初心者向け講座

Last-modified: 2015-02-08 (日) 23:39:09
 

初心者向け講座

飛行の基本

StrikeVectorではWAD、マウス、スペースを主に用いて飛行します。
W:前進
A:機体を左に傾ける
D:機体を右に傾ける
マウス:マウス操作した方向ヘ曲がる
スペース:ホバーモードへ移行/ジェットモードへ移行
A2連打/D2連打:バレルロール

A・Dキーは思った方向に曲がるためではなく、傾いた機体を水平に戻す為に使うとまずは考えてください。
他のフライトシミュレーションゲームでは、曲がりたい方向へあらかじめ機体を傾けておく事で、旋回の内角を小さくできる(より早く旋回できる)ゲームもありますが、StrikeVectorにはもっと早く旋回する方法が有るので必要ありません。

「W」キーを押しても速度が上がらない問題について

SteamからDL直後、Wキーを押しても機体速度が上がらない(Wキーを押していない状態と速度が変わらない)人がいるようです。
この場合はESCを押して出てくるメニューからOPTIONを選択し、キーバインドのWが入っている箇所を一度W以外のキーに設定し、その後改めてWに戻してみてください。改善されるようです。

壁にぶつかりそうになった場合

恐らく一番最初にこのゲームをプレイする時に最大の問題となるのは、壁への衝突です。
慣れるまでは壁に何度も激突する事でしょう。
それを回避する為には、壁にぶつかる前にホバーモード(スペースキー)へ移行する事です。
ホバーモードになる事により、空中で一時停止するができ、壁への激突を回避できます。
危ないと思ったらすぐにスペースを押す癖をつけましょう。
但し、スペースを押した直後は機体に慣性が残っており、壁に激突して死亡となってしまいます。
やや早めに押せるよう常に気を付けてください。

ホバーモード中のマウス操作について

ジェットモード中のマウス操作は「曲がる為」に使用しますが、ホバーモード中のマウス操作は「そちらに振り向く為」に使用します。

マウス操作を行うと、マウスポインタを置いた場所が正面となるように機体が回転します。
180度回転したい場合は、画面端までマウスを操作してください。
90度程度回転したい場合は、画面中央と画面端の中間くらいになるようにマウスを操作してください。

マウスをどの位置におけばどの程度旋回するかは、次の「より速く旋回する方法」を行う上で重要になってくるので、実際に試して確認してみてください。

より早く旋回する方法

飛行中に一度ホバーモードにした上で、マウスを操作して曲がりたい方向に機体を向けた後、ホバーモードを解除させます。
これはドッグファイトを行う上で非常に重要な基本操作です。
内角という概念をほとんど無視できるので、180度ターンであろうとすぐに旋回する事ができます。
通常飛行中に方向転換をする為、狭い場所で障害物を回避する為、ドッグファイト中に敵と交差した後にすぐに後ろを振り向く為など、あらゆる状況で使用します。

自分が上下どちらを向いているのか見失う

解決方法としては3つあります。
一つはホバーモードに変形して、暫く放置する事で自然と正しい向きになるのを待つ方法。
これは勝手に機体が戻るので操作としては簡単ですが、体勢が戻るまで移動が制限されるので危険です。

一つは地面を見つけ、A・Dを使って正しい向きに機体を自分で傾ける方法。
自分で「どちらが地面か」を確認する必要があり、それができないからこそ見失っているのだと思いますので恐らく難しいです。

そして最後は「上下逆さまだろうが気にしない」方法です。
お勧めはこれです。
多少気持ち悪いかもしれませんが、逆さまだろうと特にデメリットが有るわけでは無いので気にしない事です:p

敵を見失う

有りがちな回答としては「レーダーを見ましょう」となりますが、画面左上にあるレーダーを戦闘中に見ている余裕がないという人も多いと思います。
そこで画面中央に描画されている円の横に付いているオレンジ色の矢印を目安にしてください。
矢印の向きが敵の方向を、矢印の大きさが敵との距離を示しています。

しかし、敵との距離が非常に近い場合は、敵との左右関係がすぐに変わってしまいがちです。
右を向いていた矢印を追いかけて右に振り向いたら、今度は矢印が左上に移動して、さらに振り向いたら今度は右を向いていた。
なんてことは日常茶飯事です。

こういった状況の簡単な対応策としては、一度相手との距離を離す事です。
相手との距離が離れていればいるほど、相手の方向は認識し易くなります。

具体的には、相手が自分から見て左斜め上後方へ消えていったら、自分は右斜め下前方に飛んで距離を取る
といったような行動になります。
恐らくこの後相手はすぐに振りむこうとするはずなので、そのまま右斜め下前方に飛び続けると背後を取られ危険です。
多少飛んだら改めて方向転換をしましょう。

自分と相手が使用している武器によっては、距離を離す事が悪手になり得ますが、慣れるまでは相手の位置を認識し易いように移動した方が良いと思います。
#例えば、自分はショットガンで、相手がガトリングの場合です。

攻撃の避け方

相手の攻撃の回避の仕方を、簡単に記載します。
ここに書いてある事が全てではないですし、最初は難しい操作だったりする場合もあるので、ある程度飛ぶ事に慣れてきたと感じたら読み返してみてください。

Homing Missile Launcher

発射された後、かなり強力な追尾性能を見せます。
主な対策は
・設置物の壁面や角ギリギリを飛行して、ミサイルを設置物に当てて回避する
・発射した相手に密着して、撃たせないようにする
前者はかなりギリギリを飛ぶ必要が有り、慣れないうちは非常に困難だと言わざるを得ません。
後者は撃った本人を発見する必要があります。
ロックオンできる最大射程は700なので、この距離とミサイルが飛んでくる方向を参考にすると発見し易いです。
一度発見した後は、名前を覚えておきましょう。
左に2回または右に2回連続入力すると、ジェットモード中はバレルロール、ホバーモード中はドッジを行うことが出来ますが、十分にミサイルを引き付けて行えば、ミサイルからのロックをアンロックすることが出来ます。
連打していれば、ずっと行うことが出来るので、簡単にアンロックすることが出来ます。

Swarm Missile Launcher

発射された後、弱い追尾性能を見せます。
弾速は速いですが追尾性能は弱いので、中距離、遠距離はマウスで旋回しているだけで当たりません。
しかし、交差するタイミングは一度に発射される弾数と爆風のせいで回避する事は非常に困難です。
有る程度ダメージ食らう覚悟をする必要があるでしょう。
対策としては一度撃たせてから交差するようにする事です。
Swarmは全ての弾が装填されている状態から発射した場合、全弾発射し、その後一発ずつリロードを行う武器です。
リロードが完了している状態が最も火力が高く危険なので、このタイミングでは極力交差しないようにして、相手が一度発射したのを確認してから交差するようにするとある程度安全です。

LMG・Gatling

弾をばら撒いてくるタイプの武器です。
相手がAIMし辛くなるよう、頻繁に方向を変えるように飛ぶ事でダメージを食らわないようにしてください。
自分の武器が近距離でも有効に機能する物であれば、何度も交差するように飛ぶ事でAIMを非常に困難にさせつつ、自分は有効打を当てにいく事ができます。

Carabine、Rocket Launcher、Plasmagun

LMG・Gatlingが弾をばら撒くタイプだとすれば、こちらは一発一発狙って発射するタイプの武器です。
こちらも頻繁に方向を変える事で相手にAIMし辛くさせる事で回避します。
しかし、LMGやGatlingのように頻繁に交差をするのはお勧めしません。
交差する瞬間はこれらの武器にとっては相手の方向を予測し易く、当て易いタイミングでもあるので注意が必要です。
自分の持っている武器・残りHPと相談しつつ、交差回数を増やすか減らすか相談してください。

Shotgun

非常に当て易いですが、最大射程は短く、相手との距離によりダメージが増減します。
その為、有効射程内で回避する事は難しいですが、距離を取る事でダメージを軽減できます。
交差する場合は、できるだけ軸をずらした状態で交差するように、相手と接近する際の角度を工夫してください。