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添付■RL名
SIV
■アクトトレーラー
帰る場所はなくなりました。
子どもたちの楽園。ゴミのように捨てられた、わたしたちの最後の居場所。
ネヴァーランドはなくなりました。
だからわたしは手を差し伸べます。
ネヴァーランドのリーダーは、自分だから。
もう泣きません。泣き虫の名前はあの日で終わり。
帰る場所がないなら、行く場所を作ればいいのです。
今もネヴァーランドで泣いている、家族のために。
トーキョーN◎VA THE AXLERATION
「Raise your Flag」
――家族みんなで行くのです。運命の扉のその先へ！
■ハンドアウト
※PCにはそれぞれ以下の設定が付与される。
PC1：ミストレス/ネヴァーランド住民。リーヴィアから次代のリーダーと目されていた。
PC2：トーキー/ネヴァーランド渉外担当。
PC3：カタナ/ネヴァーランド治安維持担当。
PC4：エグゼク/ネヴァーランドOB/OG。リトル・ホワイト・バード所属。
▼ＰＣ１『ミストレス』用ハンドアウト
クイックスタート：内なる怪物
アクトコネ：リーヴィア(推奨スート：生命)
※ファイト！にPLに依存しますが、使用想定があります。
リーヴィアは、誰にもナイショだと言った。
次のリーダーは君にしたいと、囁く様に、でもはっきりと言った。
大変な状況なのはわかる。できることはしようと思う。
でも今はそんな話は聞きたくなかった。
家に帰りたい。それだけの願いが叶えばそれでいいのだ。
PS:家に帰る。
▼ＰＣ２：『トーキー』用ハンドアウト
クイックスタート：遊撃記者
アクトコネ：リーヴィア(推奨スート：生命)
※暴露に使用想定があります。
君はネヴァーランドの真実を伝えきれなかった。
いかに自分たちが恵まれないか、それでも自分たちがいかに努力してきたのか、そしてそれがどれほどの価値を持つのか。
世界はまだわかっちゃいなかったのだ。
だから、今度こそわからせなければならない。
ネヴァーランドは、ここにある、と。
PS:ネヴァーランドを取り戻す。
▼ＰＣ３『カタナ』用ハンドアウト
クイックスタート：現代の騎士
アクトコネ：リーヴィア(推奨スート：生命)
※神業に使用想定はありません。カット進行で使用予定です。
ネヴァーランドは守れなかった。自警団のリーダー"乱暴者"ソルも、死んだ。
暴力を任されていながら、大人の理屈の前に君たちの力は届かなかった。
だがこれで黙っているつもりはもちろんない。
必ず取り戻す。家族の居場所を。
PS:ネヴァーランドを取り戻す。
▼ＰＣ４『エグゼク』用ハンドアウト
クイックスタート：世界の支配者
アクトコネ：リーヴィア(推奨スート：生命)
※M&Aに、PLに依存しますが使用想定があります。
君の故郷、ネヴァーランドがなくなった。
法的・経済的・武力的に制圧されたあの場所は、外側は残っていてももうネヴァーランドではない。
自分は卒業しても、あそこには家族が居たのだ。まだ幼い、守るべき家族が。
だから取り戻さなければならない。
今の自分には、その力があるはずだ。
PS:ネヴァーランドを取り戻す。
■PL人数
3～4人。3人の場合はPC4：エグゼクが削除されます。
■初心者対応
ネヴァーランド、リーヴィアを中心に据えたシナリオです。
その周辺事情をご存知なら初心者でも問題ありません。
■所要時間
4時間目標。多少伸びると思います。
■レギュレーション
・サプリメントは現在公式から発売されているものすべて使用可。
ただし、資料の提示が可能なことを前提とします。
・敵ゲストのメジャーアクションにおける単独の最大達成値は21。支援によってこれを超える可能性があります。
・使用経験値上限、達成値上限は特に設けません。他PLのリソースハックのみご注意ください。
・シナリオ中に必要な防御系神業は2～3枚。展開によって上下します。
■特記事項
・使用する主な社会技能はストリート、企業、メディアなどです。
他適切と思われるコネの使用を積極的に認めます。
・必ずしも人道的に正しい結末が待っているとは限りません。
むしろそれに反する選択や行動が要求される可能性が大きく存在します。
好まれない方はご遠慮ください。
■RLからの一言
お席を頂きまして汗顔の至り。関東では新参者のSIVと申します。
名古屋の片隅から出てきてこちら、方方から良くして頂き、少しでも恩返しになればと無い袖を必死で繕っている身でございます。宜しければどうぞご贔屓のほどを。
さて今回のお話はネヴァーランド。それが突然なくなってしまいます。
家族を、その居場所を取り戻すため、泣き虫のリーダーを叱咤し首根っこ引っ掴んで奮い立たせるお話です。
でも、リーダーはまだ弱く可憐な少女です。
貴方は、彼女に残酷な引き金を引かせ、その泣き顔を見た時。
どんな顔で、どんな言葉を投げかけるのでしょうか。
是非、一席ご教授頂きたく存じ上げます。
