忍耐の天使と悪魔の刃

Last-modified: 2023-01-21 (土) 09:20:20

登場するキャラクター

神風敬次、青樹勝馬、トランクス、緑谷出久、轟焦凍、ボッスン(藤崎佑助)、虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇、早海傑、青樹望、アスト・ロクレス、黒崎一護、茶渡泰虎、石田雨竜、平野愛、奈落大輔、霧隠さつき、藤城湧善、ウリエル、蘭薬美(特別出演)、セクトニア・アリス(登場のみ)、千卿院アサネ(登場のみ)、不知火舞(登場のみ)、アンディ・ボガード(登場のみ)

イベント

  • 会話1
    • 敬次「今回の任務は勝馬と共同なんだな」
    • グラバー「あぁ。その通りだ。それに、任務については私が言おう。」
    • 勝馬「例のレプリカの事か・・・。」
    • グラバー「あぁ。君たちの世界にいる悪人・魁島仁介が、アジアエリアの日本に攻めてきているという事だ。」
    • 敬次「魁島が・・・。」
    • 勝馬「どうも嫌な予感が察したな。」
    • グラバー「ては早速、日本に向かってくれ。」
  • 会話2
    • 敬次「確か、目撃した所はこのあたりだった気がするぞ。」
    • 魁島仁介のレプリカが現れる。
    • 勝馬「なるほど。本人じゃなく、レプリカか。」
    • 敬次「とにかく、速い所、倒すぞ。」
    • 勝馬「あぁ。そうだな」
    • 勝馬(・・・何だ? この胸騒ぎは・・・それにどこからか妙な闘気を感じるぞ・・・。)
    • 勝馬(いや、今は魁島を倒すだけに集中だ!)
  • 会話3
    • 魁島のレプリカが消滅する。
    • 敬次「ふぅ・・・何とかなったか・・・。」
    • 勝馬「あぁ。一旦ベースキャンプに戻るぞ。」
    • ベースキャンプにて
    • 敬次「おい、勝馬、大丈夫か・・・? 俺との任務の時、何か変だったぞ。」
    • 勝馬「そ、そうか・・・。俺は何ともないぞ。」
    • 一護「敬次に勝馬じゃねぇか・・・何かあったんか?」
    • 敬次「一護、それに平野達まで。」
    • 平野「確か、任務で日本に出撃してたよね。その後に何があったの・・・。」
    • 敬次「あぁ。実はな・・・」
    • 説明してから5分後
    • 一護「なるほどな。そんな事が・・・。」
    • さつき「戦闘以前に妙な闘気を感じたのか・・・。」
    • 勝馬「いや、感じるどころか、ずっと誰かに追われているような・・・」
    • 奈落「おいおい、まさかヴェノムズが勝馬を狙っているわけじゃねぇよな。」
    • 湧善「いや、ありえるな。ガレナの様に、誰かがベースキャンプに潜入している可能性も高いな。」
    • 勝馬「冗談言うんじゃねぇよ、湧善。お前そんな性格じゃねぇだろ」
    • 湧善「あくまでの事だ。あくまでな。」
    • 敬次(・・・どうも怪しい感じがするな・・・この闘気・・・。)
    • 敬次(ベースキャンプに戻っても、変な感じがするのは変わらない・・・。だとしたら・・・!)
    • ウリエル「…ふむふむ。勝馬公は日本に出撃して、レプリカを倒した。と…」
    • ボッスン「おーい。来てやったぞ~。」
    • さつき「ボッスン。それに傑と望、アストまで。」
    • 虎杖「俺達も来たぞ~。」
    • 平野「呪術高校の3人も来てたのね。」
    • 傑「はい。先ほどの魁島のレプリカにちょっと苦戦してしまって、遅れてきました」
    • アスト「あぁ。ついさっき倒したんだけどな・・・。」
    • 敬次「そいつはよかったぜ」
    • 望「ねぇ、お兄ちゃん。あそこに隠れているのって・・・」
    • ボッスン「本当だ・・・と言うか・・・どんな隠れ方してんだ、アイツ!?」
    • 勝馬「なるほど。原因は分かったな。」
    • 伏黒「何がだ?」
    • 勝馬「どうやら、俺をいつもの様に監視しているって事だ。」
    • ボッスン「と言うより、俺達が気づいている事。アイツはわかってんのか・・・。」
    • ボッスン「しかも、隠れてる所か、尻丸出しみたいな奴によ!!」
    • 勝馬「本人は完璧に隠れているつもりだ。そっとしといてやれ。」
    • ウリエル「!! みなさんがこちらを見ているような・・・!!」
    • 敬次「気のせいだろ。勝馬に監視している奴なんてありえねぇしよ。」
    • ウリエル「ふぅ、あぶない・・・ 危うく気づかれるところでした。」
    • ウリエル「長期間の監視で気が緩んでいるのかもしれません・・・気を付けなくては。」
    • 釘崎「おい、さっき慌てて隠れたぞ・・・」
    • 一護「やはり気のせいだとは思えねぇな・・・。」
    • 伏黒「まるでストーカー行為してる奴だな・・・。勝馬、何とかしろ。」
    • 勝馬「分かったよ。こっちから言ってくる。」
    • ウリエル「・・・!」
    • ウリエル(ま、まるで私が監視していることを知っているかのようなの目線・・・)
    • ウリエル(いや、落ち着くのだ)
    • ウリエル(私の潜状は完璧・・・気取られているはずがない)
    • 勝馬「直接叩き出すしかねぇな。」
    • トランクス「皆さん、どうかしましたか。」
    • 敬次「トランクス・・・」
    • トランクス「そういえば、勝馬、今日は冷静ですね。」
    • 勝馬「あぁ。誰かに見られている以外はな・・・。」
    • トランクス「誰かに見られてる・・・って・・・!?」
    • トランクス「そこに隠れているのは誰だ!!」
    • ウリエル「な、なんだと・・・!? 私の存在に気づかれている!?」
    • ボッスン「あんた今更すぎるだろ!! そんな隠れ方してたら誰でもバレるに決まっているだろ!!」
    • 勝馬「またウリエルか!なんであんたは毎度毎度俺の事を監視していたんだ!」
    • ウリエル(はっ・・・いけない)
    • ウリエル(思わず大声を出して自分の居場所を知らせてしまった・・・!)
    • ウリエル(潜状場所を変えねば!)
    • ウリエル「それでは・・・御免!」
    • ウリエルが素早く立ち去る
    • トランクス「待て!」
    • 敬次「気づかれるってのにまだ監視するのか。ある意味忍耐の強い奴だ・・・。」
    • トランクス「いや、まだどこかに隠れている可能性もあるそうですね。」
    • 釘崎「そうね。」
    • 虎杖「ん? あ、いた。」
    • 伏黒「マジかよ。」
    • 釘崎「あんた、本当にわかりやすい隠れ方しているのよね。
      ドンケツ出しながら隠れてるってのもちょっと恥ずかしくないのか?」
    • ウリエル(ば、馬鹿な。私の隠れ身がこうも容易く見破られるなんて!)
    • ボッスン「とりあえず、ヴェノムズかインフィニティの手下に違いねぇか捕まえるぞ!」
    • ウリエル「ぬうぅ・・・! ここは一体退却!」
    • 勝馬「な、おい!」
    • 敬次「本当に逃げたよあいつ。」
    • トランクス「皆さんも気を付けて下さい。また、いつ何処かに現れるのかが分かりませんですから。」
    • 勝馬「そうだな。」
  • 会話4
    • クラバー「よく来てくれた」
    • 勝馬「読んだかと思えば、まさか望まで読ばれてたとはな・・・。」
    • 望「お兄ちゃん・・・何か不満なの?」
    • 勝馬「いや、そうでもねぇよ。それより関心の任務について、頼む。」
    • グラバー「ロンドンで強力なヴェノムズの反応を探知した」
    • グラバー「情報によれば、敵はとんでもない忍耐の力を得ているらしい」
    • 勝馬「忍耐・・・だと?」
    • グラバー「ただちに2人で現場へ向かってくれ」
    • 勝馬「行くぞ、望。とにかくヴェノムズを蹴散らすぞ。」
    • 望「分かったわ。」
    • ロンドンにて
    • 勝馬「情報によれば、ここに現れたって事だな・・・」
    • 望「・・・でも、なんか妙な感じがするわ・・・」
    • 勝馬「どうしてだ? ウリエルの姿も見かけていねぇし、むしろ大丈夫なんだろうけどよ。」
    • 望「いや、お兄ちゃんの前に姿が見かけないせいよ。あの人簡単に諦めない訳じゃないと思うけど・・・」
    • 勝馬「確かにな、まさかあいつ一人でヴェノムズと交戦している可能性があるとしたら・・・」
    • 勝馬「逆に気になるな・・・。」
    • 望「あ! お兄ちゃん。あそこ見て!」
    • ウリエル「く、くぅ・・・!」
    • 勝馬「あそこにいるのって、ウリエルじゃねぇか!」
    • 望「きっと、ウリエルさん、忍耐を悪用しているヴェノムズが許せないって一人で闘っているのよ!」
    • 勝馬「あいつだけじゃキリがねぇぞ。とにかく加勢しにいくぞ!」
    • ウリエルの元に駆け寄った青樹兄妹
    • 勝馬「おいウリエル! 何先突っ走って・・・」
    • ヴェノムズの攻撃をかわす勝馬
    • 勝馬「うわっ!?」
    • ウリエル「勝馬殿ですか! いきなり現れたら危険ですよ!」
    • 勝馬「なんだコイツら、ヴェノムズに関して雑魚敵ってレベルじゃねぇぞ」
    • 望「こんな手強い敵達と闘って、大丈夫なんですか!」
    • ウリエル「左様です。ですが、勝馬殿を巻き込ませないようにしているんです!」
    • 勝馬「だからって何ムキになってんだ。加勢したからには救世主の命令は聞かせてもらうぞ。」
    • ウリエル「くっ、しかし・・・これも忍耐の試練!闘わなければいけないのです!」
    • 望「無理しないでください!無駄に体力を消耗しますよ!」
    • ヴェノムズが引き連れたダークファントムが現れる。
    • 勝馬「よりによってダークファントムも来やがったのかよ! くそっ、よりによってこんな時に!」
    • ウリエル「ダークファントムですか・・・打ち滅ぼさなければ!」
    • 望「ちょっと、無茶しないでください!」
    • ウリエル「心配無用です。これも神への試練、加勢をお願いします!」
    • 勝馬「・・・そうだな。」
    • 望「お兄ちゃんがそういうのなら。私も行きます!」
  • 会話5
    • ウリエル「ど、どうですか・・・」
    • ウリエル「私は見事・・・試練を乗り越えました・・・」
    • ウリエル「勝馬・・・殿。見ていて・・・くださいましたか・・・きゅう・・・・・・」
    • バタン!(ウリエルが倒れる)
    • 望「ああぁぁ!お兄ちゃん、ウリエルさんが倒れちゃいましたよ!」
    • 勝馬(・・・目のやり場に困る倒れ方になってやがる。)
    • 望「どうするの。」
    • 勝馬「ヴェノムズは倒したが、ほっておくわけにもいかねぇな。」
    • 勝馬「望。ウリエルを引き上げて、キャンプベースに戻るぞ。」
    • 望「わかったわ。」
  • 戦闘後
    • ウリエル「うぅ・・・ここは・・・」
    • 勝馬「やっと起きたか・・・安心しろ。薬美が治療してやったんだ。」
    • 薬美「えぇ。この程度の傷、私の特製薬で、余裕で治せたわ。」
    • 勝馬「無理に動かねぇ方が良い。横になってじっとしていろ。」
    • ウリエル「・・・これは一体・・・。」
    • 望「大丈夫ですか。」
    • ウリエル「えぇ。大丈夫ですよ。」
    • 勝馬「そうか、なら良かった・・・」
    • ヴェノムズの攻撃によって、腕の傷が滲む。
    • 勝馬「くっ!」
    • 望「お兄ちゃん!」
    • ウリエル「先ほどの攻撃で腕に傷が・・・!」
    • 勝馬「大丈夫だ。なんのこれしき。」
    • ウリエル「とんだ迷惑を掛けてしまいましたね・・・」
    • 勝馬「別にいいんだ。俺と望はあくまで、任務に行ってたからな。
      それよりもなんでお前もロンドンにいたんだ。任務だったら俺達と同行すればいいじゃねぇか。」
    • ウリエル「それは・・・勝馬殿に話す事ではありませんが、大丈夫でしょうか。」
    • 勝馬「正直に言ってくれ。責めたりはしねぇよ。」
    • ウリエル「そうですか。では話します。」
    • ウリエル「勝馬殿たちを推察している時に、長官殿の情報でロンドンに出現したヴェノムズが忍耐の力を得て、暴れているとの事を耳にして、許せなかったのです。」
    • 勝馬「そういう事だったのか・・・」
    • ウリエル「それにしても、勝馬殿もなかなかやりますね・・・」
    • 勝馬「何だよ急に・・・。」
    • ウリエル「勝馬殿もまた、私と同じ様に修行をしているようなものではないですか。しかも私とは違い、大勢の方と修行をしているなんて・・・毎日とはいえ、数時間しか修行していない私とは大違いです・・・」
    • ウリエル「やはり、勝馬殿を見習わなければいけませんね。」
    • 勝馬「何言っているのかわからねぇが。確かにそうかもな。」
    • 勝馬「俺は英勇学園で戦闘訓練も授業で行っているからな・・・ウリエルとは互角のようなもんさ。」
    • 望「でも、敬次さんとはいいライバルで、たまには相手をしてくれている時もあるんですよ。」
    • 敬次「さすがは忍耐の救世主って感じだな」
    • 勝馬「敬次。それに皆。なんでここにいんだ?」
    • 奈落「当然だろ? DAフォースのメンバーは、俺の仲間でもある・・・だろ。」
    • 敬次(べつにそうじゃねぇけどよ・・・)
    • 平野「まぁ、ウリエルもウリエルよ。私達にはつらい修行はあるけど、数時間程度じゃあ済まされないのよ」
    • 湧善「俺達の場合は日々修行してるようなもんじゃねぇけど、前はつらい時もあったからな。」
    • ウリエル「・・・それは失礼しました。ただ、本当に関心してしまったのです。」
    • 敬次(どんな関心だよ)
    • さつき「確かに我慢にも限界がある。いつまでも自分の気持ちを隠していたら、いつまでも自分の事をわかってもらいないぞ。」
    • さつき「人にはそれぞれ気持ちがあるって知ってるだろうか・・・そこまでしたら分かり合える。」
    • さつき「あなたみたいにいつも我慢ばかりしていると、かえって変人扱いされるぞ。」
    • ウリエル「それは・・・」
    • 勝馬「たまにはいい事言うな。さつき」
    • 傑「えぇ。一理さつきさんの言う通りかもしれません。」
    • トランクス「そうですよ。自分の気持ちを伝えられないと、一方通行の関係のままですよ」
    • アスト「ま、俺達ほどの過激でなくてもいいから、少しは見習った方がいいぜ。」
    • 望「そうね。ウリエルさんが学ぶべきなのは私達なのかもしれませんね。」
    • ウリエル「む・・・」
  • クリア後
    • 敬次「なぁ。勝馬、腕の方はどうだ?」
    • 勝馬「あぁ。大丈夫だ。」
    • 敬次「そういや。まだ付られているのか、ウリエルに・・・。」
    • 勝馬「ん?」
    • ウリエルが少し隠れているのを見て、何気なく微笑む勝馬
    • 勝馬「確かにな。ったく、諦めの悪い奴だな・・・」
    • 勝馬(でもこれも神から命じられた、忍耐の試練・・・かもな。)
    • ウリエル(勝馬殿・・・(照)。)