人物像
常に自主的単身赴任中な、当研究所の副所長。
ハロウド=グドバイの名を継ぐ学者の一人。
本名 : エリオ=アゲイン
性別 : 男
年齢 : 34歳
専門 : 古代生物学、遺跡建造解析学。秘境探検家としても有名
装備 : 四大属性の付与された投げナイフ(24本)とウィップブレード、遺跡より発掘し改造したリボルバー式の大口径銃
直接の教え子 :コリーヌ・アンデルス
主な著書 : 「遺跡幾何学」「古生物骨子力学論」「遺跡の美学」
高名な学者であり、個人情報・経歴は広く知られているのだが、肝心のご本人をナマで拝んだ人物が殆どいない、かなり謎なお方。
世界中を飛び回っている為に研究所には滅多におらず、古参の研究員でも彼の姿を直接見た事ない者がいる程である。
直接の上司であるリカナディア所長ですらがかなりの期間全然会っておらず、旅先から報告書だけが送られて来ていると言う。
生粋の放浪者。ある意味で、最も正しくハロウド=グドバイを継ぐ者の一人。
[関連事項]
⇒(学者)
⇒(リカナディア=アーキィ)
⇒(コリーヌ・アンデルス)
⇒(ハロウド=グドバイ)
祖先の言葉
もはや何人いるかわからない私の子供、そして子孫たちよ。あるいは、血の繋がることのない誰かよ。
私の後に続く、君たちに告ぐ。
君にその気があるのならば。
君たちにその気があるのならば。
二度と抜け出せない、知識と学術と探索と冒険の世界を望むのならば。
――ハロウドを名乗るといい。
君が見て、知って、出合う全ての新しきものたちに『こんにちは』と告げるといい。
新しい世界を、まだ見ぬ全てを両手を広げて歓迎するといい。
それこそが、私たち学者に必要な、たった一つの大切なものなのだから。
『ハロウド』は家名ではなく、人名である。
ソレを目指した瞬間から、不退転の誓いと共に名乗ることのできる名前である。
故ハロウド=グドバイの意志を継ぐものたちの名前である。
何と言うか、全ての学者に対して敬称とか儀礼として付ける名になってそうだなぁ。
作中的には全然謎じゃないが、読者視点だと謎キャラのイメージ。コロンボの「うちのカミさん」とかスレイヤーズの「郷里のねえちゃん」みたいな。