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- 会話
- 二人の黒幕を倒したもののヒーローフォースは解散危機のまま
- 会議室
- グラバー「どうして、こんなに仲が悪くなったんだ?」
- 仁之介「ああ・・・最早彼らは和解なんざしたがらぬだろうさ・・・」
- Cダイジロウ「・・・そうだないくら仲が悪い奴と組んでもまた第二次シビル・ウォーになりかねんからな・・・」
- グラバー「最早・・・ヒーローフォースはそのまま分裂するしかあるまい・・・」
- 仁之介「そうだな・・・その方が効率がいい・・・」
- アグニフィセント「だったら・・・説得してもしも何かの理由で和解が不成立だったら良いのかと・・・」
- レッドフェイザー「俺はAチームの奴らに説得する!」
- 敬次「俺はBチームの奴らに説得してやるさ!」
- 会話2
- レッドフェイザー「Bチームの奴らと和解してくれないか?」
- 兵次郎「へっ、嫌に決まってるだろうが!」
- 勝也「そうやで!あんな辛気臭い奴らと説得ばかりするような連中なんざ和解したくないわい!!」
- レッドフェイザー「どうしてもか?」
- 拓也「はい、今のままで十分だ!」
- 鷲塚「全くもってその通りだ。」
- 平五郎「そうだ!あんなクソ傲慢な奴らと組んでも対して利益にならねぇだろうが!」
- 省吾「俺も遠慮するぜ!!」
- 兵次郎「はっきり言うが、シビル・ウォーを起こした奴らなんざ組んでも利益にならねぇし、俺はそのままで良いんだよ!」
- 迅雷「待て!」
- 全員「!?」
- 迅雷「俺、レッドフェイザーと話し合いに行ってくる会議室にな・・・」
- 将太「正気か!?もしも失敗したらどうすんだよ?」
- 迅雷「その時はその時だ・・・レッドフェイザー、案内してくれ!」
- レッドフェイザー「あっ、はい!」
- 会話3
- 敬次「Aチームの奴らと和解してほしい」
- グランネル「断る!!」
- 敬次「!?」
- 楓「俺達はあんなクソ真面目な石頭な連中なんざ和解したくねぇよ!特にあのカボチャ野郎にはな・・・」
- 龍斗「それにあいつら伊集院と仲が良かったんだろう?」
- サンライザー「私は・・・説得してみる」
- 全員「!?」
- グランネル「貴様・・・正気か!?」
- サンライザー「何時までも歪み合っては解決にならない、敬次君・・・案内してくれ!!」
- 敬次「ああ・・・」
- 会話4
- グラバー「駄目だったか・・・」
- ??、??「いや、協力的な奴らも何人かいた」
- グラバー「誰だ!?」
- 迅雷、サンライザー「俺だ!」
- グラバー「迅雷君にサンライザー・・・!」
- 迅雷「話し合いに来ました」
- サンライザー「早速会議を始めよう・・・」
- 会話5
- グラバー「それでは会議を始める。」
- それぞれ席に座り、会議が始まった。
- サンライザー「先ずは私から言わせてほしい」
- グラバー「分かった。」
- サンライザーは席を立ち、語る。
- サンライザー「私のチームの皆はこう言っている。「Aチームの奴らは会った時から自分達をどうでもいい存在と思っていた。だから自分達を蔑ろにしている」と不満を語っていた。チームの皆は迅雷君達の扱いに不満を持っている。」
- グラバー「そうか・・・Aチームの方は?」
- 迅雷「はい!そちらもBチームの事に対しても同じく事を言ってましたし、例外もあるんだけど、確かにBチームのメンバーの方々は確か「伊集院の奴と仲良かったからと言って逆恨みしやがると言われたし、Bチームの奴はいつも仲間割ればかり起こすからといつも見下す態度が気に食わないから俺達を蔑ろにしている」と言いました。」
- グラバー「成る程・・・彼等もあんな風に思ってたんだな・・・」
- 会話6
- グラバー「しかし・・・思いのほか皆不満を溜めているんだな」
- サンライザー「えぇ・・・その通りです。」
- グラバー「・・・これは賭けなのだが、顔を合わせて話してもらうのはどうだ?」
- サンライザー「しかし・・・流石にそれは危険なのでは?」
- アグニフィセント「だったら念のために少数にするのはどうだい?」
- 会話7
- グラバー「しかし・・・彼らは私達を警戒しているかも知れない、どうすれば・・・」
- すると、辞めた、どちらにも所属していない者たちが来る
- 啓子「私達が呼んできます。私達なら警戒も薄くなるはずですから」
- そして彼らはメンバーを呼びに行った
- 会話8
- それぞれのチーム5人ずつが来たのだった。
- Bチーム:炎崎龍斗、博麗霊夢、モンキー・D・ルフィ、斉賀不動、マイティキッドなど
- Aチーム:近藤拓也、Dタツミ、雷電将太、虎口勝也、ロボタックなど
- 会話9
- グラバー「君達、忙しい所を何度も済まないな」
- 啓子「いいえ、彼らにはちゃんと話し合ってほしかったから構いませんよ」
- 会話10
- 仁之介「しかし・・・どちらも言いたいことがありそうだな」
- 斉賀「ありそうではありません・・・あるんですよどちらにも」
- 会話11
- 再び会議が始まった。
- グラバー「どちらでもいい・・・相手に対して言いたいことがあるなら言ってくれ」
- 勝也「ワイから言わして貰いたい・・・」
- グラバー「どうぞ」
- 勝也「はい!確かマッドシュバルツとグランネルは協力してくれる人に対して失せろと言うて仲間に対して心がないのかと思います・・・だから反発起こしたんや!」
- グラバー「成程」
- 斉賀「今度は私が言いますよ。」
- グラバー「どうぞ」
- 斉賀「向こうのチームは伊集院やジャックの様に生殺与奪の権を守らない者達をいつもいつも庇う・・・こちら側の意見や言い分を全く聞かない・・・だから私も反発したんですよ。」
- グラバー「成程」
- Cダイジロウ「双方・・・互いの意見に言いたいことはあるか?」
- 拓也「あっ、思い出した確かに元EXTRAヒーローの人々を侮辱した奴もいたな・・・」
- Cダイジロウ「篠村源也の事か?」
- 拓也「確か真田警部に気付かれる前にブラックバイスは人を侮辱し、更に隠して犯罪行為を繰り返しているのにEXTRAヒーローはほったらかしたから不信感がありました・・・」
- サンライザー「その件に関しては我々も気づいてなかったとはいえ・・・申し訳ない」
- 龍斗「俺達も文句はあるぞ。」
- アグニフィセント「龍斗君?」
- 龍斗「言わせてもらうけどあんた達は人の扱いに差がありすぎるんだよ。」
- 紫「…どういう意味かしら?」
- 龍斗「何時もそうだ。自分達と自分達が好きな人だけに都合のいい様に事を運ぼうとする。伊集院が捕まった時もそんな考えで俺達の事を邪魔したんだ。そんなんでよく勇者なんて名乗れるな」
- 勝也「ハァ?何言うとんねん?伊集院はんは確かに人を殺したがその事はワイら別任務で全然知らんかったし、それに無差別に人を殺しまくった篠村よりちゃんとヒーローもしたし、ワイらも助けたんや!今更過去の事でグダグダ言うても始まらんやろが!!」
- キュアブラック「…(馬鹿馬鹿しい…この会議…本当に…意味あるのかしら…英雄同士で喧嘩しても意味は無いのに…)」
- エマ「(どうして喧嘩するの?)」
- ラッキーマン「もっ…もうやめようよ…」
- 龍斗「うるせぇ!分かっても結局は助けようとした事に文句があるんだ!」
- 将太「ああ・・・確かに助けた奴に恩があったしな・・・だがよ、市民を巻き添えにしてシビル・ウォーを起こしたそっちも同罪だぜ!!」
- 龍斗「それは認める!でも言わせてもらうけどヒーローである事がそんなに大事かよ!」
- 碇シンジ「…」
- 拓也「大事かどうかじゃねぇぜ・・・世界の危機が掛かっている時にみっともない争いをする為にヒーローになったのか?!」
- セーラームーン「違うわよ!龍斗君はそんな理由で…」
- 拓也「いや違うことはねぇよ!こいつを庇うのか!?この黄色団子!」
- セーラームーン「なっ…何ですって!」
- ルフィ「・・・言っていいか」
- グラバー「なんだルフィ君?」
- ルフィ「いつから俺達はヒーローになったんだ?」
- 全員「!?」
- 響「ルフィさん、どう意味ですか?」
- ルフィ「人を守るからって必ずそいつがヒーローとは限らないだろ。それに守るだけのためにヒーローである必要はないだろ・・・それに俺は海賊だ、ヒーロー扱いされるのはおかしい」
- 全員「・・・」
- 敬次(あいつ・・・また核心を)
- ルフィ「お前ら・・・人を守るならヒーローであるべきだ。そしてヒーローらしく振る舞うべきだ。そう考えてねぇか?」
- 全員「!」
- 兵次郎「ケッ、海賊風情が偉そうにほざきやがって・・・じゃあ、俺からも言わせて貰うぜ・・・ヒーローじゃないんだったら何故ヒーローフォースになったんだ?まさか、金で雇われた訳じゃねぇだろうな?」
- ルフィ「・・・世界が融合した時は何が起きたか分からなかったけど、そん時に長官と会った。成り行きみたいなもんだ」
- 仁之介「俺も、戊辰戦争が終結した時に小雪と部下と共に未来へ飛ばされ、その時にグラバー殿に出会った。正義の為に戦わないかと誘われただけだ」
- 迅雷「そうだったな・・・確かに風間仁の先祖様だったな・・・だから、現世に飛ばされたんだな」
- 斉賀「私もこの事態を調べてる時に長官と会った。利害の一致で加わった身です」
- ルフィ「他の奴らもそうだ。みんな守りたいものために入ったけだけでヒーローになりたくて入ったわけじゃねぇ・・・だったら別にヒーローらしくなくても良いんじゃねぇのか」
- 将太「そうだな・・・俺もかつては孤独に愛してたし別にヒーローになりたい訳じゃないしな・・・俺達もオアシスを汚さない為に成り行きにヒーローフォースになった訳だしな・・・」
- 勝也「せや、ワイも兄貴がおらんかったらヒーローになってへんかったしな・・・」
- ジミー「そうだな・・・俺もヒーローは何たるか分かんねぇし、クインニアの説教もうんざりしてたな・・・」
- サンライザー「どうやら私達は無意識のうちにヒーローというのに拘り、互いに価値観を押し付け合っていたかもしれんな」
- 会話12
- 全員「・・・」
- ルフィの発言により会話が止まり、誰も喋らないまま数時間経っていた。
- 龍斗「なんか・・・話す事が無くなってしまった」
- 将太「そうだな・・・」
- グラバー「今日はここまでにして続きはまた明日にするか?」
- 紫「そうね。そうしましょう」
- 会話13
- サンライザー「そんな感じで今日は終わった・・・」
- フリーダム「そう・・・」
- 大河「ルフィさん、アンタよくそんな爆弾発言できたな」
- ナミ「あいつ偶に核心を突く事があるのよ」
- ウソップ「ルフィのくせにな」
- 会話14
- その頃、Aチームは・・・
- Dタツミ「ルフィさんの言葉が頭から離れない」
- 迅雷「俺もあんな事言われてから言葉が出なかった・・・」
- 将太「だが、あの言葉で俺は目が覚めたぜ!」
- 勝也「何でや?」
- 将太「ああ・・・ルフィが言った言葉がよクインニアにも言いたい事があるんだ『だったら別にヒーローらしくなくても良いんじゃねぇのか』と言った言葉がな・・・」
- ビルドチハル「まさか・・・文句言いに来るのか?止めておけ!!」
- 将太「心配するな・・・もう喧嘩する気はねぇよ・・・だが、奴と話し合いに行くだけさ」
- 会話15
- 人気のない所にクインニアを呼び出し将太と話し合いを始めた
- クインニア「あんた、私に呼び出して何の用なの?」
- 将太「ああ・・・あんたに言いてぇ事があるんだよ」
- クインニア「何よ?」
- 将太「確か俺や近藤警部やジェフのおやっさんに対して偉そうに説教垂れたよな?」
- クインニア「それが何よ?」
- 将太「あんたは他人の価値観に押し付けているに過ぎないんだよ」
- クインニア「何ですって?!」
- 将太「とんがるなよ・・・俺は喧嘩売りに来たんじゃねぇぜ・・・俺は話し合いに来たんだよ・・・俺らは確かに口が悪いし、喧嘩っぱやいのは事実だ俺も自覚している・・・俺はあんたの思うようなキレイなヒーローじゃねぇのさ・・・」
- クインニア「どういう意味?」
- 将太「そう言えばルフィの奴がそう言ったな確か『口調が優しいからと人を守るからって必ずそいつがヒーローとは限らないだろ。それに守るだけのためにヒーローである必要はないだろ・・・それに俺は海賊だ、ヒーロー扱いされるのはおかしいじゃねぇか?』と言ったぜ!」
- クインニア「それがどうしたのよ?」
- 将太「あんたは人の価値観に押し付けているに過ぎないんだよ・・・だから、俺らや省吾の奴が反発起こすんだよ・・・少し優しく言えねぇのか?女の癖によ?」
- クインニア「何言ってるの・・・説教も注意の一つわよ。」
- 将太「お前の言う事は確かに分からねぇ事はねぇ・・・だが、あんたのすぐ怒る態度が裏目に出て分裂しちまうのさ・・・俺は確かに悪い奴を許さない余りに怒りが込み上げて来るのはしょうがねぇ事だし、我慢は体の毒だぜ!!」
- クインニア「どういう意味よ?」
- 将太「他の奴らもそうだ。みんな守りたいものために入ったけだけでヒーローになりたくて入ったわけじゃねぇ・・・だったら別にヒーローらしくなくても良いんじゃねぇのか?」
- クインニア「!?」
- 将太「言っとくが、俺は完璧ヒーローじゃねぇし、成り行きに総司令官になっただけなのさ・・・だから、もう堅苦しい事はなしにしょうぜ・・・もう重てぇ荷物は下ろしなよ・・・きっと楽になるからよ・・・これで話は終わりだ・・・じゃあな」
- クインニア「……」
- 会話16
- クインニアとの対話を終え仲間と話した
- 勝也「兄貴・・・どうなったんや?」
- 将太「ああ・・・ルフィのお掛けで言いたい事をはっきり言っただけさ・・・」
- ビルドチハル「すげぇなぁ・・・あの気が難しいクインニアに会話が出来る何てよ・・・」
- 将太「まぁ、奴も怒り気味だったけど、何とか伝わって来る事を祈るがね・・・」
- 会話17
- クインニアは一人で考えていた。
- クインニア(・・・今思えば彼の言う通りかもしれないわね・・・私は彼らを仲間と思っていた。だから良かれと思って色々言ってたけど・・・今になって拘り過ぎと思えてきたわ・・・彼らに謝らないといけないわね)
- 会話17
- 次の日、再び会議が始まった。今回はお互い3人増やした。
- Bチーム:クインニア、火村竜介、アヴェント
- Aチーム:アルトリア・ペンドラゴン、フォーゼ、ムシキング
- グラバー「それでは会議を始める。」
- 会話18
- クインニア「一つよろしいですか?」
- グラバー「構わん」
- クインニア「将太」
- 将太「なんだ?」
- クインニア「・・・貴方の言う通りね」
- クインニア以外「?」
- クインニア「私はずっと貴方達を仲間と思っていた。だから良かれと思って色々言ってたの・・・でも今なら分かるわ、私は拘り過ぎてたと・・・だから言わせて・・・今までごめんなさい」
- クインニアはそう言いながら頭を下げた。それに全員困惑したが拓也も頭下げた。
- 拓也「俺もあんたに怒り過ぎだ・・・俺もムカつく時もあるが故に俺も遂に激情したし俺も反省しています!!」
- クインニア「えっ!?」
- 美幸「済んだことは良いのよ・・・拓也君は私がちゃんと躾するから・・・」
- 拓也「・・・ったく美幸には叶わねぇな」
- 迅雷「こちらも反省したい事があります!伊集院茂夫の恩の為とは言え任務妨害した事をお詫びしたい!!」
- 迅雷以外「?」
- 迅雷「今更許しを請うにはまだ足りないと思いますが、思想や礼節の為に喧嘩をするのは止めて頂き元のヒーローフォースに復活したいと思います!!」
- 全員「・・・・・・」
- 静まる中、グラバーが無言で拍手をした。
- クリア後
- 会議が終わり、長官達が話していた。
- グラバー「無事に和解が成立してなによりだ」
- アバン「他の者達や休止している者達も戻ってくるみたいですよ」