ゲーム概要 - BattleField2とは
戦車、軍用機、軍艦など様々な搭乗兵器が配備された広大な戦場で、大人数のオンライン対戦を実現させた"バトルフィールド"。全世界で大ヒットを記録し続けるシリーズのテーマは、第二次世界大戦、ベトナム戦争と移り変わり、いよいよ現代戦へと突入しました。ゲームエンジンの一新によって戦場はよりリアルに、様々な新システムの追加によって戦闘はより戦略性を増した本作。シリーズならではのゲーム性はそのままに、正当進化を遂げた"バトルフィールド"が登場します。
現代戦もの。プレイヤーは戦闘機・爆撃機、ヘリ、装甲車等を扱える。また、ただ敵を倒すだけでなく戦略を考えてプレイする楽しさがある。
2005年に公開されたBF2のDEMO(体験版)だがマルチプレイが可能。
今でも日本人が多くプレイしており、日本鯖も何個か稼動している。DEMOでありながらマップの個数以外にほぼ制限はなく、マップも有志によるカスタムマップが公開されていたり、サーバ側で拠点の位置等を変更してあるサーバもある。
動作環境 - 快適にプレイするために
最新のゲームと比べると軽い方ではあるがゲーム全体として見ると重い方なので、ある程度の性能をもったPCでないと厳しい。
プレイするサーバが個人のものなので、動作環境に余裕があっても人数が多いと重い場合がある。
Pingが高い(海外のもの)サーバは通信の関係でラグがひどくなるため、日本のサーバ(Ping100以下)に入るように。サーバ一覧リストをPing順に並び替えるか、ネームフィルターでJPを入力すると日本サーバが探しやすい。
名称 | 必須環境 | 推奨環境 |
CPU | Pentium4 1.70GHz以上 | Pentium4 2.40Ghz以上 |
メモリ | 512MB以上 | 1GB以上 |
グラボ | DirectX9.0cに対応し、VRAM128MB以上 | VRAM256MB以上 |
リンク
- BF2 DEMO インストーラ
- http://www.4gamer.net/patch/demo/battlefield2/battlefield2.shtml
- BF2 DEMO 日本語化ファイル
- http://utena.info/bf/upload/img/6341.zip
- BF2 PunkBuster 手動更新の方法(PBに蹴られる人はここを参考に更新)
- http://bf2.xxz.jp/wiki/?PunkBuster
マルチプレイまでの手順
事前にシングルプレイで操作方法確認や動作確認をすませたほうがいい。
- ゲームを起動したらアカウント登録をする(メールアドレスは適当でもいい)
- 登録したアカウントでログインしたら、コンフィグを開き自分のPC環境にあわせてビデオ設定等を変更する
- 日本サーバを探して接続する(このとき、初回もしくはビデオ設定を変更した場合に最適化が行われる。この処理は数分かかる)
ゲームルール
コンクエストとよばれるもので、USMC(US海兵隊)とMEC(中東連合軍)の2つの陣営に分かれて拠点を奪い合う。拠点には旗がたっており、旗の近くにいくことで制圧できる。このとき、複数人だとより早く制圧できる。ただし、制圧が不可能な拠点もある。
勝敗はチケットの数で行われ、先に相手のチケットを0にしたほうが勝利。相手のチケットを減らすには、相手を死亡させることと拠点を相手より多く奪った状態にして自然減少させる必要がある。拠点の数が拮抗している場合には自然減少は起こらない。
ゲームシステム
司令官
各陣営で1人ずつ司令官になることができる。ただ、外人が何もせず無意味に司令官になっていることが多いという悲しい現状。司令官のできることは下記を参照。
- UAV(レーダー)
- マップの特定の位置に無人偵察機を飛ばすことで、敵の位置が一時的に把握できるようになる
- SCAN(スキャン)
- 衛星スキャンにより、司令官のみが一時的にマップ全てのどこに敵がいるか把握できる
- Artillery(砲撃)
- マップ特定の位置に砲撃ができる
ただ実際に目標地点に着弾するまで時間がかかる(10秒ぐらい)ため、ある程度予見して撃つ必要がある - Supply(物資投下)
- 物資を投下できる。味方はその物資に近づくと、弾薬補給と回復ができる
装甲車もこれに近づくと修理・補給ができる
頭上に降ってくると死ぬ
残念ながら、落としても味方に気づかれないことがよくある - 指令
- 分隊にどの拠点を攻めろだとか、ここを守れなどの指令を出すことができる
分隊
分隊は最大6人で構成され、分隊長と分隊員からなる。ひとつの陣営に9つまで作れる。勝利するためには非常に重要であり、攻めるなら分隊に入ると有利になる。
分隊長
自分の分隊に命令を出せる。分隊員は分隊長をリスポンポイント(復活地点)として利用できるため、極力死なないようにすること。分隊員が少ないなら突撃もありだが、多人数の分隊長ならばむやみに突撃するのは避けた方がいい。
分隊員
分隊長をリスポンポイント(復活地点)にできる。基本的に分隊長より前に出て、ひたすら旗を奪えるよう動くのが定石。
無所属
何にも所属していない状態。拠点の防衛役。攻めるなら分隊に入るといい。
簡単な兵科紹介
慣れてないプレイヤーは突撃兵でひたすら突撃して立ち回りを覚えたり、支援兵や衛生兵で味方のサポートをしつつ味方の動きを覚える。まともな分隊に入って味方についていくのもいい。
- 特殊兵
- C4を装備しているため、地上兵器の破壊や敵司令官の施設を破壊することができる
- 狙撃兵
- スナイパーライフルとクレイモア(対人地雷)を装備している
BF2では正直あまり役に立たない存在であり(蘇生・回復がある)、この兵科が多いチームは大抵負ける気がする
歩兵戦がメインになるマップでは有効かもしれない - 衛生兵
- 医療パックと蘇生パドルを装備している
火力不足は否めないが、回復ができるため歩兵戦ではかなり強い - 突撃兵
- グレネードランチャーと発煙筒を装備している。初心者にも向いている
- 支援兵
- 軽機関銃と弾薬パックを装備している。自分で弾薬を補給すれば手榴弾投げ放題
- 工兵
- 修理スパナ、対戦車地雷を装備している。ショットガンも近距離戦だとかなり強い
- 対戦車兵
- アンチタンクミサイルを装備している。デフォルト装備のサブマシンガンはかなり弱い
簡単な兵器紹介
兵器は複数名で乗れるものがほとんど。兵器内で席の移動はF1~F5あたりを押すことで移動できる。
航空機は所定の場所へいくことで補給・回復が可能。
- AA(地対空ミサイル)
- 大体の拠点に1つはあるロックオン式の地対空ミサイル
外れたミサイルが味方航空機に当たりチームキルになることはよくある - 機関銃
- 拠点に固定された形で置いてある機関銃
固定されているため反動がなくあてやすいが、あまり使うことはない - 軽車両
- 地上の移動手段としては最適
2番席の機銃はヘリと歩兵に対して非常に有効な攻撃手段
MECの軽車両は機銃が使いやすく、USMCの軽車両は速い - APC(装甲兵員輸送車)
- 機関砲と対戦車ミサイルを備える。機関砲は歩兵以外にはあまり有効ではない
- 戦車
- 戦車砲と機銃を備える
1番席は、歩兵は機銃(右クリック)で殺傷し敵戦車やAPCは戦車砲で攻撃
2番席の機銃は軽車両のものと同じものであり、対ヘリと歩兵には有効 - 戦闘ヘリ
- 地上兵器と歩兵に対しては非常に有効な兵器
1番席のロケットは対装甲車には有効だが、対ヘリにはあまり使えない
2番席のヘルファイアは誘導できる上に射程が非常に長く、対装甲車にも対ヘリにも使える優れもの
2番席の機銃は歩兵には有効
MECの戦闘ヘリは大きく動作もにぶいが2番席の機銃がやや強い
USの戦闘ヘリは動作が軽やかで動きやすい
地上に設置されているAAで狙われたら、Xキーでフレアを出して避けることができる - 輸送ヘリ
- DEMOではUSMCにだけ存在するヘリ
1番席に攻撃手段はないが、2番席・3番席のミニガンは非常に強力な対歩兵武器
4~6番席に乗りながら工兵でヘリを修理することができる - 戦闘機
- 空対空ミサイル・機銃・250kg爆弾を搭載している
戦闘機の機銃は装甲車にもかなりダメージが入り、歩兵に対しても非常に有効
戦闘機のフレアはヘリと比べて再装填まで時間がかかる
DEMOではMECの戦闘機の方が旋回性能がいい - 爆撃機
- 空対空ミサイル・機銃・500kg爆弾を搭載している
戦闘機との違いは、ミサイルの数が少ないのと機体が大きいことと爆弾の数が多いこと
2番席があり空対地ミサイルが使える
旋回性能が戦闘機より低い
DEMOではMECにのみ存在する
初心者に覚えてほしいこと
- 敵はSPOT(Qキー)すること。特に敵兵器をSPOTすることは大事
- 分隊には基本的に勝手に入っていい
- 歩兵もまともにできないうちから航空機にのるのは非常に無謀な行為
- 敵の制圧不可拠点を攻めるのではなく、他の拠点を制圧することを優先
DEMO主要日本サーバ一覧(2009年6月現在)
- Castle in the sky
- Air Field and Weapon Extra .(U^w^)
- JP BF2DEMO Infantry 16MAP