ジャックが泣いた日
陽気で明るくまっすぐなカボチャ頭の賞金稼ぎ、ジャック・オー・ランタン。
そんなお化けが今日・・・泣いた。心の底から号泣した。
そして、不死身の異形の頭足類海賊デイヴィ・ジョーンズ率いる頭足類と魚類の異形の海賊達と犯罪組織ヴァグラス・ファミリーによるハロウィンタウン襲撃事件でジョン・ウィックとジャックの伝説のコンビと悲しき過去が明かされる。
登場するキャラクター
ジャック・オー・ランタン、パンプキング、ジェフ・モリソン、服部霧丸、服部滝丸、トム・ライアン、ブレイブコップ、ブレイブポリス、勇者特急隊、凱名鉄道隊、近藤拓也、近藤隆也、永瀬美幸、七星勇者隊、陸奥迅雷、香月和音、出雲穂、雷電将太、虎口勝也、神谷詩織、トーマス・エヴァンス、ジミー・トンプソン、マイク・クラーク、アーカム&グリムアーカム、ヴラド、G5-X、パニッシャー、伊集院茂夫、流川隆雄、メロウリンク・アリティ、ボウケンシルバー、クリス・レッドフィールド、ジル・バレンタイン、レオン・S・ケネディ、ジョン・ウィック、ジョン・メイトリックス、ジョン・ランボー、デイヴィ・ジョーンズ、マックス・ロカタンスキー、ヴァン・ウィテカー、クエスター(名前のみ)、ソラ(登場のみ)、リク(登場のみ)、カイリ(登場のみ)、ジャック・スパロウ(登場のみ)、ヘクター・バルボッサ(登場のみ)
イベント
- 会話1
- ジェフ「今日はあいつらの命日か・・・」
- ジェフとトムと霧丸と滝丸が家族と仲間の眠る墓地を訪れる。
- トム「思えばあの日は凄惨で、我々にとっても屈辱的だったものだ・・・」
- ジェフ「そうですね・・・今思い出せば胸糞悪くて仕方ないな・・・」
- 滝丸「霧丸兄ちゃんの家族も殺される時、みんなどんな気持ちだったんだろうね・・・」
- 霧丸「そうだな・・・ん?お主らは?」
- 迅雷「ジェフさんとトム署長と霧丸さんと滝丸君もここにいたんですね。俺は友の墓参りです!」
- 和音「私も迅雷君と同じです」
- 拓也「俺も祖父母の墓参りに来ました」
- 美幸「私はその付き添いです」
- 勇斗「僕は亡くなった両親の墓参り」
- 友美「私は亡くなった母の墓参り」
- 舞人「俺も勇斗さんと一緒」
- サリー「私も友美さんと一緒」
- 将太「俺も亡くなった親父の墓参りです」
- 勝也「ワイは亡くなった祖父母や!」
- 詩織「私は祖父母や亡くなった先祖様のお墓参りです」
- トーマス(サイバーフォース)「俺は亡くなった友人達のお墓参りだ!」
- パニッシャー「俺も死んだ家族と顔を合わせようと思ってな」
- アーカム「俺もセブンアレフに殺された家族の墓参りにな」
- グリムアーカム「俺ちゃんもその付き添い」
- ヴラド「私もだ」
- G5-X「私は先祖参りです」
- 伊集院「私は外道共に殺された被害者達の供養に来た」
- 流川「僕も殺された両親と妹の供養です」
- 正喜「僕は前田さんのお墓参りです」
- 美久「あたしも正喜と一緒」
- 佐竹「俺も亡くなった爺さんと婆さんだ」
- 勇太「僕もその付き添い」
- ファイヤーゴウ「俺も亡くなった祖父母と母さん」
- ポリストシヤ「俺も祖父母やご先祖様のお墓参りに来ました」
- ビルドチハル「俺は死んだお袋のお墓参りだ」
- Cダイジロウ「私は亡くなった両親とご先祖様のお墓参りだ」
- メロウ「俺達のシュエップス小隊の墓参りだ」
- ジョン「俺の妻ヘレンと犬のデイジーの墓参りだ」
- ヴァン「俺は妻と犬の墓参りに来た」
- メイトリックス「俺はかつての部下の墓参りだ」
- マックス(マッドマックス)「俺は妻と息子の墓参りだ」
- クリス「俺もかつて部下の墓参りだ」
- ジル「私もクリスと同じ」
- レオン「俺は死んだ戦友の墓参りだ」
- ボウケンシルバー「俺様もガイとレイとは敵だったとはいえ、長い付き合いだったからな・・・」
- トム「そうだったか・・・君達も辛い事があったのだね」
- 会話2
- 正喜「あれ?向こうのお墓だけ、なんかやけに豪華だね?」
- 佐竹「何だって?」
- ジェフ「多分昔の王族のじゃないのか?それか何処かの金持ちのボンボンってのもある」
- 迅雷「でも、こう遠くからだと分かりませんね。確かめてみましょうか」
- ジョン「(あの墓・・・まさかとは思うが・・・)」
- 近づいてみると、その墓は・・・
- ジェフ「・・・ん?」
- ジャック「・・・」
- その墓に花束を添えるジャック。
- ジャック「・・・父ちゃん・・・」
- ジェフ「ジャック、お前・・・」
- ジャック「!!」
- ジェフ達の方に振り返ったかと思うと・・・
- ジャック「・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!ジェフさん、伊集院さん、みんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!(号泣)」
- ジャックが号泣しながら飛びつく。
- 流川「ジャック君!?」
- ポリストシヤ「一体どうしたと言うのだ!?」
- ジョン「まさか・・・?」
- メロウ「知っているのか?ジョン」
- ジョン「ああ、その後を話す」
- 会話3
- ジャック「グスッ・・・ヒック・・・(涙)」
- メロウ「落ち着いたか?」
- ジャック「・・・おぅ・・・(涙)」
- ボウケンシルバー「急に泣き出したから、俺様もビックリしたぞ」
- パニッシャー「ジャック、一体何があったんだ?」
- ジョン「それは俺が教えてやる」
- ジェフ「ジョン」
- ジャック「ジョンさん・・・」
- ジョン「俺が引退する前から5年前の事だ、ある組織を雇われた時で俺とジャックを組まれた頃だ。ある愛する失われた者がいた」
- トム「愛する失われた者?何者だ、それは」
- ジョン「・・・こいつの父親さ」
- ボウケンシルバー「何?ジャックにも親父いたのか?」
- ジョン「ああ・・・名はパンプキング。ハロウィンタウンの先代統治者だ」
- Cダイジロウ「何ですと!?私がまだ未熟だった頃にあの偉大なパンプキングの息子ですと!?」
- ボウケンシルバー「お前、王様の子なのか!?え、マジ!?」
- 勇斗「あのパンプキングと言う人・・・会った事は無いけど俺の爺ちゃんから噂は聞きましたよ」
- ジャック「え・・・あんたらもオイラの父ちゃん知ってんの?」
- ジョン「5年前の知り合いの雇い主だからさ」
- ジェフ「あんた、ジャックの親父に雇われてたのか?」
- 伊集院「・・・詳しく聞かせてもらおうか?」
- 流川「僕もその話、聞きたいです!」
- ジョン「ああ・・・全て話そう」
- 会話4
- 回想1
- パンプキング「我が屋敷へようこそ、ジョン・ウィック」
- ジョン「会えて光栄だ、パンプキング」
- ナレーション(ジョン)「世界中で殺し屋達をサポートする俺達の機関「コンチネンタル」から命令で暗殺の用心棒としてパンプキングに雇われてきた。だがその時を待っていた」
- ナレーション(ジェフ)「待っていた?どういう意味だ?」
- ナレーション(ジョン)「ジャックとの出会いで俺とジャックが手を組まれたんだ」
- パンプキング「こいつは私のせがれ・・・ジャックだ。仲良くしてやってくれ」
- ジャック(12歳)「ジャックっていいます!ジョンさん、よろしくお願いします!」
- ジョン「ああ、よろしくジャック」
- ナレーション(霧丸)「しかし、その時のジャックはまだ小学生だったのではないのか?」
- ナレーション(ジャック)「ああ、まだ6年生だったぜ。でもそんなオイラと組んだのにはある理由があった」
- パンプキング「ジョン、お前の暗殺術を持った用心棒と息子のジャックと共に手を組んでくれ」
- ジョン「それはどう言う訳だ」
- パンプキング「ジャックは見習いバウンティハンターだから、彼を協力してほしい。頼めるか?」
- ジョン「わかった、協力してもらう」
- パンプキング「それがいい。ジョンと元にやってくれ。ジャック、頼むぞ」
- ジャック(12歳)「もちろん、父ちゃん!ジョンさん、これからもよろしく頼みますぜ!」
- ジョン「ああ、これからも頼むぞ。ジャック」
- ナレーション(ジョン)「こうして、俺とジャックが手を結ばれて、このコンビで犯罪者、ギャング、賞金首など、それを活動した」
- ナレーション(ボウケンシルバー)「お前、小学生の頃から賞金稼ぎやってたのか?」
- ナレーション(ジャック)「そうさ、英国海軍を修行したんだ。射撃訓練や戦闘訓練を行なって、バウンティハンター協会の賞金稼ぎになったんだぜ。この拳銃2丁もオイラが賞金稼ぎになった祝いに父ちゃんがくれたんだ」
- ナレーション(ジョン)「賞金首を追撃した後、ある英国海軍の軍人が会ったんだ」
- 会話5
- 回想2
- 賞金首「く、くそ・・・」
- ジョン「観念するだな」
- ジャック(12歳)「オイラ達は最強のコンビだぜ!」
- 2分後
- ハロウィンタウン警官1「さあ、行くんだ!警察署に連行させてもらうぞ」
- 賞金首「くっ・・・!」
- ハロウィンタウン警官2「あいつら、やりますね」
- 英国海兵1「ああ。あの2人やるとは、さすがだな」
- 英国海兵2「奴らが無敵のコンビだからさ」
- ???「無敵のコンビか、いい話しているな」
- 英国海兵1「!?ノリントン大将!」
- ノリントン「あの2人。悪党達にやるとは、さすが以上だ」
- 英国海兵2「は、はい!あの2人は最強と思えます」
- ノリントン「あの2人に話を聞いて見るか・・・」
- 英国海兵1「大将、彼らは有名ですから」
- ノリントン「わかっている、彼らは信頼する友情だ」
- ハロウィンタウン警官3「ご協力、感謝します!ジョンさん、ジャック君!」
- ジョン「ああ、俺達は最強のコンビだ」
- ジャック(12歳)「オイラだって、コンビですもん!それと悪党の後始末してください」
- ハロウィンタウン警官3「わかりました、尋問を続けます」
- ノリントン「ちょっと、話してもいいか?」
- ハロウィンタウン警官3「ノリントン大将・・・!」
- ジョン「ノリントン大将?」
- ノリントン「君達はジョン・ウィックとジャック・オー・ランタンだな」
- ジャック(12歳)「誰だ、あんたは?」
- ノリントン「私はジェームズ・ノリントン。英国海軍の士官だ」
- ナレーション(ジョン)「彼の名はジェームズ・ノリントン。英国海軍士官でジョージ2世に忠誠を誓った周辺海域の最高責任者であり、海賊を討伐する職責を負っている。平和を乱す海賊を疎ましく思っている。厳密にいうとその役職は提督ではなく、それに準じた地位である代将だ」
- ジョン「英国海軍の軍人か」
- ジャック(12歳)「偉い奴が来たな」
- ノリントン「安心しろ、私が味方だ」
- ジョン「で、何の用だ。大将」
- ノリントン「君達のどんな実力を見せたという訳だ」
- ジャック(12歳)「オイラ達は実力者ですか?」
- ノリントン「その通りだ、ジャック君。君は信じている、それにジョン君」
- ジョン「何だ」
- ノリントン「君はジャック君を友情にするんだ、甘く見てはいけない。戦って信じるんだ」
- ジョン「わかっている、俺とジャックが最強のコンビだと俺は信じている」
- ジャック(12歳)「友情を刻まれた証です」
- ノリントン「ああ。友情こそが最大のパートナーとして証だからな」
- ジョン「ああ」
- ジャック(12歳)「ジョンさんだって友情のパートナーですからね!」
- ノリントン「それがいい。それこそがパートナーだろう」
- 英国海兵1「大将、そろそろ会議の時間です」
- ノリントン「ああ、そうだったな。ジョン君、ジャック君。そろそろ私は会議があるので失礼するぞ、頑張ってくれ」
- ジョン「ああ。生きる伸びることだ、大将」
- ジャック(12歳)「必ず、生きてくださいよ!」
- ノリントン「ああ、また会おう」
- ナレーション(ジョン)「ノリントンはアドバイスを教えてくれた。「生きるために」と」
- 会話6
- 回想3
- ナレーション(ジョン)「英国海軍の軍人達とパンプキングによる海賊達が攻めるハロウィンタウンの防衛作戦会議を行った」
- ウェザビー「では、ノリントン。海賊がハロウィンタウンを攻めるのは本当か?」
- ナレーション(ジョン)「ウェザビー・スワン。ポート・ロイヤルの総督でありイギリス海軍代表者である。イングランド国王からの指名を受けていた彼は、イギリスの植民地ジャマイカに浮かぶ活気のある豊かな島ポート・ロイヤルを誇りに思う政府職員」
- ノリントン「その通りだ、確かに情報部をよると頭足類と魚類ような異形の海賊達があったそうだ。彼らは元々、人間だった」
- イアン「何という恐ろしい海賊達だ」
- ナレーション(ジョン)「イアン・マーサー。東インド貿易会社の忠実な社員で殺し屋だ」
- ノリントン「もう1つ、最も恐ろしい海賊がいた」
- ウェザビー「最も恐ろしい海賊?」
- ノリントン「その海賊の名はデイヴィ・ジョーンズ」
- ざわ・・・ざわ・・・
- 英国海軍土官1「デイヴィ・ジョーンズだと!?」
- 英国海軍土官2「あの不死身の異形のタコ髭海賊のことか・・・!」
- ウェザビー「何という海賊だ」
- ノリントン「うむ、あの海賊達は危険な強敵だ。この町を守らねばならない」
- イアン「ノリントン、何か作戦あるのか?」
- ノリントン「うむ、奴らが町に守って攻撃する」
- ウェザビー「なるほど、防衛作戦という訳か」
- ノリントン「あの海賊達が町に攻められないように足止めする」
- おう・・・!
- ウェザビー「さすがノリントン。いい作戦だ。それいいだろう、パンプキング?」
- パンプキング「ああ、その通りだ。奴らにこの町を攻められないように戦うぞ、全力を尽くしてな。それとジョン・ウィックと息子のジャック・オー・ランタンをこの防衛部隊に参加させてほしい」
- ノリントン「わかりました、彼らと話しましょう。それでいいですか?パンプキング殿」
- パンプキング「ああ、彼らの実力を見せてやれ。あと、それと我々を敵視するマフィア、ヴァグラス・ファミリーの事も頭に入れてほしい。奴らの事だからきっとあの海賊達を言いくるめて手を組むかもしれん」
- ノリントン「わかりました」
- ナレーション(ジョン)「こうして、英国海軍よる異形の海賊達が攻めて阻止するハロウィンタウン防衛作戦を着々と準備していた。そして俺達がノリントンを話した」
- ジョン「なんだと?異形の海賊達がハロウィンタウンに攻めて来るだと」
- ノリントン「そうだ。ジャック君、君の父親がこの町を守ってほしいと言ってるんだ。できるか?」
- ジャック(12歳)「もちろんです!オイラ達がこの町に守りますぜ!」
- ノリントン「ああ。ところで君の母親は元気にしているか?」
- ジャック(12歳)「母ちゃん?・・・母ちゃんはいませんよ。だって、オイラを生んですぐに死んだもん」
- ノリントン「そうか・・・生まれた頃に亡くなったか、気の毒に・・・」
- ジョン「ところで異形の海賊達とは、どんな奴だ?」
- ノリントン「うむ、元々は人間だった不死身の異形の海賊デイヴィ・ジョーンズ率いる異形の怪物達の攻撃を阻止することだ」
- ジャック(12歳)「オイラ達はハロウィンタウンを防衛しようと」
- ノリントン「その通りだ。この町を防衛作戦で守ればらなけれならない。協力してくれるか?」
- ジョン「わかった、協力する」
- ジャック(12歳)「オイラ達は全力で協力します!」
- ノリントン「うむ、それがいい。君達には防衛作戦に参加してもらうぞ、これからもよろしく頼む」
- ジョン「ああ」
- ジャック(12歳)「ええ、オイラ達全力で戦います!」
- ノリントン「うむ」
- ナレーション(ジョン)「俺達はデイヴィ・ジョーンズ率いる異形の海賊達の戦いによる英国海軍のハロウィンタウン防衛作戦に参加した。そして・・・」
- 会話7
- 回想4
- ナレーション(ジョン)「翌日の夜、この日を待っていた・・・」
- 翌日の夜 ハロウィンタウン海岸エリア前 フライング・ダッチマン号
- ジョーンズ「そろそろだな」
- マッカス「はい、この時を待ってましたね」
- ハドラス「町もろとも皆殺しと王の死にして、町の物を手にしましょうぜ!」
- ジョーンズ「うむ。皆の者!住民殺しと王殺しで物を奪いに行くぞ!」
- フライング・ダッチマン号の全船員「おう!」
- ハロウィンタウン海岸エリア
- イアン「奴ら、何か攻めるのは分からんぞ」
- 英国海兵3「そうですね。奴らは何を企むか、わかりません。!?」
- 英国海兵4「来たぞ!」
- ナレーション(ジョン)「そして、不死身の異形の頭足類海賊デイヴィ・ジョーンズ率いる頭足類と魚類の異形の海賊達が海の中に現れた」
- 英国海兵1「海賊だ!」
- 英国海兵2「来るぞ!撃て!」
- ハドラス「無駄!無駄!」
- 英国海兵3「なんて奴だ!う、う、うああああ!!」
- ハロウィンタウン警官1「一体、何だ!」
- ジョーンズ「町の物を奪い、全員皆殺しにしろ!」
- フライング・ダッチマン号の全船員「おう!」
- ハロウィンタウン警官2「異形の海賊だ!」
- ハロウィンタウン警官3「住民達に避難しろ!急げ!」
- 英国海兵5「撃て!撃て!」
- ハロウィンタウン警官1「ダメだ!着弾しても効かない!」
- 英国海兵5「なんて化け物だ!奴らは不死身か!?」
- イアン「奴らを剣で攻めろ!行け!!」
- 英国海兵全員「おう!!うおおおおーっ!!」
- 英国海兵6「何っ!」
- パリフィコ「邪魔だ!」
- 英国海兵6「ぐあっ!」
- 英国海兵7「うおっ!」
- 英国海兵8「うわっ!」
- 英国海兵5「奴らは当たっても効きません!」
- イアン「クソ・・・全員後退!」
- 英国海兵5「全員後退!急げ!」
- ハロウィンタウン・イーストエリア
- 英国海軍土官「報告します、ハロウィンタウン海岸にデイヴィ・ジョーンズ率いる海賊達が侵入!イーストエリアを迎えます!彼らは不死身です!」
- ノリントン「そうか、ならば攻撃を開始するか・・・」
- 英国海兵9「来るぞ!」
- マッカス「この町に火をつけろ!火祭りだ!」
- フライング・ダッチマン号の全船員「おおおおおーっ!」
- ノリントン「全員、迎撃用意!ジョン君、ジャック君、君達の出番だ!」
- ジョン「ああ」
- ジャック(12歳)「オイラ達の底力を見せてもらいますぜ!」
- ノリントン「よし!みんな、行くぞ!」
- 英国海兵全員「うおおおおーっ!!」
- 会話8
- 回想5
- ハロウィンタウン・セントラルエリア パンプキングの屋敷前
- ジョーンズ「ここが王の住む屋敷か・・・」
- コレニコ「はい、間違いありません」
- ジョーンズ「火を使うな、そのままに入れ」
- グリーンベアード「はい・・・!」
- ジョーンズ「一気に侵入するぞ!皆の者、突撃だ!」
- フライング・ダッチマン号の全船員「おおおおおーっ!!」
- ハロウィンタウン警備兵1「敵襲!海賊だ!来るぞ!」
- ハロウィンタウン警備兵2「攻撃!攻撃しろ!う、うああああっ!!」
- ハロウィンタウン・イーストエリア
- ジャック(12歳)「なんて奴だ!こいつ銃弾を当たってもこいつ、不死身か!?」
- ジョン「不死身の海賊達はまるで呪術みたいだ」
- ジャック(12歳)「ネクロマンサーの事ですか!」
- ジョン「ああ!でもこいつらも倒すしかない!」
- 英国海軍情報員「大将、大変です!」
- ノリントン「何だ!」
- 英国海軍情報員「セントラルエリアに海賊達が侵入しました!」
- ノリントン「何だと!」
- ジャック(12歳)「セントラルエリアって、父ちゃんがオイラの家に住む場所じゃねぇのか!」
- ノリントン「クソッ!奴らは誘導したのか!!まずい!2人共、パンプキング殿が危ない!私と共に付いて来るんだ!!」
- 英国海軍土官「大将、ここは任せてください!」
- ノリントン「わかった、だが死ぬなよ!」
- 英国海軍土官「了解です。全隊!ここで敵の足止めするぞ!」
- 英国海兵全員「おおおおーっ!!」
- マッカス「構うな!かかれー!!」
- フライング・ダッチマン号の全船員「おおおおーっ!!」
- ノリントン「行くぞ、ジョン君とジャック君に続き、残った兵達に付いて来い!」
- 英国海兵全員「はい!」
- ナレーション(ジョン)「俺達はノリントンとその兵隊はパンプキングを救うべくハロウィンタウン・セントラルエリアを向かった」
- ハロウィンタウン・セントラルエリア パンプキングの屋敷前
- ノリントン「くっ!遅かったか!?」
- ジョン「もう既に戦闘が始まっている!」
- ジャック(12歳)「父ちゃんは大丈夫か?」
- ノリントン「大丈夫だ、君の父親は必ず助ける。パンプキング殿は2階にいるはず」
- ジャック(12歳)「そうですね、父ちゃんは無事、祈りますから」
- ジョン「時間はない。屋敷に行くぞ!パンプキングの所に!」
- フライング・ダッチマン号の船員1「おっと!通らせねぇぞ・・・!」
- フライング・ダッチマン号の船員2「キャプテン・ジョーンズの望み通りにここで死んでもらう!」
- ジャック(12歳)「どけ、父ちゃんの所に行かせてやるぜ!このガイキチ海賊め!」
- フライング・ダッチマン号の船員1「何だと、小僧!」
- フライング・ダッチマン号の船員2「ここで死にたいか!?」
- 英国海兵10「大将、ここは敵の足止めに任せてください!」
- ノリントン「し、しかし・・・!」
- 英国海兵10「パンプキング様を助けるためですか!」
- 英国海兵11「ここは我々に任せてください!」
- ノリントン「・・・わかった・・・!だが生きてくれ!」
- 英国海兵10「わかりました!さあ、来い海賊どもめ!」
- ノリントン「行くぞ!ジョン君、ジャック君!」
- ジョン「ああ!」
- ジャック(12歳)「はい!」
- ナレーション(ジョン)「こうして、俺達はパンプキングを助けるため、館の2階に向かった」
- ハロウィンタウン・セントラルエリア パンプキングの屋敷1階
- ノリントン「ひどいな、もう死んでる・・・!」
- ジョン「先に戦闘が始まって、兵隊達が死んでる、警備隊と海兵が戦っている・・・!」
- ジャック(12歳)「ひどいですね・・・!」
- ハロウィンタウン・セントラルエリア パンプキングの屋敷2階
- ジョン「確かにパンプキングの部屋にいるはず」
- ジャック(12歳)「早く、急ぎましょう!」
- ノリントン「そうだな、急ぐぞ!」
- フライング・ダッチマン号の船員3「王の息子か!ここで墓場になる!!」
- ジョン「どけ!」
- ジャック(12歳)「父ちゃんの所に通らせてやるぜ!」
- ナレーション(ジャック)「オイラ達は海賊の妨害を退けてまで父ちゃんの部屋に向かった。でも・・・」
- ジャック(12歳)「父ちゃん!!」
- パンプキング「ジャック・・・!」
- ジョーンズ「さらばだ、王よ!」
- ???「あばよ、王様・・・!」
- パンプキング「!!」
- ナレーション(ジョン)「その時、悲劇が起こった。ジョーンズが剣でパンプキングを貫き、狼男が銃で追撃し、ジョーンズの手にパンプキングを殺された・・・!」
- ジャック(12歳)「父ちゃぁぁぁぁん!!」
- ジョーンズ「フハハハハ!!王という名を永遠の死に消えたのだ!」
- ???「あんたらと手を組んだ甲斐があったぜ!」
- ノリントン「遅かったか!!」
- ジョン「ジョーンズ!貴様っ!!」
- ナレーション(ジョン)「俺は発砲したが、弾がジョーンズに着弾しても効かなかった」
- ジョン「な、何!?」
- ジョーンズ「無駄だ!そんな攻撃は効かぬ!」
- ジョン「やはり、不死身よる呪術か!?」
- ノリントン「何という奴だ!」
- ジョーンズ「貴様達の王は死んだ!次は貴様達だ!!」
- ???「おやおや、まさかの息子様までお出ましかい。親父さんと仲良く天国に逝かせてやるよ」
- ジャック(12歳)「お前・・・リギルの息子のリュエルじゃねぇか!」
- ノリントン「何だと!?ヴァグラスの奴、いつの間に手を組んでいたんだ!?」
- ジャック「リュエル、お前ぇぇぇぇぇぇ!!」
- ナレーション(ジョン)「その時、ウェザビーの英国海兵隊の救援に来た」
- ジョーンズ「!?」
- ウェザビー「撃て!撃ち続くまで撃て!」
- コレニコ「キャプテン・ジョーンズ、このままでは奴らの警戒が厳しくなりましたぜ!」
- グリーンベアード「一旦、引きましょう!キャプテン・ジョーンズ!」
- ジョーンズ「そうだな、王を殺せただけ充分だろう。皆の者、引き上げるぞ!!」
- フライング・ダッチマン号の全船員「おう!」
- リュエル「お前ら、命拾いしたな・・・だが次会った時はこうはいかねぇ。仲良く王様の所に逝かせてやるよ。じゃあな」
- ジャック(12歳)「ま、待て!父ちゃん・・・!父ちゃんを返せぇぇぇぇーっ!!」
- ナレーション(ジョン)「ジョーンズの海賊達はハロウィンタウンから引き上げた」
- ジャック(12歳)「うああああーっ!!」
- ウェザビー「ノリントン、無事か!?」
- ノリントン「ああ、無事だ。しかし、パンプキング殿がジョーンズに殺された・・・」
- ウェザビー「そうか・・・遅かったか・・・」
- ノリントン「ああ」
- 英国海兵「!?総督!また、息があります!」
- ウェザビー「そうか、衛生兵!」
- パンプキング「ジャ、ジャック・・・ジョン・・・」
- ジョン「パンプキング・・・」
- ジャック(12歳)「父ちゃん・・・」
- パンプキング「いいか・・・よく聞くんだ・・・」
- ジョン、ジャック(12歳)「?」
- パンプキング「この町は・・・平和を悪に決して乱さない事、この町には無苦労な住民達がいると私が信じていたのだ・・・」
- ジョン「あんたは町の平和を守るために戦ったのか」
- パンプキング「そうだ・・・勇気に信頼する友情がある・・・」
- ノリントン「もう、喋らないでください!」
- パンプキング「ノリントン・・・お前の誇りで生きて戦え・・・そうすれば・・・生きる証として付けることになるであろう・・・」
- ノリントン「パンプキング殿・・・」
- パンプキング「そして・・・この町の平和は希望がある・・・」
- ジョン「わかってる・・・」
- パンプキング「ジャック・・・ジョン・・・私はずっと、2人で生きていた・・・親も両親も私の妻は失った・・・だが・・・私が選ばれた最強のコンビだ・・・」
- ジャック(12歳)「父ちゃん・・・!」
- 夜から夜明けになった。
- パンプキング「どうやら迎えが来たようだ・・・私は母親の事、私の妻の所に行く・・・」
- ジョン「パンプキング!!」
- パンプキング「ジャック・・・ジョン・・・人を信じる心が最後の希望にあるのだ・・・」
- ノリントン「パンプキング殿・・・!」
- ジャック(12歳)「父ちゃん・・・!」
- パンプキング「そして、生きる事だ・・・!後は・・・頼んだぞ・・・ジャック・・・ジョン・・・」
- ジョン「パンプキング・・・!」
- パンプキング「・・・」
- ジャック(12歳)「父ちゃん、目を開いてよ・・・!父ちゃん!父ちゃぁぁぁぁん!!」
- ジョン「・・・ジョーンズ!許さん!」
- ノリントン「ジャック君・・・ジョン君・・・必ず、我々で仇を討とう!」
- ジョン「・・・」
- ジャック(12歳)「うああああーっ!!」
- ナレーション(ジョン)「こうして、ハロウィンタウン防衛作戦は失敗に終わった。だがパンプキングの最後の言葉を残し、この世に去った・・・ジョーンズは俺達の仇を取る敵としてなった」
- クリア後
- ジェフ「・・・それがお前達の過去って訳か。普段明るいジャックにもそんな黒歴史があったとはな」
- ジャック「・・・」
- 伊集院「まさかジャック君も私や流川君のように家族を殺されてたとは・・・」
- ジョン「この事件はハロウィンタウン襲撃事件と呼ばれる出来事で襲撃を防ぐため、ハロウィンタウン警察、英国海軍のパトロールは強化された。その後、ジャックは英国海軍の総督ウェザビーの保護者となり、別れを告げた。その後、俺はロシアンマフィアに入り、妻を出会って結婚し、暗殺者を引退した。そして、妻が病で亡くなった。5年後、孤独な生活でロシアンマフィアのボスの息子達が俺の犬を殺させる。暗殺者として復帰した俺は、ロシアンマフィア、イタリアンマフィアを壊滅し、さらに俺はコンチネンタルの世界中を敵に回した身になり、チャイニーズマフィアを壊滅した」
- トム「そうか・・・色々な事があったな」
- ジョン「ああ」
- マックス(マッドマックス)「しかし、ジョンが「俺達の仇を取る敵」と言ったデイヴィ・ジョーンズと言うのは、不死身の海賊の事だろう」
- メロウ「だが、不死身だから攻撃は効かないぞ」
- レオン「一体、どうやって仇を打ち、倒せばいいのか・・・」
- ???「その方法がある」
- ジョン「誰だ?」
- ソラ「俺の名はソラ、世界の旅人だ。こちらがリク、俺の友人だ」
- リク「よろしく」
- ソラ「それと彼女の名はカイリ。俺の幼馴染さ」
- カイリ「よろしく頼むわ」
- ヴァン「で、何の用だ。その方法はあるというのは」
- ソラ「実はジョーンズの不死身の秘密があったと言う俺の知り合いが情報に聞きたんだ」
- 舞人「知り合い?」
- ソラ「そうさ、ジョーンズの不死身の秘密を知る男である同じ名をあった」
- ジェフ「そいつの名は?」
- ソラ「彼の名はジャック・スパロウ」
- マックス(マッドマックス)「ジャック・スパロウだと!?」
- Cダイジロウ「あの3年前で海賊ヘクター・バルボッサを倒したという孤高の海賊・・・!」
- 勇太「ジャックと同じ名前の人・・・!」
- ソラ「カボチャのジャックに対し、スパロウは海賊のジャック、また名は海賊ジャックと呼ばれているんだ」
- ランボー「海賊のジャックか・・・」
- サリー「何で知り合いなの?」
- ソラ「ああ、俺達はスパロウと共にバルボッサを倒し、友情に結ばれたさ。それと・・・」
- ジャック「?」
- ソラ「あんたがジャック・オー・ランタンか?」
- ジャック「何?」
- ソラ「ジョーンズの不死身の秘密を知りたいか?」
- ジャック「知りたいぜ!ジョーンズとリュエルに殺された父ちゃんの仇を打ちたいんだ!」
- ソラ「それがいい、自分の父の仇を取りたいならば俺達に仲間を入れてやるぜ。だが安心しろ、海賊のジャック、バルボッサとその仲間達は味方だ」
- トム「何?バルボッサは君達の手で倒したはずじゃ・・・」
- ソラ「バルボッサは「女神カリプソの解放」を契約して蘇ったんだ。今はブラックパール号の副船長としてジャックを1、2を争う味方になっている」
- パニッシャー「奴は彼らの味方に」
- クリス「ところでそのジョーンズの不死身の秘密とは、一体何だ?」
- ソラ「それは・・・海賊のジャックに話す」
- ジル「海賊のジャックは今どこに?」
- ソラ「今、ハロウィンタウン海岸エリアの酒場がいる。お前達が海賊のジャックに会いたいさ」
- ジョン「行ってみるとその後にわかるというのか」
- ソラ「そうだ、海賊のジャックに会いたいだろう?カボチャのジャック」
- ジャック「会いたい!奴の不死身の秘密を暴いてやるぜ!」
- ソラ「なら決まりだ」
- メイトリックス「ソラ、海賊のジャックの所に案内してくれ」
- ソラ「わかった、俺が案内するよ。行くぞ、リク、カイリ」
- リク「わかった」
- カイリ「OK」
- ジョン「みんな、行こう。海賊のジャックの所へ・・・!」
- ジャック「ああ」
- 全員「おう!」
- ハロウィンタウン海岸エリア 酒場
- バルボッサ「いよいよだな、ジャック」
- ジャック(POC)「ああ、ソラ達とカボチャのジャック、その仲間達が集めて来るだろう。ここに」
- バルボッサ「ジョーンズを決着に付けたいだろう?」
- ジャック(POC)「そうさ、ジョーンズにケリを付けてやる。俺が知っている、この不死身の秘密を・・・!」