傲慢な黄金サイボーグヒーローの悲しき過去
ザ・サーティーンのメンバーであるヒーローにもかかわらず、罵倒と差別を繰り返し、他のヒーロー仲間とも乱闘騒ぎばかり起こす傲慢な黄金サイボーグ戦士、グランネル。
彼の心がここまで歪んでいる理由は、数年前の過去の出来事にあった…。
登場するキャラクター
アクジャクスのキャラ全員、サイファイブのキャラ全員、雄英高校、ウイングマン、ラッキーマン、サイタマ、ジェノス、無免ライダー、東京ミュウミュウ、サンレッド、マジカルファイブ、秘密結社アガスティア、ブレイダー、ツインテールズ、英勇学園、EXTRAヒーロー、ケモヒーローズ、インセクトファイター、勇者部、シンフォギア、NEXT能力者のヒーロー、マジンボーンの戦士達、ヤッターマン、鷹の爪団、DXファイター、全仮面ライダー、全スーパー戦隊、全メタルヒーロー、全ウルトラマン、シャンゼリオン、ジャスティスリーグ、マーベルヒーローズ、YSPクラブ、全ロックマン、ガイストクラッシャー、全勇者シリーズ、テッカマン、スペースナイツ、全タツノコヒーロー、全令和勇者シリーズ、全エルドランシリーズ、全令和エルドランシリーズ、サイバトロン、グローリーオートボット、アクセスナイツ
イベント
- 会話1
- 真夜中
- グランネル「くっ・・・」
- 夢の中
- 惨劇の跡、グランネルは倒れている少年を抱く。
- グランネル「はっ!?」
- グランネルは目を覚ます。
- ブラストボーン「大丈夫か、グランネル?」
- グランネル「何でもない・・・」
- ブラストボーン「本当か?近頃のお前は何時もうなされているぞ。」
- グランネル「何でもないと言ってるだろう!」
- 会話2
- 翌日
- アクジャルド三世「グランネルの様子がおかしいって?」
- ブラストボーン「そうなんだ・・・この頃のあいつは何時も何かに魘されている。」
- 総統「なんか悪い夢でも見とるのかね?」
- ブラストボーン「それはまだ分からん」
- アクジャダー「グランネルさん、どうしたんだろう?」
- 会話3
- グランネル「・・・ここに来たのは、何年ぶりだろうか・・・」
- グランネルは花束を持ってとある場所に来ていた。
- クインニア「あら・・・貴方も此処に来てたのね。」
- グランネル「お前か・・・何の用だ?」
- クインニア「貴方と同じ理由よ。」
- グランネル「・・・そうか」
- グランネルは一つの墓の前に立つ。そして手に持った花束をその墓の前に置く。
- それをマイティキッドとポリスシャドーが尾行していた。
- マイティキッド「墓参り・・・?」
- ポリスシャドー「・・・情報は掴んだ。気づかれる前に戻るぞ」
- 会話4
- 情報を掴んだ2人はその事を他の仲間達に話した。
- 将太「墓参り?・・・あいつが?」
- マイティキッド「えぇ・・・確かにこの目で見ました。」
- ワイルドタイガー「あんた達も何も知らねぇのか?」
- シルバレイ「あぁ、私達も知らない」
- ニトロリザード「まだ何もわかりそうにねぇな・・・」
- ポリスシャドー「そういえばクインニアも一緒だった。」
- シルバレイ「本当か?」
- ポリスシャドー「あぁ」
- ブラストボーン「あっあいつとグランネルはチームを組む前から知り合いだから、何か知ってるかもしれん」
- フリーダム「彼女に聞いてみようか」
- 会話5
- クインニア「グランネルの様子がおかしいのに心当たりがないかですって?」
- フリーダム「あぁ、そうだ。」
- クインニアと他のヒーロー達は話していた。
- クインニア「・・・確かに知ってるわよ。」
- シルバレイ「本当か?」
- クインニア「えぇ・・・でも」
- 敬次「でも?」
- クインニア「聞いたところで信じるの?」
- ワイルドタイガー「どういう意味だよ(汗)」
- クインニア「貴方達は彼の話なんてあんまり信じ無さそうだから」
- ニトロリザード「分かった分かった。ちゃんと信じるから(汗)」
- クインニア「じゃあ話すわ。」
- クインニアはグランネルの事を語り始める。
- クインニア「これはね・・・彼の一生に一度の悲劇でもあり・・・彼が傲慢な差別主義者になったきっかけでもあるのよ。」
- 会話6
- 数年前
- 悪人「まっ参りました!」
- グランネル(数年前)「それでよい」
- 悪人は警察に逮捕される。
- 市民達「ありがとうヒーロー!」
- グランネル(数年前)「気にしないでくれ、我は当然の事をしたまでです。」
- ナレーション(クインニア)「私以外は知らないし、信じられないと思うけど彼も昔は穏やかで正統派ヒーローだったのよ。」
- 少年「ヒーローのおじさん!」
- グランネル(数年前)「なんだ?」
- 少年「サイン頂戴!」
- グランネル(数年前)「そうか、良いだろう。お前の名前は?」
- 少年「エリクスだよ!」
- グランネル(数年前)「エリクスか・・・良い名前だ」
- 会話7
- ナレーション(クインニア)「この時の彼は心を開いていた・・・でも、悲劇はこのすぐ後に起こったの」
- ドカーン!
- グランネル(数年前)「なんだ!?」
- 街は突然攻撃された
- ケンドール「さぁ!暴れろ野郎共!」
- ナレーション(クインニア)「巨大マフィア「ブラッディ・ギア」が現れて街で暴れ始めたの」
- エリクス「ヒーローのおじさん!」
- グランネル(数年前)「下がっていろ!」
- ナレーション(クインニア)「当然、ヒーローとして彼も立ち向かったわ。」
- グランネル(数年前)「貴様らの好きにはさせん!」
- ケンドール「ヒーローか、面白い!返り討ちにしてくれる!」
- 戦闘後
- ケンドール「大した実力だ。」
- ナレーション(クインニア)「ボスであるケンドールを追い詰めていたわ。でも」
- エリクス「おじさん!」
- グランネル(数年前)「!?出てくれるな!」
- ケンドール「その敬意として・・・死よりも苦痛な絶望を与えよう!」
- グランネル(数年前)「!!!」
- エリクス「えっ?」
- ナレーション(クインニア)「するとケンドールはその子に向かって手榴弾を投げ飛ばしたの。そして」
- ドカーン!!!
- グランネル(数年前)「エリクス!!!」
- ケンドール「フハハハハハ!さらばだ!」
- その隙にブラッディ・ギアは撤退した。グランネルは重傷を負ったエリクスに近づく。
- グランネル(数年前)「エリクス!しっかりしろ!!」
- エリクス「ごめん・・・せっかくくれたサインが燃えちゃった・・・」
- グランネル(数年前)「そんな事はいい!急いで手当を!」
- エリクス「これからも・・・ヒーローを・・・頑張・・・て・・・」
- グランネル(数年前)「エリクス?・・・エリクス!?」
- ナレーション(クインニア)「そしてその子は・・・息を引き取ってしまった。」
- グランネル(数年前)「うおぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーッッッ!!!(号泣)」
- ナレーション(クインニア)「その時の彼は悔しくて・・・泣く事しか出来なかった・・・ただ泣く事しか・・・」
- クリア後1
- クインニア「分かったかしら・・・これがグランネルの過去よ。」
- シルバレイ「知らなかった・・・あいつにそんな過去が・・・」
- 総統「誰にだって悲しい過去はあるんじゃな・・・」
- マイティキッド「でも・・・何で今までそんな事を隠して?」
- クインニア「思い出したくなかったのよ・・・あの日から彼は変わった。」
- 回想
- グランネル「くたばれ!薄汚い犯罪者が!」
- 悪人「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」
- 回想終了
- クインニア「彼は心を閉ざしてしまった。何時しか悪人を憎悪して今の様な傲慢な差別主義者になったのよ。」
- フリーダム「・・・それで今の彼が居るというわけか」
- クインニア「えぇ・・・」
- クリア後2
- とある場所にあるマフィアが来ていた。
- ケンドール「さて・・・久々に暴れるとするか」