狭間の獣(ハザマノケモノ)

Last-modified: 2013-11-07 (木) 20:57:17

[添付]

生態など

分類:怪物/魔物
科属:怪物属
種族:多次元獣種
生息地:
特徴:
言語:
属性:
生態:特殊な食性(記憶)

設定

魔法による「空間転移」の際、術者が現実世界からシフトする異空間、次元の狭間。
そこに棲むモンスターが「狭間の獣」である。
頭部と一体化した丸くて平べったい胴体。直径は3~5メートルほどで、外周にそって八つの眼。
胴体上部に太いストロー状の口を持ち、底部からは細く長い三本の腕が伸びる。
指は幅が広く一本だけで、爪はスプーン状。
彼らの食料は「人間の記憶」
転移魔法をつかった魔道師がそのまま行方不明になったり、記憶喪失になったりするのは、この
「狭間の獣」に襲われたため。
非常に便利な空間転移が一部の強力な魔道師にしか使われていないのは、大量の魔力を消費した
り、失敗したときのリスクが高いというだけが理由ではなく、次元の狭間で「獣」に襲われたと
き、これを撃退できるだけの力が必要だからである。
記憶を取り戻すには、自分の記憶を食った「獣」を殺すしかない。

  • 初出
    06/07/30(日)19:13:35 No.6274153

関連項目