151
女「男ォォォォォォォォッ!!次は一緒にSKILL歌うぞォォォォッ!!」
男「ちょ、さっき俺はロマンスを歌って喉がヤバいんだが」
女「貧弱ゥ貧弱ゥゥゥゥゥゥゥゥッ!
わかった!じゃあ二択だッ!!
JAMかALIか好きな方を選べェェェェェェい!!」
男「わかってねェー」
152
女「いらっしゃいませー!こちら460円になります!」
女「ありがとうございました!またお越しくださいませっ!」
男「顔見に来たぞー」
女「ぃぃぃぃいらっしゃいませえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
パリンパリンパリンガシャーン
店員「店長ゥー!店長ゥー!」
153
男「最近のVIPは落ちやすいから、コマメな保守が必要だ」
女「それなら一緒に保守しよう!」 男「ああ」 女「いくぞ!ウー ロン チャ」
男「保守」
女「保ぉぉぉぉぉぉ守ぅぅぅぅぅぅぅぅく」
女「これでスレは大丈夫だな!」
男「……キーボードがめり込んでるんだが」
154
女「ねっこひぃぃぃろしぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!ねっこひぃぃぃろしぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
男「うるせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
女「にゃー」
男「・・・・・・・///」
155
男「もう一度保守が必要だな」
女「このキーボードは使えないぞ!どうする男!?」 男「そうだな……マウスが生きているからコピペが出来そうだ」 女「さすがだ男ォォォォ、じゃあマウスに手を重ねるぞ!」 男「は?」 女「二人一緒にやるんだろォォォォォォ」 男「……わかった、じゃあ動かすぞ」 女「バッチコイ!」
ポチポチポチ
男「保守」
女「保ぉぉぉぉぉぉ守ぅぅぅぅぅぅぅぅく」
男「これで送信っと」ポチ
女「……」
男「もう手を離していいぞ」
女「……」 男「女?」
女「こーーーーーーーん!」
三村「コックリさんかよ!しかも失敗してるのかよ!!」
156
女「男おおおおっっ!!」ピンポーンピンポーン ドンドンドン!
ガチャ・・・
男「チャイムだけで分かr…女「お邪魔しまああああすっ!!」
男「・・・ガラスを割られるよりマシか・・・。で、何の用だ。」 女「これと言って用はないっ!!」 男「なら帰r…女「にゃぁ♪」 男「!?」 女「にゃぁ~♪」スリスリ
男「///」
女友「ふふ、作戦成功ね・・・。」
157
男「どうやれば女が元に戻るのかを考えていたら
もう保守の時間か」
女「こーーーーーーーん!」 男「基本は油揚げを鼻先に突きつけて放り投げるんだよな
だが、今手元に油揚げがない」
女「こーーーーーーーん!」 男「どこかで油揚げに見せかけた雑巾を使うという手もあったか
しかし、失敗するとマヌケそうだ」
女「こーーーーーーーん!」 男「ふむ」 女「こーーーーーーーん!」 男「女……別れようか」 女「こーーーー、そんなのは嫌だァァァァァァァ」 男「冗談だ、さあ保守の時間だぞ」 女「そ、そうか
いつのまにそんな時間になったんだ?記憶に無いんだが」
男「気にするな、いくぞ」 女「まかせろォォォォ」
男「保守」
女「ほぉぉぉぉぉぉっしゅぅぅぅぅぅぅくぅぅ」
狐「う、うるせぇぇぇぇぇぇ、ぐあぁぁぁぁぁぁぁ」プシュー
女「なんだ、今のは?」
男「耳栓の使い方を知らなかったんだろ」
158
女「トゥデイも素晴らしい朝だぞ!!!!!!起きろおおおおおおお!!!!!」
男「お前の朝の基準は3時なのか」 女「一日が非常にもったいないぞ!!!!今日は朝から用事が」 男「せめて6時まで寝かして」 女「3時間も一人でいろと言うのかああああ!!!!!!!」 男「話し相手が欲しいのか おーい出て来い」 女「え?」
首無「3時起とは健全な娘さんですねー」
口裂「男さんこんな可愛い女の子にもてて幸せ者ですよ」 男「いや眠いから寝かせて」 眼無「いつまでも寝てると牛になっちまうぜ!」 半透明「お前見えねーじゃねーか」 一同「ワハハハハハハ!!」 女「アハハ・・・ハハ・・・」
159
女「あーあー・・・喉が・・・」
男「クーラーかけっぱなしで寝るとよくないぞ」 女「うむまさにその通りなのだが・・・ああああ腹が立つうううううううげほアッしゃああああああああ」 男「無理するな阿呆」 女「ぁーぅーぁー・・・のどあめでも下さいな」 男「ない」 女「そんな殺生な・・・これじゃスレタイとかの意味が・・・」 男「生々しい事を言うな 静かでいいだろう」 女「明日喉が回復したら覚えて置けよぉぉ・・・」
160
ドガアアアアアアアンバリバリグワアシャアアアアアンバリリリリン
男「さて何故俺んちの玄関が吹っ飛んでいるのか?」
女「C4プラスチック爆弾だ!!!!!」 男「どのルートから仕入れた」 女「そんなものどうでもいい!!!今日こそ宿題を全て片付けるぞおおおおお!!!!!!」 男「俺もう終わってる」 女「ふごぉ!!わ、私を出し抜いてけしからああん!!手伝ってもらうぞおおお!!!」 男「却下 宿題それはそう自分の力で終えるもの」 女「こっちが却下だああ!!困った時は助け合うもの!!!!」 男「わかったよ・・・」
女「あーわからあああん!答え見てもさっぱりわからん!!!」
男「だから・・・」 女「よし!!男!!あとは頼んだ!!」 男「・・・」 女「お。男?何処へ行く・・・・それは何だ?宿題やってくれるマシーンか?」 男「リモートマイン(遠隔操作型爆弾)」 女「ちょちょちょちょちょっとまてええ!!!!!!!!!!」
161
ギィィィィッィィィィインガリガリガリガリ
男「何故俺んちのドアからチェーンソーが覗いているのか」
女「いよっしゃああああ!!!破壊成功!!ただ今より侵入を開始する!!」 男「帰れよ(超絶笑顔)」 女「う・・・そんな魅惑スマイルで言われるとこちらとしても・・・」 男「チェーンソー置いて帰れよ(tyry)」 女「帰らざるを得ない状況下だが不可!!!用事があってきている!!」 男「またこのパターンかよ」 女「知るか!!中の人に言え!!!!!!」 男「何だよ中の人って・・・」 女「え?ん・・・なんだろ・・・何で私そんな事言ったんだろ・・・」 男「で、用事とはなんだいややっぱいい聞くまでもない」 女「聞けよ!!いや実はうちの玄関のドアが壊れてしまってな、男なら直せると思って頼みにきたのだあああ!!!」 男「毎回うちの玄関壊してるお前に頼まれるとは思わなかった」 女「それは水に流す!!で、いいのか?!」 男「お前が流すんじゃねーよ そうだな・・・20万でいい」 女「金取るのか!!!もう直す箇所と直す方法はわかってるからもう少し格安で」 男「そこまでわかってんなら自分でやれ」
162
男「GOHOME」
男友「うおおおい!!俺だよ!オレオレ!!!」 男「これが若干噂になっていたオレオレ詐欺か・・・ついに俺にも来たか」 男友「電話じゃねーだろおが!!俺だって!男友だ!入れてくれ」 男「いやほら今金魚見て和んでるからさ」 男友「グレートに暇じゃねーかそれ!!開けろおお!!!」
男「用件と氏名年齢住所職業身長体重自己PRを頼む」
男友「役所かよ・・・」 男「不合格につき帰れ」 男友「いや面接のようなベタベタギャグはいいからさ用件だけでも聞いてくれよ」 男「5秒以内で話せよ」 男友「いや最近お前女ちゃんとどうなのかなぁっとえおぶ・・・ぎゃあああ舌噛んだあああああ」 男「どうなのってどういう意味だ」 男友「いやほらAまでとかCまでとか・・ウヒヒ」 男「σかな」 男友「シグマ?!それどんな行為にまで及んでんのそれ!!!」 女「ああ!もう私と男は恋人以上マジそれ以上の関係だからな!!!!」 男「突然入ってきたことはスルーしてアレは許可なしで人んちに侵入レベルって意味な」 男友「お前らすごいな・・・」
163
女「男ォォォォォォォォッ!寝ても覚めても大好きだァァァァァッ!」
男「俺も女が好きだァァァァァッ!!」
女「そッ…そそそそそうか!嬉しいぞ!」
男「一億と二千年立っても好きだぁぁぁっ!結婚しようっ!」
女「けけけ結婚ッ!?えーと、えーと……ぼんっ///」
男「やっぱ自分が言われるのは慣れてないんだな(ナデナデ)」
男友「お前わかっててやったろ」
164
女「眠い!!!!」
男「じゃあうちに来るな」 女「眠いから遊びに来たのだあああ!!!!」 男「筋道が一切通っていない強引な理論だな」 女「細かい事を気にしていたら人生損するぞ!!よし!!すごろくでもやるぞすごろくでも!!!」
女「男からどうぞおおおお!!!!」
男「はいはい・・・3か」 男「ええと・・・6進む」 男「2戻る」 男「18進む」 男「3進む」 男「26進む」 男「あがり」 女「はえええええええ!!!!!!まだ私何もしてないぞ!!!!!」 男「いやこの双六おかしい」
165
女「男友!訊ねたい事があるんだが、よろしいかッ?!」
男友「俺に?あぁ、なんだい?」 女「ズバリ言うわよぉぉぉぉ!!」 男友 「あぁ」 女「あの……その……うっと……ごにょごにょ」 男友「ズバリ言ってねぇぇぇ!しかも何突然モジモジしちゃってんの?!うはwwwwギャップに萌えるwwwwwヤバイwwガチでやばいwww」 女「…っしゃああ!!実験成功ぉぉぉ!私は萌えを完璧にマスターしたぞぉぉぉ!!」
女、走り去る。
男友「…あれ?なんだろう?目から汗が……」
166
女「男っ!お前の好きなコスプレはなんだっ?!」
男「敢えて言おう、ゴスロリだ」 女「ふぇ?ゴスロリ……?」 男「そう、ゴスロリ」 女「んむ~…ゴス?ゴスってなんだ!?」 男「信じることサ」 女「ロリ?ロリってなんだ!?」 男「ためらわないことサ」
女「と、言うわけで女友ぉぉ!ゴスロリの服貸してくれぇぇぇ!」
女友「いいわよー、はい」 女「恩にきるッ!」
翌日
女「男ぉぉぉ!着て来たぁぁぁぁぁ!!」
男「いやそれ巫女だから」 女「ぬわぁぁぁ!ばぁぁかぁぁなぁぁぁ!!」 男友「いやっほぅぅいっ!!」
167
女「保守」
男「お、どうした?珍しく静かじゃないか」 女「! お、男!!いたのか!いるのなら言ってくれよ!!む、そうかいつも私から喋りかけていたから自分からいくなが恥ずかしかったんだな?」 男「んなわけねーだろ。つかお前一人の時は静かなんだな」 女「当然だろう!!一人の時でも騒いでるやつなんかただの変な人だからな!!!」 男「ふだんも変な人……(ボソッ」 女「ん?何か言ったか?」 男「静かにしてると可愛いんだがなぁ……(ボソッ」 女「だあぁぁ!!声が小さすぎて聞こえんぞぉぉぉ!!!男ならしゃきっとせい!!!」 男「ま、良いか。ほら、行くぞ」 女「ま、待てどこへだ!!?ちょ、ちょっと私を置いて行くなあ!!!!」 男「(いや、こいつはこうじゃないとダメか)」
168
男「胸の鐘の音を鳴らしてよ」
女「こわぁぁれぇぇるぅほぉぉぉどぉぉの抱擁とぉぉぉぉ!!」 男「キスで」 女「…………ぼふっ!」 男「やはりそうなったか」
169
女「男おおぉぉぉ!!愛してるぞおおぉぉぉぉ!!!」
男「俺もだああぁぁぁ!!」 女「!! ようやく自分に素直になったかああぁぁぁ!! 私は今、猛烈に、猛烈に感動しているぅぅぅぅ!!」 男「…………」 女「ん?どうした?」 男「イヤ。あれ嘘ダカら。 嘘を真ニ受けて喜んでイル間抜け。阿呆。茄子。 理論値で既二勝負は見えテイた。ヤーイ」 女「くそぉぉぉぉ!!! だが私も負けてばかりではない!お前に対抗するための必殺技を食らえぇぇ!!」 男「!!」 女「ペンチノン!ウィィィィィ!」 男「…………」 女「…………」
女「ウィィィィィ!!」
男「ウィィィィィ!!」 男友「うわ!なんだなんだ!?こっち来るなああぁぁぁ!!」
170
女「男ぉぉぉ!宿題やってないでデート行こう!デート!」
バンッバンッ
毎度毎度、女が主人に進言するたび叩く机が今日も鳴っている
飛び上がる消しゴム、転がる鉛筆、曲がる文字、増える溜息・・・
どうやって追い払おうか―――。
女「オーーーイ!!!聞いているのかーーーー!?」
男「聞いているから頭を揺らすのは止めてくれ。
―――分かったデートに行ってやろう」
女「本当か!?うぉっしゃあぁぁぁあ!!!!!」
男「ただし!俺がいいって言うまで黙ってられたらだ。一言でも喋ったら行かないからな」
女「ガッテンショウチィィィィ!!!」
・
・
・
・
・
・
・
・
ガタッ!!!
男(ん?)
俺は物音に反応して女のほうを見た。
ただ喋りたくて地団駄踏んでいるだけかと思ったが、浅はかだった。 女は思い描いていた場所より上空に、しかも獲物を狙うような目をしている・・・
―――――殺られる!
そう思った時にはもう遅い
薄れ往く意識の中、今度は『喋り』だけでなく『動き』も封じないとナ・・・と思っt
女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!♪」
171
男「あ、思い出した」
女「何をだぁぁぁ!」 男「俺、幼稚園の頃、集団いじめに遭ってた」 女「なんだってぇぇぇ?!」 男「みんなの前で全裸にされ、さらし者になったな」 女「ぜ、全裸でっ!むむむ……許せん!!お前を虐めてた奴はどんな顔か覚えているかぁぁ?!成敗してくれるわぁぁ!」 男「その顔を思い出したんだよ」 女「してっ!如何様な面構えな奴なんだ?!そんな卑猥な虐めをやるくらいだから、さぞかし淫乱な奴に違いない!!」 男「うん、お前」 女「……ふぇ?」 男「絶対お前。どう考えてもお前」 女「ちょっ!ちょっと待ったぁぁ!私の幼稚園とお前の幼稚園は違うだろぉぉ!」
男「いや、あれは間違えようがない。お前おしりにホクロあるだろ?」
女「んなもんなぁぁぁい!!適当な事言うなぁぁぁ!!」 男「チッ」 女「今『チッ』って言ったぁぁ!『チッ』って言ったぞぉぉ!!あっ!もしかして私の裸が見たいのかっ?!」 男「何が?全然」 女「そうかそうか、だからそんなデマを吐いたのかっ!あいわかったっ!今すぐ脱いで合体だぁぁ!!」 男「ここ学校の教室の昼休み。頭大丈夫か?」 女「ガッッッデム!!!」
172
ヒート「おぉぉぉとぉぉこぉぉぉぉおおおおおお!!!!!!」
クール「まったくこれだから馬鹿は・・・・」
シュール「ということでこの辺で笑点お開きまた来週のお楽しみです。」
ウール「メェ~」
ヒート・クール・シュール「メェ?」
173
ザーーーーーー
女「雨だぁぁぁぁぁぁ!!」
男「見れば分かる。いちいち叫ぶな。」
女「傘を持ってくるのを忘れた!男の傘に入れてくれぇぇぇ!!」
男「嫌だね。女友の傘にでも入れてもらえ。」
女友「ごっめ~ん。今日、折り畳み傘を忘れてきちゃった。」
男「くっ!なら、置き傘・折り畳みの両方の予備を持つ男友から…」
男友「悪い。今日は折り畳みを忘れて、置き傘オンリーだ。」
男「何っ!?………なら……仕方ない。帰るぞ。女。」
女「いやっほぉぉうぅぅ!!男と愛愛傘だぁぁぁぁぁあぁ!!」
男「相合い傘の字が違う!おとなしくしてないと傘から追い出すぞ!!」
男友「……行ったか。そろそろ、俺達も帰るか。ほれ、女友」スッ
女友「何これ?アンタの折り畳みじゃない。さっき忘れたって…」
男友「ああでもしないと、男が女ちゃんを傘に入れてやらないだろ。」
女友「……お互い…考えることが同じね。私も、実は忘れてきてないの。」
男友「女友もか!それにしても、お互いに本当なら大変だったな。」
女友「えっ?なんで?何が大変なの?」
男友「本当だったら俺の置き傘だけだから、女友は俺と相合い傘になるだろ。」
女友「……わ…私は…別に…構わないよ。」
男友「…………………えっ!?」
そんな、突然の雨が降った一日だった。end
174
~CM~
マッスル「ヒートおおおぉぉ!!!」
筋肉「いっぱあああぁぁぁつ!!!」
ナレーター「ハバネロ1000mg配合、素直ヒートD!」
ナレーター「荒ぶる鷹のマークの熱中製薬です」
175
女「世間では結果だけを重要視されているが、本当に大切なのはそこへ行き着くまでの道筋、過程こそが大切なんだ」
男「結果がすべて、ではないと」 女「そのとぉぉりぃ!!」 男「だがな、所詮人間は結果しかみない生き物だ」 女「嘘だ!そんなの嘘だ!!」 男「嘘じゃない。お前はそう言って、ただ逃げているだけだ。弱者が使う手だ」 女「わ、私が弱者だって?!」 男「ではよく見ろ!お前が出したこの結果を!!」
そこには、オドロオドロしい物が皿の上に置かれていた。
男「百歩譲って、珍品料理だと思ってやろう。料理名はなんだ?」
女「ちんじゃおろーすー」 男「どう見てもゲ○です、本当にありがとうございました」 女「形はともかく、味は絶品なんだ!とにかく食べてみてくれぇぇぇ!!」 男「だが断る」 女「なぜだぁぁぁなぜ男は私の料理を食べないのかっ!?」 男「坊やだからさ」
176
男友「ハイ罰ゲーム開始!!!!」
男「スマン俺は分かってるんだが一応状況を説明してくれなきゃ人生始まらん」 男友「俺と男は今オセロでの熱い死闘を終え男が罰ゲームを受けることになった!!」 男「公的秩序を乱さないものなら何でも構わんぞ」 男友「よし!俺がこの紙に台詞を書いておいた!例えば①今日もいい天気ですね②カツ丼 といった具合だ!お前は話し掛けられたらこの順番どおりに話さねばならん!!!」 男「いいよ」
男友「よっしゃ開始!! 男、昨日貸したCDは?」
男「①今日もいい天気ですね」 男友「巨人好き?」 男「②カツ丼」 男友「ヒャハハハ!こいつはいい!!・・・あ、女ちゃんいらっしゃい!」 女「おう男友!!そして男お!!!いつもの如く愛してるぞおおお!!!!」 男「③灰になっちまえ」 女「・・・なっ!燃え盛る愛を燃え尽きるまで続けろと言う事か?そうなのか?!」 男「④糞餓鬼は帰ってミルクでも飲んでろ」 女「おい男!いつなになく冷たいぞ!!!!どうしたあああ!!何か嫌なことでもあったか!!!!」 男「⑤飛んで火にいるナツメヤシ」 女「おい男友!!大変だ!!!!男の頭が錯乱しているぞ!!!」 男友「いやそれは」 男「⑥首狩られたくなかったらさっさと消えろ」 女「どうした男おお!!!!殺意の波動に目覚めたかあああ!!!!」 男「⑦臓物引きずり出すぞ」 女「ひ・・・な、なんだ!!!本気でどうした!!私は愛ゆえに心配しているんだぞ!!!」 男「⑧目障りだ本気で消えろ」 女「う・・・うわあああああああああああん!!!」バタン
男友「・・・どーすんのよ男」
男「⑨続きはwebで」
177
ガチャガチャ
女「お邪魔するぞおおおおお!!!!」
男「待てどうやって入ってきた」 女「マスターキーを製作した!!!!故に普通に開けて入ってきた!!!」 男「手が後ろに回るぞ」
女「さぁて太陽が燦然と輝くこの気候!!!暑いから中で遊ぶぞ!!!!!」
男「前半の部分は初めから省いても良かったんじゃないか」 女「また細かい事を!!!!さて何して遊ぶ?」 男「・・・好きにしてくれいややっぱり人生ゲームでも」 女「テレビゲーm・・・うおおおい!!勝手に決めるなあああ!!」
男「また子供が生まれちまった」
女「もう54人目じゃないか!!!!どういうことだ!!!!もう既にピンが足りなくなってマッチで代用してるが!!!」 男「あルーレット12だ」 女「もう総資産30億$越えてるじゃないか!どういうことだ!!もう既に札が足りなくなって紙に金額書いて代用してるが!!!」 男「ハイあがり」 女「つまんねええええええええ!!!!!」
178
男「おnいやすまんなんでもないんだ完全に忘れてくれ」
女「忘れるも糞も何も喋ってないじゃないかああああ!!!!なんだ!勿体つけずに話せ!!さぁ!!!!!」 男「お前の漫画の趣味を聞こうとしたが失望しそうだから止めた」 女「失望?例えばどんなだ?」 男「いやほらなんかお前が少女漫画とか持ってても引くしBL物持ってたらもっと引くし」 女「何だそんな事か!心配ない!!バキに範馬刃牙にグラップラー刃牙にジョジョの奇妙な冒険1~6部(63巻分)にスティールボールランにに寄生獣に餓狼伝にガンツにバキ外伝 疵顔に北斗の拳に」 男「失望した」
179
女「野菜はいやだ!どけてくれ!!!」
男「栄養バランスの偏りにより生活習慣病や三大成人病壊血病その他栄養失調他えらい事になりかねんしならない保証は一切ないから食え」 女「話が長いいい!!!!率直に食えといえばいいだろおがああああ!!!!」 男「え?食うの?」 女「いやいや食わんぞ!!野菜は苦手なのだ!!あの中途半端な甘味苦味渋み辛み粘り気しょっぱさ酸味えぐみが駄目だ!!」 男「全味覚言ってどうする」 女「言葉のアヤという物だ!!!大体何故私が男の家で夕飯を頂いているのだああああああ!!」 男「壮絶に帰宅しろ」
180
女「男ぉ・・・私がお前から貰った小物入れが壊れてしまったみたいだ・・・・・・」
男「・・・直してやればいいんだろ?」 女「何ィ!!馬鹿に素直だな!!いいのか?!」 男「嫌ならやめるが」 女「嫌じゃない!!ばっちこおおおおい!!!!!」 男「・・・まぁいい。とりあえず少し弄るぞ」 女「し、慎重に頼むぞ!!私の大事なものだからな!!!もうホント一生の宝物だk」 男「いいから黙ってろ・・・よいしょ」バキベキ
女「あっ・・・おいいい!!!!男おおお!!!!優しく頼むってばぁ・・・」
男「変な声を出すな阿呆」
女「ほ・・・ほんとに大丈夫なんだろうな!!!!」
男「大丈夫、こんな子供騙し、俺に出来ないものはない」 女「まぁそれなら安心だが・・・」 男「だが・・・いけるかな・・・」 女「どっちだよ!!!」 男「まぁ大丈夫だろう」 女「お前に全部マジ任せるからな!!!」
女「よ・・・よかったぁ・・・」
男「だろ?俺に任せときゃ大丈夫なんだよ。良かったよな?」 女「ああ!すごくよかったぞ!!また今度よろしくな!!」 男「(また今度・・・?あいつわざと壊してるんじゃ・・・)」
181
男友「男の家に盗聴器を仕掛けたんだが聞くか?ちなみに女と二人っきりっぽいが」
女友「え?!え、ええーーっ?!聞く!!是非聞く!!!(ハァハァ」 盗「ガガガ・・・」 男友「ん、ちょいと調子が悪いみたいだな」 女「男ぉ・・・私・・・ガガ・・・・ガ・・・壊れてしまったみたいだ・・・・・・」 男「・・・・・・してやればいいんだろ?」 女「何ィ!!馬鹿に素直だな!!いいのか?!」 男「嫌ならやめるが」 女「嫌じゃない!!ばっちこおおおおい!!!!!」 男「・・・まぁいい。とりあえず少し弄るぞ」 女「し、慎重に頼むぞ・・・私の大事なものだからな!!!・・・」 男「いいから黙ってろ・・・よいしょ」 女「あっ・・・・・・ガッ・・・ガガガ・・・優しく頼むってばぁ・・・」 男「変な声を出すな阿呆」
女「ほ・・・ほんとに大丈夫なんだろうな!!!!」
男「大丈夫・・・ガ・・・子供・・・・・・・出来ないガガガ・・・」 女「まぁそれなら安心だが・・・」 男「・・・イけるかな・・・」 女「・・・・・・・ガ・・・・ガガガ・・・・ガ・・ガ・ガ・・ガ」 男「まぁ大丈夫だろう」 女「お前に・・・任せる・・・ガガ・・・」
女「よ・・・よかったぁ・・・」
男「・・・ガガガ・・・良かったよな?」 女「ああ!すごくよかったぞ!!また今度よろしくな!!」
男友「・・・・」
女友「・・・・///(ドキドキドキドキ)」
182
女「宿題!!全く!!!終わらん!!!!!!!!!!!!!!!」
男「そいつは素晴らしい」 女「何が素晴らしいんだ!!このままじゃバケツ持って廊下に立たされてしまう!!!!!!」 男「昭和かよ」 女「とにかく教師のライトニングが怖いんだ!!!!手伝ってくれ!!!」 男「嫌です♪」 女「ああああああその音符は何だああああ小馬鹿にしくさってええええええ」 男「・・・女、勉学は自分でやるものだ。協力してやる事も確かに大切だ。しかし、しっかりと記憶に刻むためには一人静かに完全に勉学に励む必要があるんだ。言いか?」 女「なにいってるかさっぱりっだあああああああああああああ」 男「帰れよ♪」
183
女「男おおお!!!!遊びにきちゃったぞおおお!!!」
男「ウルサイ唐変木。お前現在夜。回りノ家ノ迷惑も考えロ。 ソレニ我がぼでーノ音声認識しすてむハでりけーとナノダ。 お前ノヨウナ超大音量ぼいすヲ毎回聞いテイタラ機械ガ持たナイ。 ワシのおりじなるハ良くゾコウモ毎回コンナ迷惑ぼいすニ耐えラレルもノダよ。マジデ。」 女「ううううるせええええええええええええ!!!!!!(耳元で)」 男「ギャアアアアアアアアアアア!!!!!!いカレルいカレル!!!!!機械ヲ労ワレ!!!!」
184
女「英語の勉強をしよう!!!」
男「じゃあ俺国語やるわ」 女「何故にそう反抗的なんだ!!!第三反抗期か!!」 男「お前絶ッッッッ対英語わからんだろ」 女「だから教えて~」 男「・・・」
男「彼の本当の欠席の理由はなんですか」
女「悲しい文だな!!!えっと・・・What is the real...」 男「タイムアップ」 女「早!!早い!!!」 男「その趣味は人生に置いて何の役にも立ちません。」 女「無視して次か!!えと・・・」 男「タイムアップ」 女「だから早いっつーの!!もっとほら、私は英語が大の苦手なんだから・・・」 男「彼は私の猫を轢いた。」 女「s」 男「タイムアップもう疲れた寝る」 女「うおおおおおおおおおおい!!色々突っ込みたいけどうううおおおおおおおい!!!!!!!」
185
かなりアレになるが男の声と男友の声とロボ声なら出来ない事もない
女「我が家の風呂が突然大破した!!入浴許可を要請する!!!!」
男「近場に安くて広いマッシヴな銭湯がございますよ」 女「知らんし行かない!!男の家の風呂がいい!!!!!」 男「いいけどうちの風呂例によって『でる』ぞ」 女「!!!!!・・・だが入らんわけには行くまい!!!それに怖いから男が一緒に入ってくれるというオプションつき!!!!」 男「お断りしますね」 女「やだやだ!!一緒に入りたいい!!!!」 男「当初のアレがずれてるな・・・」 女「ううううおおおおおお男おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」 男「・・・・・・・・入ってやるから静かにしてくれ」
女「(ドキドキ)・・・ほ・・・ホントに入ってくれるとは・・・」
男「気にすんな」 女「おおおお男!!背中流すぞおおおお!!!!」 男「遠慮」 女「遠慮するなy・・・何だか随分背中が・・・」 男「今更気づいタカ落目。 駄目おりじなるハ現在アいつノ部屋デ音楽鑑賞中ダ。 理論値かラ見て既ニ勝負は見えテイた。ヤーイ」 女「・・・(ザバー)」 男「ウオオオ!!しょーとスルしょーと!!!」
186
女「マヨネーズおいしいいいいいい!!!」
男「あんな脂肪とカロリーとコレステロールの権化は不健康の原因の元極まりない」 女「偏見だぞそれは!!!うまいってばあ!!」 男「俺は生憎とオイスターソース派でな」 女「それ野菜サラダだぞ!!!!!!!!!」
187
女「男おおお!!このゴムはどうだ!?いいんじゃなぁいかぁぁ!!??」
男「何度でも言わせて貰うが、ここはコンビニだぞ・・・」 店員「・・・ ・・・ ・・・」 女「・・・おい店員・・・何故いつもみたいに『店長ぉー!店長ぉー!』と叫ばない? それにさっき『いらっしゃいませ』といった声!いつもとは違う声だよなぁ!! 子供の頃刑事コロンボが好きだったせいか細かいことが気になると夜も眠れねえ!!! 名を名乗りな!!!」 店員「・・・・・・男の兄です。普段は深夜なんですが、今日はチョットありまして」 女「・・・・・・?」 女「・・・・・・!!」 女「お兄様あああ!!!弟さんを私に下さぁぁぁい!!くれんのなら決闘じゃぁああああ!!??」 男「帰るぞ!!!」
兄(しかし店員の奴も大変だな。しかも声は憶えられてるのに、顔は憶えられてないのか・・・)
女「私の瞳は常にい!!男だけを追い続けているのだああ!!!他の奴なんか見とらあああん!!!」
男「いいから帰るぞ!!!」 兄(読まれたッ!?)
188
女「男!10泊11日でどこか旅行に行かないか?」
男「休みの日数計算できるようになったらまたいらっしゃい」 女「私と男の愛の力の前では学校というものを完全に無効化!!」 男「・・・行くとしたらどこ行くんだ?」 女「いやそこまで考えてない・・・・ごめん・・・」 男「蔵王とか」 女「国内じゃないかああああ!!!!せめて外国!!」 男「ホンジュラスとか」 女「中途半端にマイナーだな!!もっとラストバカンスに相応しい場所ないのか?!」 男「俺んち」 女「うんまぁそうだろうな!!!!!ちくしょおおおおおお!!!!」
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