Macedonia/Adana

Last-modified: 2010-09-29 (水) 00:31:38

Adana ~ Skopje, Macedonia
アダナ ~スコピエ、マケドニア


アダナはマケドニアの踊りであるが、その名前は現トルコ領の町アダナから来ていると言われている。

[Rhythm]  Slow part: 4/4 (ct 1,2,3,4)
 Fast part: 2/4 (ct 1,2)

[Formation]  男子のみのTポジションのシングル・サークル。


[Figure]
meas   Part 1 Slow
1  LODを向き、右足を前にステップ(ct 1-2)左足ひざを右足の前に上げる(ct 3-4)
2  meas 1 を左右逆に行う。
3  円内を向き、右足を右にステップ(ct 1-2)左足ひざを右足の前に上げる(ct 3-4)
4  右足で2回ベンド(ct 1-2,3-4)
5-6  meas 3-4 を左右逆に行う。
7-10  meas 3-6 を繰り返す。
11-16  meas 1-6 を行う。


Part 2 Fast(14小節)→Slow(7小節)
1  LODを向き、左足ホップ(ct 1)右足を前にリープすると同時に、左足ひざを右足の前に上げる(ct 2)
2  meas 1 を左右逆に行う。
3  円心を向き、左足ホップすると同時に右足を前にプッシュ(ct 1)左足ホップ(ct ア)右足をやや後ろにステップ(ct 2)
4  左足クローズ・ステップ(ct 1)右足を左足の前にステップ(ct 2)
5-6  meas 3-4 を左右逆に行う。
7-10  meas 3-6 を繰り返す。
11-12  meas 1-2 を行う。
13  円心を向き、左足ホップ(ct 1)右足その場にリープすると同時に、左足ひざを右足の前に上げる(ct 2)
14  ホールド(ただし音楽はとぎれている)。
*ここから Slow part のリズムになる。
15  左足をCCWに大きく回すように下ろして、右足の後ろに持ってくる(ct 1-4)
16-21  Part 1 の meas 5-10 を行う。


Part 3 Slow
1  LODを向き、右足を大きく前にステップしつつ左足ひざを地面につけ、右足ひざを立てる。このとき上体は前に倒している(ct 1)ホールド(ct 2-4)
2  meas 1 を左右逆に行う。
3  円心を向き、右足を前にステップ(ct 1-2)右ひざを立てた状態になるように、左足ひざを少し後ろに引く(ct 3)上体を起こす(ct 4)
4  ホールド(ct 1)上体を前に倒す(ct 2)ホールド(ct 3)上体を起こす(ct 4)
5  右足リカバー(ct 1)左足をその場にステップ(ct 2)右足ひざを左足の前に上げる(ct 3-4)
6-10  Part 1 の meas 6-10 を行う。
11-20  meas 1-10 を繰り返す。


Part 4 Slow
1-2  Part 3 の meas 1-2 を行う。
3  円内を向き、右足ステップしてリカバーする。それと同時に左足ひざから下を曲げて後ろに上げ、右足ひざの裏につける(ct 1-2)ホールド(ct 3-4)
4  右足だけでゆっくりスクワットする。左足は右足の間に挟まれることになる(ct 1-4)
5-12  Part 3 の meas 5-12 を行う。
13  円内を向き、右足ステップしてリカバーする。それと同時に左足ひざから下を曲げて前に上げ、右足ひざの上にのせる(ct 1-2)ホールド(ct 3-4)
14  右足だけでゆっくりスクワット(ct 1-4)
15-20  Part 3 の meas 15-20 を行う。


Part 5 Fast(14小節)→Slow(3小節)
1  Tポジションを解いて両手を自然に下ろし、LODを向いて左足ホップ(ct 1)右足を前にリープ(ct 2)
2  右足ホップ(ct 1)左足を前にリープ(ct ト)右足を前にリープ(ct 2)
3  左足を前にリープ(ct 1)両足をそろえて前にジャンプ(ct 2)
4  スクワット(ct 1)両足リカバー(ct 2)
5  CCWに1回転するように鋭くジャンプ(ct 1)ホールド(ct 2)
6  meas 4 を行う。
7-8  meas 5-6 を左右逆に行う。
9-10  meas 5-6 を行う。
11-13  ポジションを解いたまま、Part 2 の meas 11-13 を行う。
14  Tポジションに組む。
15-17  Part 2 の meas 15-17 を行う。

[Sequence]  前奏4小節→Part 1-3→Part 2→Part 4-5


[Note] ・マケドニアの踊りでは、ひざを上げるとき、ひざの内側がやや上を向くようにする。
・Slow part では、重々しくゆっくり踊るとよい。
・Fast part では、跳ねるように軽快にステップすること。
・Part 2 の meas 20-21, Part 3 の meas 9-10, Part 4 の meas 9-10 では、以下のようなリーダー・コールを入れる(次のダウンの動作を指示するため)。右手を高く上げる(ct 1-4)右手のひらを右から左へ払うようにして、右足のももをスラップ(ct 5-6)右手の甲を左から右へ払うようにして、右足のももをスラップ(ct 7-8)


[Reference]
・1988年度夏合宿資料集(pp.3-4、25期指導部長作成)
・1992年度夏合宿資料集(pp.97-98、29期広報部長作成)
・1992年度夏合宿ビデオ
・20期松月氏作成資料「Adana」