- 会話1
- ナレーション「犬夜叉。大妖怪・犬の大将と人間の母の間に生まれた半妖の少年。御神木に磔にされ封印されていたが、戦国時代にタイムスリップしてきた日暮かごめによって封印を解かれた。ある日、現代に来ていたところ、日本各地に次元の歪みが発生する。異変解決のために動く一人の聖女との出会いにより、犬夜叉の運命が動き始める。」
- 犬夜叉「この現象、それにこの妙な臭い・・・何か妙な事が起きてるな」
- 会話2
- 犬夜叉「・・・何だ?・・・石か・・・?」
- 犬夜叉が拾ったのは聖霊石だった。
- 舞織「お待ちください!」
- 犬夜叉「!?・・・この臭い・・・お前ら巫女か?」
- 舞織「そういう貴女は半妖のようですね」
- 犬夜叉「お前らこれについて知ってるだろ。詳しく教えろ」
- 鼓音「申し訳ないけど、見ず知らずの人にそれに持たせる事も教えることもできない」
- 犬夜叉「じゃあどうする気だ?」
- 舞織「申し訳ありません。実力行使を行います!」
- 会話3
- 舞織「なんてお強い人・・・」
- 犬夜叉「どうする、まだやるか?」
- 舞織「いいえ、貴方に全てを教えます。私達春日一門はこの次元の歪みを対処するために活動しています」
- 犬夜叉「あの渦か?」
- 舞織「はい、そしてそれは聖霊石の原石で、次元の歪みから低い確率出てくる貴重な物です。それの回収も引き受けているのです」
- 犬夜叉「こいつはこの異変に関わる貴重な物ってことか」
- 舞織「はい、犬夜叉さん。聖霊石の原石を預けます」
- 犬夜叉「おい、良いのか?」
- 舞織「私達が持っているより、貴方が持っていた方が聖霊石の原石は安全です。どうかお願いします」
- 犬夜叉「分かった。俺が代わりに持っててやるよ」
- 会話4
- あかね「あーっ!見つけたーっ!」
- 犬夜叉「?なんだお前?」
- あかね「アンタでしょ?鼓音達を倒した犬の半妖は」
- 犬夜叉「舞織達の事か、それがどうした?」
- あかね「どうしたじゃない!鼓音達に勝ったその力を見せてもらうわよ!いざ、勝負!」
- 会話5
- 犬夜叉「たく、急に喧嘩を吹っかけてきやがって」
- あかね「うぅ~負けたぁ~」
- 会話6
- 犬夜叉は殺生丸と出会う。殺生丸は聖霊石を持っていた。
- 犬夜叉「殺生丸!?何でお前が現代に居やがる!?」
- 殺生丸「さぁな、あの渦に飲まれたら此処に居ただけだ。それに妙な石も手に入れたところだ」
- 犬夜叉「そいつは聖霊石じゃねぇか!」
- 殺生丸「聖霊石?」
- 犬夜叉「あぁ、そいつはお前が飲まれた渦を起すこの事件に関係している。こっちに渡せ!」
- 殺生丸「・・・断ったらどうする?」
- 犬夜叉「力づくでも渡してもらうぜ!」
- 会話7
- 殺生丸「・・・気が変わった」
- 殺生丸は犬夜叉に聖霊石を渡した。
- 殺生丸「そいつは貴様にやる。さっさと持っていけ」
- 犬夜叉「あぁ、そうさせてもらうぜ」
- 会話8
- 聖霊力の高まっている場所を辿り、犬夜叉は種子島に来た。
- 犬夜叉「この辺りに聖霊石の匂いがする・・・此処に何が在るんだ?」
- シャルラッハロート「ここには、ドレクスラー機関が完成させた神霊兵器が格納されている。‥‥‥日本を沈没させるためのね」
- 犬夜叉「!?誰だ!それに日本を沈没させるだと!?」
- そこには3つの聖霊石を持っている少女が居た。
- シャルラッハロート「私が持ってる聖霊石の原石は3個、貴方は2個、合わせて5個もあれば神霊兵器の起動エネルギーは足りる。」
- 犬夜叉「おい!日本を沈没させるってどういうことだ!」
- シャルラッハロート「‥‥‥私はきっと、機関に操られている。理由なんかない。ただ聖霊石の原石を集めてくることだけを考えていた。けど、それでいいじゃない。それで。ソフィーが私を追いかけてきてくれれば。ソフィーが私を止めてくれれば。それなのにソフィーは来ない!ソフィーじゃない!貴方、何なの!?死にたいの!?殺されたいの!?」
- シャルラッハロートは犬夜叉に問いかけた。
- シャルラッハロート「ソフィーがいない世界なんて滅んじゃえ。滅んで壊れてみんな死んじゃえ。それって最高!あははははははははは!」
- 犬夜叉「こいつから感じる匂いと気配・・・今も誰かに利用されていやがる・・・仕方ねぇ!」
- 会話9
- シャルラッハロートは犬夜叉に敗れた。
- 犬夜叉「俺はお前を殺すつもりはねぇ、だからいい加減に目を覚ましな」
- シャルラッハロート「ドレクスラー機関が某大戦から数十年かけて復活させ、完成された神霊兵器‥‥‥もう止められないんじゃないのかなぁ?」」
- 聖霊石の原石は全て何処かに飛んで行く。
- 犬夜叉「なんだ!?聖霊石が!」
- シャルラッハロート「死んじゃえ死んじゃえ。みんな死んじゃえ。死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね私も死んじゃえ‥‥‥あはははははははは!!」
- 会話10
- シャルラッハロートによって起動した神霊兵器が犬夜叉の目の前に見えていた。
- 犬夜叉「こいつが神霊兵器って奴か・・・随分とでけぇな・・・」
- 「聖霊エネルギー供給源、聖霊核接続。1番、2番、3番、4番、5番、接続完了。聖霊エネルギー補給開始」
- 神霊兵器の各部が機動し始める。
- 「特殊聖霊貫通弾「グングニル」起動。推進用聖霊エネルギー充慎開始。弾頭聖霊コーディング起動。8連聖霊クラスターロケット「スレイプニル」起動。推進用聖霊エネルギー充慎開始」
- 神霊兵器は富士山火山の方角を見る。
- 「日本列島沈没作戦攻撃座標指定、FJ35-2139YM138-4339、富士山火口設定完了」
- 神霊兵器は起動する。
- 「神霊兵器「ラグナロク」設定完了。グングニル充慎完了までカウント30。スレイプニル充慎完了までカウント60。ラグナロク射出までカウント70。‥‥‥69‥‥‥68‥‥‥67‥‥‥66‥‥‥65‥‥‥64‥‥‥63‥‥‥62‥‥‥61‥‥‥」
- 犬夜叉「こいつを止めないとやべぇみたいだ・・・ん?」
- かごめ「犬夜叉!」
- そこにかごめが舞織と共に現れた。
- 犬夜叉「かごめ!?お前来たのか!?」
- かごめ「えぇ、舞織さんから話は話は聞いてるわ。それよりこれは何!?」
- 犬夜叉「神霊兵器って奴だ」
- 舞織「既に起動してしまいましたか・・・このままでは日本は!」
- 犬夜叉「分かってる・・・そうさせねぇ為にもアレをぶっ壊すぞ!」
- 会話11
- 「聖霊エネルギー補給源、喪失。聖霊エネルギー補給不能。防衛システム沈黙。」
- 犬夜叉に聖霊石の原石を破壊された神霊兵器は崩れ始める。
- 「オーディン、スレイプニル、グングニル、聖霊エネルギー充填シークエンス停止。神霊兵器「ラグナロク」射出シークエンス、実行不能、緊急停止」
- かごめ「私達・・・勝ったの?」
- 舞織「えぇ・・・これで日本は救われました」
- 犬夜叉「そうか・・・」
- クリア後
- かごめ「本当にごめんなさい。犬夜叉が迷惑かけて」
- 舞織「そんな事ありません。あの人が居なかったら今頃、日本はありませんでした。感謝の気持ちしかありません」
- かごめ「そんな・・・ところで犬夜叉は?」
- 鼓音「外で妹たちの相手をしてる」
- 犬夜叉は外で小糸・小唄の相手をしていた。
- 犬夜叉「たく、元気な奴らだな・・・」
- 小糸「犬夜叉お兄ちゃん」
- 犬夜叉「何だ?」
- 小唄「私達もお姉ちゃんたちの様に立派な巫女になれるかな?」
- 犬夜叉「・・・なれると思うぜ」
- 小糸「本当?」
- 犬夜叉「あぁ・・・それにお前らならいい女にもなると思うぜ。かごめよりはな」
- 小唄「・・・かごめお姉ちゃん後ろに居るよ」
- 犬夜叉「えっ?」
- 犬夜叉は後ろを向く。そこにかごめが居た。
- かごめ「・・・・・・(怒)」
- 犬夜叉「あっ(汗)」
- かごめ「犬夜叉、おすわり!(怒)」
- 犬夜叉「ぎゃあ!(地面に叩きつけられる)」
- ナレーション「日本各地で発生した次元の歪みの発生、そしてドレクスラー機関による神霊兵器の騒動は半妖と少女、そして四姉妹によって解決した。しかし、犬夜叉達は戦いはまだ続くのだった」