- 戦闘後
- チャック「お、お前ら!やっちまえ!」
- チャックが部下を呼ぼうとするが・・・
- 伊集院「雑魚共に頼るか?その頼みの綱も、この通り全滅したぞ」
- 伊集院がスマホでチャックの部下のヤクザとチンピラが倒れている写真を見せる
- チャック「そ、そんな・・・」
- 伊集院「後は貴様が積み重ねた罪を清算するだけだ。さぁ来るがいい」
- チャック「カ・・・カカカ・・・ッ」
- チャックが革バンドで絞め落とされ、気絶する
- クリア後1
- 伊集院が気絶させたチャックを抱える
- 伊集院「さて諸君、ここからは私達の仕事場だ、諸君は基地で待機していてくれ」
- 伊集院、流川、ジャック、アーカム、グリムアーカム、ヴラド、霧丸、滝丸、ジェフ、パニッシャー、斎藤、テキサス、マックス以外の人達が帰っていく
- クリア後2
- テキサスとマックスはチャックの尋問を始めた
- テキサス「ジェフ、そちらの取調室を借りて良いか?」
- ジェフ「あぁ、構わんぞ」
- マックスシティポリスステーション 取調室
- チャック「う・・・はっ!ここは!?」
- テキサス「目覚めたか、ここはマックスポリスステーションの取調室だ」
- チャック「テメェらは誰だ!?」
- マックス(マッドマックス)「マックスだ。こちらは・・・」
- テキサス「ペンギン急便のテキサスだ。私はお前と話したい」
- チャック「話す気はねぇ・・・!一体何の用だよ!」
- テキサス「お前は警察にジャックを逮捕させ、彼の行動を封じてからヤクザやチンピラ達を使い、市民を殺そうしていたのか?」
- チャック「そうだ!俺はこの部下のヤクザとチンピラ達を使って、市街を攻撃しようとした!」
- テキサス「お前の望みは一体、何だ?」
- チャック「人殺しだ・・・!人を殺すのは楽しいんだ!」
- マックス(マッドマックス)「何ぃ?結局それが目的か・・・!」
- テキサス「早まるな、マックス」
- マックス(マッドマックス)「わかった。だが、お前には罪はわかっていない!」
- チャック「何だと!そんなに馬鹿げて、お前達はクソ食らえだぜ!」
- テキサス「ああ、そうか。お前が人を殺したジェラシーだ!」
- チャック「ジェラシーだと!?笑せるな!ジャックの行動を封じてから、俺が部下のヤクザとチンピラ達で市民を殺したんだ!」
- テキサス「ふざけるな!市民を虐殺したお前は馬鹿げている!」
- チャック「テメェなんかに話す理由はねぇ!」
- テキサス「そんなにまだやりたいか!そうしないと殴ってやる!」
- チャック「わ、わかった、全て話してやるよ!」
- テキサス「ならいい、話を変えよう。私からの質問だ。沖田オルタはお前と共に行動したか?」
- チャック「ああ、行動した」
- マックス(マッドマックス)「お前は彼女と行動をしたのか?」
- チャック「ああ、その通りだ」
- テキサス「ではなぜ、彼女が一緒に行動した?」
- チャック「あの女がモニターを見てた。そして、ジャックが裁判で勝ち、行動を封じ込めることが失敗したため、彼女が動き出したんだ」
- テキサス「それで沖田オルタはジャックを殺そうしていたのか?」
- チャック「ああ」
- マックス(マッドマックス)「なるほど。だから、ジャックを始末しようとしてたのか」
- チャック「その通りだ」
- マックス(マッドマックス)「お前はくだらない奴だ」
- テキサス「ああ、奴はイカレている。お前は負け犬だ!」
- チャック「何だと!?まさか・・・!?」
- テキサス「そうだ、お前を刑務所に送り込んでやる!」
- チャック「な、何!?」
- テキサス「グラニ、奴にハイテク刑務所を送り込んでやれ」
- グラニ「わかったよ、テキサス。さあ、刑務所に連れて行くのよ!」
- チャック「いやだ、離せっ!ムショなんかに行きたくねぇ!」
- テキサス「残念だったな、チャック。お前は刑務所で地獄の日々を過ごし、死刑判決することだな」
- チャック「覚えてろ!必ず、復讐してやるからなぁ!」
- グラニ「いいから、動いて行くよ!」
- チャック「畜生ぉぉぉぉぉーっ!」
- チャックはハイテク刑務所に向かって送り込んだ
- チェン「終わったな」
- テキサス「チェンか、何故ここに?」
- チェン「お前の尋問を聞いた。しかし、奴は刑務所に送り込まれたか・・・」
- テキサス「ああ、これで事件は解決した訳だ」
- チェン「奴は刑務所に地獄の日々を過ごし、死刑判決を下されることになるだろうな」
- テキサス「そうだな。これでいかれた殺人鬼も最後だな」
- クリア後3
- 東京 新宿・歌舞伎町 空きビル
- チンピラ「ば、馬鹿なぁ・・・まさかチャックが捕まるとは・・・」
- ヤクザ「クッ、あんな奴らに捕まって、刑務所で死刑にされるとは・・・だがこれで終わったと思うなよ・・・必ず復讐してやるからな特にジャックはな・・・(くっ、偽物め・・・失敗しやがって)」
- レユニオン兵「沖田オルタ様・・・」
- 沖田オルタ「何だ?」
- レユニオン兵「何故、チャックを見捨てたのでしょうか?」
- 沖田オルタ「馬鹿者・・・奴は役立たずだ、もう必要はない」
- チンピラ「分かりました・・・(精々待ってろよ・・・計画の邪魔をした借りは必ず倍返しにしてやるからな・・・)」
- レユニオン兵「沖田オルタ様、いい策があります」
- 沖田オルタ「何だ、話せ」
- レユニオン兵「警視庁にスパイを送り込んでチェンと早海啓子という警官達の偽情報を流して謹慎にさせ、警官達を捕まえさせるというのはどうでしょうか?」
- 沖田オルタ「いい提案だ。あの警官達を容疑者にさせて捕まらせるというわけか」
- レユニオン兵「はい、それとスパイの尾野と刑事の青林を連れてきました」
- 尾野(増田)「お呼びでしょうか?沖田オルタ様」
- 青林「何の用だ?」
- 沖田オルタ「尾野と青林よ。お前は刑事になり、警視庁に入り込んで警官達を謹慎処分にして、その偽情報で警官達が容疑者になったと報道し、捕まえさせろ」
- 尾野(増田)「はっ!かしこまりました!沖田オルタ様、私が直々に捕まえさせていただきましょう!」
- 青林「協力させていただこう!」
- 沖田オルタ「ふふふ・・・これで警官達が職を離れ、容疑者になって捕まえて行動を止めてやる。精々待ってるがいい・・・警官どもめ」
- こうして、偽物が起こした無差別殺人によるジャック冤罪事件の幕は閉じた。あの後スコー・ピーの監獄に送られたチャックには死刑判決が下され、絞首刑で命を落とした
- 龍門近衛局 総督室
- ウェイ「そうか、チャックは死刑にされたか」
- チェン「はい。事件は解決しました」
- クリア後4
- 伊集院の事務所
- ジャック「オイラになりすます奴が現れるなんて、オイラの名前も随分売れたもんだな。でもあんな事はもう懲り懲りだよ」
- 伊集院「全くだ。斎藤よりタチが悪いな」
- ジャック「斎藤?誰ですかそいつ?」
- 伊集院「私の名を騙り、詐欺や恐喝を繰り返していた変装屋だよ。それに奴は体格が偶然にも私と同じだったんだ」
- 流川「奴は本物の先生を見て気絶して、その後先生に頼まれて僕がお灸を据えて懲らしめたんです。そして奴の悪事は裏社会にリークされ、海外に高飛びしました。奴はもう二度と日本には帰れないでしょう」
- ジャック「そうだったんですね・・・」
- 伊集院「さてジャック君、冤罪に裁判、偽物狩りと色々あって疲れただろう。留置所も寒かっただろうし、後は帰ってゆっくり休むといい」
- ジャック「分かりました。ありがとうございます」
- ジャックは帰っていった
- クリア後5
- マックスシティポリスステーション
- ジェフ「そうか、偽物野郎は死んだか」
- 霧丸「ジャックも、もうすぐ回復が終わりそうだ」
- トム「聞けば、伊集院君も偽物の被害に遭っていたらしいな」
- ジェフ「何?」
- トム「彼になりすましていたその男は、小悪党を恐喝し、依頼人まで騙して莫大な金を巻き上げて持ち逃げしていたそうだよ」
- ジェフ「で、どうなったんだ?」
- トム「流川君からキツい仕置きを喰らったんだ。依頼は来てないから死なない程度に苦しめられた後、悪事を情報屋にリークされ、『もう日本にはいられない』と海外に逃げたんだ。例え死なずとも、永遠に生き地獄を味わう事になるだろう」
- クリア後6
- 一方、警察では
- 非山「必要悪を必要とする者達の力も借りねば、全てが解決しない事もあるというのか・・・」
- ドアを叩く音
- 非山「誰だ?」
- 増田「大変です!」
- 非山「どうした?」
- 増田「チェン達が・・・独断で行動していました!どうやら抜け駆けするつもりだったようです!」
- 非山「何だと!?」
- 増田「処罰をする必要があるかと!」
- 非山「・・・」
- 増田「(上手く行ったぞ・・・!)」