悪魔(サタン)復活・・・人類に下される「最後の審判」
12月29日、現在。
プライスはある男の眠る墓地を訪れ、ソープ達を知るため、プライスの過去に起きた闇の魔王サタンとの戦いの悪魔教事件を語り合う。
1979年のバチカンに「将来サタンの子を宿す娘が今日世界のどこかで生まれるであろう」という預言がもたらされる。その頃、ニューヨークでは1人の妊婦が奇妙な痣を持つ娘を出産していた。
20年後の1999年12月29日、ニューヨーク。
元刑事だったジェリコ・ケインは、妻と娘を殺されたショックから立ち直ることができないまま、深井悲しみ苦悩を酒でまぎらわす毎日で、NY民間警備会社で要人警備専門のスペシャリストとして働いていた。株屋と呼ばれる男を護衛する任務を下したジェリコ達はSASの頃だったプライス率いる部隊とNavy SEALs、悪魔勇者騎士団、映姫、小町、ジャンヌ、ジャンヌ・オルタ、マルタと共に現地を向かった。
そんなジェリコ達は不審な狙撃事件に遭遇する。その犯人は半年前に失踪した神父トマス・アキナスだった。
彼の部屋を調べたジェリコ達は一人の女性の写真を発見する。一方、その写真の女性クリスティーン・ヨークは度重なる幻覚に悩まされ続けていた。
※映画エンド・オブ・デイズの前半~中盤を再現したストーリーです。誰がこのストーリーを見覚えのある方は書いてください。
登場するキャラクター
タスクフォース141、アレハンドロ・ヴァルガス、ファラ・カリム、アレックス・ケラー、ニコライ、 Navy SEALs(CoD:BO2)、悪魔勇者騎士団、リバイ&バイス、エビル、ライブ、ジャンヌ&ラブコフ、四季映姫・ヤマザナドゥ、小野塚小町、レオン、エイナ、ジャンヌ・ダルク(ルーラー)、ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕、マルタ、ジェリコ・ケイン、クリスティーン・ヨーク、ボビー・シカゴ、メイベル、サタン(エンド・オブ・デイズ)
イベント
- プロローグ
- ナレーション(プライス)「ミレニアム(千年紀)の終わりの頃。星が一直線に並ぶ時、神の呪縛から解かれた闇の魔王がこの地上に降臨し、次の1000年の支配を巡って人類との間に壮絶な戦いを繰り広げていた。人類の未来はたった一人の女に託され、そして一人の英雄となった伝説の男と俺達が彼女を守るため選ばれた。二人の前に闇の魔王が姿を現し、彼女の出生の秘密が明かされる時、人類と闇の魔王の問いは頂点を極め、ついに人類に最後の審判が下される時が来る。そして、あの事件から時が流れ、この日がやって来た・・・」
- 会話1
- 12月29日 午前11時10分 アメリカ・ニューヨーク セント・ジョンズ墓地
- プライス「・・・」
- ジェリコ・ゲイン、2000年1月1日で永遠に眠る(墓石文字)
- プライス「・・・あれから何年経つか・・・」
- その墓に花束を添えるプライス。
- プライス「・・・」
- プライスはその墓の前で彼の過去を思い出す。
- トマス「この愚か者め!」
- ジェリコ「やりたいか!武器を捨てろ!」
- トマス「ミレニアムは終わった!闇の魔王が復活する時が来たのだ!」
- ジェリコ「おい、みんな見ろ。私はこの大地が荒廃して、恐怖が来たのを見た」
- プライス「・・・」
- ジェリコ「安心しろ、俺達はお前の神だ 」
- クリスティーン「私を殺そうとしたのは、なぜ?」
- コバック「彼女はサタンに選ばれた者だ」
- プライス「・・・」
- ジェリコ「俺を脅すつもりか!悪党を気取っても無駄だ!俺に言わせりゃお前は聖歌隊のガキさ!鼻たれ小僧だ!」
- サタン(エンド・オブ・デイズ)「残念だが地獄に落ちるのは・・・お前だ!!地獄へ落ちろ!!」
- ジェリコ「それを聞いて、俺もためらわずに引き金を引ける」
- サタン(エンド・オブ・デイズ)「殺してくれと叫ぶまでいたぶってやる・・・だが殺しはしない。それでは面白くない」
- シカゴ「こいつは最高のイベントだぜ!見逃す手はない。今からいい席をとっておきな」
- サタン(エンド・オブ・デイズ)「ジェリコォォォ!!ただの人間がこの私に勝てると思うのか?私は不滅だぞぉぉぉぉ!!」
- プライス「・・・」
- ジェリコ「神よ頼む・・・助けてくれ・・・俺に力をくれ ・・・」
- プライス「やめろ、ジェリコ!世界を滅ぼす気か!!」
- クリスティーン「あいつに負けてはダメ!戦うのよ!」
- ジェリコ「逃げろ・・・!」
- セクション「まさか・・・!?」
- クリスティーン「やめて!!」
- プライス「・・・ジェリコ・・・今日、この始まりの日に来た、あの日に・・・」
- ソープ「そこにいたか、プライス」
- プライス「みんなか・・・」
- ユーリ(CoD)「墓参りか?」
- プライス「そうだ」
- ニコライ(CoD)「プライス、その墓は・・・」
- プライス「ああ、ジェリコ・ゲインという男で1999年12月29日に彼と共に俺達を活躍したが、今や、この世にはいない・・・」
- ファラ「あの男が今はこの世にはいない?」
- レオン(サモンナイト)「まさか?」
- エイナ「死んだの?」
- プライス「ああ、彼は命を懸けて人類のために戦った」
- アレハンドロ「どういう事だ?プライス」
- ???「何を話してるのよ?」
- ギャズ「お前は・・・」
- ジャンヌ(Fate)「オルタ!?」
- ゴースト(CoD)「なぜ、ここに?」
- ジャンヌ・オルタ「ジェリコの墓参りに来たのよ」
- アレックス(CoD)「また敵になるつもりか?」
- ジャンヌ・オルタ「いえ、今回はあんた達に協力してやるわ」
- レオン(サモンナイト)「そうか。驚かさないでくれ、俺達が困るからな」
- ジャンヌ・オルタ「ええ」
- ソープ「ところでプライス、教えてくれ。ジェリコ・ゲインとは、一体何者なのか?なぜ、彼は死んだのか?」
- エイナ「あたし達もその話、聞きたいの」
- プライス「わかった、全て話そう。悪魔教事件を知っているか?」
- セクション「ああ、闇の魔王サタンとジェリコ達が人類の存亡をかけた戦いによる事件の事か」
- プライス「2000年1月1日のニューヨーク警察署でその事件を関する女性の目撃者の話によるファイルを見た」
- ギャズ「お前が言った闇の魔王サタンとは、何者だ?」
- プライス「サタンは次の1000年を支配しようとする闇の魔王だ。復活したサタンが人間に憑依し、1999年12月31日の夜に奇妙な痣を持つ運命の下に生まれた1人の女性を花嫁を作ることで、今の世界を滅ぼそうとしている」
- ユーリ(CoD)「その女性とは、一体?」
- プライス「その女性が産まれたのは20世紀後半だ」
- 会話2
- 回想1
- 1979年 バチカン
- ナレーション(プライス)「その始まりは1979年、バチカンだ。若き修道士トマス・アキナスは、夜空に古い預言どおりの現象を発見し、ローマ教皇にこう言われた」
- 教皇「将来サタンの子を宿す娘が今日世界のどこかで生まれるであろう」
- ナレーション(プライス)「と告げる。教皇は何としてもその娘を探し出し、サタンの手から守るように命じる。その夜、ニューヨークで1人の子が生まれ、「クリスティーン」と名づけられた」
- 1999年12月28日 ニューヨーク・ミッドタウン 人類滅亡まで、あと4日
- ナレーション(プライス)「そして20年後、1999年12月28日、ニューヨークで奇妙な事件が始まっていた」
- 作業員1「さて、やるか」
- 作業員2「ああ」
- ナレーション(プライス)「その時、ガスが爆発し、サタンの幽霊が現れた」
- 作業員1「な、何だ!?」
- 市民「逃げろ!逃げろ!」
- レストラン内
- 株屋「すまない、手を洗って来る」
- 男性「わかった、行ってくれ」
- 女性「待ってるわよ」
- 株屋「ちょっと、失礼」
- トイレ内
- ナレーション(プライス)「サタンの幽霊は男の所に向かっていた」
- 株屋「?」
- サタンの幽霊「・・・!!」
- 株屋「!?うっ!うわああああー!!」
- ナレーション(プライス)「サタンの幽霊が男の肉体を乗っ取られ、男はサタンとなった」
- サタン(エンド・オブ・デイズ)「・・・」
- レストラン内
- 男性「食事を済んだら、食器を取ってくれ」
- サタン(エンド・オブ・デイズ)「・・・」
- 女性「!?」
- ナレーション(プライス)「サタンが女性にキスした」
- 男性「何をするんだ!?」
- サタン(エンド・オブ・デイズ)「・・・!(男性に向けて怒ってる)」
- 男性「!?」
- サタン(エンド・オブ・デイズ)「・・・」
- 女性「・・・」
- 男性「・・・」
- ナレーション(プライス)「サタンは店に出た。その時、レストランが爆発した。1000年ぶりに蘇って、4日間の絶望へのカウントダウンが始まった」
- 会話2
- 回想2
- 1999年12月29日 ニューヨーク・ジェリコの家 人類滅亡まで、あと3日
- 男性アナウンサー「ここ、ニューヨークで新世紀を迎えます」
- 女性アナウンサー「1999年12月29日、あと3日にカウントダウンを迫ろうとしています」
- 男性アナウンサー「そして、1999年の終わりに迎え、世紀末に・・・」
- ナレーション(プライス)「1999年12月29日、今は亡き伝説の男がいた。その名はジェリコ・ケイン、元刑事だった。妻と娘を殺されたショックから立ち直ることができないまま、深井悲しみ苦悩を酒でまぎらわす毎日で、ニューヨーク民間警備会社で要人警備専門のスペシャリストとして働いていた」
- シカゴ「おい!ジェリコ、遅れるぜ!」
- ジェリコの家のドアを開ける
- シカゴ「ハニー、帰ったよ!」
- ジェリコ「ああ、やる気を起こしているところだ」
- シカゴ「フフフ・・・無理、無理!無駄ごったよ」
- ジェリコ「ああ!眩しい!」
- シカゴ「今朝、格好、閉まった顔をしてるぜ」
- ジェリコ「それはどうも」
- シカゴ「早くしな、5分後で出発だ。ほら、カフェインにたっぷりのコーヒーだ。こいつで目を覚ませ」
- ジェリコ「今日の仕事は?」
- シカゴ「護衛だ」
- ジェリコ「お偉いさんか?」
- シカゴ「ただのクソだれの株屋だ」
- ジェリコ「それが何で護衛を雇うんだ」
- シカゴ「さあな、その筋を怖い人に大損にさせてえんじゃねぇかな」
- ジェリコ「フッ、株屋か・・・俺は嫌いじゃないぜ、原裕に」
- ジェリコはミキサーでコーヒー、砂糖、シナモンロール、ケーキを混ぜた
- ジェリコ「1日で、朝食が一番大事だそうだ」
- ジェリコは混ぜたコーヒーを飲んだ
- ジェリコ「ブァ・・・どうだ?」
- シカゴ「遠慮しておくよ」
- ニューヨーク港 空母エンタープライズ・作戦会議室
- ナレーション(プライス)「一方、サタンによる原因不明の爆発事件を聞いたアメリカ海軍のトミー・ブリッグス提督はその事件を究明するため、SASの頃だった俺が率いる部隊とNavy SEALsを収集した」
- ブリッグス提督「原因不明の爆発事件が起こった」
- サラザール「なんですって!?」
- ブリッグス提督「ああ、それとニューヨークの市民によれば「ガス爆発とレストランを爆発したのは黒いコートを着た男がやった」という情報だ」
- プライス「つまり、その男が爆発事件の原因だと言うのか」
- ブリッグス提督「その可能性がある」
- セクション「その男の仕業という事ですか」
- ハーパー「派手なもんだぜ」
- ブリッグス提督「そうだ、その男の正体を暴く必要がある。そこでだ、お前達はその事件と黒いコートを着た男をニューヨーク民間警備隊会社と共に調査してほしい」
- ハーパー「俺達がニューヨーク民間警備隊会社と共に調査しろと?」
- プライス「その通りだ、ハーパー。それと・・・」
- ブリッグス提督「お前達と共に助っ人を呼んだ」
- セクション「助っ人?」
- ブリッグス提督「お前達、出ていいぞ」
- ナレーション(プライス)「ブリッグス提督はその助っ人が呼んだ」
- セクション「提督、そいつは?」
- ブリッグス提督「戦闘と知識を持ったエキスパート達だ。ではそいつらを紹介する」
- Gソロモン「悪魔勇者騎士団長グリモアソロモンだ、我々も協力してやろう」
- 映姫「四季映姫・ヤマザナドゥ、閻魔大王です」
- 小町「あたいは小野塚小町、死神さ」
- ジャンヌ「ジャンヌ・ダルクです!よろしくお願いします!」
- ジャンヌ・オルタ「ジャンヌ・ダルク・オルタよ」
- マルタ「私はマルタ、聖女です」
- セクション「提督、そいつらと共に調査するんですか?」
- ブリッグス提督「その通りだ、そいつらと共に行く。ニューヨーク港前でNY民間警備会社の車を用意してある、それを交流地点に向かってくれ」
- セクション「了解、現地に向かいます」
- 会話3
- 現地