どんなサークル?
静岡大学浜松合気道競技倶楽部は2001年5月創設のサークルです。
東海地区学生合気道競技連盟及び関東学生合気道競技連盟に所属し、乱取競技・演武競技で大会にも参加しています。
2007年7月、正式に静岡大学の公認サークルになり、名称を「静岡大学浜松スポーツ合気道部」に変更しました。
当サークルで合気道を教えてくださるのは日本合気道協会、公認指導員の先生(5段)で、形(かた)を基本とした演武の稽古が中心ですが、より実践的な乱取形式の稽古も行っています。
稽古と言っても厳しいものではなく、アットホームな雰囲気の中で行なっていて、何より「合理的で楽しい」稽古になるように心がけています。
当サークルでは学年、性別、運動経験は全く問いません。もちろん、初心者の方も大歓迎! 現在、メンバーは男性21名に女性6名の27名ですが、全員が大学から始めた人たちばかりです(この他に陵霄會所属の在日外国人の方々とも一緒に稽古をしています)。
また、誕生会やサークル旅行(夏旅行、温泉、スノボ etc...)などを計画したり、稽古のアフターに食事会を開いたりと、合気道以外の活動も盛りだくさんです。気の合う個性的な仲間が集まった和気藹々としたサークルなんですよ。
とにかくこのサークルに興味を持ってくれた静大生なら、どなたでも大歓迎です!
合気道ってどんなもの?
合気道って聞いたことはあるけど、どんなことやるのかは全然知らないって人は結構多いんじゃないでしょうか。確かに日頃、合気道を見る機会もあまりありませんし、その内容についても、まだまだ多くの人に知られていないように思います。
実際、「指で触れただけで相手を吹っ飛ばすんでしょ」とか、「合気」という言葉から「気合い」という言葉が連想され、「大声を出して気合いで闘うってイメージが・・・」とか言われることがあります。しかし、実際の合気道はそういった不可思議なものではないんです。
合気道は体の構造(関節の曲がる方向、曲がらない方向)や体の重心などを利用して、相手を傷つけることなく相手の暴力のみを抑える、物理的・生理学的に見て、理にかなった武道です。相手をヒョイと簡単に投げ飛ばしているように見えるのも、気合いとかによってでなく、相手の動きや間接の曲がる方向などを利用しバランスを崩すことによって投げているのです。
力でねじ伏せるのではなく、相手を崩すことによって抑えるのが合気道です。いくら力のある大男であっても、片足で立っている状態ならば、女性でも倒すことができます。相手を片足立ちにする(バランスを崩す)から、力の弱い女性でも大男を倒せるというわけです。
いつ、どこでやってるの?
稽古は毎週木曜日と土曜日の午後に行なっています。
木曜日はキャンパス内の武道場を使用していますが、土曜日にはサークル発足当初から利用している浜松市の運営する施設内の道場で稽古を行っています。浜松市の施設はキャンパスから少し離れた場所にありますが、連絡していただければしっかりとナビゲートしますので、心配御無用です。
合気道や当サークルの雰囲気を詳しく知って頂くためには、実際に見学してもらうのが一番だと思います。気軽にお問い合わせください。
詳細は見学・入会の案内をご覧ください。
合気道部との違いは?
一番の違いは私達の合気道には柔道に代表される「乱取り」があるということです。
合気道の乱取りとは、試合を行う両者がそれぞれ徒手と短刀側に分かれ、まず1分30秒の時間内に徒手側は一本(4点)、技有り(2点)、有効(1点)を、短刀側は突き有り(1点)のポイントを取り合います。そして時間が経過した時点で徒手、短刀が入れ替わってさらに試合を1分30秒行い、ポイントの多いほうが勝利という内容です。
動画にてその様子をご覧ください。
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2013年世界大会の様子
2013年世界大会の決勝戦
もちろん演武もあります。
規定の時間内に型を披露し、「技のキレ、美しさ、理解の深さ」が審査対象となります。
型の動画のLinkも掲載しているので、ご覧ください。
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形の演武
2013年世界大会 - 形
試合があるからと言ってがつがつ稽古するわけではなく、個人の目標に合わせて稽古内容は変えています。
フィットネス感覚の方~世界最強を目指す方まで誰でも合気道の奥深さ、面白さに触れることができますよ
スポーツ合気道部紹介映像
YouTubeで再生
スポーツ合気道部の日常を映した写真をスライドショーにしてみました。これを見れば部活の雰囲気が分かるかも!?