週24コマとはこの学科のこと。(空きコマは月曜1限のみ)
- 通称「理化(りばけ)」
- 午前中は化学の各種講義。「有機化学」・「無機分析化学」・「物理化学」を満遍なく履修する。
→科目選択の余地は殆ど無いと言っても良い。
- 午後は「化学一般実験」が入る。忙しさは日によってまちまちだが、下手すると5時以降になることも。
→有機実験は特に長いよねー。
- 6セメから研究室配属となる。どの研究室になるかは、「希望した者同士の話し合い」によって決めることになっているが、大抵の場合、ジャンケンとなる。
→人気の無い研究室であっても、必ずひとりは配属させなければならないというお達しがあるらしく、2連続でジャンケンに負けようものなら自身の希望とはかけ離れたところに飛ばされかねない。
→しかし大学院での配属は成績順で決まるので、この時を逆転のチャンスとみて勉強に励む学生は少なくない。
→最近は専門科目の得点による成績順で決めた年もある
野副杯
- 化学系研究室対抗の野球選手権。
→「野副」という名は、東北大における有機化学研究の祖と言われる野副鉄夫が由来。 - 毎年1回、トーナメント形式で行われる。
→配属前の3年生も、チームを作って参加するのが通例である。 - 毎年5月に始まるが、対戦相手同士の都合がなかなか合わないので、決勝戦が半年後というのはザラ。
→決勝戦までいけなかった年もあるとか……
研究室一覧(2009年1月現在)
理学研究科化学専攻・理学部化学科
- 学部3年の後期から配属できる研究室です。
- 青葉山キャンパスの化学A棟、物理C棟、巨大分子解析研究センターにあります。
無機分析化学講座
有機化学講座
物理化学講座
これらの研究室に入ると合成実験をする機会は殆ど無い。
合成をしないのは化学科らしくないという意見もあるが、実験の授業で試薬の臭いに苛まれてきた人にはお勧めの研究室群。
境界領域化学講座
先端理化学講座
理学研究科化学専攻(協力講座)
- 博士課程前期(修士)から配属できる研究室です。
- 片平キャンパスの多元物質科学研究室と金属材料研究室にあります。