Macedonia/Osogovka

Last-modified: 2015-01-14 (水) 20:39:43

Osogovka ~ Macedonia
オソゴフカ ~マケドニア


マケドニアの複合拍子の踊りで、独特の「ため」が特徴となっている。
[Rhythm]  12/16 (ct 1,2,3,4,5)Part 1 の meas 8 まで。
 11/16 (ct 1,2,3,4,5)Part 1 の meas 9 以降。

[Formation]  男子のみのTポジションのシングル・サークル。


[Figure]
meas   Introduction
LODを向き、各自自由な歩調で前進する(無拍の音楽が続く間中)。
1-2  歩調を整える。
3  右足ひざから下を右にひねりながら前にリープ(ct 1)左足から3歩前進(ct 2,3,4-5)
4-8  meas 3 を5回(計6回)繰り返す。最後にTポジションに組む。


Part 1
1  LODを向いて左足リフトし、右足ひざを前に上げる(ct 1)右足を前にステップ(ct 2)右足リフトし、左足ひざを前に上げる(ct 3)左足は上げたまま、右足さらにリフト(ct 4)左足を前にステップ(ct 5)
2  右足を前にリープ(ct 1)左足を前にステップ(ct 2)右足ひざを前に上げると同時に、CCWに1/4回転して円内を向く(ct 3)右足クローズ・ステップ(ct 4-5)
3  上体を前傾し、左足を前にボール・タッチ(ct 1-2)左足を低く前にキック(ct 3)左足をその場にリープすると同時に、右足を前に(シザーズのようにボールを地面につけたまま)突き出す(ct 4-5)
4  上体を起こし、右足をその場にリープする。それと同時に、左足をCCWに回すように前から後ろに持っていく(ct 1-2)右足ホップ(ct 3)左足を右足の右斜め後ろにステップ(ct ト)右足を右にステップ(ct 4)左足を右足の右斜め前にステップ(ct 5)
5-8  meas 1-4 を繰り返す。
9-24  meas 1-8 を2回(計3回)繰り返すが、各 meas の ct 2 は ct 2 に置き換える。その違いを無視すれば、meas 1-4 を計6回繰り返すことになる。


Part 2
1  LODを向いて左足リフトし、右足ひざを前に上げる(ct 1)右足からランニング・ステップで4歩前進(ct 2,3,4,5)
2  左足ホップと同時に、右足をCWに回すように前から後ろに持っていく(ct 1-2)円内を向いて左足ホップ(ct 3)右足を左足の後ろに交差してステップ(ct ト)左足を左にステップ(ct 4)右足を右にステップ(ct 5)
3-4  逆LODを向いて meas 1-2 を左右逆に行う。
5-8  meas 1-4 を繰り返す。


Part 3
1  LODを向いて右足から2歩前進(ct 1-2,3)円内を向き、左足を地面に残したまま右足を右にステップ(ct 4-5)
2  左足を右にリープすると同時に右足フック(ct 1)右足を右にステップ(ct 2)ct 1-2 をリズムを変えて行う(ct 3,4-5)
3  右足ホップと同時に、左足ひざを右足の前に上げる(ct 1-2)左足リープと同時に、右足ひざを左足の前に上げる(ct 3)右足リープと同時に、左足ひざを右足の前に上げる(ct 4-5)
4  右足ホップと同時に、左足をCCWに回すように前から後ろに持っていく(ct 1-2)右足ホップ(ct 3)左足を右足の右斜め後ろにステップ(ct ト)右足を右にステップ(ct 4)左足を右足の前に交差してステップ(ct 5)
5-16  meas 1-4 を3回(計4回)繰り返す。


Part 4
1-2  Part 3 の meas 1-2 を行う。
3  Part 1 の meas 3 を行う。
4  上体を起こし、両足を開いて2回ジャンプ(ct 1-2,3)左足ホップと同時に、右足を浮かせる(ct 4-5)
5-16  meas 1-4 を3回(計4回)繰り返す。


Part 5
1-3  Part 1 の meas 1-3 を行う。
4  上体を起こし、両足を開いてジャンプ(ct 1-2)右足を前に、左足を後ろにおいて交差させてジャンプ(ct 3)右足その場にホップし、左足ひざを前に上げる(ct 4)左足を右足の前に交差してステップ(ct 5)
5-12  meas 1-4 を2回(計3回)繰り返す。


Part 6
1-2  Part 3 の meas 1-2 を行う。
3  LODを向き、左足を前にステップ(ct 1)右足クローズするようにジャンプ(ct 2)スクワット(ct 3)両足リカバー(ct 4-5)
4  CCWに1回転するようにジャンプ(ct 1-2)スクワット(ct 3)両足リカバー(ct 4-5)
5-12  meas 1-4 を2回(計3回)繰り返す。
[Sequence]  Introduction→Part 1-6


[Note] ・リズムを取るのが非常に難しい踊りである。音楽をよく聴いてそのリズムに慣れるとよい。慣れないうちは頭の中で「トン、ト(ー)ン、トーン、トン、トン」と繰り返しながら踊るのもいいだろう。
・マケドニアの踊りなので、独特の「ため」や、素早いスクワットとリカバー、勇壮なジャンプ、華麗なターンなどを大事にしたいものである。土臭さを失わないこと。


[Reference]
・1991年度春合宿資料集(pp.55-56、29期執行部長作成)
・1992年度春合宿資料集(pp.5-8、29期指導部長氏作成)
・1992年度春合宿資料集(pp.5-8、29期指導部長氏作成)