極寒の山道
概要
アップデート1.57より実装。アルプスのような雪山に挟まれた小さな村々を舞台にしたマップ。
マップ全体が雪に覆われており、南西に大きな山、ところどころに小さな岩山がある。またマップ西、中央、北東には小さな村が存在している。
公式Devblog
公式解説動画 5:13~Map Guide
試合形式解説
試合形式は支配、制圧(1・2・3)、バトルの5種類。
支配&制圧(1・2・3)
支配
【各拠点の解説】
- 北東拠点は住宅街にあり、建物を盾にする事ができる。
- 北側スポーン時の曖昧な車両の向きで北側チームは試合開始時に方向転換を強いられがちな事、南側チームはスポーン地点からほぼ一直線で拠点まで下れる事から、南側チームのほうが早く拠点に到達しがち。
- しかし北側チームは拠点の北と西の両方からアプローチができるので、ほぼ南側からしかアプローチできない南側チームよりは拠点を攻略しやすいとも言える。
- どちらのチームのスポーン地点もこの拠点との間に障害物が少なく、そのままリスキルに繋がる事がしばしばある。
- 北側スポーン時の曖昧な車両の向きで北側チームは試合開始時に方向転換を強いられがちな事、南側チームはスポーン地点からほぼ一直線で拠点まで下れる事から、南側チームのほうが早く拠点に到達しがち。
- 中央拠点は開けているように見えるが、南北の方向に村の間の窪地が走っているため、基本的にこの方向で戦闘が起こる。
- 傾斜がきついためすぐに発砲体勢を取れずリスキーではあるが、東西方向からの奇襲も起こり得る緊張感のある拠点である。
- 拠点中央に岩があるため、身を隠す事が可能。
- 南北どちらのチームが先に着きやすい、という印象は少ない。強いて言えばやはり南側のほうが坂を下る関係上有利か?
- 南西拠点は山のトンネルの中にある。トンネル内の拠点は他のマップにはないため、このマップ一番のチャームポイントと言えるのではないだろうか。それ故にこの拠点の持つ意味は大きい。
- 当然トンネルの両端2カ所からしか攻め入ることができず中も暗く見えにくいため、中で敵に立て籠もられた場合奪還が難しくなる。
- しかし狭い事もあって中には数台しか立て籠もる事ができない。そのため攻め入る側の数さえ揃えば一気に瓦解する事も。
- トンネルに守られ支援砲撃や垂直方向から投下された爆弾の被害から逃れやすい拠点ではあるが、油断していると攻撃機によるロケット攻撃や斜め方向からの絶妙な爆弾投下でやられる事も。
- 南側チームのスポーンポイントのほうが標高が高いため、基本的に南側チームが先に占拠する事となる。
- 南西拠点周辺の高台を占拠しても、北側チームのスポーン地点は住居に阻まれ見えないため、リスキルはできない。
- 逆に北側チームが高台を占拠した場合、高台から南側チームのスポーン地点が丸見えになるためリスキル可能となる。
- 当然トンネルの両端2カ所からしか攻め入ることができず中も暗く見えにくいため、中で敵に立て籠もられた場合奪還が難しくなる。
【総評】
- 南側チームにとって南西拠点は最も確実・安全に占拠しやすく、かつ敵に占拠されるとそのままリスキルに繋がりかねない重要な拠点であるため南西拠点&中央拠点攻略がメインになることが多い。
- 逆に北側チームは南側チームの利点を知っているため、南西拠点よりは北東拠点&中央拠点の攻略に向かう傾向が強い。
- これにより北東拠点における勢力差が生じ、先に南側チームが占拠しても北側チームが奪還するという場面が多くみられる。
- 高度の関係上、やはり(筆者としては)全体的に南側チームのほうが有利に見えるマップである。
- しかし南側チームは「南西拠点周辺を敵に占拠されてしまうとリスキルされてしまう」という明確かつ重大な弱点があるので、ひっくり返る時は実に劇的な展開を見せる。
[制圧]#1
- 南西拠点1拠点をめぐる争い。
- ほぼ間違いなく南側チームが先に拠点を占拠するため、北側チームがどう拠点を切り崩すかがカギとなる。
[制圧]#2
- 中央拠点1拠点をめぐる争い。
- あらゆる攻略法が考えられる。南西もしくは北東からの奇襲によって試合が劇的に動くことも。
[制圧]#3
- 北東拠点1拠点をめぐる争い。
- これもほぼ間違いなく南側チームが先に拠点を占拠するが、北側チームが拠点の北と西を抑えられるため特別北側不利という事でもない。
バトル
- 占領すべき敵の拠点が敵の2つのスポーン地点に挟まれているため、敵の目を盗んで速攻拠点占拠…というのは非現実的。敵のスポーン地点の片方を陥落させて敵をもう一方のスポーン地点に追いやり、それから拠点を制圧する事になるだろうか。
- 西側チームは南西の高台を容易に占拠できるが、ここを東側チームに取られると一気に敵との距離が近くなり、自軍の拠点B付近に展開する味方が高台から狙撃されてしまうため、死守したい所。
- 逆に東側チームの北スポーン地点は早々から高台からの狙撃に気を付けなくてはならない。
空軍マップ
- 山の谷間に挟まれた町=主戦場と、少し離れた所に両軍の飛行場があるだけのシンプルなマップ。周りは山ばかりであり完全に孤立した戦場である。一応鉄道は通っているが途中で途切れており、住民たちはどうやって暮らしていたのか非常に謎である…
- 添付画像のマップでは飛行場と主戦場が離れているように見えるが、実際にはそこまで離れておらず、戦場と飛行場との行き来に専念すればそれなりの頻度で爆撃をする事ができる。
- 戦場の町が山に挟まれているため、地上攻撃の際引き起こし切れずに激突しないように気を付けよう。
史実・小ネタ
- このマップは実在する街を模してはいないが、周辺の山などアルプスの風景を参考にしている。(公式Devblogより)
- 南側の山の斜面にリフトらしきものがある。もしかしたらスキー場のある町なのかもしれない。