【騎士団領】

Last-modified: 2023-09-27 (水) 15:46:41

RS1

年表出来事
紀元『銀の戦士』ミルザがサルーインを封印し、平和をもたらす
10年頃ミルザの意志を受けつぐ人々がユーエン大陸に入植し、銀騎士団を創設
928年ミルザブールの戦い。クジャラートが騎士団領に侵攻。救援に駆けつけたローザリアのカール1世が戦死するも、クジャラート軍撃退には成功する

比較的古くから開けた地域。
以前は確固たる騎士道精神のもとで1つにまとまっていたが、最近はその支配がゆらぎつつあるようだ。

地名

イベント

防具

分類備考
敵専用耐性:炎

MS

テキスト銀の戦士ミルザの遺志を継ぐ者達は騎士団を興した。その騎士達の植民によって開発された地域である
主要都市ミルザブール、オイゲンシュタットなど
代表的な地形(とくになし)
よく使われる武具両手大剣、長剣、盾など
特産素材南方鉄
主要な職種城塞騎士、ウィザードなど
信仰対象ミルザ
モチーフスペイン+古代ローマ+東欧
紋章鳥、交差する銀の小手、交差する剣
鳥、交差する銀の小手、左右に交差する剣

『ミルザの遺志を継ぐ者たちの地』

  • 『風土』険しい山地に囲まれて
    ユーエン大陸の東部、イナーシーの西岸に位置する地域。
    名前のとおり「銀の騎士団」の領土だ。
    騎士団は王や皇帝などを戴いた君主制ではなく、騎士たちによる合議制という独自の統治体系を有している。
    おもな都市に首都ミルザブール、第二都市オイゲンシュタットがある。
    風土は険しい峰が連なる山地ばかりで平野部はわずかしかなく、気候も比較的寒冷。
    もともと人が住むには適さない不毛な土地であったが、騎士団の尽力によって開拓され、多くの城塞都市が建設された。
    もっとも、少しでも街道を外れれば、そこにはモンスターが巣食う未開の山岳地が広がるのみである。
  • 『文化』騎士たちの文化が発達
    騎士団領は騎士たちに興された土地だけあって、騎士が持つべきとされる「誇り、献身、武勇」を基調とした、質実剛健な文化が根づいている。
    武具の研究には定評があり、とくに長剣、盾、両手大剣の品質は折り紙つきだ。
    変わったところでは、騎士団お抱えの術法士を多数輩出している都市、バイゼルハイムが挙げられる。
    この町は騎士団からディステニィストーンを託された火の術士が治めており、店であつかわれる品々も術を使う者に配慮したものが多い。
    この地で信奉されているのは戦神ミルザだ。
    騎士たちにとってミルザはあがめる神であると同時に、仕えるべき主君でもある。
  • 『歴史』変容する騎士団
    この地域の歴史は、騎士団の入植からはじまる。
    AS10年頃に初代オイゲン公が、彼の盟友であった英雄ミルザを慕う者をまとめ「銀の騎士団」を創設。
    騎士団の人々をひきいてこの地に入植し、人が住むには適さない荒野の開拓に尽力した。
    騎士たちはミルザの志を受け継ぐ者として、開拓のかたわら心身の鍛錬にいそしみ、民衆の守り手として活躍。
    伝説では、その志に感銘を受けた一匹の竜が、オイゲン公に師事したと語られるほどだったという。
    しかし近年では騎士たちの世俗化が進み、民衆を守ろうとする意識の低い者が目立っている。
    AS928年に起きたミルザブールの戦いでは、ミルザ以来の武勇をつかさどるはずの騎士団がクジャラート軍に苦戦し、ローザリア王国に救援を求めるという醜態をさらしてしまっており、騎士団の権威は著しく低下しているのが実情だ。