■RL名
中村やにお
■アクトトレーラー
トーキョーN◎VA。
夜。ストリート。連続殺人。
血まみれの落書き。凄惨なやり口。
残虐極まりない連続殺人は、偶然に集まった四人のキャストによって――解決“された”。
そして10年――現在。
ストリートにふたたび鮮血が舞い、終わったはずの事件が繰り返される。
10年前。
現在。
行ったり来たり(ザッピング)しながら、手がかりと記憶を辿っていく。
同じ手口。違う犠牲者。
重なる光景と、霞んだ記憶。
ふたつの事件の交わる先は――
トーキョーN◎VA THE AXLERATION
「再演」
かくて運命の扉は開かれた。
●解説
1:ザッピング
本シナリオは、10年前に殺人事件を解決したキャストたちが、ふたたび集まって、新たな事件に挑む、というものです。
アクトでは、「10年前のシーン」と「現在のシーン」をザッピングしながら進行します。
2:10年前のシーン
10年前のシーンでも、キャストのデータに変化はありません。「当時は素人だったが今は殺し屋」「当時は警官だったが今は隠居している」といった立場の変化はOKです。
3:プレイヤー知識
「10年前のN◎VA」に関する知識(Xより前の知識)はなくても大丈夫です。
■ハンドアウト
▼フェイト/探偵or元探偵
コネ:エマ(ストリートのマネキン) 推奨スート:クラブ
キミは10年前、ストリートの連続殺人事件を解決した。マネキンを狙った連続殺人。キミが犯人を突き止めた。
そして今、10年前と同じやり方で、事件が起こり、10年前と同じように、怯えたマネキンがキミの事務所のドアを叩いた。
【PS:依頼人を助ける】
▼イヌ/警官or元警官
コネ:レイ 推奨スート:ダイヤ
キミは10年前、ストリートの殺人事件を解決した。サイバーサイコによるバラバラ殺人。キミが事件を解決した。
そして今、10年前と同じやり方で、事件が起こる。それは、キミたちと犯人しか知らないはずの手口までまったく同じ事件だった。
【PS:事件を解決する】
▼トーキー/記者or元記者
コネ:結城あや 推奨スート:スペード
キミは10年前、ストリートの殺人事件を解決した。未登録市民を狙った連続殺人。キミが事件を報道した。
そして今、10年前と同じやり方で、事件が起こる。模倣犯だろうか……だとしたら、あの時の報道が、これを産んだのかもしれない。
【PS:殺人を止める】
▼カタナ、カブトワリなど/殺し屋or元殺し屋
コネ:藤咲竜二 スート:ダイヤ
キミは10年前、ストリートの殺人事件を解決した。ナイフを使った連続殺人。キミが犯人を殺した。
そして今、10年前と同じやり方で、事件が起こる。地元のヤクザから解決の依頼。相手が誰だろうともう一度殺すだけだ。
【PS:殺人者を止める】
■PL人数
4人(3人の場合はカタナを削除)
■初心者対応
キャストを事前に作れる人なら。
■所要時間
5時間くらい
■レギュレーション
経験点は0から100くらいまで。
サプリメントは使用可能。SSSやGF掲載のものは、現物を持ってきてください。
■特記事項
「10年前のシーン」があるので、あまり若いキャストは不向きかと思います。
「10年前は素人だったがなりゆきで犯人を殺した」「まだ学生だったが探偵の真似事をした」といった設定はOKです。
現在引退していても、コネからの依頼を受けてくれるなら問題ありません。
■RLからの一言
遅くなってすみません!
どうも、やにおです。
現在と過去のシーンをザッピングして進行する、という、ちょっと変わったシナリオです。10年の差異や変化を楽しむ、雰囲気重視のアクトになります。
シナリオは新作なので、ハンドアウトとか後で調整するかも、大筋は変わりません。