マップの要素
ここではマップ(BSPファイル)がどのようなもので構成されているか、大まかに説明します。
大まかに分けて主に以下のような構成が多いです。(まだまだありますが、主な構成)
- ブラシ
- ワールドブラシ(would brush)
- ディティールブラシ(detail brush)
- ブラシエンティティ(brush entities)
- ディスプレイメント(displacement)
- ツールブラシ(tools brush)
- ポイントエンティティ
- モデル(prop model)
- パーティクルシステム(info_particle_system)
ブラシ
ブラシとはマップ上の主に四角の形をしたボックス状のエリア。すべての面にはマテリアルを張らなければいけません。
ワールドブラシ
ワールドブラシは主に壁や床、天井などに使われます。当たり判定があり、マップ上のすべての物はすべてこのワールドブラシの内側の空間に作らないといけないルールがあります。もし、隙間などがあり、外部へエンティティが触れてしまうと、リークというコンパイルエラーが発生します。
初めてマップを作る場合はこのブラシを使って、大きな箱を作りそれをくりぬいて、大きな部屋を作ることからはじめます。
ディティールブラシ
このブラシはワールドブラシとほぼ同じで、当たり判定があるブラシです。細かい柱や、飾りなどに使うブラシです。
ブラシエンティティ
このブラシはこのエリア内にエンティティの効果などがあるものです。たとえばtriggerなどはそのブラシの中に入ると、OUTPUTなどが発生するエンティティです。このようにゲーム中は見た目が透明な場合のブラシがあったりします。
ディスプレイメント
ディスプレイメントは地面などのすこしデコボコしたブラシです。
ツールブラシ
ツールブラシはブラシエンティティと効果がダブる場合があります。通常のマテリアルのようにゲーム画面には出ませんがさまざまな効果があります。たとえばplayer clipブラシはプレイヤーがそのエリアに入れない、透明なブラシです。弾はすり抜けます。
ただいまここは編集中です。