昨日が織り成す夕日

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生態など

分類：怪物／魔物
科属：怪物属
種族：怪物種
生息地：
特徴：
言語：
属性：
生態：

設定

人々は血の滴る死体の塊を神聖視している

上文はある冒険者が記した一文である。
太陽が消えてから487年後に現れた異常現象、それが「昨日が織り成す夕日」である。
それは鬼火でも死霊でも無い。
おびただしいまで生きた人間が「それ」に吸い寄せられ、その肉塊は夕日の一部を形成していく。
新たな太陽はそれ自体が人々にとって畏怖すべきものであり神聖なものであった。
夕日は人々を飲み込み大きくなる、滴る血の雨は彼らにとっては太陽の恵みとされる。
絶望的な未来の一ページ。

• 初出
  06/04/15(土)20:37:38 No.3708088

関連項目