これで解決!?呪いのビデオ騒動
このストーリーは、見たら死ぬ!?呪いのビデオ騒動!の続きで、忠臣蔵之介氏の東方二次創作漫画「呪いのビデオが幻想入り」のオマージュになります。
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登場キャラクター
博麗霊夢、霧雨魔理沙、東風谷早苗、パチュリー・ノーレッジ、十六夜咲夜、アリス・マーガトロイド、八雲紫、八雲藍、射命丸文、河城にとり、洩矢諏訪子、鷹の爪団、ゴーオンジャー、ゴーオンウイングス、ガイアーク三大臣、ゴースト、スペクター、ネクロム、アクジャクス、今村貞代
イベント
- 会話1
- アクジャクス達がビデオを見て6日目、鷹の爪団はガイアーク三大臣から呪いのビデオに関する話を聞いていた
- 総統「よーし、今こそみんなの力を合わせて、アクジャクス達を今村貞代の呪いから救うのじゃー!!」
- 鷹の爪団「た~か~の~つ~め~!」
- 会話2
- 鷹の爪団のアジト
- 吉田くん「アクジャクス達を助けるとは言いましたが、どうすればいいんですか?博士に頼んで呪いを取り除く装置を作ってもらわないと・・・・」
- 会話3
- 博麗神社
- 早苗「どうですか、諏訪子様?」
- 諏訪子「あーうー・・・これは確かに強い悪霊の呪いの力を感じるね」
- 早苗「じゃあ諏訪子様の力でなんとかなるんじゃ・・・」
- 諏訪子「あのね早苗・・・確かに私は祟り神だけど、祟りと呪いは似てるようで別物なんだ。ミシャクジ様じゃどうにもできないよ」
- 早苗「そんな・・・」
- アクジャダー「じゃあ僕達はやっぱり・・・」
- 霊夢「とにかくもう時間がないわ!鷹の爪団とかに聞いてでも助かる方法を探さないと!さぁ行くわよ、魔理沙!」
- 魔理沙「あ・・・ごめん、聞いてなかった」
- 霊夢「魔理沙・・・?」
- 魔理沙「・・・でも、ありがとな。霊夢もみんなも、色々頑張ってくれて。だけど・・・もう十分だぜ。きっともう助からない・・・あと1日じゃ無理だよ・・・だからさ、後はもう休んでいいぜ。これ以上私なんかのために、そんなに頑張る必要ないからさ・・・」
- 霊夢「魔理沙・・・」
- すると、パチュリーとアリスが咲夜と文を連れ、ものすごい形相で駆けつけてきた
- 三大臣が撥ね飛ばされる
- 三大臣「ヘブゥーーーー!?」
- パチュリー「ちょ、待っ・・・ゲホゲホッ!!」
- アリス「ままま魔理沙!!ちょっと、あれどういう意味よ!?」
- 魔理沙「ぐ・・・ふっ・・・」
- アリス「死ぬって何よ!?どういうことなの!?嘘なの!?バカなの!?死ぬの!?」
- パチュリー「私だって・・・ゲホッ!何も・・・ゴホッ!!」
- 魔理沙「とりあえず落ち着こうぜアリス。このままじゃ私より先にパチュリーが死にそうだぜ」
- 霊夢「まためんどくさいのを連れてきて・・・」
- 咲夜「失礼ね。ただの付き添いよ」
- 文「私はただの取材です」
- アリス「と、とにかくちゃんと説明してくれないと、助けたくても何もできないわ!」
- パチュリー「そうよ!あんな風に本だけいきなり返されても・・・!」
- 魔理沙「・・・もういいだろ・・・」
- 一同「え?」
- 魔理沙「何で来たんだよ・・・アリスもパチュリーも、もういいだろ・・・やっと自分で受け入れられるようになってたんだぜ?自分のせいだから、自業自得だから・・・って毎日自分に言い聞かせてさ・・・それなのに・・・」
- 魔理沙「みんなで勝手に心配して、これ以上私の気持ちを乱さないでくれよ!!死ぬのは私とアクジャクスで、霊夢達じゃないだろ!!お前らには関係ないぜ!!」
- その言葉を聞いて、黙っていられなかったのが霊夢、ゴーオンレッド、ゴースト、アクジャダーだった
- 霊夢「関係ないですって・・・?あんたねぇ・・・!(怒)」
- ゴーオンレッド「お前、そこまで卑屈になるのも大概にしろよ・・・!(怒)」
- 霊夢「魔理沙、歯ァ食い縛りなさい!!」
- 魔理沙「!!」(ビクッ!)
- 霊夢「ピンポイント夢想封印パンチ!!」
- 霊夢が魔理沙を殴り飛ばす
- 魔理沙「いきなり何すんだよ!?てか、何だよパンチって!」
- 霊夢「何すんだじゃないわよ。さっきから聞いてれば好き勝手言って」
- アクジャダー「みんなが心配してくれているのに関係ないってことはないよ!!」
- ゴースト「神様から与えられた、たった一度しかない人生を・・・君は自分の命を何だと思ってるんだ!!君がいなくなったら、アリスとパチュリーはどうなるんだ!?君が死ぬって聞いて、ここまで駆けつけてきた2人の気持ちは!?」
- ゴーオンレッド「それすらも関係ねぇって言うのか!?ふざけんな!!今まで自分一人で生きてきたつもりか!?例えお前がどう言おうと、お前はこいつらと・・・幻想郷と無関係になんてなれやしねぇんだよ!!」
- 霊夢「私も・・・私だって・・・私は、嫌だからね。この先、異変解決に一人で行くの・・・/// か、勘違いしないでよね?あんたを心配してるのはこの2人で・・・私は別に、その・・・せ、戦力の問題よ。それだけなんだから・・・///」
- 魔理沙「霊夢・・・」
- 会話4
- 魔理沙「そうか・・・私、大事なこと忘れてたぜ・・・確かに霊夢一人に異変解決を任せてたら、解決どころか悪化するかもしれなかったぜ」
- 霊夢「ちょ、あんたねぇ・・・///」
- 魔理沙「ごめんなみんな、ちょっと私らしくなかったぜ」
- アクジャダー「魔理沙・・・」
- ゴースト「分かればいいんだ。」
- ゴーオンレッド「そうだ。」
- アクジャダー「それで、呪いの方はどうやって・・・」
- 魔理沙「大丈夫大丈夫!いざって時には私のマスタースパークでぶっ飛ばしちまえばいいんだよ!」
- 早苗「確かにこれだけの人数がいれば、貞代を倒せるかもしれませんね!」
- 霊夢「だったら話は簡単じゃない!見てなさい貞代!この騒動を起こしたツケ、きっちり払ってもらうわよ!」
- 会話5
- その夜、アクジャクス達がいる博麗神社に鷹の爪団が訪れた
- アクジャルド三世「小泉殿!来てくれたのですね!」
- 総統「ワシらも同じ悪の組織として、見過ごす訳にはいかんよ」
- レオナルド「それで、アクジャクスと魔理沙が見たのって今村貞代の怨念が込められたビデオだったな?」
- 会話6
- そして・・・7日目
- 目の前には井戸・・・その底から這い出てくる黒髪の女性、今村貞代
- テレビ画面にノイズが走り、それと同時に貞代が一気に迫る
- そしてテレビから貞代が這い出てきた。立ち上がり、血走った目で睨みつけ
- 今村貞代「・・・え?」
- 一同「ふふふふふ・・・」
- 今村貞代「の、呪まー・・・す?」
- 霊夢「夢想封印!!」
- 魔理沙「ファイナルマスタースパーク!!」
- パチュリー「サイレントセレナ!!」
- 咲夜「殺人ドール!!」
- アリス「魔彩色の上海人形!!」
- にとり「お化けキューカンバー!!」
- 早苗「ミラクルフルーツ!!」
- 諏訪子「ミシャクジ様!!」
- ゴーオンジャー「スーパーハイウェイバスター!!」
- ゴーオンウイングス「ダブルウィングブースター!!」
- ヨゴシュタイン「ヨゴシュピアグラエン怒!!」
- キタネイダス「害気アタック!!」
- ケガレシア「吹き飛べでおじゃる!!」
- 今村貞代「ちょっ、待っ・・・ひいいいい!!」
- チュドオオオオオオン!!!
- 今村貞代「いやああああああ!!!」
- クリア後1
- 霊夢「・・・どう、魔理沙?」
- 魔理沙「生きてる・・・よな?私・・・」
- アクジャダー「みんなもどう?僕は何ともないけど」
- 霊夢「私も何ともないわ。」
- 一同「やったーーーー!!!」
- 魔理沙「私、生き残った・・・!やったよ霊夢ゥ!!(嬉し泣き)」
- 霊夢「魔理沙ァ!」
- 早苗「(あれ?今なんか、見覚えのあるスペルが・・・)」
- なんと、そこに死んだはずのにとりがいた
- にとり「よく分かんないけど、解決してよかったねー!」
- 一同「にとり!?」
- 霊夢「あなた、何で生きてるの!?確か、死んでるように見えて・・・・」
- にとり「は?死んだ?私が?え、何でそんなことになってるの?」
- クリア後2
- 回想
- 数時間前
- 紫「ふぅん・・・まぁ、そんなものね。怨念だか超能力だか知らないけど、所詮は外界の霊か。それとも結界を抜けてきたことで力が弱まったのかしら?どちらでも構わないけど」
- 今村貞代「くっ・・・」
- 紫「ん?ああ、もういいわ。帰って好きにしなさい」
- 藍「見逃してよろしいのですか?」
- 紫「大丈夫なんじゃない?あの程度じゃこちらの妖怪は殺されたりしないわ。魔理沙とアクジャクスの方はなんとかなりそうだし・・・後はビデオを処分すれば平気よ」
- 藍「ですが、念のためとはいえ、ビデオデッキを外界から持ってこられたんでしたら、早々に魔理沙の所へ持っていけばよかったのに」
- 紫「本当のギリギリまで何も方法が見つからなければちゃんと持っていくつもりだったわよ。私がその境界を見誤るわけないでしょう?でもちゃんと助かる方法を見つけたみたいだし、別によかったんじゃないかしら」
- 藍「はぁ・・・」
- 紫「それに、こういうのは簡単に答えを教えない方がいいの。だってほら・・・その方が面白いでしょう?」
- クリア後3
- にとり「いやー、あの時は1週間連続でビデオの研究してて・・・アクジャクス達が来たのは覚えてるんだけど、その後ぶっ倒れちゃったみたいでさぁ」
- 一同「何だってー!?」
- シルティア「私達の苦労は何だったの・・・」
- にとり「ところで、知らずに弾幕に参加しちゃったけど、みんなで集まって何してたの?キュウリの品評会?」
- ヨゴシュタイン「ああ、それは・・・いや、何でもないナリ」
- 霊夢「でも、せっかくみんな集まってることだし・・・宴会でもしましょうか!」
- アクジャルド三世「そうだな。私も丁度腹が減ったところだ」
- 一同「異議なーし!」
- そして、一同は宴会を楽しんだ