海域攻略

Last-modified: 2020-07-13 (月) 02:43:22

彡(^)(^)「出撃や!」

 

このページでは各海域の簡単な攻略情報を載せていきます。
出撃する人は参考にして、どうぞ。
また、このページは情報が古いです。より詳細な情報が知りたいならwikiruを除くか加筆してくださいオナシャス!

第一章~六章までのドロップ

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『海域危険度』システムについて

日本版では2018年1月19日に実装された新システム。
それぞれのマップ毎に「海域危険度」という数値が設定されており、これを条件を満たして減少させていくことで、そのマップでの被ダメージを減らせるようになるシステム。

 

具体的には脅威排除率100%(次のマップに進めるまでクリアした状態。☆埋めの状況は関係ない)でさらにそのマップをクリアすると、その度にそのマップの「海域危険度」を1ずつ減らせる。危険度が1減少する度に被ダメージが-2%。初期危険度は章ごとに違い、例えば10章であれば初期海域危険度は【10】。つまり攻略後さらに10回クリアすれば被ダメは当初の8割まで抑えられる。危険度という数値ではあるが、要はその数字が大きければ大きいほど被ダメを減らせるようになる。おおよそ「初期値が高い海域は高難易度だがその分クリアを重ねれば大きく被ダメを減らせる」という考えで問題ない。

 

このシステムのおかげで最初は苦戦する海域でも周回を重ねることで楽にクリアできるようになるため、回数を重ねれば高難易度海域でもオート化、低燃費化が容易になる。同じマップの周回が基本となるゲーム性であるため、指揮官としては非常にありがたいとシステムと言えるだろう。

第一章

  • 1-1

    ホーネット相手に演習をするチュートリアルマップ。
    道中Lv1、ボスLv2。

     

    一直線なので迷う事なく突き進もう。
    特にレア艦などは出ない為、一度クリアすると訪れる機会は少ないかもしれない。

     
    • ちなみにここはチュートリアルでも来ることになるのだが、その都合なのか待ち伏せでない敵艦隊は100%艦をドロップする。駆逐艦のみではあるが。
  • 1-2

    利根と戦う3x5のマップ。
    道中Lv3、ボスLv4。

     

    チュートリアルの延長線上なので、特に難しい事はない。
    最序盤ならレベリングにも使える。

  • 1-3

    霧島を相手に砲撃戦を行うマップ。
    道中Lv5、ボスLv6。

     

    次で難易度が一回り上がる為、艦隊全員がLv10になるまではここで一旦レベリングしておきたい。
    今のところ改造持ちの戦艦がいない為、ハードでも回る意味があまりない可哀想なマップ。
    (山城改が追加されたよ!やったねたえちゃん)

  • 1-4

    一航戦との戦闘を行うボスマップ。
    道中Lv8、ボスLv9。

     

    序盤のレベリングポイントであると同時に、レパルス、レナウンといった巡洋戦艦のドロップが見込める。
    特にレナウンはここ以外だと7-3という奥地でしかドロップしない為、できればここで入手したい。
    また貰える設計図がそこそこ有能揃いなのも嬉しい。
    特に電気式揚弾機は攻撃の間隔を早くする装備で、青レアなので比較的入手しやすく是非とも使う数だけ集めたい。

  • ハード

    各マップとも道中・ボスのLvが20程上がっている、文字通りのハード難易度マップ。
    とはいえ、3-4周回ができる程度の練度があればこちらの周回にも特に苦労はしないはず。

     

    ドロップ艦は変わらないが、改造図が貰えるのが嬉しい。
    1-1で駆逐、1-2で巡洋艦、1-3で戦艦、1-4で空母の改造図がドロップする。
    おそらく殆どの人はサフォーク育成の為の1-2がメインとなるだろう。

第二章

  • 2-1

    青葉ワレを追い払うマップ。
    道中Lv11、ボスLv12。

     

    ここらへんから主人公ズのドロップが見込めるようになる。
    またテネシーやカリフォルニアといった戦艦、意外と手に入りにくいロンドンなども入手可能。
    マップ上には小島が障害物としてある為、上回りルートか下回りルートかを選ぶ事になる。
    ボスとの位置関係上、下回りで行った方が手っ取り早い。

  • 2-2

    瑞鶴を捜索するマップ。
    道中Lv14、ボスLv15。

     

    海域説明文にある通り、この辺りから2艦隊を出していかないと『全敵艦を撃破』目標が難しくなる。
    戦力が不足しているならとりあえず1艦隊のみで、1/5になるまで弾薬マスには行かずに各個撃破していこう。
    優秀な回復持ちの祥鳳やアリゾナが手に入る為、堅い艦隊を作りたいなら是非ともここで入手しておきたい。

  • 2-3

    はぐれた祥鳳をいじめに行くマップ。
    道中Lv17、ボスLv18。

     

    確定弾薬補充マスがない為、星3取るには2艦隊出撃が必須。
    入手できる目ぼしいレア艦はネルソンぐらいだが、ドロップする設計図がそれなりに優秀なので取っておきたい。
    特に消火装置やF2Aはとりあえず持っておくと安心。

  • 2-4

    翔鶴を倒し、味方を救助するマップ。
    道中Lv20、ボスLv21。

     

    第二のレベリングポイントであり、弾薬マスがある為利便性も高い。
    加えてロドニーやレキシントンといった一線級の主力艦がドロップするので周回にもうま味がある。
    また、ここで狙っておきたい物はもう一つ、150mmSKC/28単装砲の設計図である。
    軽巡の主砲としては最速の武器なので、是非とも備えておこう。

  • ハード

    第一章のハードと同様、Lvが20程上がっているハードマップ。
    ただしドロップする改造図が第一章と変わらない為、回るにはあまり向いていない。
    任務分を終わらせたらそのまま放置されがちなマップである。

第三章

  • 3-1

    ミッドウェー海戦、第一の相手は加賀。
    道中Lv23、ボスLv24。

     

    ここから3-3まで二航戦がドロップするので、是非とも入手しておきたい。
    ボスは右上に出るのだが、大抵それを囲む形で随伴が出るので弾薬調整に注意。
    空母が相手である以上、蒼龍&飛龍が出たなら早々に使ってもいいかもしれない。
    設計図の狙い目はF4F。

  • 3-2

    今度は赤城を沈めに行く。
    道中Lv26、ボスLv27。

     

    チャールズ・オースバーンやハムマン、フォーチュンなど、人気の駆逐艦がドロップするのが魅力。
    無論二航戦の二人も出るので、3-4以外でドロップ狙いならここが安定か。
    油圧カタパルトや127mm単装砲など、設計図ドロップも魅力的。
    問題は、ボスが右上最奥のめんどくさい位置に出るくらいか。

     
    • 設計図の狙い目で言えばむしろヘルダイバーがここ限定かつSSRのデストロイヤーT3にも匹敵するためオススメ。
  • 3-3

    第三の敵は蒼龍。
    道中Lv29、ボスLv30。

     

    3-2に比べ、ボスの出る場所が左下と近いのが嬉しい。
    加えてインディアナポリスや白露など、意外とドロップ箇所が少ない艦がここで来てくれる。
    また駆逐艦最速主砲である76mm砲の設計図も取っておきたいところ。
    …まぁ、みんな次のマップを周回するのでこっちはあまり見向きもされない事が多い。

  • 3-4

    み ん な の ひ ろ ば

     

    道中Lv32、ボスLv33。
    御存じ、赤城と加賀がボスドロップするマップ。
    とはいえそのドロップ率は1%以下とも言われている為、みんな必死こいてここを周回する。
    諦めて二航戦使おうぜ(誘惑)
    応急修理装置やコルセアなどの優秀な装備の設計図が手に入るのも嬉しい。
    掘りと同時にレベリングもでき、任務も消化できるなど至れり尽くせり。
    ある程度育った艦隊でオート周回安定である。

  • ハード

    改造図T3が出る以外、特に来る意味はない。
    しかし一応赤城と加賀はドロップするので3-4だけは回るのも手。
    ハードだと泥率が高いとか言われているが、信憑性はない。

第四章

  • 章全体の特徴

    敵の攻撃パターンが強力になり、装備やレベルが整っていない場合は前衛が苦戦するかもしれない。流石にそろそろ無凸の艦だけで進めようとすると無理も出て来るだろう。
    また自爆艇の体力や威力なども上昇し、これ以降の海域では自爆船の処理や対空による敵艦載機の撃墜などで後衛をしっかり守ることが求められるようになる。巡洋艦や戦艦などの副砲で自爆艇を落とせるようにする、あるいは低耐久の後衛には修理装置や消化器を装備するなどの対策をしよう。

  • 4-1

    攻略においてあまり特筆するべきことはないが、ボスはB6、C4に出現するのでボス戦を担当する艦隊はマップ左側に寄せておくといいだろう。
    また4章から?マスで紫装備箱が出現するようになる。紫装備でも最終装備候補になるものはいくらでもあるので積極的に回収していきたい。
    ?マスの出現位置はD5でボス出現マスに近いので、ボス担当艦隊はとりあえずここにおいておくのも手。ちなみに足元に?マスが出る前からそこに艦隊を置いておいても問題なく?マスは出現する。

     

    ボスは青葉に陽炎が随伴。青葉の攻撃が特殊弾幕となっており、一見すると面食らうが落ち着けばなんてことの無い扇形弾でしかない。陽炎も魚雷を拡散するように放ってくるが、体力も多くなく青葉自身シールドも展開していない。特に苦戦する要素もないだろう。

     

    ドロップに関しては艦だとフェニックスとチャールズ・オースバーン、設計図はバルジT3が目を引く。どちらも需要は高い艦であり、チャールズは所持していればビーバーズエンブレムに大きく近づく。そしてフェニックスに関してはコストパフォーマンスという点では前衛最高クラスの艦であり、この4-1がドロップできる最初のマップということになる。早いうちから手に入れて育成できればそれに越したことはないが、幸いドロップできるマップは多いので他のドロップとの兼ね合いをみつつ周回するかを決めよう。

  • 4-2

    4-1と同じく道中で特筆する要素は少ない。
    ボス出現がD6orF4で?マスがF6なので、相変わらず?マスにボス担当艦隊を置いておいてもいいかもしれない。

     

    ボスは古鷹に随伴艦として最上。
    4-1の青葉の攻撃パターンを大人しくした代わりにシールドを展開しているといった感じだが、戦闘開始時から敵航空機が飛んでくるため対空に気を使っていないと後衛にダメージが嵩むかもしれない。とはいえやはり苦戦する要素は少ないだろう。

     

    後の5章以降と違い金設計図も無く、一見すると非常に地味なマップだが実はドロップ面では非常に重要。
    通常弾ではあるものの基本性能が高く優秀な120mm連装砲、戦艦の副砲として自爆船処理や長射程を活かした演習用装備として有用な152mm三連装砲、重巡の榴弾主砲としてトップクラスであり愛宕の最終装備候補でもある203mm連装砲、そして何よりベルファスト以外の軽巡主砲として最強と名高い150mmTbtsKC/36連装砲とまさに前衛艦主砲のメッカとも言うべきラインナップが揃う。
    特に150mmTbtsKに関しては以降9章までドロップがないため、未所持なら是非ここで取得しておきたい。今後の攻略に大きく寄与してくれるだろう。

  • 4-3

    これまでの4-1、4-2は正直な所前の3章終盤に比べて難易度が目に見えて上がっているというほどではなかったが、この4-3は明らかにこれまでとは別格のマップ。
    マップは単純な形で、ボス出現マスがC4・F3・G1と全体的に右寄り。対ボス艦隊を事前に右に寄せておけばボスマスが塞がる可能性は低いが、マップのサイズの割に敵艦隊が多いので多少動きにくくなる可能性はある。
    問題は敵の質で、4-2までに比べて明らかに艦隊が大型化する上に、主力の数も増え空母艦隊も出てくる。空母艦隊では翔鶴、主力艦隊では霧島がこちらの後衛に直接攻撃をしかけてくるため、あまり気を抜いていると旗艦撃沈の憂き目に合いかねない。戦力に余裕が無ければ倒しやすい相手を選ぶことも考えたい。

     

    そしてボス戦は龍驤に随伴艦として霧島が並ぶ。知っての通り龍驤自身は空母(軽空母)なのだが、戦艦である霧島をよそにまさしく弾幕とも呼べる密度の高い砲撃をガンガン撃ってくる。しかも分類的には空母なのは間違いないということで対空値が高いのか、航空攻撃をメインに攻めようとすると見た目以上に硬い難敵。霧島は霧島でその合間にひっそり主砲を前衛と後衛の両方に投射してくる。相変わらず敵航空機は出現してくる上、龍驤自身も低頻度ながら追加で艦載機を放ってくるため戦闘が長引くと前衛後衛どちらも落ちる可能性がそれなりにある。
    戦力に不安があるならボスとの戦闘が始まるまで後衛の攻撃はある程度温存しておくことも視野にいれたいが、ボスに至るまでにも結構な頻度で敵航空機が飛んでくるためあまりぐずぐずもしていられない。出て来る量産型の数も少なくなく、前述の通り龍驤は攻撃が苛烈で移動もランダムとあって中々肉薄するのが難しいため、魚雷持ちの艦がいれば道中を突き進むためにガンガン使ってしまい後衛の攻撃はある程度温存しよう。
    まさしく難敵と言える相手であり、育成状況によってはここで壁を感じる指揮官兄貴もいるかもしれない。その場合は無理に先に進むのではなく、ひとつ前の4-2でレベリングをしつつ各種主砲を揃えることなども視野に入れたい。勿論3-4に立ち返って赤城や加賀を掘りつつ修理装置を作るのもいい。

     

    ドロップではここで初めて砲艦(モニター艦)のエレバスとテラーがドロップする。
    巡戦からさらにスケールダウンした戦艦とも言うべき主力艦だが、後衛としては破格の燃費の良さ、そして高い発動率を誇り発動した際の攻撃範囲、威力ともに全艦トップクラスの特殊弾幕スキルを持つ。かなり尖った性能ではあるがロマンに溢れているため、一部の指揮官兄貴達には熱烈な支持を受けている。ドロップではここを過ぎると次が7-1と遠いため、早めに欲しいならここが周回候補になる。
    設計図では203mmSKC連装砲が優秀で、前衛の主砲としては非常に装填が遅いが2連装の徹甲弾を3連射するため瞬間火力は間違いなくトップクラス。ここで手に入るのはT2の設計図だが、それでも優秀なことに変わりはない。また火器管制レーダーは貴重な火力を底上げできる設備。装備できる艦種は限られるが、特に主砲砲座+1持ちの重巡との相性は非常にいい。

  • 4-4

    4-3から変わらず雑魚艦隊が大型化しており、またここからボス出現までに4戦必要になるため、道中担当の艦隊はより一層の継戦能力が求められるようになる。
    ボスがA6とC1のどちらかに出現するが、見ての通りA6が非常に塞がりやすい。運が悪いとボス出現と同時に塞がる可能性すらあるため、戦力には更に余裕を持ちたい。

     

    ボス戦だが翔鶴に陸奥と龍驤が随伴するかなりの大型編成。艦艇の方に多少詳しい指揮官兄貴達には少しぎょっとする編成かもしれない。
    しかしボスの翔鶴はあまり弾幕が激しくなく、4-3で奮戦してきた龍驤も今回は随伴艦ということでかなり大人しい。
    問題があるとすればボスよりも自爆艇や航空機の方で、ボスマス攻略開始時から結構な頻度と数で後衛の耐久を削ってくる。ボス戦においても陸奥が主砲で後衛に攻撃してくる他、出現からしばらく経つと翔鶴も艦載機で攻撃してくる。
    幸い随伴艦のネームド達はそこまで耐久が高くないため、火力を集中して沈めてしまえば前衛へのプレッシャーはかなり少なくなる。翔鶴自身は危険な弾幕も少ないため、接射魚雷などで一気にトドメを刺してしまおう。

     

    ドロップだが設計図の方では4-3に続いて203mmSKCが手に入る他、127mm連装高角砲は全装備最長の射程にトップクラスの単発火力を誇る対空砲。多少攻速が遅いがそれでも実用性の面ではSR装備の中でも非常に高い。
    艦の方はSR艦としてなんとクリーブランドとユニコーンが手に入る。どちらもここが通常海域で最初のドロップマップであり、同時に汎用性では(SSRさえ抑えて)間違いなくトップクラス。さらにフェニックスまでドロップするとあってこの辺りの艦のドロップとしては最高クラスのラインナップと言えるだろう。どれも次の5章にドロップするマップがあるが、万が一どれも持っていないということがあるなら周回は十分考慮に値する。

第五章

  • 章全体の特徴

    偵察部隊、空母部隊、主力部隊とどれを選んで戦っても敵の編成のバランスがよく、こちらもいよいよ総合力が問われ始める海域。
    敵に空母がいなくても時間経過で敵航空機が現れ、さらに前衛にも魚雷や爆撃で攻撃してくるようになる。またどの編成を選んでもほぼ確実に五航戦が現れるため、これまで以上に対空の重要性は高まってくる。特に道中攻略を少数艦で行っている場合は案外これが頭痛の種になるだろう。

     

    しかしランクアップしたのは敵だけではなく、ここからいよいよドロップに金設計図が加わる。しかも5章の金設計図はどれも以降の海域と比べても優秀なトップクラスの装備ばかりであり周回の価値は高い。
    ただしひとつ大きな問題なのは次の6章からドロップに紫パーツが混じりだすことで、ある程度戦力の揃った指揮官兄貴にとってはこの紫パーツが艦隊強化のボトルネックになるため周回しても手に入らないのが中々痛い。
    後の海域に比べればまだ一回り簡単な海域ではあるので、可能なら低燃費のオート編成などで時間もコストもかけずに回りたいところである。

  • 5-1

    ボス出現位置がA1・A6・H2・H4と両極端なマップ。
    どのマスも隅に位置するため塞がらないように注意したいが、?マスやこちらの艦隊の初期位置の都合でA1・A6は案外塞がりにくい。H列の2マスが塞がらないようにだけ気にしておけば大して問題はないだろうが、補給マスを活かしたり?マスを回収したりとあれこれすると動く量が多くなりがちなので索敵には注意。

     

    ボスは妙高に五十鈴。妙高はシールドを展開している上、広範囲にばら撒くような特殊弾幕を使ってくる。しかし強力な弾は正面方向にある程度集中しており、避けづらい拡散弾は逆に威力が非常に低い。無闇に接近して真正面から挑まない限りあまり苦戦はしないだろう。

     

    ドロップの目玉はなんといっても127mm両用連装砲Mk12。何やら非常に男の子心をくすぐる名前だが性能でもトップクラスであり、T3ともなれば汎用な駆逐艦の主砲としては間違いなく最高。しかも榴弾で射程が60と最長クラスのため、軽巡主砲を装備できない巡戦やユニオンの戦艦にとっては自爆艇対策にT2でも攻略上有用ととにかくあればあるだけ困らない。
    また改良型缶T3は貴重な艦の速度を上昇させる装備であり、強化すればある程度は耐久も増える。特に後半海域になると物理的に敵の攻撃を回避できないと耐久がいくらあっても足りないという状況に陥りかねないため、特に重巡などを愛用する場合は所持しておきたい。
    艦としてはZ1、ヘレナにフェニックス辺りが狙い目。
    特にヘレナは大陸ではウィチタ・クリーブランドと並んで「三幻神」とも称される強力な艦。スキルのレーダー探知がどのようなPTでも最大限機能させられる上に火力バフとしてもトップクラスであり、しかも副砲装備系の軽巡とあって汎用性はトップクラス。元々フェニックスとは同型艦であり、フェニックスが耐久特化ならこちらは火力面のサポート特化である。

  • 5-2

    ボス出現はE1・E3・G3と三日月形の島の周辺に集まっているため、この辺りの敵を優先的に叩こう。マップの広さの割に敵はあまり多くないため攻略は非常に楽である。

     

    ボス戦は利根に翔鶴が随伴するが、あまり敵航空機の頻度や数は多くないため後衛はかなり余裕がある。前衛に関しても利根自身の攻撃は広範囲かつ威力もそこそこなのだが、とにかく弾速が非常に遅い。そのため多少プレイに慣れていれば間を縫って避けることも容易。当然見てから航空攻撃で弾消しも難しくない。ボスの前に立ちはだかるように量産型艦が3隻並ぶため火力が低いと時間がかかる可能性はあるが、戦艦系がいればボスを直接狙えば問題ないだろう。

     

    このマップ最大の目玉はなんといってもロイヤル編成の要、QEことクイーン・エリザベス。自身のステータスはそれほどでもないが、それを補って余りある強力なバフ持ちで艦隊を支援する。
    そして設計図でも現環境では間違いなく最強の戦闘機であるF6FヘルキャットT3が手に入る。攻速以外の全てにおいてトップの性能を誇り、手に入れば確実に戦力として機能してくれる。
    どちらも非常に有用だが、金設計図は言うまでもなく、QEもドロップにはそれなりの運が必要。というのも同マップでドロップする同じレア度の物でもドロップ率には差があるのか、QEを狙って周回はするものの掘れども掘れども出るのはグローウォームばかりという声が方方から聞こえてくる。かくいう筆者もQE1隻までに5~6隻はグローウォームが出てきた。
    そのためハマると中々出てきてくれない。ヘルキャットが優秀で設計図を集めてでも作るだけの価値は十分にあるため、狙うなら気長にやるつもりで。

  • 5-3

    敵のレベルは相変わらず上昇していくがマップとしては非常にやりやすい。
    ボス出現マスはB1・E4・F1だが、このうちB1以外はそう塞がるものでなく、B1に関しても実はD1に雑魚が沸かないためC1を確保できればあまり気にする必要がない。?マスもあり道中攻略はストレスフリーなマップ。

     

    一方でボス戦は翔鶴に妙高が随伴する。この妙高がボスにくっつきながらシールドを展開するため前衛で殴り倒そうとすると中々面倒くさい。戦艦の主砲なり空母の爆撃なりでまとめて倒してしまおう。翔鶴自身はこれまでと同じようにあまり弾をばら撒かずにたまに艦載機を放つだけなので、時間がかかりがちになる以外は特に問題ないだろう。

     

    ドロップ艦ではこのマップが初ドロップとなるホーネットが図鑑報酬にもなっている。クリーブランドも落ちるため未所持なら狙う選択肢になる。
    設計図の方はこちらも5-2に続いて優秀な艦載機であるBTD-1デストロイヤーT3が手に入る。非常に安定した火力を出せる爆撃機で、空母を運用する際の攻撃の要になれる。
    また空母燃料タンクT3も優秀で、対空砲に修正が入った今これがあるかないかで演習における空母の価値が大きく変わってしまう。航空値に対する修正も実は紫カタパルトと同じで実質上位互換。エンプラなどを運用する際に未所持なら是非。

  • 5-4

    海域最後のマップだがありがたいことに補給マスが存在する。ボス出現候補がB4・E1・E5・H1・H5と広く、必然的に道中攻略は動き回らなければならないためありがたく活用させてもらおう。ボス出現に必要な戦闘数は4戦なのだが、敵の出現パターン次第では読みを外すと(稀とはいえ)余計な戦闘を強いられる。C4・D2・F1・F5あたりが優先確保マスだが、この4つのうち3つ確保すれば残りのひとつは確保する必要がない。

     

    ボス戦は瑞鶴と随伴艦に比叡、加えて量産型が2隻。正規空母に巡戦という組み合わせだが、その都合上前衛艦への攻撃は緩め。後衛へのダメージにしてもそこまで頻度は高くないため、数を妥協しなければあまり沈められる心配もない。苦戦する要素は少ないだろう。

     

    ドロップではSRキャラに戦艦ロドニー・ネルソン、そして軽空母ユニコーンと中々なラインナップが揃う。
    しかし何よりもここは対空砲設計図のメッカ。修正によって一躍DPSトップに躍り出た上、射程も悪くなく隙のない四連装ボフォース40mm機関砲はT3だけでなくT2もつなぎとしては十二分なスペック。加えて相対的には弱体化したがそれでもまだ実用的な八連装ポンポン砲のT2も揃う。対空が気になりだしたらここを周回すると一気に充実させられる。

第六章

  • 章全体の特徴

    いよいよここから後半とも言うべき海域であり、ここからドロップに紫パーツが加わる。落ちる海域が少なく、その上量を要求されるため戦力に余裕があれば倒す敵編成を選んで必要なパーツを手に入れるのもいいだろう。
    またごく稀とはいえボス戦、輸送艦隊、そして?マスで金装備箱がドロップするようになる。本当に滅多にないのだが狙わない手はないのでこれまで以上に積極的に回収していきたい。特に6章は全てのマップで?マスが出現する海域であり、特に1~3では2マス出現する。?マスが出現しないマスに比べると周回した際の金策効率に案外目に見えた差が出るため、懐の寒い指揮官兄貴は頭の片隅に留めておくといいかもしれない。

     

    攻略として重要なのは自爆艇の対処で、特に画面両端に同時に自爆艇が出現するパターンは手動ですら安定して対処するのが難しく、ましてやオートでは2隻両方素通りというのも珍しくない。後衛の耐久強化は勿論、副砲を装備できる前衛艦はそろそろそちらの性能にも気を配りたい。自動で自爆艇を迎撃してくれる戦艦も攻略において輝きだすだろう。
    道中は基本的には偵察艦隊と主力艦隊しかないが、大型偵察艦隊や輸送艦隊などには航空機ならびに五航戦が出てくるため油断は禁物。また待ち伏せには普通に空母艦隊もある。
    ここから強力な特殊弾幕で攻めてくるボスが増えるようになる。敵の移動も少し不規則になるため敵との位置を合わせるのが難しくなり、これまでに比べて格段に苦戦を強いられるだろう。場合によってはSランククリアが難しい、あるいは前衛が全滅という可能性も出てくる。
    幸い6章はどこもドロップや?マスが充実しているため、辛いと思ったらクリアできるマップで素直にレベリングに励もう。

  • 6-1

    マップはシンプルに広く、ボス出現マスがB1とE5・H5の両極端なため、移動で待ち伏せに引っかからないようにすることだけ気をつけたい。
    2戦、4戦後にそれぞれ?マスが出るが、候補マスが多く少なくともC5、D3、G3、H1と確認している。ボスマスのルート確保が簡単なので、余裕があれば道中攻略の過程でこちらも確保しておくのも手だが、それでも全ての候補のルートを確保するのは案外難しい。ボス候補のB1の隣のC1が艦隊スタート候補の位置なので、ここには敵が沸かないことを理解していると多少楽になる。

     

    ボス戦は衣笠に随伴艦が白露。シールドを貼っているため耐久値以上に固く、特殊弾幕でこちらに殴り合いを仕掛けてくる。ボス戦中には自爆艇もやってくるため後衛の体力にも気を使いたい。動きが遅いため主力の攻撃で一気に畳み掛けるのがいいだろう。

     

    ドロップとしては数少ない工作艦のヴェスタルがドロップする。後半海域で敵艦全滅条件を達成するために非常に重要な艦種であり可能なら拾っておきたい。未所持ならヘレナを狙うのもいいだろう。
    そして金SGレーダーは戦闘への影響は少ないものの、ある意味では最も優先度の高い装備。他の設計図がイマイチぱっとしないところはあるが、?マス2箇所は金策の意味でもなかなかおいしいため周回の候補には十分入るだろう。

  • 6-2

    ボス出現マスがB6、E5、G6、H5とマップ下に固まっており、また?マスもB4・G4と画面上部は完全に無視して攻略できるマップ。画面右下にボス出現の可能性が高いためこの辺りを優先して叩くと無駄な戦闘を避けられる可能性が高いが、稀にB5に出てくることもある。
    おそらくだがこちらの艦隊番号の若い方が画面右、後の方が画面左スタートで固定になっていると思われる。ボスの出現位置の都合上ボス攻略艦隊が右スタートの方が無駄な戦闘が生まれる可能性が少ないため、周回するなら少し気にした方がいいかもしれない。慣れれば?マスの位置が固定なこともありそれなりに快適に回せるマップでもある。

     

    ボス戦は比叡に翔鶴が随伴。最初に画面中央にいるのは翔鶴だがボスは比叡の方。なかなか敵の攻撃のバランスがいい上に自爆艇も容赦なく突撃してくるので、さっさと翔鶴を落とすほうがいいかもしれない。空母で攻撃する場合は自爆艇に爆撃を吸われてダメージ効率が落ちないように注意。

     

    ドロップの目玉は155mm三連装砲。俗に言うベル砲であり唯一のSSR軽巡主砲であるが、150mmTbtsKの存在のためあまり複数需要があるものではない。とはいえ406mm三連装砲MK6が戦艦主砲として優秀で、?マスが2つあることもあり金策効率も悪くなく、またボス戦が戦艦+空母という組み合わせだからか(体感だが)ボス戦時に艦砲と艦載機という需要の高いパーツが得やすい。周回は現状の手持ちと要相談だろう。
    艦の方のドロップはヨークとエクセターのヨーク重巡の他、扶桑と山城が手に入る。

  • 6-3

    6-2と似たようなマップだが、ボス出現マスはA1・D3・H3とバラけるためルート確保に少し奔走することになる。D3周りを確保しておくことでD3へのルート確保しつつ左右の分断を防ごう。
    2戦、4戦と終わる毎に?マス出現。H1・H5には確認したものの他にもあるかも? 情報求む。H1は意識していないとボス出現時に塞がることもある。
    ちなみにこのマップは最終的に敵艦隊がボス含め11個出現するが、弾薬マスは存在しない。
    つまり全敵艦隊撃破の★条件を満たすためには補給マス無しで最低11艦隊撃破しなければならない。

     

    「最低」と書いたのは?マスを踏むことで輸送艦隊が湧くとそれも倒す必要があること、また運悪く待ち伏せ艦隊に捕まった場合、それも倒さなければ敵艦隊全滅の条件を満たせない(「敵艦隊全滅」とは最終的にマップクリア(敵ボス艦隊撃破)時にマップ内に交戦可能な敵艦隊が存在しない状態を指す)ため。
    最終的な?マスの有無は条件に含まれないが、?マスから弾薬を補給できれば有利になるのも確かなため踏む踏まないは自己責任で。
    弾薬0の状態での戦闘はこちらの与ダメ半減という強烈なデバフがかかるが、被ダメに変化は無いため十分な戦力があればそれでも敵艦隊を倒すことは自体はなんら不可能ではない。だがもし?マスの運ゲー抜きで11艦隊をデバフ無しで倒したい場合は2凸以上の工作艦が必須になる。

     

    ボス戦は霧島に随伴艦として暁。この霧島だがこれまでの戦艦系ボスに比べて特殊弾幕を駆使して後衛よりもむしろ前衛に被害をもたらしてくる。(ソロモン海戦での至近距離の撃ち合いの再現ということだろうか)。速力が足りないと回避し辛い弾幕も多く、手動攻略であれば空母の攻撃はタイミングを見て敵の弾消しに使うほうがいいだろう。

     

    ドロップ……なのだが、この海域の金設計図は406mm三連装砲T3。これは数少ない戦艦主砲のSSRなのだが、扱うのがなんと通常弾のため前マップから引き続きここでもドロップする406mmMk6よりも評価が低いという悲しみを背負った物。戦艦主砲は徹甲弾だと軽装甲相手にとんでもないマイナス補正を食らう(与ダメ-70%!)ため、それとは比較対象になるがそもそもMk6を使えばいいだけなのでわざわざ集める必要性は薄い。
    むしろ当たりなのは装填と火力を同時に上げられる数少ない装備の自動装填機構T3であろう。空母や工作艦以外のほぼ全ての艦種に有用な装備である。
    艦の方では図鑑報酬である真珠の涙の対象であるアリゾナや、一風変わった艦載スロットを持つアーク・ロイヤルがドロップする。相変わらず?マスも2箇所あるため、これらが欲しい場合には周回の選択肢に入るだろう。

  • 6-4

    6章最後にしてこれまでとは一線を画した難易度を誇るマップ。これまでのマップに比べ敵のレベルが高いのは勿論出現する敵艦隊が軒並み大型化。加えてボス登場までの戦闘数が4から5に増えているため道中の消耗が激しい。
    ボス出現マスはA2・A6・C1・D1・D5・H4と候補が多い。必然的に動き回ることになるので索敵にも注意しなければならないが、非常にありがたいことに5戦目終了時――つまりボス出現時にはボス以外の艦隊は出現しない。よって5戦目時点でボスへのルートが確保できていればボス出現時に同時に湧いた艦隊で塞がれるという心配はない。
    3戦終了時に補給マスの隣のF2に?マスが出現する。補給とまとめて取得してしまおう。

     

    ボスだが、まずボスにいたるまでの前座の時点で大量の自爆艇と航空機がやってくる。
    後衛の数やレベルが十分ならあまり問題にならないが、そうでないとこの時点でかなりの被害が出てしまう。幸いボスまでに出てくる敵の数はかなり少ないので自爆艇以外の艦に火力を集中させて早く沈めてしまおう。
    それが終わるといよいよ6章も大詰め、海域のラスボスとして第三次ソロモン海戦の悪夢たる夕立が立ちはだかる。なんと2017年11月現在唯一の専用BGMが実装されており、これがまた非常に格好よく戦闘を盛り上げてくれる。
    随伴艦にネームドはいないものの、量産型の駆逐艦を3隻同時に呼び出し、以降全滅させてしばらく経つとまた呼び出してくる。道中で見る駆逐艦と同じようにこれらはこちらに向かって侵攻してくるため、処理が遅れるとボスへの与ダメが減りやすい。特に空母をオートで運用している場合、自爆艇と合わせて爆撃を吸われる原因になるので注意。
    夕立自身の脅威はなんといってもその特殊弾幕。前方に向かって赤い特殊弾をマシンガンのように放つものだが、これの威力が非常に高くレベルが100近くあっても軽装甲だと1発あたりなんと100以上のダメージを受けてしまう。幸い攻撃範囲はそう広くなく、一度撃った後にはしばらくリロードの時間も必要ならしいため連射はされない。
    ただしそう思って特殊弾の後に近づいて一撃お見舞いしてやろうなどと考えていると今度は魚雷を放ってくるため油断は禁物。万が一根本で食らうと目も当てられない。
    とはいえ、夕立戦はBGMも相まって非常に緊張感はあるものの決して避けにくい攻撃を連発してくるわけではなく、むしろ攻撃のひとつひとつは注意さえ怠らなければまず問題なく回避できるものばかりである。
    問題はどちらかといえば相手の攻撃を回避することにばかり気を取られてこちらの有効打を入れにくくなることだろう。ただでさえ動きがランダムで素早く、無限湧きの量産艦もあるため、ある程度こちらも攻勢に出なければいたずらに時間ばかりがかかる。攻撃のひとつずつには確実にリロードの時間が存在するため、攻撃と回避のタイミングをしっかり分けて戦えば実はそう恐れるほどの相手ではないが、ここからはこういった2分以内に撃破すること、あるいは突破すること事態が困難なボスというのも確実に出てくる。
    ある意味ではこの6-4と夕立がアズールレーンにおける高難易度海域の節目とも言えるだろう。燃費を気にしてボス戦担当艦隊を妥協した結果ドロップの質を落としては本末転倒だということは肝に命じておこう。

     

    さて、難易度がこれまでと違うだけあってドロップに関しても一際豪華なのが6-4である。
    何しろまずドロップ艦には赤城・加賀に次ぐドロップ限定艦の夕立そのものがある。全艦艇中最高の雷装値に加え、確率は低いものの主砲発射時に火力・雷撃・装填・回避とほぼ全てのステータスが40%上昇も上昇するスキルを持つ、重桜屈指の雷装艦。
    そして設計図にも610mm四連装魚雷という、これまた装填は遅めなものの単発威力では最強を誇るSSR魚雷がある。3-4と違い装備強化パーツや設計図も一流というだけあって、高レベル指揮官ともなればこのマップを低燃費で周回することがひとつの大きな目標になるだろう。

第七章

  • 章全体の特徴

    基本的に敵のほぼ全てのネームドが駆逐艦であり、周りの量産型には駆逐艦に混じって1章以来の魚雷艇が登場する。敵の耐久が全体的にかなり低いため、敵の中型艦隊程度であればあっという間に勝負がつくこともある。主力艦隊であろうと戦艦は出現せず、空母艦隊にいたっては存在すらしていないため対空に気を使う必要もない。
    しかしながら敵の攻撃でこれでもかというほど大量の魚雷が画面内を走り回ることになるため、どれを誰が撃ってきたのか判別しにくい。魚雷艇のものであればそこまででもないが、ネームドのものをレベルが足りない状態で直撃し続けるとこちらもあっという間に耐久が溶ける。そのため前衛にはバルジがかなり有効な装備となるだろう。ただし駆逐艦には装備できないため注意。
    敵のレベルはついに70を超え、最早こちらのレベルがカンストであっても被弾を続ければその被害は無視できない。単なるレベルでのゴリ押しだけではこの先通用せず、装備の選択や強化、バランスを考慮したPTの編成などが必要になる。また対ボス戦でも相手によっては真面目に挑んだつもりが負けたなどの事態が十分起こり得る。ボスの攻撃や移動パターンなどでこちらの有効な攻撃の種類も変わるため、可能な限り対策は十分に行いたい。全体的に軽装甲の相手が多いこともあり、特に対ボス艦隊の前衛艦には榴弾を持たせるとボスに有効打を入れやすい。

  • 7-1

    非常に横長のマップをただただ進んで行くマップ。最終的に敵が出現する場所が全て決まっており、違うのはその順番だけなのだがその順番次第でどうあがいても5戦でボスにたどり着けないという事態が起きる。?マスはあるものの確実に補給ができるわけではないので、対ボス艦隊も1戦道中を担当するくらいの余裕は欲しい。動く量が少なくなるため待ち伏せにひっかかりにくいがそれでもクソマップだと思う。

     

    ボスは不知火。主な攻撃は魚雷で、魚雷の塊を真横に放つのを何度か繰り返す他、普通に3wayで放ってくる場合もある。動きが速いため、先に塊をばら撒いてこちらの動きを封じた後で3wayを当ててくるというような戦術的な攻撃が飛んでくることもある。攻撃を当てづらいため見た目以上に耐久が高く感じることもあるだろう。空母を使う場合は攻撃機には汎用魚雷を。また戦艦を使う場合は主砲照準を合わせづらいため、一瞬だけ自動操縦にしてオートエイムで狙ってもらうのも手である。

     

    ドロップでは金設計図として八連装ポンポン砲T3が手に入るが、修正されて一強と言われるような性能ではなくなってしまった(弱くなったわけではないが)。7-1のマップがストレスフルなことに加え、次の7-2で同じく対空砲の金設計図が手に入り、かつ7-2は7-1とうってかわってかなり美味しいマップなので、どうしてもという場合以外はここで無理に掘る必要はないだろう。
    ただしドロップ艦としてここでは4-2以来となる時雨、そして5-2以来となるクイーン・エリザベスが手に入る。紫パーツを漁りながらQE掘りをしたいならここで。

  • 7-2

    このマップ最大の特徴はなんといってもその?マスの多さ。なんと今まで多くても2箇所だった?マスが4箇所も出現する。位置はA2・D2・D4・H3で、1戦目と2戦目終了時に1箇所、3戦目終了時に残りの2箇所が開放されるので効率よく回りたい。
    ボスもD3とほとんど塞がる心配がいらず、7-1とは正反対の楽なマップである。

     

    ボスは陽炎。こちらの前衛の位置めがけて3本の魚雷を1列にしたものを連射してくる他、同じものを7-1の不知火と同じように真横に発射する。直撃すると魚雷3本分ということもあって痛いが、いわゆる自機狙いの連射のため避けるのは容易。不知火に比べて画面制圧力も高くない。相変わらず攻撃が当てにくいのだけは注意。

     

    ドロップは金設計図として射程トップタイ、単発火力トップに位置するルンバこと113mm連装高角砲T3が手に入る。艦隊の対空の要になるキャラに装備させることで最高の対空射撃ダメージを出せる。
    また紫装備だがバラクーダは最優の攻撃機とされ、T2でも同レア帯のTBFアベンジャーT3に威力は僅かに劣るものの攻速で圧倒的に勝るため非常に有用。そもそも攻撃機のSSRがバラクーダT3しかないため、汎用攻撃機としては2番手に位置する。
    前述の通り他のマップに比べて圧倒的に?マスが多いため、金策ついでに設計図を集めるのはありだろう。ただし残念なことにこのマップの?マスには輸送艦発見はない模様。

     
    • 彡(゚)(゚)で、実際?マスってどうなんや?

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      上図は7-2を実際25周して?マスを開けてみた統計。1周で4マスなので丁度100マス分。正直統計と言い張るならせめて倍の50周200マス分は……と思っていたのだが資材が足りないのでお兄さんゆるして!ついでに誰かこの統計継いで!
      肝心の結果の方なのだが、まずこの7-2は前述の通り?マスによる輸送艦出現がおそらく存在しない。つまりここの結果の傾向が他のマップでも通用するわけではないのには注意。というかマップごとに違う可能性がかなり高い。
      その上で資金だけで見れば1周あたり平均約140。これに戦闘で手に入る資金を足すと1周分の平均は大体250~300程度だと思われる。意外だったのが食料の方で、1周あたりの平均取得料はコーラと冷却水を合わせて1000を超えた。
      仮に1周の消費を150として10時間委託の1200分周回するとすると8周出来、戦果としては資金2000以上に食料9000ほど、そして周回分のパーツや設計図、その他諸々……となる。設計図で手に入るルンバやバラクーダがとりあえず複数あっても困らないことを考えると得るものはかなり多いのではなかろうか。
      ただし純粋に燃料対資金の効率で言えば10時間委託の方が倍ほど高い。このゲームは資金がないとどうにもならないことも多いので、どうしても資金難な場合は大人しく長時間委託に頼ろう。

  • 7-3

    ボス出現位置がA1・C6・H1・H5と四隅の奥まった所に分かれている。ボス周りこそ狭いものの、意外とマップ自体は広いため5戦でボスルートを確保しきれないということは少ないだろう。ただしここも?マスが3箇所、それぞれがそこそこ離れた位置に出現する。回収しようとすると移動量が非常に多くなるため、道中の露払い艦隊には忘れずにレーダーを用意しよう。

     

    ボスは時雨と白露。赤城と加賀のようにどちらもボス判定であり、両方倒さないと勝利扱いにならない。
    時雨は6-4の夕立が使ってきた榴弾のマシンガン型特殊弾を強化したようなものを使用してくる他、大きく「ハ」の字にに開いた魚雷を展開してこちらの移動を制限してくる。また白露も似たような方向に針型の弾を放つ。ただしこれらは角度の開きがかなり広いためあまり圧迫感を感じることはないだろう。
    気をつけるのべきなのは時雨の攻撃だが、2体ともボス判定のためなのか時雨自体の体力はこの前の陽炎や不知火より一回り少ない。そのためこちらも一気に攻めれば押し切ることは十分可能となっている。

     

    ドロップだがまず9章まで解放された現在ここ限定の艦として五十鈴が存在する。2凸時に対空砲座+1という特殊な性能をしており、単体での対空性能はあのサンディエゴすら凌駕するという超対空特化の艦。その分水上戦の性能は低めになっているが、図鑑コンプを目指すなら強制的にここを周回することになる。とはいえRだから簡単に出るだろうと考えているとおそらく痛い目を見るのでほどほどに。ヴェスタルもドロップする。
    設計図は重巡最強の主砲と謳われる203mmSKC連装砲T3が手に入るが、203mmSKCはここ以外にも8-4でドロップがある。8-4は当然ここより難易度は高いものの、8章はボスまでの戦闘が4戦でいい上にSSR艦が存在するということもあり、これ狙いでここを周回する価値はあまりないかもしれない。

  • 7-4

    ボス出現候補がA1・G6・H1とバラけて広い上に敵も障害物も多めでとにかく動きにくい。
    マップ左下に弾薬マスがありさらにその付近に?マスが2箇所湧くのだが、この辺りだけボスは沸かない上に非常に塞がりやすい。これらを回収しつつ全てのボスへのルートを確保する場合、G4を確保した上でマップ左上の辺りを重点的に制圧すると良い。
    こちらで倒す敵を選びにくい上に最悪対ボス艦隊がマップの外周を大きく回らなければならないこともあり、マップ攻略は非常に手間がかかるといえるだろう。
    また敵艦隊の出現数が非常に多く、敵全滅を狙う場合ボス含めて全13艦隊を相手にしなければならない。全マップでもトップクラスの数であり、また後述のボスがかなり強いため全滅からのボス撃破を狙うならば対ボス艦隊の消耗はできるかぎり避けたい。

     

    ボス戦は日本海軍随一の幸運艦と謳われた雪風に無限湧きの量産型駆逐艦3隻。間違いなくこれまでの通常海域のボスとは格が違うため注意が必要
    攻撃パターンだが、特殊弾幕はまず自分の前方に針弾を展開し、しばらくその場に留まった後こちらの前衛の位置目掛けて高速で飛んでくる。これは貫通属性があるようでまともに食らうと前衛全体がダメージを食らってしまうが、自機狙いなのである程度距離を取って弾が動き出すのに合わせて上下どちらかにまっすぐ動くと安定して避けることができる。
    問題は魚雷の攻撃が非常に苛烈なことで、幾つかパターンがあり中でも最も特殊なのが「画面外から複数の魚雷がこちら目掛けてとんでくる」というもの。敵の位置に全く関係なく画面の下、あるいは後ろから自機狙いの魚雷が飛んでくる。これの動き自体は遅くそれぞれを避けるのはそこまでキツくないのだが、数が多く遅いため逆に画面に長く残って動きを制限される。これの他に雪風自身が魚雷を複数まとめた塊をいくつか放つ攻撃や、逆に単発でスピードの速いものを自機狙いで放ってくるものもある。これらをほぼ休みなくばら撒いてくるため、画面制圧力が高く手動でもかなり避けづらい。可能ならバルジを付けておく方が安心だろう。
    その一方で雪風自身は定期的に呼び出す駆逐艦や自爆艇の影に隠れてこちらの主砲が届かなくなったりする他、異様に回避が高く、なんとレベル90~100のこちらの艦の攻撃すらmiss表記が出たりする。加えて駆逐艦だけあって艦速も高くランダム移動なため、相手取った時の体感の耐久値が非常に高い。
    このように攻守揃った難敵であり、生半可な装備では完勝は難しい。前衛で撃ち合いつつ主力の大きな一撃で耐久を削っていきたいが、前述の通りステータスでも移動の速さでもこちらの大打撃を回避してくる可能性が高いため、対ボスの後衛はケチらないようにしたい。前衛に関しては敵の攻撃が激しく、またこのあたりになると敵のレベルも高くステータスの回避に期待できないため、高レベルの軽巡がいればバルジを装備した上で先頭に置くことで被ダメを耐えることも考えたい。また主砲には榴弾を揃えることで少しでも与ダメの効率を伸ばそう。

     

    ドロップだがここ限定のドロップとしてSR軽空母の鳳翔がある。軽巡主砲を装備できるということ以外性能にあまり特徴はないのだが、建造不可かつ他にドロップするマップがないため図鑑報酬ともども欲しければここを回るしかない。ただしドロップ率は同じくSRのエレバス・テラーに比べて格段に落ちる。
    設計図としては533mm五連装魚雷T3が目玉。同じ金装備の魚雷には610mm四連装があるが、あちらに威力は劣るものの攻撃範囲と装填の早さで勝り、汎用性ではこちらに軍配が上がる。何より魚雷自体が非常に装備できる艦が多いため、需要は非常に高い。
    また紫設計図としてバルジT3も有用だが、どちらかといえばこのマップでこそ欲しい装備でもある。
    だが鳳翔にしろ魚雷にしろ、攻略面でまとめた通りこの7-4自体が周回難易度が非常に(下手をすれば次の8章の前半マップ以上に)高いため、手に入れるためにはかなりの覚悟が必要。特に、鳳翔は運が良ければ道中でもポロッと落ちる可能性があるが、数を集める必要のある魚雷設計図の方はそうも行かず、とにかく育成、強化した高性能な艦・装備に加えて潤沢な油が必要になる。正直な所周回に必要なコストは6-4とは段違いなため、きついと思ったら大人しく6-4を回るほうが結果的に低コストで得るものも多いと思わなくもない。勿論あくまで私感ではあるが。

第八章

攻略条件として指揮官レベル60以上が必要になる。

  • 章全体の特徴

    基本的に前章の7章をパワーアップさせたような章で、出て来る量産型、ネームド共に艦種が一回り大型化している。それによって敵の耐久値が目に見えて上昇しており、十分な火力が無ければ雑魚戦にも時間がかかりがち。
    8章最大の特徴としてほぼ全ての艦隊にネームド駆逐艦の雷・電が登場する。1隻あたり5千前後の耐久値に加え、特に砲撃による攻撃が非常に堅実(おそらく榴弾であることも含めてこちらが使う127mm連装両用砲Mk12と同じ)で着実にこちらの耐久を削ってくる。弾速が高く編成次第では手動ですら避けられないため、道中攻略艦隊の耐久には十分に注意を配りたい。確率は高くないが榴弾のため火災を起こす場合があり、その場合さらに追加ダメージをくらう。基本的に戦闘の早い段階から出てくるため、とっとと倒せるように前衛の火力は高くしておきたい。
    また敵編成の中でも大型艦隊には注意が必要で、大型偵察・主力の最後に出てくる那智は自爆艇を高頻度で呼び出すため後衛の被害が非常に大きい。特に大型主力の那智は量産型の重巡を無限湧きさせてくるのだが、なんとその中にすっぽり自分が隠れてしまう。この量産型重巡が雷電姉妹と同程度の耐久値に中装甲なため雑魚とは思えないほど固く、その上那智自身はシールドまで展開してくるため低燃費を目指して後衛をケチるととんでもなく時間がかかることがある。さらにようやく量産型重巡を倒してもしばらくすると復活する上に画面上下端に自爆艇がついでに湧くのでオートなどでやっていると後衛もボロボロになりかねない。大型とそれ以外でかなり戦力差があるため大型編成は可能な限りスルー推奨だが、8章はボスに到達するために倒す敵を選べない場面が多く、場合によっては複数この編成を相手にしなくてはならない。そうでなくても高耐久の敵で画面が埋め尽くされがちなので、可能ならば前衛には150mmTbtsKや203mmSKCなどの優秀な徹甲弾を装備させて効率良くダメージを取り、那智が出てきたら容赦なく主力の攻撃を叩き込もう。
    このように主に敵の耐久の上昇によって戦闘自体が7章からくらべるとかなり長引きがちになるのだが、一方で大型編成にさえ気を付ければあまり自爆艇は多くなく、航空機もないため相手の編成次第だが道中の後衛の耐久という意味では7章より楽かもしれない。勿論自爆艇1隻あたりのダメージは間違いなく上昇しているため過信は禁物だが。
    そしてなんとありがたいことに8章はなんとボス登場までの戦闘回数が一律4回とこれまでより減っている。勿論マップや敵の湧き方次第では無駄な戦闘を強いられることもあるが、強力な艦や装備を揃えればなんと7章以前よりも低燃費で1周することも不可能ではない。

  • 8-1

    細長いマップを左から右に進む、7-1に似たマップ。7-1と同様運が悪いと強制的に戦闘回数が増えることとなるのだが起こる頻度はマシになっていると思われる。
    ボス出現位置はH1・I3のどちらかだがH2には敵艦隊が沸かないらしく、ボス担当艦隊はとりあえずここに一旦置くことを目指すといい。上手くたどり着けた場合はH3かI2を確保することを忘れないこと

     

    ボスは電。随伴艦はないがそこそこの頻度で同時に3隻の自爆艇を呼び出してくるため、可能ならユニオン以外の戦艦に152mm三連装砲などを装備させておきたい。
    攻撃パターンは道中での動きに加えてハの字に魚雷を撒いてこちらの動きを制限するものや前方へのマシンガン状の弾幕、そして散弾のように粒弾をばら撒くもの。
    当然マシンガンや魚雷には十分注意しなければならないのだが、意外と危険なのがショットガン状の粒弾で弾速が意外と速く前衛の艦に重巡を混ぜたりしていると非常に避けづらい。見た目に比べて案外1発あたりの威力もあり被害がかさみがち。
    対して相手は高レベルの駆逐艦であり動きが速く回避も高い。量産型を呼び出さないだけマシだが、前章の雪風と同じく体感の耐久値は高い。その分後衛に向かう自爆艇も多くなるため、安定したクリアを目指すなら戦艦を織り交ぜた艦隊が欲しいところ。

     

    ドロップは5-1以来の金コンセントこと127mmMk12が手に入る。5-1の項でも述べた通り需要は非常に高く、複数集める価値は十分にあるため難易度は大きく上がるが紫パーツも欲しい場合はこちらで。
    また通常弾とはいえ使い勝手の良い120mm連装砲や、火力値を追い求める際には有力な候補になる127mm連装砲など、駆逐艦の主砲として優秀なものが揃う。駆逐主砲は巡洋艦や戦巡などの副砲としても必要なため、数が必要な場合はここで集めるのも手になる。
    またここ限定の艦としてマップボスでもある電がドロップする。第六駆で組むと自己バフという性能を持つが、お世辞にも使い勝手がいい艦とは言いづらい。

  • 8-2

    ボスの位置がA1・H1と両サイドに分かれており、必然的に狭くなっている中央が要衝となる。またマップ開始時には分かりにくいがF4・G4には障害物がある。右端のH列は雑魚艦隊で埋まることがあるため、H1へのルート確保は基本的に中央経由で行う方がA1確保と並行しやすくオススメである。
    また1戦するとA5に?マスが出現する。

     

    ボスは雷。攻撃パターンはほとんど8-1の電と同じなのだが、前項でも挙げた散弾の攻撃がなくなる代わりに真横に3連に並んだ魚雷をばら撒くようになった。結果として避けやすくはなっているのだが、当たってしまった場合の被ダメージは比べ物にならないため注意が必要。

     

    ドロップは8-1と対になる雷がドロップ。性能も全く同じである。
    設計図では6-4以来の610mm四連装魚雷がドロップするが、6-4の方が夕立を狙え、かつ艦砲の紫パーツも集めやすいためあまりこちらで無理をする必要はないだろう。一応装備や編成を詰めるとこちらの方が燃費を抑えて周回することも不可能ではないが、相当厳しい上に節約できたとしても誤差の範囲だろう。

  • 8-3

    ボス候補がA1・A6・H1・H6と最早嫌がらせを隠そうともしない。自艦隊は中央からスタートして四隅を確保……という感じなのだが、実は左上のA1には中央から直接ルートがつながっていない。そのため左下か右上を経由してA1へのルートを確保しておく必要がある。幸い左側に弾薬マスがある上に1、2戦後にそれぞれ?マスも湧くので、左下を経由してその回収と思えば多少の遠回りも気は楽である。移動量が非常に多いため、道中・ボス担当問わずレーダー、索敵値には気を配ること。
    魚雷天ぷらが落ちることがあるため運がいいと(?)1周で食料6000も稼げたりする。

     

    ボスは那智。随伴艦はないものの雷電姉妹の時以上に自爆艇の数が多い。
    敵の攻撃は大部分が砲撃で、気をつけるべきは扇状に放たれる赤く大きな榴弾。いかにもヤバそうな見た目だが実際当たると中装甲でも1発200を超えるダメージを受ける。ただし真正面に向けてしか撃ってこないため、見てから避けるのも簡単。
    ただしシールドを展開する上中装甲のため前衛の攻撃は効きにくい。移動速度は遅いため戦艦主砲などは特に有効。
    正面にさえいなければあまり致命傷になる攻撃はなく、攻撃を回避されることもあまりないため、後衛火力が十分なら雷電姉妹の方がおそらくきついだろう。

     

    ドロップでは155mm三連装砲が6-2以来にドロップするが、6-2の方が遥かに楽なので無理をする必要はない。
    艦でもチャールズ・オースバーンが目玉と言えなくもないが、オースバーン自体は3-2でも落ちる上にあちらには他にドロップのないヘルダイバーT3もあるため、どうしても紫パーツがいるのでなければやはりわざわざこんな所を回る必要もない。基本的には現状あまり周回しがいのないマップである。

  • 8-4

    いよいよ8章も大詰めということで過去最大クラスのマップ……なのだが、なんとボス候補はH7の1箇所のみ、しかもこの広さのマップに対して初期の敵艦隊配置が3隻しかないため、なんと場合によっては、というかよく見るとG5も通れるためそこそこな確率で最初からボスマスへのルートが開けている。このためまずマップを見て行けるようであればボス担当艦隊はH7に動かしてしまおう。当然後から塞がる可能性はいくらでもある。左上スタートだと移動量が多いため待ち伏せに捕まらないようにだけは注意したい。
    一旦ボスルートを確保してしまえば後は倒す敵を選んでも良く、ご丁寧に弾薬マスあり、?マスも2箇所と中々至れり尽くせりである。当然敵のレベルは高く、高難易度海域とあって索敵値が足らないとあっという間に待ち伏せなり敵艦載機なりに捕まる。しかしそれでも移動量の多さにさえ気をつければむしろ快適とまで言えるだろう。

     

    ボス戦は摩耶に雷電姉妹が随伴する。摩耶が中央に陣取って大きな榴弾を扇状に、あるいは塊にして真正面に放ち、雷電姉妹はその両サイドで帯状になった魚雷の塊をやはり真正面に定期的に撃ってくる。結果として敵の高火力攻撃で画面が埋め尽くされる、海域ボスに相応しい強力なボス……

     

    に、ならなかった。
    上述した攻撃パターンを見ていただければ分かる通り敵の主な攻撃はどれも真正面のみ。しかもよりによってこの3隻全て不動。しかも両サイドの雷電姉妹の魚雷は画面上下端に当たらないのである。ようは画面端に自艦隊を押し付けておけば危険な攻撃は何も当たらない半安置になる
    半安置というのはこれ以外にも多少こちらを狙ってくる攻撃はあるからなのだが、大した事のない砲撃であったり、見てから簡単に避けられる魚雷であったりでしかない。それで相手は不動なのだから後は空母なり戦艦なりで焼くだけである。早い話が摩耶登場時に前衛艦の体力がある程度残っていて主力に戦艦が2、3控えていれば勝ち確。主力には重桜型の攻撃機を載せた空母を1隻ほど混ぜておくとダメージ効率は下がるかもしれないが道中の艦隊の索敵値を稼げるとかそういうレベル。どうしてこうなった。

     

    こんな体たらくの8-4なのだがドロップに関してはSSRの摩耶が手に入る。
    高雄や愛宕の武器補正を若干対空に寄せたマイナーチェンジとも言える艦であり、スキルが雷撃寄りであったりすることも含めて若干現状の重巡のあまり強くない要素に尖ってしまっている感が否めないが、それでもSSRだけあって特に攻撃面のステータスは非常に高い。
    また8-3、8-4限定の艦で重巡のソルトレイクシティがドロップする。ただしこれはN艦のためほとんどの場合マップの星埋めの段階で落ちるだろう。
    設計図は摩耶のドロップもあるということでか、主な重巡主砲が一通り揃う。特に目玉の203mmSKCT3は7-3でも落ちるが、上述の通り慣れれば周回が非常に楽なマップであるためこちらで掘るのを推奨。どうしても五十鈴が欲しければ7-3に行こう。

第九章

17年11月16日に追加された通常海域。攻略には指揮官レベル65以上が必要になる。

  • 章全体の特徴

    9-1から最低レベル88というとんでもないレベルの高さでこちらに襲い掛かってくるが、幸い道中の行動パターンはこれまでと比べて大きく変わるわけではない。レベルが十分あり、編成を変に妥協しなければ十分これまで通り戦えるだろう。
    ただし大型主力艦隊(▲3主力)だけは例外でこれがあまりにも危険。なんと新月に始まり愛宕・榛名・長門が時間経過で出現し、その状態で定期的に自爆船が突撃してくるというイベハードも真っ青の極悪ウェーブが存在する。しかもそれをようやく超えると陸奥のおかわり付き。
    前述の通りそこまで雑魚の行動パターンが強くなっていないためこちらのレベルが十分高ければ前衛で殴り合うことは可能だが、とにかく固く時間がかかる上に戦艦が定期的に放つ榴弾主砲が後衛に飛び続けると火災ダメも相まって耐久がガンガン削られる。可能な限り回避推奨だがマップの構造上そうもいかないことも多く、この大型主力艦隊をきちんと処理できるかが9章攻略のひとつの焦点になるだろう。
    9章は各マップで最初の雑魚艦隊のスポーン位置がある程度固定かつ攻略上重要な位置に配置されるため、そこに複数大型主力が配置された場合、戦力に余裕が無ければ燃料10を払うことにはなるが即撤退からの再配置狙いも視野に入れておきたい。たまに初期配置が全て大型主力という血も涙も無い配置もある。
    また海域最大の特徴として空母艦隊が一切出現しないというものがある(試行回数が少ないので要検証かも)。そのため対空を考える必要が薄く、戦艦系列やアークロイヤル、レンジャーのような戦闘機スロットを持たない攻撃偏重の空母はその真価を最大限発揮できる。ただし▲3輸送艦隊には長門と五航戦のどちらかが同時出現するという初見殺しとも思える強烈なウェーブがあるため油断は禁物。
    道中の露払いをする艦隊には火力と耐久力、そしていざという時に手動で狙って自爆船を落とせる手段などがバランス良く欲しい。いちいち体当たりで自爆船を止めていたのでは耐久が持たないだろう。回転が早く耐久面でも優れたユニコーンはガチ攻略でも普通に役に立つ。汎用型魚雷の攻撃機に攻速特化の戦闘機を載せておこう。
    そしてボス戦だが、これまで以上に敵の火力や耐久が上がっており、こちらの前衛が全滅、あるいはボス戦中にもやってくる自爆船で後衛艦が撃沈させられるという事態が普通に起きる。マップ毎にボス戦の敵配置に特徴があるため、後衛の編成や装備を工夫することで効率的にダメージを稼げる。
    とにかく敵の火力が高いため、ボス戦では耐久値の高い重巡を前衛艦隊の前か後ろに置き、耐久の低い艦を守るのも効果的。ポートランド級姉妹やプリンツ・オイゲンなど耐久の高い艦で殴り合いを凌ぎつつ、全力でボスに当たるべし。ただしバルジは必須である。

  • 9-1

    見たとおりボスは右端の上下どちらか。おそらく開幕の雑魚艦隊の出現位置はFの1、3、5で固定。
    B3に敵が出現することが多々あるので、開幕でD4に対ボス艦隊を動かしてしまおう(ここには雑魚は沸かないらしい)。
    あとは上下のどちらになるかはランダムなため、ひたすら祈りつつ先にどちらかのルートを決め打ちで開いてしまうといい。運が良ければ5戦で上下どちらのボスルートも確保できるパターンもある。

     

    ボス戦は駆逐艦の谷風に雪風ともう一隻睦月型(おそらく如月か三日月?)が随伴する。
    この2隻が曲者で谷風自身は画面中央で不動なのだが、随伴艦が上下に移動するためタイミングによっては艦載機攻撃の火力が大きく分散する。タイミングを見て随伴艦が上下にたどり着くかどうかの辺りで艦載機を放つと丁度中央に集まった辺りで攻撃できる。ただし定期的に自爆船が来るため、そのタイミングも計らないと自爆船に爆撃が吸われてボスにロクなダメージが入らない可能性が高い。戦艦主砲で攻撃する場合はその辺りは気にならないが、それでも随伴艦が中央にまとまるタイミングで主砲を撃つことでまとめてダメージを取れるためオススメ。
    随伴艦は画面端に到達した際に真正面に魚雷を複数撃つが画面端なら当たらず、谷風も基本的には真正面に攻撃でたまにこちらに4way魚雷を撃つのみなので基本的に画面端推奨。ただし駆逐艦とはいえそこそこの耐久があるため、随伴艦が処理できたらこちらの前衛も打って出なければ2分制限にひっかかる可能性がある。

     

    ドロップとしてはこれまでクラップ箱からしか手に入らなかった105mmSKC連装高角砲T3やアリゾナが手に入るが、アリゾナはここ以外にも手に入る場所がある上、この難易度で金設計図を15枚というのもあまり考えたくない話である。

  • 9-2

    ここも見ての通り最終的に中央上部に出現するボスを目指すことになるのだが、なんと三分の二の確率でこちらの艦隊が左右に分断されてしまう。そのため対ボスと対道中で艦隊を分けた場合、マップ上部を通って左右を横断しなければならない。当然運が悪いと戦闘回数が必要以上に嵩む場合もある。逆に運良くさっさと道が開いた場合、ボスはE1かE2なので対ボス艦隊をそこに置いておけばあとは相手を選ぶことも可能。
    ちなみにA2が?マスだが、ここは1戦でマスが開放されるので余裕があったら取得しておこう。また対ボス艦隊がA6でスタートした場合、開幕でB3かC4に移動させておくと無駄な戦闘が避けられる可能性がある。

     

    問題はボス戦で、ボスの浜風と谷風、そしてそれに挟まれる形で利根がこちらの前衛のように団子状になって動くのだが、9-1と違って相手の動きがパターンでない上に攻撃も苛烈でまともに殴り合うと前衛艦に大きな被害が出る。幸い相手が塊な上に重巡も混じっているためか動きがあまり速くなく後衛の大打撃を当てやすい。特に戦艦の榴弾主砲のダメージ効率が非常にいいため積極的に使っていきたい。
    相手が団子状のため前衛は徹甲弾主砲を持つと与ダメ効率がよくなるが、戦艦主砲の徹甲弾はボスに強烈なマイナス補正を受けるためNG。プリンツ・オイゲンやインディちゃんなど、守りに秀でた艦を先頭に据えて203mmSKCを持たせるとダメージレースで優位に立ちやすいだろう。

     

    ドロップだがなんとあの金クレーンの金設計図が手に入る。どうしてこうなった。
    それはともかく艦としてはここ限定のRキャラとしてフレッチャー級駆逐艦のラドフォードとジェンキンスが手に入る。フレッチャー級なので当然フレッチャーの「お姉ちゃん気質」の効果対象であり、フレッチャーズの選択の幅が広がったと言えるだろう。
    ビーバーズエンブレムのためにフレッチャー級を凸してしまったけど低燃費用も欲しい。でもできれば色んな艦を使いたいから同じ艦を育てるのはちょっと……というような指揮官兄貴は是非。

  • 9-3

    自艦隊は中央に集まっているように見えるが左右に分断されており、9-2と同じような形になるが今度は上下にルートが分かれている。
    ボスの出現候補がA1、D5、E2、H1、H6と5箇所もあり、可能な限り効率的にボスへのルートを開けておきたい。
    H列はH4以外に雑魚艦隊が沸かないため、そこさえ潰してしまえばボスマスへの道を2箇所確保したことになる、その上で上ルートを開ければ5箇所の候補中4箇所へのルートが開けたことになるため、こうした上でD5に出てこないように祈るのが一番手っ取り早いかもしれない。

     

    ボスは初雪に谷風と浜風が随伴する。随伴艦の2隻が初雪の前に立ちはだかるように並んでおり3隻とも不動。そのため戦艦や重桜型魚雷が当てやすい。特に重桜型魚雷が効果的で、流星や天山を積んだアーク・ロイヤルがとにかく輝く。相手が駆逐艦ばかりなので本人は心苦しいかもしれないが。
    またフッドのグロリー・オブ・ロイヤルも敵の配置の問題で随伴艦2隻に良く刺さる。後衛が充実していれば前衛の攻撃性能はあまり気にならないかもしれない。

     

    ある意味でここが9章の山場であり、というのも次の9-4は多少自由度のあるマップの上に弾薬補給マスもあるため、特に全敵艦隊撃破という★条件を満たそうとした場合ここが事実上の最高難易度だからである。道中レベル92、ボス93という高レベルの敵を補給なしで相手しなくてはならず、しかもそこそこの移動量も強いられるため途中で敵影見ゆに捕まると更に厳しい。ヴェスタルなどの工作艦で継戦力を上げるのも勿論のこと、一発突破だけを目指すのではなく、あまり大型主力が多ければ諦めて次のチャンスを狙うくらいのどっしりとした心構えで攻略に挑もう。
    マップ攻略度の進展もここから一回クリアで20%、つまり最低5回はクリアする必要がある。

     

    ドロップはここでしか拾えないSR駆逐のニコラスが目玉。9-2の新規艦と同じくフレッチャー級であり自己バフに長けている。
    一方で設計図はこれもここだけの零戦52型があるが、正直なところ無理に集めるものでもない。強いて言えば150mmTbtsKが優秀だが、流石にこれは4-2でいいだろう。

  • 9-4

    9章最後のマップであり、敵レベルも道中94、ボス95といよいよカンスト間近……
    なのだが、ここにきてなんと弾薬補給マスが存在する。マップの形や雑魚艦隊のスポーン位置もこれまでとくらべて若干余裕があるため、攻略のストレスは感じにくいかもしれない。とはいえ敵のレベルは確実に上がっているため油断は禁物。また補給マスがマップの隅にあるため、補給のために動き回って逆に消耗することのないようにしたい。
    ボスの出現位置はA1、I1、I5の3箇所。攻略上優先度が高いマスはC3、E3、G4、I4あたりで、ここらへんのマスを戦闘で確保できれば無駄な戦闘させられる確率を減らせるだろう。

     

    ボス戦はいよいよ新月。そして随伴艦に谷風と浜風。この3隻がくるくるとロータリーのように反時計回りで回転しながら攻撃してくる。各艦が離れていてしかも動き続けているという性質上後衛艦の攻撃が当てづらく、当然相手の体力も高いので後衛の火力だけに頼ろうとすると時間が掛かる。自爆艇の頻度もそこそこ高いため、もたもたしてると普通に旗艦が落ちる可能性もある。
    しかしボスが回りながらゆっくりこちらに近づいてくるので画面上部にいれば前衛火力は叩き込みやすい。画面上部だと榴弾マシンガンの餌食になるため、画面中央から中央より僅かに下辺りに陣取り魚雷を叩き込みつづけると他の随伴艦を倒さないままボスだけを沈めることも可能。特に榴弾強化を持ち、魚雷火力も高いベルファストなどは高いダメージ効率を叩き出してくれる。
    ただし敵火力は非常に高く、敵も魚雷を叩き込んでくるため無理は禁物。特に新月は扇形に魚雷をばら撒くので万が一密着魚雷を当てに行ってこちらまで貰ってしまうと致命傷になる。新月が近づいてくるのに合わせて空母で弾消ししてその上で肉薄するのがやりやすい。常に相手が動いていて重桜型の航空魚雷は当てづらいため、バラクーダなどを用意しておこう。

     

    ドロップの目玉はなんといっても新月で主砲砲座+1を持つ珍しい駆逐艦。またマップ名にもなっているヘレナもドロップする。
    設計図としてはここ限定の100mm二連装九八式高角砲T3が手に入る。主砲としては全砲最高の対空値30を誇り、攻速も高い駆逐主砲である。

第十章

2018年1月19日に実装。攻略には指揮官レベル70以上が必要となる。

  • 全体の特徴

    この章でこちらの上限である100を超えるレベル敵の敵が出現する。レベル差補正の恩恵を受けられないようになり、耐久を回避に頼る軽装甲艦の脆さが顕著になってくるだろう。途中で耐久を回復できる要素無しでの道中攻略はかなり厳しく、ユニコーンや祥鳳、明石などの戦闘中回復できる艦は可能な限り用意しておきたい。

     

    また待ち伏せを除けば5章以来に空母艦隊が道中に配置されるようになる。これまでの高難易度海域で重視されてこなかった対空について考える必要があるため、対空砲や戦闘機などの対空兵装の強化を怠っていた場合は攻略の前に可能な限り強化しておきたい。
    ちなみにこの章からいよいよボス出現までに必要な戦闘が6戦と通常の艦隊の弾薬数を超えてしまう。ヴェスタル・明石の工作艦は対空値や対空砲の補正こそ高くないものの対空砲座が凸のボーナス分含めて計4と普通の艦より遥かに多い。加えて後衛を回復できる数少ない艦なので、全艦撃破を狙うのでない場合も工作船を編成する価値はあるだろう。

     

    しかし最も危険なのは戦艦(の榴弾)。金剛・榛名や長門・陸奥といった戦艦が一部の編成に出現し、こちらのレベル100の重装甲艦相手に1発400~500のダメージを与えてくる上に火災ダメージは1回でなんと300を超える。消化器なしでは火災だけで1500以上食らう計算であり、とてもでないがこんなものを相手にし続けては話にならないため消化器は後衛の最優先装備と言えるだろう。前衛も装備に余裕があれば積んでおきたい。

     

    戦艦系に対する幾つかの対策としてまずそもそも戦艦系が出ない相手を優先すること、相手の主砲を空母の弾消しで消すことが挙げられる。
    前者は原始的だが最も効果的な対策で、戦艦の榴弾が前衛後衛どちらにとっても危険なためこれを可能な限り避ける、あるいはどうしても倒す必要があるなら弾薬ボーナスのある内に相手をすることで少しでも戦闘時間を減らすことで被害を抑えられる。状況を見て次の相手を選べる時には積極的に選択したい。

    敵編成の危険度

    小型編成、中型偵察、中型輸送<(戦艦の有無の壁)<中型主力(榛名)<大型輸送(長門)<中型空母(長門)
    ≦大型空母(榛名)<大型偵察(金剛・榛名)<<<大型主力(金剛・長門・陸奥)

     

    金剛型より長門型の方が火力・耐久共に高いことや出て来る戦艦クラスの数などでも難易度が変わる。特に中型空母と大型偵察がイメージよりも面倒なので注意。
    9章から引き続きもっとも危険なのが大型主力編成で、一度の戦闘で金剛・長門・陸奥と3隻も戦艦クラスが出現する上に長門と陸奥に至ってはシールド付きの高雄を伴って同時出現するため過去最悪のウェーブと言える。耐久値が尋常でないため全てを瞬殺というのも難しい。そのため戦力余裕がないうちはまず接敵自体がNGと考えたほうがいい。どうしても避けられない場合でも手動を強く推奨。

     

    対策の後者だが、敵戦艦の主砲は金剛型は一度に2発、長門型で3発撃ってくる。このうち1発目をギリギリまで引きつけて航空攻撃を引き付ければ2発目ともどもかき消すことができる。
    金剛型であればこれで主砲攻撃を1度無効化、長門型であっても2/3を消すことができるためできるようになればかなり有効。特に明石やヴェスタルを連れている場合、消化器無しでは最悪長門型の主砲が1回飛んでくると火災ダメと合わせてほぼ瀕死という状況が起こりうるため、特に大型主力に当たる場合などは意識して行いたい。

     

    またあくまで体感であるが、どうにも敵戦艦主砲の狙いには偏りがあるらしく、おおよそこちらの後衛の中央(旗艦)>>>下>上くらいの割合で狙われるようで、これを利用することで低耐久の後衛が落ちてしまうことを防げる。低レベルの(軽)空母などを編成して索敵値を稼ぐこともできるため、場合によっては役に経つだろう。ただし艦載機や自爆艇は普通にランダムなので注意。

     

    10章は9章以上に各ボスの攻撃が特徴的になり、ほとんど弾幕STGのような攻略が必要になる。
    STGに慣れたおっさん指揮官兄貴ならいいが、そういうゲームの経験が少ないと俗に言う「分からん殺し」のような状況になる。拙いながら可能な限り対ボスの攻略は仔細に記述しているため参考にされたし。

     

    これまでの海域にくらべ前衛・後衛ともに対策が必要な要素が多くなり、単純な敵のレベルの上昇に留まらないため難易度上昇は著しいものの、この10章実装と同時に新システムとして『海域危険度』が実装。周回を進めるごとにより楽に攻略できるようになった。
    このためまずは手動かつ艦もフル編成の全力で当たって危険度を排除し、その上でオート化や燃費改良に挑むことが推奨される。攻略はまずたっぷり油を貯めることから始めよう。

  • 10-1

    スタート位置はマップ左固定で、ボスの位置もG3・G4固定
    初期の雑魚配置が4で最大でも8までなので配置には余裕があり、かなり簡単にボスまで到達できる。ボスまでのアプローチも上下2通りのルートがあり、いずれにせよ6戦必要なため、大型主力が出ても遠回りする形でルートを開拓すれば戦闘を避けられる可能性がある。

     

    ボスは夕暮と松風。両方共ボス判定でありどちらも倒さなければクリアにならないが、1隻ずつの耐久はあまり高くない。
    上下に2隻が分かれ、それぞれが斜めに通常弾を撃ち続けながら前後に移動する。そのため常にマップを弾が飛び交い、さらにその中央に自爆ボートが数珠つなぎで突っ込んでくる。今までのものより耐久値が高い上に数が多く戦艦の副砲だけで防ぎ切ることは難しい。150mmTbtskやなどの徹甲弾を副砲の発射の早い艦に載せて対応したい。特に巡戦やユニオン戦艦の副砲では為す術がないと思った方がいい。
    とにかく見た目のインパクトが非常に強いボス戦で面食らうだろうが、ボスの攻撃に関しては時折飛んでくる3wayの魚雷以外はほとんど正面が安置。また相手は前後移動の際にこちらの陣地のかなり深くまで前進してくるためかなり簡単に魚雷を接射できる。こちらが逆に接射されないようにさえ気をつければあまりこちらの前衛が落ちるということもないため、雷装が強力な駆逐艦などがオススメ。正面への魚雷特殊弾幕を持つ綾波・ジャベリンなどは与ダメに相当寄与してくれる。

     

    問題は後衛の方で、前述の自爆ボートが強烈すぎるため気を抜くと一瞬で落ちてしまう。敵が移動し続けるため戦艦の主砲が当てづらく、こちらの攻撃は前衛の魚雷でこと足りるため、旗艦に軽巡副砲を装備できる戦艦、その他は攻撃機を積める空母で固め、ボートの出現に合わせて攻撃することでボートと前衛への魚雷の処理に割り切るといい。勿論前衛で処理することも考えられるが、ボート自体の耐久値が高くかなり火力がないと一回の砲撃で倒しきれない上に、前衛が体当たりするにしても最早被ダメが無視しきれない。
    ボスに到達するまでに空母の攻撃を1~2回残した上で戦闘開始できれば空母である程度自爆ボートを処理できるため、道中は他の攻撃で凌ぎつつボスに突入できるよう心がけよう。

     

    ドロップだが、105mmSKC連装高角砲と自動装填機構の設計図が目玉。
    どちらも優秀な装備なのは間違いないのだが、10-1にはここ限定のドロップ艦が存在しない。設計図もそれぞれ9-1と6-3で手に入るためここを周回する理由はほとんどないだろう。

  • 10-2

    ホノルルマラソンのゴール地点
    10-1と同じくマップを左から右へ進んで行くが、ボス候補がH1・H6に分かれている。
    初期配置が決まっているため上下のどちらかを倒して進んでいくが、この後の敵の湧き方で奥に進むために進む戦闘数が変わってしまう。こればかりは運なのでどうしようもないが、折角開けた道が後から塞がれるのを防ぐため、中央へのルートが開けたらボス用の艦隊はE3・E4のどちらかに移動しよう。

     

    ボスは浜風に随伴艦として愛宕と高雄が随伴する。
    浜風は上下にフラフラと動きながら通常弾を撒き続け、時折さらに大量の魚雷を撒く。愛宕と高雄はその前に並んで不動の状態で浜風を守る形になっているため、まず前の二人を後衛の攻撃で落としてしまうのが有効。相手が不動ということで戦艦や重桜航空魚雷が効果的である他、愛宕、高雄の攻撃の間を縫った魚雷攻撃も有効。
    浜風はほぼ休みなく弾を撃っているがあまり威力が高くなく、魚雷に関しては見てから十分航空攻撃で消せる。浜風自身に攻撃を当てる際は戦艦の主砲や魚雷を手動で偏差するといいだろう。動き自体は10-1より分かりやすく素直なため、被ダメがかさみづらくクリアはこちらの方が楽か。時折横に並んだ自爆艇が来るため、152mm三連装砲を装備した戦艦を旗艦に据えるのは忘れずに。

     

    ドロップだが、ここ限定の艦としてブルックリン級のR艦であるホノルルが手に入る。
    同じブルックリン級のR艦としてはブルックリンとフェニックスがいるが、その中でもダントツにいいものをお持ちの艦である。副砲軽巡であるため実用性(意味深)も十分だが、性能の方向性はブルックリンと被っている。
    R艦であり道中ドロップも可能なのがありがたいところ。
    設計図に目立ったものはない。

  • 10-3

    マップがこれまでに比べ格段に複雑になりボスの出現位置もバラけるようになる上、確実に敵編成が大型化する。中型偵察などの楽な編成はほとんど見られなくなる上、大型主力の数も明らかに増える。初期配置が大型主力で埋まっているような場合は配置リセットも視野にいれよう。
    ボス候補はE4・F1・F2・I5。最初にA1かB3を開け、ルートが確保でき次第対ボス艦隊はE4・F1・F2のどれかに置いてしまうのがいいだろう。
    1戦後にI1に?マスが出るが、これの回収のために待ち伏せに捕まったりすると損が大きすぎるため、ボスを出現させた後に拾いに行くほうが賢明と言えるだろう。

     

    ボス戦は雪風に長門と陸奥が随伴。
    雪風は道を作るようにハの字の榴弾を撒き続け、その上で極めて遅い魚雷をこれでもかという量で撒いてくる。とにかくこちらの移動を制限してきた上で時折早めの自機狙いが飛んでくる。空母の弾消しがなければ弾幕STGさながらの精密動作が必要になるだろう。
    その一方で時折長門と陸奥が主砲で後衛に攻撃してくるため、気づいたらこちらの後衛の耐久がなくなっている。しかも雪風の攻撃を安定して避けようとして距離を離すと2隻とも画面外になってしまうため主砲投射の瞬間が見えなくなってしまう。
    敵の配置の問題もあり戦艦を瞬殺するのは難しく、また雪風の攻撃は密度こそ凄いものの速度はとにかく遅いため画面上部を飛んでいく敵の戦艦主砲を意識しつつ、確認したら魚雷ごと空母で消すのがやはり確実か。相手の攻撃力の問題で手動の対策無しではこちらの後衛の1体に主砲が集中した場合耐えられない可能性が高く、消化器があってもS勝利自体が運ゲーになってしまう。
    雪風自身への攻撃だが、榴弾をほぼ常時放っている都合上魚雷の接射等はかなり危険。意識を割かねばならない要素が多いため、適当に放っても当たる可能性がある磁気魚雷は指揮官への負担を減らしてくれるかもしれない。あるいはこのボスに関しては155mm三連装砲を装備したベルファストやヘレナなど、前衛の砲で地道に削るのも手である。
    後衛に関しては前述の敵戦艦の問題があるため最低1隻は空母が欲しい。残りはフッドやロドニーなど瞬間火力の高い戦艦で可能な限りダメージを取るか、十分に装備とスキルレベルを鍛えた赤加賀がいるならひたすら航空攻撃をぶつけることでもなんとかなる。同じくスキルレベルの高い三笠がいれば尚良い。
    いずれにせよ集中力が物を言うボス戦だろう。

     

    このマップではヘレナの姉妹艦であるセントルイスがドロップする。性能的にはヘレナと全く同じステータスだが、スキルが自己バフ2つで自己完結型。
    前マップのホノルルと同じくこれまたとてもとてもいいものをお持ちだが、ホノルルと違いこちらは小型建造でも建造できる(当然確率は低いが)。10-3というマップが非常に周回が大変なため、気長に建造で狙うのことも十分に考えられる。金設計図として127mmMk12が手に入るのがせめてもの情けか。

  • 10-4

    まず攻略開始と同時に、行けるようなら対ボスの艦隊をD4に動かしてしまい無駄な戦闘を省こう。
    ボス候補が非常に広くA1・F1・I6と分かれている上にそれぞれが入り組んでいる。運が悪ければ戦闘数がかさむタイプのマップであるが、敵艦隊の配置を見てから十分塞がった場所を処理しにいけるためそういった事態は稀。
    このマップの真の敵は待ち伏せである。敵出現の候補マスが非常に多く、逆に待ち伏せの発生マスは少ないのだがそのマスにボスマスへ侵攻するための要衝が多い。特にF4で捕まるとマップ右への入り口が塞がってしまうため、「道中攻略艦隊が捕まったから残りは対ボス艦隊で」という動きが成立しなくなる。索敵値などもそうだが、可能な限りF4マスを通る回数は減らした方が攻略上のストレスは少ない。
    全艦撃破にはボス含め計11戦必要ということもあり本当の正念場である。大型編成が多いと途中で立ち行かなくなる可能性もあるため、無理に一発で突破しようとせず配置運に恵まれたタイミングを狙おう。

     

    ボスは、コロンバンガラに散った旧日本軍最強、ひいては当時の世界最強を誇る水雷戦隊・二水戦を率いた川内型軽巡2番艦、神通である。
    レベルは102に到達し、時折自爆艇がくる以外は単艦という、ある意味威風堂々とも言える陣容でこちらを待ち受ける。
    攻撃は全方向に弾を放ちながらそれを揺らしてくるものがメイン。俗に言う「ワインダー弾」のように見えるが、おそらくは全方位の自機狙い奇数弾である。定石にならえば同じ方向に動き続ければ避けられることになるが、弾速が速く軽装甲では1発当たり100ダメージ以上と非常に痛い上に前衛が3隻だと避けたつもりでも一番後ろの艦が引っかかって避けきれない可能性がある。これを撃ってくる間隔は一定のため、撃ってきそうになったらこちらは大きく離れて逃げ、終わったら前に出て攻撃、のヒットアンドアウェイが基本になるだろう。
    またワインダーの終わり際に152mm三連装砲のような扇弾か大雑把な自機狙いの魚雷を大量に撒いてくる。前者は1発200近いダメージがある上にほぼ見てから回避はできない。
    基本的には
    ・全方位弾の撃ちはじめ
    ・扇弾の直後
    あたりに航空攻撃を合わせると被弾を防ぎやすい。相手が軽巡ということもあって、動いてはいるものの速くはなく、ステータス上の回避も駆逐よりは遥かに低いため後衛の攻撃でも安定して当てられる。前衛の攻撃はあまり重視せず、ときおり魚雷を放つなどにとどめて後は戦艦主砲などで十分間に合う。とにかく前衛の沈没艦を出さないことに注力すれば難易度はあまり高くない。

     

    ドロップだがとにもかくにも神通が目玉。
    重桜にとっては待望の(実験軽巡である夕張を除けば)初のSR以上の軽巡であり、同時にベルファストやクリーブランドと並ぶ現時点での最強の軽巡の一角である。
    全ての軽巡と駆逐に対して強烈なバフを有するため、重桜編成に限らず単純にグッドスタッフで艦隊を組む場合にも候補になるほどの性能。入手難易度は間違いなく現状最高の艦だが、それに見合った性能を発揮してくれるだろう。
    設計図も610mm四連装魚雷は金魚雷の数が手持ちに少なければ良い方ではある。
    ただし、1周にかかるコストがこれまでと段違いな上、1戦にかかるコストが高くなるということは同じ油の消費量でも集まる強化パーツも少なくなるということである。10-4に限った話ではないが、「目当ての艦が出ないと副産物で得るものがかなり少ない」という事態が起こりがちなため、周回は本当に各種資材に余裕がある状態で行うようにしたい。

     

第十一章

  • 全体の特徴

    敵の特徴

    自爆ボートと戦艦が10章ほど頻繁に出ない。具体的には、中型航空と中型偵察で戦艦が出なくなる。
    戦艦を相手にする手間が多少なくなるという意味では大分マシ。10章のほうが難しいと言われる所以。

    HP1000以上の自爆ボートが出現し、最大で2000近いダメージを一度に受ける可能性がある。

    対策

    自爆ボート対策として、副砲軽巡を一隻入れる、戦艦(金軽巡副砲、強化+6以上)を2隻以上配置する等が挙げられる。
    戦艦の砲撃で炎上してしまった際の保険として消火器は必須。

  • 11-1
  • 11-2
  • 11-3
  • 11-4

第十二章

  • 全体の特徴

    敵の特徴

    航空機による攻撃が激しい。ネームド重巡と空母はシールドを展開するため、前衛艦隊の砲撃が通り辛い。
    特に大型航空艦隊には注意が必要で、一度に十機以上の航空機が主力艦隊に迫る。
    ボス艦隊では数十以上の航空機が6機セットで押し寄せてくる上に、12-2, 3では、ボスから発艦する艦載機も加わる。
    対空の備えをしなければ、一瞬で旗艦が落ちることになる。
    反面、七~十一章で散々お世話になった自爆ボートは出ず、戦艦も大型主力艦隊と大型輸送艦隊にのみ出現するだけになる。

    対策

    基本的には対空・耐久に優れた艦で編成する。Lv.115以上の高レベル艦&高火力艦を並べればゴリ押すこともできる。

  • 12-1
  • 12-2
  • 12-3
  • 12-4

第十三章

  • 全体の特徴

    敵の特徴

    12章よりも航空機による攻撃が激しい。
    大型航空艦隊にはより一層の注意が必要で、対空に優れた艦を配置したとしても大きなダメージは避けられない。

    12章同様、自爆ボートは出ない。

    対策

    対空に優れた艦の編成は必須。道中を担う艦隊には明石やユニコーン、龍鳳などの回復スキルを備えた艦、雪風やコロンビアのような主力を保護できる艦、高耐久&高対空な戦艦が居ると心強い。

  • 13-1
  • 13-2
  • 13-3
  • 13-4

  • 今まで無かったので追加。攻略への疑問、ツッコミとか情報等あればここに書いてもらえると助かります。 -- Midow? 2018-01-29 (月) 23:54:59