一周年記念・素直ヒート祭り!の5

Last-modified: 2013-08-13 (火) 00:46:40

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「あれれええええええええええええええええええええええ?

 私のお弁当ないよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお??」

「……俺が食った」

「あ!!!!!山田くんおいしかったあああああああああああ??」

「……すまん」

「あんまりだあああああああああああ!!」

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男「300突破したな」

女「この勢いは誰にも止めれないぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」
男「ザ・ワールド!!!!」
女「そして時は動きだすぅぅぅぅぅぅ!!!!」

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男「女、まぁあれだ誕生日おめ」
女「男ぉぉぉぉぉ!!!!????ありがとぉぉぉぉぉ!!!!!!!大事にするぞぉぉぉぉぉ」

友「何あげたの?」
男「氷の固まり」

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ヒー 「男のために弁当作ったら黒焦げになったぁぁぁぁ!」

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思えば、初めて逢ったときから騒がしくて俺の迷惑なんか微塵も考慮しちゃくれなくて、
こんな女に好かれる自分の運命の数奇さを呪ったもんだ。

年を重ねても落ち着く気配がないどころか酷くなる一方、
俺と顔を合わせた瞬間「男おおおおお!!好きだああああああああああっ!!!!」だもんな。

そりゃ頭痛もするってもんさ。

だが、あそこまで馬鹿みたいに自分に正直で、真っ直ぐな女の子を俺は知らない。
きっとあいつに呆れていた反面……どこかであいつを羨ましく思っていたのかもしれない。

俺だけじゃない、周りの人間の心をほんの少しだけ素直にさせてくれるから、

あいつはこの一年間、いろんな人に愛されてきたんだろう。

妹、娘、先輩、同門、お供、相棒……そしてクラスメイト。
いろんなあいつを見てきたけど、ずっと、もっとずっと一緒にいたい。

今なら素直にそう言える。

ふう、どうやら俺まであいつの熱気にあてられたみたいだ。

仕方ないな……。たまには俺もあいつの素直さにあやかってみるか。

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「話ってなんだあ男おおお?」

「ん」
「……こっ、これ」
「一日過ぎたが誕生日プレゼントだ。もらってくれるか」
「……あ、当たり前じゃないかああああ!!えっ嘘、すごい夢みたいだあああ!!
 ありがとう男おおおおお!!きっと大事にするぞおおおおおおおおおお!!!!」
「そうか、よかった。けど話はまだ終わりじゃないんだ」
「えっ……!?」

「女、大好きだ。これからもずっと側にいてくれ」

「お、おとk」
「……」
「……」
「……ぷはぁ」
「……ぅぅっ……」
「おい、ちょ泣くなって」
「……違うんだぁぁ……好きな人にプレゼントもらって……好きって言ってもらって……

 私は……きっと今、世界一幸せな女なんだぁぁ……」

「……女」
「ありがとう男ぉぉ……」
「……どういたしまして。
 あーでもなぁ、俺は女を好きだって言ったけど、女から返事をもらってないからなぁー」
「!」
「女は俺のことをどう思っているのか聞きたいなぁー」
「……ふ、うふふふ……

 男ぉ!!私は!!男のことがっ!!!」

 大好きだあああああああああああああああっ!!!!!!

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~もしも二人が結婚したら~

女「夫ぉぉぉぉぉ!お帰りぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」

夫「ただいま…、頼むから大声出したりしないでくれよ。お腹の子がびっくりするじゃないか」
女「そ、そうだったー!おちつk私!!!」
夫「もう自分だけの体じゃないんだし。…それにもしもの事があったらって考えたら俺…」
女「………ポッ」
女「…ん?あ、あれっ!?」
夫「ん?どうした?」
女「じ、じ、陣痛がっ!!!」

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女「あ~づ~い~」

男「ホールで涼むか?」
女「そ~う~す~る~」

女「男ぉぉぉぉぉ!!!!また当たったぞぉぉぉぉぉ!!!!」

男「千両箱積んでる奴なんて初めて見たぞ」
店員「激熱ぅぅぅ!!激熱ぅぅぅ!!!」

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男「今から投票行ってくる」

女「素直ひぃ党を頼んだぞぉぉぉぉぉ!!!!!!」

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男「俺はアホ毛を抜くぞ女ああああああああ!!」

女「ま、待て! 落ち着け男…な!?」

男「俺の好奇心はもう止められん!」グッ!
女「うわあああああああああああああああ!!」

どおおおおおおおおおおおおおん!!!!!

男「驚いたな、女は手榴弾だったのか…」

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出遅れたが一周年と一日おめでとう
男「一周年と一日……………」

男「何かあげるか……………」
翌日
女「おっとこ♪おっとこ♪」
女「あれ?男がいねぇぇぇぇぇぇ!!どこぉぉぉぉぉぉぉ?」
男「人の家の前でうるさい」
女「おーとーこぉぉぉぉー、どこに行ってたんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
男「おまえの家に行ったんだが入れ違いだったようでな」
男「やる」
女「んあ?これはぁぁぁぁぁぁ!?指輪かぁぁぁぁぁ!いいのか?」
男「いらないなら返せ」
女「いるいるいるいるいるぅぅぅぅ!」
男「うるさい黙ってろ」

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女「男ぉぉぉぉぉ雨だぁぁぁぁぁぁ相合い傘ぁぁぁぁぁぁしぃぃぃぃよぉぉぉぉぉ」
男「おっ、傘ありがとう」

ヒョイ

女「えぇぇぇぇぇぇ?」
男「ほらそろそろ入れ。女は冷えたくらいがちょうどいい」
女「男ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
男「やっぱまだ雨に打たれてろ」
女「水も滴るいい女ぁぁぁぁぁぁ?」

男「胸があればな」

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男「…………………」

女「…………………」

ピコピコピコピコ
『ばよえ~ん』

女「な゛っ!?」
男「…………………」
女「よっしゃぁぁ!連鎖だぁぁぁぁぁぁ!」
女「『い「男ー『せー「男ー『あくせ「好きだー『あく「好きだー『ぶ「愛してるぅぅぅぅぅぅ!」
男「……………………」

すたすたすたすた
女「あ゛っ!?男ー!待ってぇぇぇ!私が悪かったぁぁぁぁあ!まっててばぁあぁぁぁぁ!」

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女「選挙から帰ってきたぞぉぉぉぉぉ!!!!!!」

男「お疲れ」
女「みんな素直ひぃ党に投票してくれてたぞ!!」
男「そうか…」

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女「何にも思いつかねええええええ!!!!」

美容師「くやしいのうwwwwwくやしいのうwwww」

女「うるせえええええええええ!!!!」

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「絶景かなァアアアア!絶景かなァアアアア!」

黒子「ポンポン!」

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妹「汝その雄叫びをもってわをすくませんとやか」
ヒー「びょうーびょう」

男「ポン!」

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ヒート女「好きだぁァァァァ!」

歌舞伎妹「絶景かなぁ!絶景かなぁ!」

男&兄「…お互い大変ですね。」

黒子「ポンポン!」

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女「我が名はオンナー。素直ヒート・オンナー。

男を愛する女なり!!」
男「この炎天下にその口上を聞くと脱水症状起こりそうd
女「黙れ!! そして聞け!!

熱血必中!! 我が衝撃の告白を心して聞けい!!
ぬあああああああああ!! 好きだあああああああああ!!
愛してるうううううううううう!!!」

男「…閃き(ヒラリ」

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女「素直ひぃ党に清き一票をーーッ!」

男友「がんばってるな女ちゃん、だがしかし今回の当選は諦めてもらおうか!」
女「な、なんでだ!?」
男友「それはな我々日本ブルマ党が全議席を埋め尽くすからだよーー!!ぬはははーーッ!!」
女「‥‥え?」
男友「ブルマの未来に責任を持って取り組むブルマ党!」
女「‥‥えぇ!?」
男友「我々ブルマ党は責任を持って全ての女子高生にブルマを装着させることをここに表明します!」

男「バカがいる。。」

女友「‥‥でも、なんか結構支持を集めてるみたいなのが怖いわ。。」

男友「体操服を中に入れるとか外に出すとかそれはブルマがあってこその話!我々ブルマ党があなたのブルマを守ります!我々がこの美しき国日本を守るのですッ!!!」

うおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!

女「男!男ーーー!!なにか日本は大変なことになってないかーーーッ!!?」

男「‥‥あぁ、そうだなーー大変だなーー」
女友「頭痛い。。。」

141

女「私の心が真っ赤に萌えるぅぅぅぅぅ男を愛せと轟き叫ぶぅぅぅぅぅ
  男ぉぉぉぉぉ好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」
男「暑苦しいセリフを選ぶな」

142

(海~)
男友「海だぜ!!」

男「そうだな」
女「ふはははあはははははははははは!!! 行くぞ女友おおおおお!!」
女友「はいはい」
男「ん? なんか向こうから変なものが…」
監視員「大変だ!! 海底地震で大津波が来るぞおおおおおおおおお!!」
男「な!! お、女達は!?」
男友「沖にいる! くそ、間に合わない!」
男「…そうか。そうなら、仕方ない。
男友、二人を頼む」
男友「どうしたんだ、男。一体何を」
男「俺が津波を止める。止められるのは俺だけだ」

(男、眼鏡を外し、懐から新しい眼鏡を取り出す)
男「じゃあな、男友。楽しかったぜ」

男友「お、男!! 男おおおおおおお!!」
男「デュワ!!」

男友「てな夢見たんだけどさ」

男「デュデュワ??」

143

党員A「やっぱブルマとジャージの組み合わせは最高だべ?」

党員B「ハァ?何言ってんすか上セーラーの下ブルマっしょ」
党員C「いやいやあり得ないし(笑)エプロン+ブルマに決まってるじゃない」
党員D「マニアック過ぎるわ!シンプルに単体こそ至上と思わんか?」
党員E「ランドセr……」
党員F「死ね!!」
 ……

全員「えーい話にならん!!離党だ離党!!!!」

女「助かったぞ男友!!お前んとこの党員がアホばっかりで!!!」

男友「ですよねー^^」

144

(呪いのビデオ)

男「俺、一週間前に呪いのビデオ見たんだ」
女「マジかアアアアアアアア!!」
男「だからきっとそろそろ迎えが…」

(ガ…)
男「ん?」

女「テレビに井戸が映ってるなー。変なの」

テレビ「ガ、ガガガ」

男「あれ? 井戸から女が…」
女「ホントだな。段々近づいてきたぞ」
男「ていうかテレビから出てね?」
女「出てるな。今の映像技術はすぞいな!」
男「これが、呪いのビデオなのか?」
女「男おおおおおお!! 怖いよおおおおおおお!!!!(演技」
男「こら、抱きつk(パキポキ

女「男おおおおおおおおお抱きしめてくれええええええええ!!(ギュー」

男「(メリボキ)ぐふう…」

それから呪いのビデオは、「見た者は一週間後に死ぬ」という噂と共に恐れられた。

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女「浴衣が着られねえええええええ!! どうすりゃいいんだ!?」

男「そんなカッコで現れるな! 男の俺が知るわけないだろ!!」

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女「おわ、はなおが切れた!」

男「ちょっと貸せ」

女「治りそうかぁ!?」

男「…無理っぽい。しょうがないな、俺におぶされ」
女「すまんな男ぉ」

その後

女「いやあおんぶってホントいいものだな!!」
男「あまりうるさいと落とすからな」

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女「男おおおおおおおおおおお!!
水着買ってみたぞ!! 似合うかあああああああああ!!」

男「まさかお前、店からここまでビキニで来たのか?」

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女「男ぉぉぉぉぉこの服見てくれぇぇぇぇぇ」
男「ん?少し大きくないか?」
女「これから胸が大きくなる予定だぁぁぁぁぁぁ」
男「取り替えてきな」

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男「電気は温度が低いほうが伝達されるらしい」

女「おお!!」
男「つまりお前の存在は地球によくないんだよ!!」
女「そんなああああああ!!」

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男「風邪引いたな…」

女「良く効く薬をしってるぞ!」
男「何だ?」
女「私の肌のぬくもりだああああああ!!!」

男「今日は早退するわ」

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