インストール/ポータブル版

Last-modified: 2014-10-11 (土) 19:42:01
 
 

ポータブル版について

通常のビルド版を基にポータブル化したもの。複数存在します。
ポータブル版はインストールしてもWindowsのレジストリを編集せず、設定ファイルやプレイリストなどはインストールフォルダ下のサブフォルダ内に作るように管理されます。

 

ただし実際には、文字通り持ち運び(USBメモリーに入れるなど)以外の用途では、かえって運用が面倒になる可能性が高いでしょう。

 

実行はポータブル用の実行ファイル(PotPlayerPortable.exe)からおこない、この実行ファイルが通常のPotPlayerプログラムを呼び出します。
実際に動いているPotPlayerプログラムがMiniなのか、また32bit版なのか確認し、必要に応じてポータブル側のini設定を変える必要があります。
次にPotPlayerの設定画面を開いて必ず「設定を.iniファイルに保存する」ように設定されていることを確認します。
他にもPotPlayerはキャプチャーや一時設定のフォルダを任意の場所に指定できることに注意してください。*1
ポータブル版ではiniファイルがサブフォルダの各所に作られるので、どれがPotPlayer本来の設定ファイルかも確認しておく必要があります。

 
PotPlayerの通常のプロセスにポータブル用プロセスが加わる
PotPlayerの通常のプロセスにポータブル用プロセスが加わる
 

通常のPotPlayerプログラムに覆いかぶさる形でポータブル用プログラムが同時に動作するため、その分リソースを余分に消費します。
何より設定トラブル時の動作確認や、パッケージの信頼性確保・セキュリティー・通信管理もより煩雑になることは避けられません。

 
PotPlayer_Portable_1.6.x_32-64-bit_Multilingual_Online.exe
http://portableappz.blogspot.jp/search?q=potplayer
実行するとDaumのサーバーから現在の安定版を落としてきて取り込みます。
インストーラー実行時に「追加コーデック」は取得しません。
PotPlayerPortable_1.6.xxxxx.paf.exe
http://portableapps.com/node/41287
DVB Support版のポータブル化もあります。
Daum版を基にした方はインストーラー実行時に「追加コーデック」を取得しません。
 
 
 
 
 
 

~ コメント ~

 

*1 本来のPotPlayerで固定化される(ユーザーが位置を指定できない)フォルダは、レジストリ不使用の際のini設定ファイルの置き場所だけ。