ソルフェージュ

Last-modified: 2023-12-23 (土) 23:58:54

発売

2007/12/21(PC)
2008/12/18(PSP)  →PC版ヒロイン3人のアフターと新規ヒロインシナリオ&楽曲を追加
2009/11/05(PC)~La finale~ →PSP版にさらに無印ヒロインのアフターシナリオ&楽曲追加

メーカー名

工画堂スタジオ

内容等

いわゆるマリみてのような「お嬢様学校」を舞台としたADV+ミュージックアクションゲーム
魔道楽器である『フォルテール』の奏者して桜立舎学苑に入学する主人公「宮藤かぐら」と、憧れのお姉さま・再会した幼馴染み、といった各ヒロイン達との交流や恋愛を描く。
世界観として男性はちゃんと存在するがストーリーには一切絡まず、作中描写もほぼ無い、純正百合恋愛ゲームである。

 

ADVとしては立ち絵と文章・ボイスで構成され、選択肢によってシナリオが分岐、各ヒロインのルートに入っていくというオーソドックスなタイプ。
シナリオは基本的にかぐらの一人称で進み、シリアスもあるものの基本的には明るくライトなテキスト。
選択によって何種類かのエンドに分岐するものの、目だって欝展開と呼ぶようなものはないため気軽にプレイできる。
ただし学園での生活がシナリオの大半を占めており、学園外の日常といった描写は少なめ。
各キャラクターは主人公含めフルボイス。

 

また、シナリオでかぐらがフォルテールを演奏するシーンで「ミュージックパート」と呼ばれるリズムアクションゲームが挿入されるのが最大の特徴。
この音ゲーは難易度が高めで、さらに一定の評価をとれるまで何度もやりなおしさせられてしまうため、人によっては不要と感じる場合も。
(ただし、自動演奏やスキップという救済措置があるため音ゲーが苦手なプレイヤーでもプレイにさして支障をきたすわけではない。)
また流れる楽曲は全て、かぐらを初めとした各キャラクターの中の人が歌うボーカル曲。
一部楽曲はキャラクターソング的な位置づけとなっており、これらを聞くことでよりキャラクターに感情移入しやすくなっている。

 

総じて女学校もの、ライトな純愛系百合ものが好きな人には十分におすすめできる。
音ゲーが好きならさらに楽しめるだろう。

 

バージョンとしてPC版「ソルフェージュ」→PSP版「SweetHarmony」→PC版「La Finale」の3作品がリリースされており、
後になるほど攻略可能ヒロインやアフターストーリー、音ゲーの楽曲が追加されている。(詳細はページ上部に記載)
プラットフォームの違いはあるが、ボリューム面を考えると最低でもPSP版以降の作品をプレイするのがおすすめ。

総合

選択肢 投票
かなり良い  22 
だいぶ良い  2 
普通  0 
微妙なところ  1 
悪い  0 

ゲーム性

選択肢 投票
かなり良い  8 
だいぶ良い  5 
普通  0 
微妙なところ  2 
悪い  0 

百合度

選択肢 投票
かなり良い  17 
だいぶ良い  1 
普通  1 
微妙なところ  0 
悪い  0 

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