B卓:あんじ『ブラッド・ダイアモンド』

Last-modified: 2019-11-21 (木) 21:44:04

■RL名
あんじ


■アクトトレーラー
アフリカ・シエラレオネ。

 

内戦続く灼熱の地を、彼らは求めて駆け抜ける。

 

──富を。

 

──真実を。

 

──家族を。

 

永遠の輝きをたたえてそれら全てを繋ぐのは──

 

トーキョー・ナイトメア

 

『ブラッド・ダイアモンド』

 

白昼の悪夢はアフリカに。


■ハンドアウト
キャスト1:レッガー/河渡連合の一員
キャスト2:トーキー/所属はフリーランス、TNG(『TNM1』P.267)系列どちらでも構わない
キャスト3:カゼ  /運び屋
キャスト4:カブト /傭兵やボディガード


●キャスト1:レッガー QS:ヤクザの鉄砲玉(『TNM3』)
 シナリオコネ:河渡 闇夜 推奨スート:理性(スペード)
 推奨スタイル:レッガー キャスト間コネクション:『トーキー』
 ワケあってトーキョーを一時離れ、アフリカの紛争地帯に身を隠していた君に闇夜から連絡が入った。曰く、デカいダイヤの原石を反政府ゲリラが掘り当てたとかで、売っぱらって金にするための奪い合いで政府軍との抗争が激化しそうとのことだ。「漁夫の利をかっさらって先に売っぱらえばとんでもない金になる。やる価値はあるぜ?」…ジャパニーズ・ヤクザの守備範囲かは疑問があるが、デカいシノギには違いない。貴方は最終的にこの件に手を出すことにした。
【PS:大型ダイヤモンドで一儲けする】


●キャスト2:トーキー QS:事件記者(『TNM1』)
 シナリオコネ:石神井 真実 推奨スート:理性(スペード)
 推奨スタイル:トーキー キャスト間コネクション:『カゼ』
 今回、石神井が貴方に持ち込んできたネタは紛争ダイヤにまつわるものだった。曰く、アフリカ現地で産出されるダイヤを素性問わず企業が買い付け、それが反政府ゲリラの資金源となっているという噂だ。相手は大企業の上、現地の情勢からして取材も命懸けとなるだろう。だが明確な証拠をつかんで告発することができれば、これは大きなネタになる。自分からネタを持ち込んでおいて心配する石神井をよそに、貴方はこの取材をやり遂げる事にした。
【PS:紛争ダイヤ売買の証拠をつかみ告発する】


●キャスト3:カゼ QS:運び屋(『TNM2』)
 シナリオコネ:『レッガー』 推奨スート:外界(ダイヤ)
 推奨スタイル:カゼ キャスト間コネクション:『カブト』
 君は運び屋を営むカゼだ。それはこの銃火と灼熱の地であっても変わらない。今度の仕事は紛争地帯を突っ切る『レッガー』の足になるというものだ。どう見ても裏稼業の人間の依頼はタフな仕事になりそうだが、ここアフリカではそれはいつもの事だ。
【PS:『レッガー』を目的達成まで無事に送り届ける】


●キャスト4:カブト QS:掃除屋(『TNM4』)
 シナリオコネ:ハーマン 推奨スート:理性(スペード)
 推奨スタイル:カブト キャスト間コネクション:『レッガー』
 ハーマンはここシエラレオネでできた君の友人だ。少々暑苦しいのが玉に瑕だが、家族思いで誠実なヤツというのは今のご時世では貴重なものだ。そんな彼が、護衛を依頼したいという。聞けば反政府ゲリラに攫われた息子を取り返しに行くとのこと。断れば一人ででも行ってしまうだろう、彼はそういう男だ。友人のためか、それともプロの矜持か。いずれにしろ、貴方は彼の護衛を引き受けることにした。
【PS:ハーマンの護衛を全うする】


■NPC
●河渡 闇夜 レッガー◎
 野心家の河渡連合若頭。詳細は『TNM1』P.271を参照のこと。

 

●石神井 真実 トーキー◎
 飄々とした帝都新聞社会部デスク。詳細は『TNM1』P.270を参照のこと。

 

●ハーマン ミストレス◎
 反政府ゲリラに攫われた息子のため、友人(キャスト4)に助力を求めてきた熱いおっさん。地元の農夫だけあり土地勘はかなりのものである。


■PL人数
 4人


■初心者対応
 事前にルールブック1の『判定』まわりを一読いただるようであればシステム初心者の対応は可能です。世界観については『現代+ちょっとテクノロジーが進んだ世界で洋画っぽいアクションしようぜ!』くらいの心構えで大丈夫です。公式設定等で補足が必要な所ではRLから説明します。


■所要時間
 4時間半程度を想定


■レギュレーション
●経験点の使用
 本シナリオは、キャストの使用経験点が0点~50点程度を想定している。使用経験点が想定を大きく上回るキャストが使用される場合は、他のプレイヤーの楽しみが奪われないことを念頭に調整を行う可能性がある(この調整にはキャスト間の調整、ゲストデータの調整いずれも含まれる)。

 

●必要な神業
 本シナリオでは、ゲストが使用する即死系神業だけでキャストが死亡するのを防ぐため、キャスト全員で3個以上の防御系神業を所持することを推奨する。これには『カブト』の《難攻不落》は含まれない。
 また、《不可触》《暴露》《脱出》《難攻不落》には想定された使い所が存在する。

 

●使用可能なデータ
『トーキョー・ナイトメア』ルールブック1~4、および関連商品にてFEAR社が発表したデータを使用可能とする。
 ただしルールブック1~4以外のデータを使用する場合、必ず掲載冊子など原文が参照可能なものを持参すること。

 

●達成値
 敵ゲストの最大達成値については、概ね単体で21~23で作成されている。ただし、他のゲストの支援を受ける場合にはその限りではない。

 

●その他
 本シナリオでは、判定に際してキャストが取得している〈社会:トーキョー〉を〈社会:シエラレオネ〉として扱ってよい(キャスト達はいずれ劣らぬプロフェッショナルなので、それくらいの事前知識は仕入れていてよいとする)。


■RLからの一言
 どうも、あんじと申します。舞台がトーキョーを飛び出してアフリカになってしまいましたが、悪夢は世界中どこにでもあります。これもナイトメア、の精神で頑張りますのでよろしくお願い致します。
 タイトルでピンと来た方もいるかと思いますが、元ネタは同名の洋画です。興味をひかれた方、今ならAmazonPrimeで見れちゃいますよ(宣伝)