Custom Firmware Enabler

Last-modified: 2013-02-11 (月) 22:13:51

Custom Firmware Enablerとは?

Xenogears氏とBecus25氏が共同制作したHEN導入PSPに
CFW(M33)の機能を追加するツールです。

HENが導入されているPSP前提ですのでまだの方は、先に導入を済ませてください。
ChickHEN Homebrew Enabler

導入方法

  1. 『Custom Firmware Enabler』の最新版をダウンロード、解凍する。
  2. HENが導入されたPSPの『PSP/GAME』に先ほどの中にある『CFWEnabler』フォルダを貼り付ける。
  3. XMB上の『ゲーム/メモリースティク』からCFWEnablerを起動する。
  4. 『Flash And Start』の上で○ボタンを押してFlashへの書き込みをします。
    こういった事をする人ならもうすでにわかっているかと思いますが
    Flashへの書き込みをするのでこの段階で下手に電源を切るとPSPが壊れます、注意してください。
  5. 終わると再起動しXMBに戻ります。
    PSPのバージョンが5.03MHUになっていたら成功です。

操作法

  • 設定画面を開く
    「Custom Firmware Enabler」が導入されている状態で再度PSPの
    ゲームから「CFWEnabler~」を開く。
  • Settings
    • Configuration(コンフィグ)
      • Hide Corrupt Icons(破損データ隠し機能)
        破損データを表示しないようにする。
        設定ファイルとして入れてある物の中には破損データとして取り扱われる物がある(エミュなど)
        邪魔な場合Enabledにすると表示されなくなる。
      • Autorun program(自動ゲーム読み込み機能)
        ms0:/PSP/GAME/BOOTに置かれたEBOOT.PBPを電源をいれてすぐ自動起動するようにする。
      • UMD Mode(読み込みドライバ設定)
        ISOまたはCSOを起動する時のドライバソフトを選択できる。
        これらを起動するさいにディスクを入れてなくてもいいようにする事ができる。
        ただし相性の悪い物も存在するため起動できない場合は、別の物に変えてみると起動する事がある。
      • Fake Region
        PSPのリージョンの変更が可能。
        選択した地域の独自の機能が使えるようになる。
      • Use VshMenu(簡略型コンフィグ表示機能)
        VshMenuをSELECTボタン長押しで使えるようにする。
      • XMB Usb Device(USB読み込み対象)
        USBを挿して読み込みをする対象を設定します。
        メモリースティック、UMDディスク、各種flashの三種から選べる。
        flashを弄くる時は、下手すると壊れる可能性があるため注意が必要。
      • USB Charge(USB充電機能)
        USBコードを挿している時に充電するようにする。
        PSP-2000~3000のみ。
      • Free UMD Region
        UMDのリージョンコードが一致しなくても再生、起動を可能にする。
      • CFWEnabler Online Update(サーバー先切り替え機能)
        FWアップデートのサーバー先をCFWEnablerに切り替える。
        ONにすると見た目公式FWUpDATEのように見えるがCFWEnablerの方がUpDATEされている。
      • Hide Pic0 and Pic1(ゲームアイコン表示速度UP機能)
        ゲームの背景画像を読み込むのをやめてゲームアイコンの表示を速くする。
      • Use version.txt(バージョン偽装機能)
        PSstore/UMD/MSにインストールされたゲームのバージョンチェックに
        偽装したversion.txtを使う。
      • MS Speed Up(メモリースティック読み込み速度UP機能)
        MSの読み込み/書き込み速度を上げる機能。
        Alwaysで常時読み込み速度がアップする。
        ただし反比例してバッテリー持続時間が下がる。
      • Spoof MAC address in XMB
        MSにあるspoofmac.txtに書き込んである文字列と置き換える。
        文字コードはUnicodeにしてあれば日本語に置き換えることも可能となる。
        書き換えるとネットにINできなくなる為注意。
    • Plugins(プラグイン)
      プラグインのON/OFF設定ができます。
    • CPU Speed(CPUスピード)
      CPU起動効率を引き上げて処理速度を上げます。
      今まで以上に快適にゲームを処理してくれますが反比例してバッテリー消費時間が増えます。
      また常時CPUに普段以上の負荷を与えるため本体の寿命も減ってしまう点に注意してください。
    • Registry Hacks(レジストリハック)
    • Change Version(バージョン偽装)
      FWVerで起動制御を行う物に対してのVer偽装を設定する機能です。
      上記に現在の偽装Verが表記されており下記に内蔵されている交換用偽装Verが表示されます。
  • Flash Pops Modules
    現在使っているPOPSが動作しない場合に別バージョンのPOPSモジュールを使用する場合、使用します。
    物自体は、含まれていないため別途用意する必要があります、FW5.00のPOPSモジュールがお勧めです。
  • Changelog
    CFW Enablerの更新履歴を表示します。
  • MhuFS
    MHU Free Storeの略。
    現在使用不可能です。
  • Exit
    設定画面を閉じる。
  • アンインストール
    「HENが起動してる状態でCustom Firmware Enablerがまだ起動してない状態」の時に
    「CFWEablenr」をRボタンを押しながら起動します。
    「Uninstall」を選択すると、アンインストールされます。

バージョン

  • Custom Firmware Enabler v1.00
  • Custom Firmware Enabler v2.10
    • POPS Loader への対応
    • プラグイン関連のバグ修正
  • Custom Firmware Enabler v2.51
  • Custom Firmware Enabler v3.01
  • Custom Firmware Enabler v3.50
  • Custom Firmware Enabler v3.51
    • ネット接続エラーのバグ修正
    • POPS のインストール機能の改善
    • インストール後のバージョン表記を変更
    • その他バグ修正
  • Custom Firmware Enabler v3.60
    • flashにファイルをインストール後、ハッシュ値を確認
    • Free UMD Regionをoptionに追加
    • 言語にフランス語を追加
    • ネットワークアップデートのバグを修正
    • バージョン名を変更
    • CFWのファイル書き込み機能を強化
    • EBOOT.PBPのファイル容量を削減
    • POPS関連のファイル書き込み機能を強化
  • Custom Firmware Enabler v3.70
    • アンインストール機能の改善
    • 内部のパッチ改善
    • 内部エラー固定
    • コードの再構築
    • MHUSpeedパッチ
    • メニューよりMacアドレス、versionの追加
    • MHUFSメニューの追加

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