161-164七夕

Last-modified: 2009-01-12 (月) 16:23:09

161 :それも名無しだ:2008/07/08(火) 00:52:22 ID:UoduCIGR
フェルナンド「アイビス!七夕とは何だ?」
アイビス「あたしもよく知らないんだけど。短冊に願い事を書いて笹の枝につるすとお願い事が叶うんだって」
フェルナンド「そうなのか?」
ツグミ「七夕は牽牛と織姫が一年に一回、天の川を超えて再会するという伝説にちなんだ行事よ」
アイビス「へえー、そうなんだ」
ツグミ「詳しい話は自分で調べてね。仮にもシリーズ77の由来なんだから」
アイビス「わ、わかってるよ」
ツグミ「でもあなた、今ははるか遠くの星よりも隣の彼に夢中かしらね?」
アイビス「そんなことないよ!あたしにとってはあの星の中を飛ぶことも、フェルナンドのことも同じくらい大切なんだから!!」
フェルナンド「…その…アイビス?…そういう風に言われると…とてつもなく…恥ずかしいのだが…///」テレ
アイビス「え?あ?え!?///」
ツグミ「あらあら…」ニヤニヤ
イルイ「アイビスー、フェルナンドー、七夕の飾りを作ったの」
アイビス「うわー、すごいねイルイよくこんなの作れたね」
イルイ「えへへ…ショウコさんに教えてもらったんだ」
ツグミ「すごいわねイルイちゃん、それじゃあみんなで飾り付けましょうか」
イルイ「フェルナンド、肩車お願い」
フェルナンド「任せろ」
アイビス「イルイ、これはどこにつけるの?」
イルイ「えっとね…」
わいわいがやがや
フェルナンド「よし、できた!」
イルイ「それじゃあ皆、はい」つ短冊
フェルナンド「これに願いを書けばいいのだな?」
イルイ「そうだよ、それでね、こういう風に飾るの」
・アイビスの夢が叶いますように
・フェルナンドがフォルカに勝てますように
・皆とずっと一緒にいられますように
ツグミ「あら?アイビスたちの分も書いてあげたの?」
イルイ「うん♪」
アイビス「ふふっ、ありがとうイルイ」
イルイ「どういたしまして」
フェルナンド「………っ、すまんイルイ!!」(短冊を)プチッ
イルイ「!!!」ガ―ン!
アイビス「ちょっとフェルナンド!!」
フェルナンド「すまん…だが俺がフォルカに勝つことは誰かに叶えてもらっても意味が無いのだ
       俺が、俺自身の力で手に入れてこそ、本当に納得できる事なのだからな」
ツグミ「ふう…あなたらしい考え方ね」
イルイ「そっか…なら頑張ってねフェルナンド。私もマシュマロを作って応援してるからね」
フェルナンド「本当か!?」じゅるり…
アイビス「それじゃあ、あたしもごめんねイルイ。やっぱり自分の夢は自分の力で叶えたいから…」
イルイ「もう…二人はほんとにバカップルなんだなー」カキカキ
・アイビスとフェルナンドがずっとバカップルで居られますように
ツグミ「あらあら、心配しなくてもこの二人はこの先どこまで行ってもバカップルよ」
アイビス「もう!ツグミ!!」
ツグミ「ところであなたたちは何をお願いするのかしら?」
アイビス「えっと…それは」
フェルナンド「ふん、願いなどそうそう他人に言うべきものでもない」カキカキ
アイビス「えっと…よ、読めない…」
イルイ「何が書いてあるの?」
フェルナンド「秘密だ」
ツグミ「修羅語で書いて内容を読ませない…やるわね…(まあ後でフォルカ君に解読してもらえばいいんだけど)」

 

163 :それも名無しだ:2008/07/08(火) 18:14:03 ID:Es8bVjIf
>>161にもGJと言わせていただく
いいなぁ、このバカップル

 

ツグミ「フォルカく~ん、これなんて読むの?」
フェルナンド「ぎゃああああ!!やめろ!!」
フォルカ「こ、これは!?」
アイビス「……」ドキドキ
フォルカ「よ…」
イルイ「嫁!?」
ツグミ「夜這い!?」
フォルカ「読めん…汚すぎて」
フェルナンド「何だと!?読めるだろーが!!」
アイビス(ちょっと残念…)

 

修羅語ってどんなんだろうな
イメージとしては中国語に近いかんじはするが

 

164 :それも名無しだ:2008/07/08(火) 20:40:54 ID:4iIrQjjg
フォルカ「いやしかし、これは本当に読めんぞ」
フェルナンド「馬鹿を言うな!しっかり○○○○○○と書いて…ハッ!?」
フォルカ「むぅ…言われれば読めないことも無いが…」
アイビス(*ノノ*)
ツグミルイ( ̄∀ ̄*)ニヨニヨ( ̄∀ ̄*)ニヨニヨ

 

って続きが見えた。フェルナンドの願い事は各自脳内保管で