UbuntuをKubuntuにする。

Last-modified: 2007-06-13 (水) 11:53:06

UbuntuにKDEを入れてKubuntuにするには、以下の手順を踏みます。

関連パッケージをインストールする

apt-getまたはSynapticsで以下のパッケージをインストールします。

  • kde-core : KDEのコアパッケージ
  • kde-i18n-ja : KDEを日本語化するパッケージ
  • kubuntu-desktop : Kubuntuパッケージ
  • kubuntu-desktop-ja : Kubuntuの日本語版パッケージ(scimとか?)

コマンド例

apt-get update
apt-get install kde-core kde-i18n-ja kubuntu-desktop kubuntu-desktop-ja

かなりの量のパッケージが指定されますので、気長にダウンロードとインストールを待ちましょう。

パッケージの設定をする

aptでのインストール中にログインマネージャの設定を聞かれます。
Ubuntuのデフォルトではgdmですが、Kubuntuにする場合ははkdmを選択してください。

(別にgdmでも問題ないような気はしますが)

再起動する

インストールが終わったら再起動しましょう。
ログインマネージャを変更しているので、Xorgの再起動だけではなく、システム自体の再起動が必要です

セッションの切り替えとKDEの設定

システムが再起動すると、ログインマネージャがkdmになりgdmよりも爽やかな印象 (^^)になります。
ログインUIの左にあるメニューらしきアイコンをクリックして、セッションをKDEに切り替えます。

KDEで初めてログインする際には、設定ウィザードが起動します。
基本的にはデフォルトでOKです。
デスクトップ効果はマシンスペックと好みで決めてください。

個人的には、アンチエイリアスフォントが使用出来ればいいので、真ん中ぐらいに設定しました。

KDEを楽しむ

爽やかなKDEをお楽しみください!

おまけ

GNOMEの"キーボード設定アプリ"で設定されていた内容はKDEでは適用されないようです。

CTRLとCAPSLOCKのスワップをする際は、Debianと同様の手順で設定できます。