平昌オリンピック　女子1000m決勝

Last-modified: 2018-02-25 (日) 19:57:58

平昌オリンピック>女子1000m>予選 - 準々決勝 - 準決勝 - 決勝

PEN=失格　OR=オリンピックレコード　WR=ワールドレコード

 

B Final(順位決定戦)

進出者が１人のため行われず

 
 

A Final(決勝)

組み合わせ

枠選手名(英語表記)選手名(日本語)年国名五輪Wﾗﾝｸ500m1500m評価
1Kim Boutinキム・ブタン23カナダ初出場１位銅メダル銅メダル◎
2Arianna Fontanaアリアナ・フォンタナ27イタリア４回目１０位金メダル７位入賞〇
3Suzanne Schultingスザンヌ・シュルティング20オランダ初出場４位-１０位〇
4Shim Suk-Heeシム・ソクヒ21韓国２回目３位予選３着予選５着◎
5Choi Min-Jeongチェ・ミンジョン19韓国初出場２位A決勝失格金メダル◎
 

結果

1着Suzanne Schultingスザンヌ・シュルティング20オランダ1.29.778
2着Kim Boutinキム・ブタン23カナダ1.29.956
3着Arianna Fontanaアリアナ・フォンタナ27イタリア1.30.656
4着Choi Min-Jeongチェ・ミンジョン19韓国1.42.434
-Shim Suk-Heeシム・ソクヒ21韓国PEN

結論から言うと、ラスト１周～半周のコーナーで韓国の２人が接触・転倒する「同志討ち」という
衝撃の幕切れ。ただよく見れば、転倒がなくても前に届く状況ではなく、既に金メダル争いは決着がついていました。

 

ソクヒとミンジョンは位置取りも仕掛けどころも仕掛け方も、完全にかぶってしまいました。
しかもかなり仕掛けを遅らせていたので、もう後がなく、お互い引くに引けず、
３番手フォンタナの外からソクヒが上がろうとする、そのさらに外を
ミンジョンが上がろうとするという、どう見ても無理のある展開。
３人も横に並ぶスペースは、ショートトラックにはないですね…

 

結局、序盤から前を引っ張った２人が最後まで力強い滑りを続けて勝ちました。
ちょっと男子1000mの決勝に近かったですね。
それにしても、もしその展開ならブタンが勝つと思っていましたが、シュルティングとは！
1500mは微妙な内容でしたが、ここでピタリと調子が合ったでしょうか。
準決勝も決勝も素晴らしい内容でした。まだ20歳、若きエース。４年後も楽しみです。