他組履修
Last-modified: 2012-12-10 (月) 22:48:22
意味
- 割り当てられている学部・学科・クラス以外の科目を履修すること。
説明
- 主に全学教育科目で用いられる用語。
- シラバスの科目紹介欄に、学部・学科・クラスの割り当てがなされており、そこに当てはまる人が履修するのが自組履修。当てはまらない人が履修するのが他組履修。
- 履修登録カード提出の際、自組履修希望者は白いカードを、他組履修希望者は赤いカードを提出する。
- 割り当てが成されている理由は主に2点あり、
1.あくまで特定学部・学科の人向けの講義をしたいから(例:理学部化学科の「化学A」とその他の「化学A」は、範囲も難易度も違う)
2.受講者数を調整するため曜日や時限を区切る必要があるから
なので、基本的には自組履修が推奨されている。
- 大抵の場合自組履修だけで卒業出来るが、やむにやまれぬ事情から他組履修をしたい、しなければならない人が現れる。
例1:教職取るために必要
例2:ある科目の単位を落としてしまったが、自組での開講を待っている時間的余裕が無いので、他組の同名科目を履修
例3:わたし、あの先生の授業をどうしても受けたいのっ!(裏返せば自組教官が鬼なので取りたくないということだ)
- 原則として、同名科目であれば自組でも他組でも単位の価値は変わらない。
例外:理学部化学科の人間は理学部化学科向けの「化学A」を自組履修しなければならない、など。
- 他組履修する場合、その理由を聞かれることがあるが、
教官「なんで他組履修?」
学生「いや、鬼仏表見たら○○先生がいいって聞いたので…」
教官「は?私(○○)は今年東北大に来たので鬼仏表見てもそんなことは書いてないはずなんですがねぇ」
学生「…………」
ということが実際あった。他組履修する場合は気をつけるべし。
→某島○さんですねわかります
上級者向けのテクニック例(自己責任で!)
- ある科目の受講クラスに割り当てられたので行ってみたが、そこの教員とは相性が合わなかった。だから、別の相性が良い(単位が取りやすい)教員のところに他組する。
→線形代○学などは毎年大勢の人間がこれをやるため、クラスを割り当てたはずなのに受講者数に偏りが生じる。
→そもそもそういう状況を防ぐためにクラス割り当てがあるのだが。
- 自分が取らなければならない科目を、同名の他組科目に置き換えることで、特定の曜日の授業数を増減させる。
→上手くいけば「○曜日は全休」ということが可能。
→理系の場合は難しいが。