設定を投稿するには?
この項目では設定の投稿方法を説明しています。
・・・ですが、投稿する方法そのものは、既に解説済みですので、投下する時の
テンプレートな文章型式などについての説明になります。
設定文の説明
まずは、設定文というものがどういう構造になっているかの説明をさせて頂きます。
①・・・シリーズタイトル
■と■の間に囲まれた部分には、基本的にはシリーズのタイトルが入ります。
シリーズというのは、そのキャラクター設定のテーマ、世界観を表す記号になります。
シリーズが何なのか・・・という事については、後ほど説明します。
とりあえず今は、同じシリーズに投稿されたキャラクターは同じ世界に住んでいる、と認識しておいてください。
何故、タイトルの両側を■で囲うのかと言いますと「これは発言ではなく設定だ」、とわかりやすくする為に用いています。
では・・・この画像の設定のシリーズはどうなっているでしょうか。
この画像の設定には■設定■と書かれています。
ですが、「設定」という名前のシリーズがあるわけではありません。
この場合は非シリーズ設定と言い、「どのシリーズにも属さない」という意味になります。
そこについての細かな話も後ほど。
それ以外にも例外が幾つか在りますが・・・それも後ほど。
②・・・キャラ名
説明をするまでもなく、キャラクターの名前です。
上記で説明した例外を除いて、これを記述しなければキャラクターに名前がない事になります。
その設定をなんと呼べばよいのかわからなくなるので、記述しましょう。
※これについても例外がありますが…それも後ほど。
③・・・本文
考えたキャラクター設定がどんな人物なのか、性格、容姿、能力、経歴、家族構成、などなど・・・
について記述してあります。特に何を書け、書くな、という縛りはありません。
他の人の設定文を参考にしつつ、好きに記述してください。
ですが、暗黙の了解として、みんな「設定は1発言内で納める」ようにしています。
別項目でも説明していますが、十五行×約30字前後?、1000バイトを越えた文章は
行が崩れ、物凄く見づらい状態になります。
2発言に跨る設定も時折見られますし、ダメではありません。
ですが、出来る限り1発言以内に納めることを推奨します。
さらにもう一つ。
次の項目絵の投稿方法①絵化編でも説明しますが、設定が絵化された場合、設定本分を引用して
画像を投稿されます。
その際、絵を描いた人が、自分の絵に対してコメントを記入する事が多いです。
15行まできっちり文章で埋まっていると絵を描いた人は自分のコメントが記入できません。
なので、理想は14行以内です。
ですが注意。
14行以内でも、限界までみっちり文章を敷き詰めると次は1000バイトの上限をオーバーし、
結局行が崩れる事があります。
キャラクターを考える際、本当にこの要素は記述する必要があるのか?これは無駄な文章じゃないか?と自分に
問いかけてできるだけ簡潔にしてから投稿する事をお勧めします。
これらはあくまで「推奨」であり、規定ではありません。
どんな設定にも絵化されるチャンスはあります。
絵を描く人が、どんな設定文が良いと思うのかは誰にもわかりません。
シリーズとは?
シリーズとは、上記で説明した通り、「共通した世界観を持つ」という意味です。
例えば・・・■ストリートマルス■というシリーズがあります。
シリーズ設定は一部例外を除き、こんな風に投稿されます。
図1
このシリーズの世界は要約すると「アメリカにあるマルスタウンという場所で毎年、
世界的に有名な格闘技大会が開かれている」という世界観です。
■ストリートマルス■のシリーズタイトルがつけられた設定はみんな、その世界にいて、
凡そみんながその大会に参加する為にマルスタウンという場所にいるという事になります。
例えば同じような設定を、非シリーズ…誰とも世界観を共有しない■設定■で表現するとします。
すると、本文に「アメリカにあるマルスタウンという場所で毎年、世界的に有名な格闘技大会が
開かれている」という旨の文章を記入しなければ見る相手には伝わりません。
ですが、この■ストリートマルス■といった風なタイトルを利用する事で、本分にそれを記述しなくても、
その世界に住んでいるという事が伝わります。
図2
この二つの設定は、同じ世界に住んでいる事がわかります。
ごちゃごちゃと説明をしましたが、このシリーズタイトルを使うことで、世界観の文章を要約できる
という事です。
つまり、この■ストリートマルス■というタイトルは図1の本文を含んでいます。
違う言い方をすると、同じシリーズタイトルが付けられているキャラクター同士は同じ世界に住んでいると言えます。
なので、そのシリーズ設定の内容から逸脱した設定を投稿する事は推奨されていません。
例えば、■ストリートマルス■は現代世界が舞台で、格闘家たちが出てくる世界なのに、ガンダムのような
ロボットに乗って戦うキャラクターが登場したとしたらどうでしょう。
明らかに内容から逸脱しているので、みんなが混乱します。
みんなが素手で戦っているのに、ロボットで踏みつけたり、ビームライフルでみんな倒してしまっては興ざめです。
それは、他の人の設定と世界を共有しているとは言い難い状態です。
どうしてもそれがしたい場合は■設定■ですると良いでしょう。
そこはその人だけの世界なので、何が起きてもその人の自由です。
ただ、例えばロボットのパイロットであっても、ロボットから降りて戦うという事が明確に設定文から読み取れるなら、
■ストリートマルス■に参加しても問題はないかもしれません。ですが、この世界でガンダムのような
タイプのロボットの存在自体に違和感があるかないか、それは別問題です。
シリーズ設定文に『ガンダムみたいなロボットはいない』と書かれて居ない以上、存在する可能性もあります。
なので、そこに違和感を感じるか感じないか、あなた次第です。
「これは違和感があるから、戦闘機のパイロットにしておこう」と変更するのも無難な選択ですが、「いやいや、この世界観なら
ロボットくらいあってもおかしくない」とそのまま投稿しても構いません。
仮に違和感があったとして、誰も何も言わない事もありますし、誰かが何かを言ってくる場合もあるでしょう。
逆に言うと、違和感がなくても言われる場合もあります。
違和感を感じるかどうかは人次第なので、何が正しい、とは明確にできません。
なので他の人の設定をみたり、誰かから注意を受けたりしながら自分なりに解釈していってください。
かといって気をつけすぎるのも考え物で、スレッドが楽しめなくなります。
人との解釈の違いが起きた時、無暗に相手を否定せず、『自分も正しいけど、相手も正しい』と受け入れていくと
みんなが幸せになれると思います。
ただ、人との解釈の違いで傷ついた場合(例えば、自分の考えた設定に対して、他の人が作った全く違う解釈の設定が
関連付けられた時など)は、無理に押さえ込むよりは、相手に言った方がいい時もあるかもしれません。(基本的に推奨はしませんが)
ですが、その時は出来るだけ喧嘩腰にならず、可能な限りやんわり相手にその旨を相手に伝えるようにするべきです。
できるなら上から目線での発言は控えるべきでしょう。仮に自分が正しかったとしても、他人に苦言を漏らすという行為自体、
あまり印象が良くありません。別項でも言いましたが、注意するという事は、相手に恥をかかせるという事ですから。
ですが、出来るなら受け入れる、もしくは自分の中で無視する、という方法を身に付ける事をお勧めします。
例外
以上がテンプレートな設定の作り方ですが、例外が幾つか存在します。
これはテンプレートと言っても、あくまで多くの人がそうしているというだけで、規定ではないからです。
その例外の幾つかを紹介させて頂きます。