ミールカード

Last-modified: 2023-05-16 (火) 23:10:12

意味

  • 「食堂利用定期券」のこと。東北大学生協が経営する食堂の殆どで使える。このカードを食堂のレジに入れれば、1日ごとの利用限度額まで食事し放題。
  • 「お前ら無計画に金使っちゃって金欠になったとき、真っ先に食費削るだろ」「無一文でも学食に来れば食べるものがあるようにしてやる」と言う親心溢れるありがたいシステム。

使い方

  • 年度が始まる少し前に、あらかじめ申し込みをし、定められた代金を生協に納める。
  • 年度初め、生協公式のスマホアプリをインストールする。
  • 早速「生協の」食堂に行き、適当なメニューを選択する。
  • レジでスマホアプリに表示させたバーコードを読み取らせると、清算完了。規定金額から代金が差し引かれている。
  • (゜Д゜)ウマー
  • 1日の規定金額をオーバーしたら、その分は現金またはプリペイド残高で支払う。
  • 4月~2月の11か月間、何回利用してもかかる金額は変わらない(オーバーした時は別)ので、出来るだけ生協食堂に通い元を取るよう努めよう。
    しれっと3月は使えないことになっている。注意。

ミールカード利用者のことは

  • ミールカードホルダー
  • MCH
  • ミーラー
    などと呼ばれる。公式の見解は無いので各自が自由に使えばOK。
    ⇒生協の公式見解はミールカードホルダー(略してMCH)だそうです。ミーラーに毎月発送される機関紙ではこう呼ばれてます。

2023年度は以下のプラン

  • ベストプラン(3食) 販売価格 27万円
    →1日最大1,600円利用可能(平日の場合)
     
  • スタンダードプラン(2食) 販売価格 22万円
    →1日最大1,200円利用可能(平日の場合)
     
  • ライトプラン(1食) 販売価格 13,2万円
    →1日最大600円利用可能
     
  • 金額の上限だけ決まっており、朝食では○○円しか使えない、という縛りはない。

主なルール

  • 2023年5月現在、新型某ウイルスの影響で、ゼリー、ペットボトルなどもミールで購入できるようになった。
    →バナナもおやつに含まれることに
  • 本人以外の利用は禁止
    →余った利用分でおごっちゃダメ

利点

  • 手持ちの現金が無くても飯が食える。
    →支払いがスムーズなだけでなく、あらかじめ食費分が割り当てられてると考えれば、金が無くても生協で食事だけは出来る。
  • 足繁く通えばかなり食費が浮く。
    →「朝から3食タイプ」で毎日通えば、10万弱は浮く。
  • 割と健康な食生活を維持できる。
  • 2023年現在、スマートフォンやパソコンから、登録すればミールの利用履歴を本人(&実家)が閲覧できる(バレる)。

欠点

  • あらかじめ10万円以上を生協に納めなくてはならず、まとまったお金が必要。
  • 元を取るべく頑張ってたら、生協食堂無しでは生きていけない体になりがち。
    →特に「ベストプラン」の場合、自炊する気が失せやすい。
  • 学校がある期間だけでは、とても元が取れない。
    →土曜や講義がない日にも、食事のためだけに学校に行く必要がある。
  • 食材の多くが外国産である。
  • 安全基準を満たしていない食材が使われていたことが、何度も発覚している。
  • 食堂内で手作りしているかと思いきや、加工済みのものや、冷凍食品が多い。
  • 飲み物が欲しくても、ペットボトルの購入には使えない。なぜ?
  • →某ウイルス流行中は購入できる模様。
  • メニューが固定化しているため、飽きても食べ続けなければならない。
  • 料理は基本的に油っこく、しょっぱい。
  • 食堂で値上げがあっても、制限額は変わらない。
  • 知り合いの中で、ミールカードで元を取った人は皆無だった。
    →1年の時、おいらは元取ったよ。年に320日通ったけど。

ミールカードの歴史

  • 2005年度:東北大生協でミールカードが導入される。
    →当時は全ての営業日で1日1000円まで利用出来た。
  • 2006年度:新入生の3分の1がミールカードを利用するようになる。
  • 2006年度末:川内の一言カードコーナーを中心に、新ミールカード論争?が起こる。
  • 2007年度:すったもんだの末、ミールカードが2タイプに分かれる。
  • 2008年度:ミールカードが4タイプに分かれる。
  • 2014年度:各タイプの名称変更、限度額・料金ともに値上げ。日祝祭日食堂閉店のため利用不可。朝食縛りは100円に。夏休みは別料金。残額を翌年に持ち越し可能、卒業時には返金措置も。
  • 2015年度:朝食縛りは300円に戻る。

補足