ブラウザの JavaScript がオフ(ブロックまたは許可しない)に設定されているため、このページは正常に機能しません。
War Thunder Wiki*
[
ホーム
]
一覧
最終更新
バックアップ
ヘルプ
Top
>
Kikka
>
複製
?
ms
Kikka をテンプレートにして作成
これらのキーワードがハイライトされています:
開始行:
//航空機テンプレートバージョン17.01.1
*日本 RankV ジェット戦闘機 kikka / 橘花 [#A1_Top]
//↑は国家名 Rank(ローマ数字←半角英字で表記) 機種カテゴリ 機体名(機体アイコンマウスオーバーで表示される詳細版・英語表示)を記載してください。
//例:ソ連 RankII 重戦闘機/戦闘攻撃機 Pe-3/Early
//ただし、ここの機体名に関しては、判りやすいよう日本語表記等を追記しても良いこととします。
//例:日本 RankIII 軽戦闘機 Ki-43-III otsu Hayabusa 一式戦闘機三型乙 隼
&attachref(./_20210129_194438.JPG,nolink,100%);
**概要 [#A1-1_Summary]
//↓概要説明は実装時のバージョンや機体特性、武装、史実などページ全体の要点をとりまとめたものを2~3行でコンパクトにまとめること。本格的な解説は【解説 [#A3_Explanation]】にて。
ランクVに実装された日本のジェット戦闘攻撃機。
史実では特殊攻撃機(少なくとも開発側は)扱いだが、WTではその戦闘機タイプが実装されている。
離陸時にRATOを使用しないと&color(red){''脚が格納できない''};ため、設定の&color(red){''「ブースターに点火」にキーを割り当てておく''};こと。
*機体情報(v2.5.1.56) [#A2_Data]
//↑情報元クライアントのバージョンを記入して下さい。
//Ver.1.59の時点では、機体アイコンマウスオーバーで表示される性能表が開発状況に合致していない場合がありました。機体カスタマイズ(プレビュー)で画面左上の性能表で、最高速度・旋回時間・上昇速度の数値の下に黄色のバー(開発の進み度合いが判る)が
**必要経費 [#A2-1_Costs]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~必要研究値(&color(blue){RP};)|86,000|
|~機体購入費(SL)|350,000|
//|~機体購入費(&color(Red){GE};)|***|
//|~機体購入費($)|**.**|
|>||
|~乗員訓練費(SL)|100,000|
|~エキスパート化(SL)|350,000|
|~エース化(&color(Red){GE};)|1,500|
|~エース化無料(&color(Blue){RP};)|670,000|
|>||
|~バックアップ(&color(red){GE};)|***|
|~護符(&color(red){GE};)|2,000|
//|~デカール枠解放(&color(blue){RP};)|***|
**BR・報酬・修理 [#A2-2_BR_Rewards_Repair]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~【AB/RB/SB】&br;(初期⇒全改修完了後)|h
|~バトルレーティング|6.7 / 7.0 / 6.7|
|~&color(Blue){RP};倍率|1.9|
//↑課金機体の場合、「(+100%)」と護符分のボーナスを加えて表記。例:「1.72 (+100%)」
|~SL倍率|1.5 / 3.2 / 3.7|
|~最大修理費(SL)|5,700⇒6,808/ 8,370⇒14,534/ (12,000)⇒31,563|
**機体性能 [#A2-3_Statistics]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~(初期⇒全改修完了後)&br;【AB/RB&SB】|h
|~最高速度(km/h)|785⇒894 / 773⇒802|
|~|(高度3,000m時)|
|~最高高度(m)|12,500|
|~旋回時間(秒)|26.5⇒22.0 / 27.4⇒26.4|
|~上昇速度(m/s)|19.5⇒28.1 / 18.4⇒23.8|
|~離陸滑走距離(m)|750|
|>||
|~エンジン型式|中島 ネ20|
|~最大出力(hp)|***⇒*** / ***⇒***|
|~離陸出力(hp)|***⇒*** / ***⇒***|
//|~離陸推力(kgf)|***⇒*** / ***⇒***|
//↑X線画面でエンジンにカーソルを合わせると表示される
|>||
|~毎秒射撃量(kg/s)|2.53(→5.06)|
|~燃料量(分)|min*** / *** / *** / max***|
//|~銃手(人)|***|
|>||
|~限界速度(IAS)|980 km/h|
|~降着脚破損速度(IAS)|380 km/s|
|~フラップ破損速度(IAS)|(戦闘)558 km/h, (離陸)529 km/h,(着陸)380 km/h|
|~主翼耐久度|-5G ~ 11G|
//↑↑フラップ破損は大体の速度でOK。戦闘フラップの代わりに離陸フラップ等がある場合は適宜表記を変更。
//↑主翼耐久度は主翼が折れる直前のGを表記。折れない場合は「-∞G」「∞G」と表記しても良い。一応の耐久度の限界値は設定されているらしいが、通常プレイでデータ取得が難しい場合(20G以上等)は公式英語Wikiやデータシートも参考に。
**武装 [#A2-4_MainWeapons]
**武装 [#A2-4_MainWeapons]
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~分類|~名称|~搭載数|~装弾数|~搭載箇所|~購入費用(SL)|h
|~|~|~|~|~|通常/ステルス|
|~機関砲|~30mm&br;五式|1or2|50or100|機首|110/160|
//分類にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座
**弾薬 [#A2-5_Shells]
[[''搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く''>搭載武装解説]]
#include(30 mm Type 5 cannon,notitle)
#br
//分類にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座
//この項目の表は「搭載武装解説」の各国ページにリンクが張られている各武装のページからデータを引用している。「weapon_dummy」をページ名に置き換えて欲しい。
//データが更新されて古くなっている場合は、大本のページを編集して欲しい。これを編集すると、全てのページにある武装データが一度に更新される。
**追加武装 [#A2-6_PayloadOptions]
//追加武装:無し
|>|>|CENTER:SIZE(12):|>|>|CENTER:SIZE(10):|>|CENTER:SIZE(12):|CENTER:SIZE(10):|c
|~分&br;類|~名称&br;種類|~搭&br;載&br;数|>|>|~影響【AB/RB&SB】|~費用&br;(SL)|~搭載条件|~備考((爆薬量はTNT換算))|h
|~|~|~|~最高速度&br;(km/h)|~上昇速度&br;(m/s)|~旋回時間&br;(sec)|~|~|~|h
|~B|~800kg&br;八〇番陸用爆弾|1|COLOR(Red):-160.6/-175.0|COLOR(Red):-18.9/-18.9|COLOR(Red):+3.2/+7.0|220|爆弾追加 800kg|合計搭載量&br;800kg&br;(爆薬量429kg)|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|~B|~500kg&br;五〇番陸用爆弾二型|1|COLOR(Red):-74.2/-87.8|COLOR(Red):-12.5/-12.5|COLOR(Red):+1.6/+4.1|150|-|合計搭載量&br;507kg&br;(爆薬量227.7kg)|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|~G|~30mm&br;五式機関砲|1|>|>|-|-|乙型への改造|搭載弾薬数&br;50&br;搭載時の&br;毎秒射撃量&br;5.06kg/s|
//分類...爆弾=B,魚雷=T,ロケット=R,ガンポッド=G,爆弾&爆弾=B&B,ロケット&爆弾=R&B,機雷=M
#br
|CENTER:SIZE(11):40|CENTER:SIZE(11):160|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):30|BGCOLOR(#DDFFDD):CENTER:SIZE(11):30|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):30|c
|~分類|~名称|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~パイロン|h
|~|~|-|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|-|
//▼無誘導爆弾▼
|~BOM|~800kg&br;八〇番陸用爆弾| | | | | | |1 | | | | | | |
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
|~BOM|~500kg&br;五〇番陸用爆弾二型| | | | | | |1 | | | | | | |
&br;
***爆弾 [#A2-6-1_Bombs]
#include(500 kg Navy Type Number 50 Model 2 bomb,notitle)
#br
#include(800 kg Navy Type Number 80 Model 1 bomb,notitle)
#br
**機体改良 [#A2-7_Modifications]
''[[解説ページを開く>性能・パーツ]]''
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|~名称|~必要&color(Blue){RP};|~購入費(SL)|h
|~I|~胴体修理|20,000|29,000|
|~|~14in(mod.41)|~|~|
|>|>|>||
|~II|~エンジン交換|15,000|22,000|
|~|~機体交換|~|~|
|~|~プライマリ30mmベルト|~|~|
|>|>|>||
|~III|~翼修理|25,000|37,000|
|~|~Otsu mod.|~|~|
|>|>|>||
|~IV|~カバー交換|33,000|49,000|
|~|~新しい30mm機関砲|~|~|
//名称にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座関連
**カモフラージュ [#A2-8_Camouflage]
#region(''クリックで表示'')
|>|SIZE(12):|c
|>|~△△△|
|>|&attachref(,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|-|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|標準カモフラージュ|
|>||
|>|~△△△|
|>|&attachref(,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|△|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|△|
|>||
#endregion
**研究ツリー [#A2-9_Tree]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~前機体|''[[J7W1]]''|
|~派生機体|---|
|~次機体|''[[F-86 F-30(JP)>F-86F-30 Sabre(JP)]]''|
#br
#br
*解説 [#A3_Explanation]
**特徴 [#A3-1_Characteristics]
1.79アップデートにてエンジンの出力が大幅に強化され、それまでとは見違えるような性能を手に入れた。
購入直後は武装が30mm機銃1挺のみで、装弾数もたったの''50''発しかない。おまけにデフォルトの弾薬ベルトには演習弾が含まれており、ダメージを与えるのにも一苦労である。さらにさらに照準器が装備されておらず(前はあった)、''棒が1本コックピット前に生え
改修を進めれば30mmを2挺に増やせるが、それでも弾数は100発とかなり心許無い。RB・SBでは残弾数に気をつけないと、一発も当てられずに弾切れすることもしばしば。ABは空中補給が可能なのでまだいいが、RB/SBでは飛行場に戻らなければならないのでロスタイム
爆装に関しては、最初から500kg爆弾が懸架でき、開発すれば800kg爆弾を懸架できるヤーボ顔負け&color(Silver){(まあ本当は攻撃機なんだけど)};のペイロードを持つ。最初のうちは対地攻撃でちまちま稼いでいくほうが無難かもしれない。改修が完了すればかなり
この次はF-86"セイバー"が待っている。頑張って開発を進めよう。
**立ち回り [#A3-2_HowToFight]
''【アーケードバトル】''
史実の分類は特殊攻撃機だが、ABでは普通に戦闘機高度からスタートする。
1.79のアップデートによって加速と上昇が大幅に強化された。低空での加速はかなり良いので開幕は水平飛行で600~700km/h程度まで速度を稼いだら上昇する。稼いだ速度を高度に変換することで一気に5000mまで上昇することが可能だ。
そこから持ち前の火力で爆撃機の迎撃をするもよし、一撃離脱で敵戦闘機を粉砕するもよし。BR調節をしてレシプロ狩りをするのもいい運用方法だ。
ただ未改修だと弾道が散らばる上、乙型への改造が終わっていないと機銃1挺しかないため単発機の相手は厳しいだろう。
#br
〇未改修の場合
未改修の場合は最初から装備できる500kg爆弾を装備してちまちま稼ぐか、RB顔負けの迂回上昇をして相手チームの上を確実に抑えよう。
30mm五式機銃を装備してはいるものの震電のように弾が多いわけでもなく雷電三三型のように最初から曳光弾を使えるわけでもないのでヘッドオンはできるだけ避けよう。ヘッドオン状態に持ち込まれてしまった場合はABならではのロールの速さでどうにか回避して持
乙型、弾薬ベルトまでの改修が終われば機体の改修まではもう間もないぞ! あっというまだ!
機銃が1挺追加され、ベルトを曳光弾に換えるだけで五式1挺の規定ベルトが何だったのかと思うほどの火力を発揮することだろう。弾速が遅くリードアングルを無視したリードを取らねば当たらなかったあの弾も、当たってもスパークしまくるあの弾も、1挺追加され
ちなみにおすすめの改修の進め方は【金の鷹を使う】だ。
無いなら頑張ろう
--加筆求む--
#br
''【リアリスティックバトル】''
1.79のアップデートによって加速と上昇が大幅に強化されたおかげで同ランク帯で屈指の上昇力と加速力を手に入れた。
離陸はまず120Km/hまで加速したのち、前の1.77アップデートで追加されたRATOを点火(事前にキーを振り込んでおく)、220Km/hを過ぎたころで離陸、水平飛行で600Km/hまで加速したのち20°くらいでWEPしながら上昇する。マッチングやマップによっては迂回上昇はし
#br
''【シミュレーターバトル】''
性能の割に低いBRが有難い。ECの初手で爆弾を手近な基地に放り込み、帰り道で重爆を仕留めれば、%%手っ取り早くインパルスセイバーを召喚できる。%%
戦闘機としての機動性も決して悪くないのだが、概要欄の通りなんと&color(Purple){''照準器が装備されていない。''};アイアンサイトすらなく&color(Purple){''風防の前に棒が一本立ててあるだけ!''};
「デフォルトの視線位置で真正面を向いた時、何となくこの棒の先端に向かって弾が飛んで行く」という代物だが、頭部位置を移動したりVRやIRを使用すると全く意味をなさない。
解決策としては、棒の先端を照星・防弾ガラスの窓枠を照門に見立てて射撃できるようにすると共に、腰だめの曳光弾射撃を極めるしかない。足らぬ足らぬは工夫が足らぬ、大和魂を発揚して猛訓練で何とかしよう。
なお、いつかのアップデートで全改修後の出撃費用は&color(Red){''31,563SL''};となり、一機撃墜した程度で機体を失ったら大赤字である。引くタイミングも気をつけよう。
RBと同様にエンジンでの胴体着陸を練習しておくことをお勧めする。フラップを降ろして300km/h以下で接地すれば地面と衝突して墜落することもない。失速にも注意すること。
**史実 [#A3-3_History]
橘花は第二次世界大戦末期に開発された大日本帝国海軍のジェット戦闘攻撃機である。機体開発は中島飛行機。
#region(クリックで展開)
昭和19年6月。B-29による本土初空襲が行われていたころ、B29に対して有効な対抗手段を持たない日本はドイツから潜水艦([[伊-29>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A3%E7%8B%AC%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6%E4%BD%9C%E6%88%A6#.E7.AC.AC.E5.9B.9B.E6.AC.A1.
当時、日本も種子島時休らによって純国産のジェットエンジン「ネ12」の自力開発には漕ぎ付けていたが、これはドイツのJumo004エンジンの3割程しか出力を発揮できないという代物であった。そのため国産エンジンの採用を諦め、ドイツからもたらされたBMW003の整
(補足:橘花はネ12B搭載型の呼称であり、ネ20搭載型は橘花改が正しいのだが便宜上橘花で統一)
こうして開発が始まった本機は
・短期に大量生産が可能
・軽合金を削減し代用素材を用いる
の2点を第一とした事から、設計を簡素化し鋼・ブリキ・トタンなどの複数の非アルミ材料が使われた。ネ20は開発には成功したものの、やはり出力が低くあまり高速は発揮できそうになかった。また当時の日本の低い冶金技術故にタービンの強度確保が難しく、稼動
//当初ネ-12搭載時の開発要求では爆装状態での速度を509km/hと想定していたが、ネ-20完成に合わせて要求性能も引き上げられ、最高速度は爆装状態で海面高度622km/h、高度10.000mでは694km/hとされた。ネ-12搭載時の要求から操縦席及び燃料タンクの防弾を付与
昭和20年8月7日。橘花は開発期間1年という驚異的な早さで初飛行にこぎ着けた。ただ元々が爆装前提の重心設計であった点や、バラスト兼用となる燃料も火災を懸念して16分間飛行できる量(満載の1/7)しか搭載しなかった点などが影響し、常にピッチアップが起こ
4日後の11日の試験飛行では、初飛行の結果を考慮したのか燃料は満載搭載し試験を開始。
ところが離陸推進ロケットを用いた滑走時、補助ロケットの燃焼が終り加速が鈍ったのを高岡氏(当時少佐)がエンジントラブルと勘違いし緊急着陸を試み、滑走路をオーバーランするという事故が起きてしまう。周囲で見守っていた技術者は緊急着陸を試みようとす
(*上記のやり取りから無線は非搭載と推察できる)
橘花は爆弾による対艦攻撃を目的とした攻撃機であり、機銃・機関砲の搭載は当初想定されていない。また爆弾架は簡単な改修で投下可能にできるように設計されていた事から、純粋の特攻機というわけでもない。
橘花のエンジン艤装を担当した渡辺進氏が「橘花は体当たり攻撃機ではなく、最初から帰還を前提とした攻撃機であった。」
(800kg爆弾を搭載して敵艦に肉薄し、攻撃を仕掛けて帰還する。)と語っているように少なくとも開発側は橘花を通常の航空機として設計していた。ただ非爆装状態でも690km/h程度と、連合軍のレシプロ機に簡単に追いつかれかねない速度であるため敵の制空権下を通
対する海軍航空技術廠で本機の開発に参加していた角信朗海軍大尉は
「『橘花』と名前が示すように当然、戦闘機として使用できるジェットエンジンを装備しながら特攻機としてしか生産も出来なかったし、パイロット養成も出来ないという異常な状況に遭遇していた」と戦後述べていることから、開発側とは異なり海軍側の一部は橘花
橘花装備航空隊としては、昭和20年7月1日に724空(注:720番台は特攻専門)が開隊されている。当時はまだ実機が無い事から複座練習機型九九艦爆を用いて練成中であった。大本営はアメリカ軍の本土上陸を、南九州、及び千葉の九十九里浜に早ければ秋に来襲する
派生型として30mm×2を搭載した(艦上)戦闘機型、副座練習機型、偵察機型がある。艦上機型は補助ロケットを4本使って発艦し、着艦もできる様にアレスティングフックを搭載予定だったとされる。だがそれだけの簡易な改修で艦上機として運用できたかは運用上の問
戦後アメリカ軍は攻撃機として完成していた試作1・2号機と、半完成状態の戦闘機型と複座偵察機型と複座練習機型を1機ずつの計5機を本土に持ち帰り、様々なテストが行われた。
現在はそのうちの1機がアメリカのスミソニアン航空宇宙博物館の復元ハンガーに展示されている。
&br;
【搭載を予定し改良されたネ20改の設計図】(製作はされず)
&ref(./ne20kai.jpg,nolink,50%);
&br;
#endregion
**小ネタ [#A3-4_Tips]
#region(◆Me262コピー?)
大体のフォルムを一見し、本機は参考となった[[Me 262>Me 262 A-1a]]の縮小版では? と思った人も居るかもしれないが、
下の比較画像のように形状や大きさなどが異なっており、基本的な配置を参考にした以上のものではない事がわかる。
&attachref(https://pic.zawazawa.jp/files/warthunder/cb5b79245d88a.jpg);
#region(おまけ)
&ref(./Me262_Kikka.jpg,nolink);
このページで最初、つまり現画像(コメ番1349氏の修正品)の前に貼られていた誤った全長値での比較画像
上のより正確な画像の数値と見比べて分かる通り、コチラはMe262の全幅が約10.5m、全長が約12mとなっており、その誤った数値から出来たサイズ差は原型機より一回り大きいとされるキ201"火龍"との比較並みになってしまっている。
#endregion
#endregion
----
#region(◆「キツーカ」)
ある日とある日本機が実装されたその名は『キツーカ』。それは日本機の名前ではなかった。それは急降下しながらサイレンが鳴る飛行機であった。そしてその間違いに気付いた創造主は,それを訂正した名前が「キスカ」だった。それはもはや飛行機ではなかった・
実装された当初は名前が「Kitsuka」でキツーカとなっていた([[スツーカ>Ju 87 B-2]]ではない)。その後修正された…と思ったら今度は「Kisuka」というもはや航空機ではないなにかになった。(そして人々は撤退作戦を始めた。)
そして1.47アップデートでようやく「Kikka」となり、橘花になった。
(ちなみに、イタリア語だけなぜか「Kitsuka」のままなのは公然の秘密である。「Kitsuka」が懐かしい方はイタリア語にしてみてはいかがだろうか?それに加えてユーザースキンを作成するとファイルの名前がKitsukaのままでもある。)
&attachref(https://cdn.discordapp.com/attachments/510687940347822112/695442921108930600/Immagine.png);
このように、スウェーデンや日本ファントムが実装されても「Kitsuka」のままだ。
ちなみに、実は[[キスカ島>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%AB%E5%B3%B6]]という島がある。[[映画『太平洋奇跡の作戦 キスカ』>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E5%A5%87%E8%B7%A1%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%
#endregion
----
#region(◆防弾云々)
防弾装備は対艦(対地)攻撃機という性格上重視されていたとされる。日本語書籍などでは座席の床の部分と後背面に12mm鋼板が装備されていた(座席保護目的の床部分は5~8mm程度という事例が多い)とする記述をよく見かける。また燃料タンクは内包式防漏タン
ゲームのレントゲンで見える装甲配置は大分異なるが、果たして真実はどっちだ
#endregion
----
#region(◆「火龍」)
ちなみに、同じMe262を参考にして開発された陸軍の「火龍」はMe262よりも大きく、翼の付け根から後退角があった。(実機は作られていない)
#endregion
----
#region(◆RATO)
橘花には上記の史実でも記した通り、本来切り離し式のRATO(ロケット推進離陸補助装置)が備わっていたが、WTでは再現されていない。しかし、本機が実装される前に掲載された公式の記事では、RATOらしき物体を備えた橘花のSSが掲載されている。実装時には消え
そしてVer1.77においてついにRATOが実装された。
使用しないとランディングギアの収納が出来ないので要注意。
#endregion
----
#region(◆離陸)
RBで離陸できないという声が多い。
離陸する際はBでブレーキをかけつつ、50%くらいの出力でエンジンを温める。ある程度温度が上がったら70%、80%、90%...とゆっくり出力を上げていき、ブレーキかけても前へ進むようになったらブレーキを離すと同時にスロットル全開、離陸寸前で離陸フラップを降
#endregion
----
#region(◆攻撃機型と戦闘機型)
橘花には「攻撃機型」と「戦闘機型」の2つの計画が存在していた。
#br
・攻撃機型は固定武装無し、500kgもしくは800kg爆弾搭載可能でエンジンは「ネ20」
・戦闘機型は五式30mm機銃2挺と、500kgもしくは800kg爆弾搭載可能でエンジンは「ネ20改」
#br
2つの型の違いは武装とエンジンだけなのだが、''実際に試験飛行を完了していたのはネ20エンジンを搭載した「攻撃機型」のみ''であり、「戦闘機型」は&color(Red){完成していない};。(ネ20改エンジンがそもそも完成していなかった。)
1.77アップデートまではWTにおける本機の性能は「&color(Red){戦闘機型の武装と攻撃機型のエンジンを搭載};」という、両型が混ざったようなものだったが1.79アップデートで%%%橘花のエンジンが高出力の「ネ20改」に換装されたためWTの橘花は完全な「戦闘機型
つまり、現在実装されている橘花は景雲改に次ぐ2機目の計画機である。
#endregion
----
#region(◆特攻機)
本機の「橘花」という名前は見て分かる通り花の名前が付けられており、これは「桜花」や「梅花」に通じるように主に特攻兵器に対して付けられる命名規則である。
これにより開発陣は帰還前提の攻撃機として認識していたようだが、軍部は最初から特攻機として使うつもりでいたようである(当時の戦況を見れば切羽詰まっており、練習機であろうと飛べる機体には爆弾を搭載してひたすら特攻させていたので当然ではあるが…)。
当時ジェットエンジンはレシプロエンジンに比べて比較的容易に製造が可能でコスト的な意味でも節約できた上、最高速度などもレシプロを上回っているというまさに理想的なものだった。
しかし実際は軍部はジェットエンジンをあまり信用しておらず、「取り敢えず航空機を飛ばせるエンジン」として見ており迎撃機として運用させようとは思っていなかったようである。
#endregion
----
#region(◆着陸)
本機はブレーキが日本機にしては珍しく&color(Silver){というか戦中ジェット全般だが};全くと言っていいほど効かないため胴体着陸をお勧めする
速度は300~200の間で突っ込めば余裕で止められる。また700kmあたりでも滑走路の距離があれば滑走路前で止められることもある。
だが、本機に限らず景雲改などの機体で胴体着陸を行い、失敗すると羽や胴体、エンジンなどが全損し修理不可になるので気を付けよう
運営曰く損傷の一部は修理可能だが胴体や翼の全損は修理不可であり、ジェットエンジンは精密なためやられただけで修理不可とのこと&color(Silver){ジェットよりレシプロの方が難しいんですがそれは};
#endregion
----
//--加筆求む--
//----
//--加筆求む--
*外部リンク [#A4_Links]
#br
●[[WarThunder公式英語Wiki>http://wiki.warthunder.com/index.php?title=Kikka]]
//↑対応する航空機のURLを添付。公式英語Wikiトップ→ http://wiki.warthunder.com/
#br
●[[WTフォーラム・データシート>URL]]
//↑対応する航空機のデータシートのURLを添付。WTフォーラム航空機データシートトップ→ http://forum.warthunder.com/index.php?/forum/312-aircraft-data-sheets/
#br
●[[公式Devログ>http://warthunder.com/en/news/3857/current/]]
//↑対応するDevログページのURLを添付。公式サイト検索用ページ→ http://warthunder.com/en/search/
[[Nakajima Kitsuka (Kikka)>https://warthunder.com/en/devblog/current/626]]
#br
●[[インターネット百科事典ウィキペディア>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%98%E8%8A%B1_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)]]
//↑対応するインターネット百科事典ウィキペディアのURLを添付。
#br
*コメント [#A5_Comments]
&color(Red){''【注意事項】''};
-誤解や混乱を防ぐために、&color(Red){使用感を話題にする際は''ゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。''};
-&color(Red){''荒らし行為''に対しては''スルー''してください。};不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、&color(Red){''荒らし共々BAN''される可能性もあります。};
-ページの編集要望等ありましたら[[編集会議]]のコメント欄をご利用ください。
----
#region(&color(Silver){旧式コメント欄(ZawaZawaコメント欄が使用できない時などに)};)
#pcomment(./コメント,reply,10)
#endregion
#zcomment(t=warthunder%2F369&h=200&size=10&style=wikiwiki)
終了行:
//航空機テンプレートバージョン17.01.1
*日本 RankV ジェット戦闘機 kikka / 橘花 [#A1_Top]
//↑は国家名 Rank(ローマ数字←半角英字で表記) 機種カテゴリ 機体名(機体アイコンマウスオーバーで表示される詳細版・英語表示)を記載してください。
//例:ソ連 RankII 重戦闘機/戦闘攻撃機 Pe-3/Early
//ただし、ここの機体名に関しては、判りやすいよう日本語表記等を追記しても良いこととします。
//例:日本 RankIII 軽戦闘機 Ki-43-III otsu Hayabusa 一式戦闘機三型乙 隼
&attachref(./_20210129_194438.JPG,nolink,100%);
**概要 [#A1-1_Summary]
//↓概要説明は実装時のバージョンや機体特性、武装、史実などページ全体の要点をとりまとめたものを2~3行でコンパクトにまとめること。本格的な解説は【解説 [#A3_Explanation]】にて。
ランクVに実装された日本のジェット戦闘攻撃機。
史実では特殊攻撃機(少なくとも開発側は)扱いだが、WTではその戦闘機タイプが実装されている。
離陸時にRATOを使用しないと&color(red){''脚が格納できない''};ため、設定の&color(red){''「ブースターに点火」にキーを割り当てておく''};こと。
*機体情報(v2.5.1.56) [#A2_Data]
//↑情報元クライアントのバージョンを記入して下さい。
//Ver.1.59の時点では、機体アイコンマウスオーバーで表示される性能表が開発状況に合致していない場合がありました。機体カスタマイズ(プレビュー)で画面左上の性能表で、最高速度・旋回時間・上昇速度の数値の下に黄色のバー(開発の進み度合いが判る)が
**必要経費 [#A2-1_Costs]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~必要研究値(&color(blue){RP};)|86,000|
|~機体購入費(SL)|350,000|
//|~機体購入費(&color(Red){GE};)|***|
//|~機体購入費($)|**.**|
|>||
|~乗員訓練費(SL)|100,000|
|~エキスパート化(SL)|350,000|
|~エース化(&color(Red){GE};)|1,500|
|~エース化無料(&color(Blue){RP};)|670,000|
|>||
|~バックアップ(&color(red){GE};)|***|
|~護符(&color(red){GE};)|2,000|
//|~デカール枠解放(&color(blue){RP};)|***|
**BR・報酬・修理 [#A2-2_BR_Rewards_Repair]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~【AB/RB/SB】&br;(初期⇒全改修完了後)|h
|~バトルレーティング|6.7 / 7.0 / 6.7|
|~&color(Blue){RP};倍率|1.9|
//↑課金機体の場合、「(+100%)」と護符分のボーナスを加えて表記。例:「1.72 (+100%)」
|~SL倍率|1.5 / 3.2 / 3.7|
|~最大修理費(SL)|5,700⇒6,808/ 8,370⇒14,534/ (12,000)⇒31,563|
**機体性能 [#A2-3_Statistics]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~(初期⇒全改修完了後)&br;【AB/RB&SB】|h
|~最高速度(km/h)|785⇒894 / 773⇒802|
|~|(高度3,000m時)|
|~最高高度(m)|12,500|
|~旋回時間(秒)|26.5⇒22.0 / 27.4⇒26.4|
|~上昇速度(m/s)|19.5⇒28.1 / 18.4⇒23.8|
|~離陸滑走距離(m)|750|
|>||
|~エンジン型式|中島 ネ20|
|~最大出力(hp)|***⇒*** / ***⇒***|
|~離陸出力(hp)|***⇒*** / ***⇒***|
//|~離陸推力(kgf)|***⇒*** / ***⇒***|
//↑X線画面でエンジンにカーソルを合わせると表示される
|>||
|~毎秒射撃量(kg/s)|2.53(→5.06)|
|~燃料量(分)|min*** / *** / *** / max***|
//|~銃手(人)|***|
|>||
|~限界速度(IAS)|980 km/h|
|~降着脚破損速度(IAS)|380 km/s|
|~フラップ破損速度(IAS)|(戦闘)558 km/h, (離陸)529 km/h,(着陸)380 km/h|
|~主翼耐久度|-5G ~ 11G|
//↑↑フラップ破損は大体の速度でOK。戦闘フラップの代わりに離陸フラップ等がある場合は適宜表記を変更。
//↑主翼耐久度は主翼が折れる直前のGを表記。折れない場合は「-∞G」「∞G」と表記しても良い。一応の耐久度の限界値は設定されているらしいが、通常プレイでデータ取得が難しい場合(20G以上等)は公式英語Wikiやデータシートも参考に。
**武装 [#A2-4_MainWeapons]
**武装 [#A2-4_MainWeapons]
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~分類|~名称|~搭載数|~装弾数|~搭載箇所|~購入費用(SL)|h
|~|~|~|~|~|通常/ステルス|
|~機関砲|~30mm&br;五式|1or2|50or100|機首|110/160|
//分類にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座
**弾薬 [#A2-5_Shells]
[[''搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く''>搭載武装解説]]
#include(30 mm Type 5 cannon,notitle)
#br
//分類にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座
//この項目の表は「搭載武装解説」の各国ページにリンクが張られている各武装のページからデータを引用している。「weapon_dummy」をページ名に置き換えて欲しい。
//データが更新されて古くなっている場合は、大本のページを編集して欲しい。これを編集すると、全てのページにある武装データが一度に更新される。
**追加武装 [#A2-6_PayloadOptions]
//追加武装:無し
|>|>|CENTER:SIZE(12):|>|>|CENTER:SIZE(10):|>|CENTER:SIZE(12):|CENTER:SIZE(10):|c
|~分&br;類|~名称&br;種類|~搭&br;載&br;数|>|>|~影響【AB/RB&SB】|~費用&br;(SL)|~搭載条件|~備考((爆薬量はTNT換算))|h
|~|~|~|~最高速度&br;(km/h)|~上昇速度&br;(m/s)|~旋回時間&br;(sec)|~|~|~|h
|~B|~800kg&br;八〇番陸用爆弾|1|COLOR(Red):-160.6/-175.0|COLOR(Red):-18.9/-18.9|COLOR(Red):+3.2/+7.0|220|爆弾追加 800kg|合計搭載量&br;800kg&br;(爆薬量429kg)|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|~B|~500kg&br;五〇番陸用爆弾二型|1|COLOR(Red):-74.2/-87.8|COLOR(Red):-12.5/-12.5|COLOR(Red):+1.6/+4.1|150|-|合計搭載量&br;507kg&br;(爆薬量227.7kg)|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|~G|~30mm&br;五式機関砲|1|>|>|-|-|乙型への改造|搭載弾薬数&br;50&br;搭載時の&br;毎秒射撃量&br;5.06kg/s|
//分類...爆弾=B,魚雷=T,ロケット=R,ガンポッド=G,爆弾&爆弾=B&B,ロケット&爆弾=R&B,機雷=M
#br
|CENTER:SIZE(11):40|CENTER:SIZE(11):160|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):30|BGCOLOR(#DDFFDD):CENTER:SIZE(11):30|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):30|c
|~分類|~名称|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~パイロン|h
|~|~|-|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|-|
//▼無誘導爆弾▼
|~BOM|~800kg&br;八〇番陸用爆弾| | | | | | |1 | | | | | | |
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
|~BOM|~500kg&br;五〇番陸用爆弾二型| | | | | | |1 | | | | | | |
&br;
***爆弾 [#A2-6-1_Bombs]
#include(500 kg Navy Type Number 50 Model 2 bomb,notitle)
#br
#include(800 kg Navy Type Number 80 Model 1 bomb,notitle)
#br
**機体改良 [#A2-7_Modifications]
''[[解説ページを開く>性能・パーツ]]''
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|~名称|~必要&color(Blue){RP};|~購入費(SL)|h
|~I|~胴体修理|20,000|29,000|
|~|~14in(mod.41)|~|~|
|>|>|>||
|~II|~エンジン交換|15,000|22,000|
|~|~機体交換|~|~|
|~|~プライマリ30mmベルト|~|~|
|>|>|>||
|~III|~翼修理|25,000|37,000|
|~|~Otsu mod.|~|~|
|>|>|>||
|~IV|~カバー交換|33,000|49,000|
|~|~新しい30mm機関砲|~|~|
//名称にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座関連
**カモフラージュ [#A2-8_Camouflage]
#region(''クリックで表示'')
|>|SIZE(12):|c
|>|~△△△|
|>|&attachref(,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|-|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|標準カモフラージュ|
|>||
|>|~△△△|
|>|&attachref(,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|△|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|△|
|>||
#endregion
**研究ツリー [#A2-9_Tree]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~前機体|''[[J7W1]]''|
|~派生機体|---|
|~次機体|''[[F-86 F-30(JP)>F-86F-30 Sabre(JP)]]''|
#br
#br
*解説 [#A3_Explanation]
**特徴 [#A3-1_Characteristics]
1.79アップデートにてエンジンの出力が大幅に強化され、それまでとは見違えるような性能を手に入れた。
購入直後は武装が30mm機銃1挺のみで、装弾数もたったの''50''発しかない。おまけにデフォルトの弾薬ベルトには演習弾が含まれており、ダメージを与えるのにも一苦労である。さらにさらに照準器が装備されておらず(前はあった)、''棒が1本コックピット前に生え
改修を進めれば30mmを2挺に増やせるが、それでも弾数は100発とかなり心許無い。RB・SBでは残弾数に気をつけないと、一発も当てられずに弾切れすることもしばしば。ABは空中補給が可能なのでまだいいが、RB/SBでは飛行場に戻らなければならないのでロスタイム
爆装に関しては、最初から500kg爆弾が懸架でき、開発すれば800kg爆弾を懸架できるヤーボ顔負け&color(Silver){(まあ本当は攻撃機なんだけど)};のペイロードを持つ。最初のうちは対地攻撃でちまちま稼いでいくほうが無難かもしれない。改修が完了すればかなり
この次はF-86"セイバー"が待っている。頑張って開発を進めよう。
**立ち回り [#A3-2_HowToFight]
''【アーケードバトル】''
史実の分類は特殊攻撃機だが、ABでは普通に戦闘機高度からスタートする。
1.79のアップデートによって加速と上昇が大幅に強化された。低空での加速はかなり良いので開幕は水平飛行で600~700km/h程度まで速度を稼いだら上昇する。稼いだ速度を高度に変換することで一気に5000mまで上昇することが可能だ。
そこから持ち前の火力で爆撃機の迎撃をするもよし、一撃離脱で敵戦闘機を粉砕するもよし。BR調節をしてレシプロ狩りをするのもいい運用方法だ。
ただ未改修だと弾道が散らばる上、乙型への改造が終わっていないと機銃1挺しかないため単発機の相手は厳しいだろう。
#br
〇未改修の場合
未改修の場合は最初から装備できる500kg爆弾を装備してちまちま稼ぐか、RB顔負けの迂回上昇をして相手チームの上を確実に抑えよう。
30mm五式機銃を装備してはいるものの震電のように弾が多いわけでもなく雷電三三型のように最初から曳光弾を使えるわけでもないのでヘッドオンはできるだけ避けよう。ヘッドオン状態に持ち込まれてしまった場合はABならではのロールの速さでどうにか回避して持
乙型、弾薬ベルトまでの改修が終われば機体の改修まではもう間もないぞ! あっというまだ!
機銃が1挺追加され、ベルトを曳光弾に換えるだけで五式1挺の規定ベルトが何だったのかと思うほどの火力を発揮することだろう。弾速が遅くリードアングルを無視したリードを取らねば当たらなかったあの弾も、当たってもスパークしまくるあの弾も、1挺追加され
ちなみにおすすめの改修の進め方は【金の鷹を使う】だ。
無いなら頑張ろう
--加筆求む--
#br
''【リアリスティックバトル】''
1.79のアップデートによって加速と上昇が大幅に強化されたおかげで同ランク帯で屈指の上昇力と加速力を手に入れた。
離陸はまず120Km/hまで加速したのち、前の1.77アップデートで追加されたRATOを点火(事前にキーを振り込んでおく)、220Km/hを過ぎたころで離陸、水平飛行で600Km/hまで加速したのち20°くらいでWEPしながら上昇する。マッチングやマップによっては迂回上昇はし
#br
''【シミュレーターバトル】''
性能の割に低いBRが有難い。ECの初手で爆弾を手近な基地に放り込み、帰り道で重爆を仕留めれば、%%手っ取り早くインパルスセイバーを召喚できる。%%
戦闘機としての機動性も決して悪くないのだが、概要欄の通りなんと&color(Purple){''照準器が装備されていない。''};アイアンサイトすらなく&color(Purple){''風防の前に棒が一本立ててあるだけ!''};
「デフォルトの視線位置で真正面を向いた時、何となくこの棒の先端に向かって弾が飛んで行く」という代物だが、頭部位置を移動したりVRやIRを使用すると全く意味をなさない。
解決策としては、棒の先端を照星・防弾ガラスの窓枠を照門に見立てて射撃できるようにすると共に、腰だめの曳光弾射撃を極めるしかない。足らぬ足らぬは工夫が足らぬ、大和魂を発揚して猛訓練で何とかしよう。
なお、いつかのアップデートで全改修後の出撃費用は&color(Red){''31,563SL''};となり、一機撃墜した程度で機体を失ったら大赤字である。引くタイミングも気をつけよう。
RBと同様にエンジンでの胴体着陸を練習しておくことをお勧めする。フラップを降ろして300km/h以下で接地すれば地面と衝突して墜落することもない。失速にも注意すること。
**史実 [#A3-3_History]
橘花は第二次世界大戦末期に開発された大日本帝国海軍のジェット戦闘攻撃機である。機体開発は中島飛行機。
#region(クリックで展開)
昭和19年6月。B-29による本土初空襲が行われていたころ、B29に対して有効な対抗手段を持たない日本はドイツから潜水艦([[伊-29>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A3%E7%8B%AC%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6%E4%BD%9C%E6%88%A6#.E7.AC.AC.E5.9B.9B.E6.AC.A1.
当時、日本も種子島時休らによって純国産のジェットエンジン「ネ12」の自力開発には漕ぎ付けていたが、これはドイツのJumo004エンジンの3割程しか出力を発揮できないという代物であった。そのため国産エンジンの採用を諦め、ドイツからもたらされたBMW003の整
(補足:橘花はネ12B搭載型の呼称であり、ネ20搭載型は橘花改が正しいのだが便宜上橘花で統一)
こうして開発が始まった本機は
・短期に大量生産が可能
・軽合金を削減し代用素材を用いる
の2点を第一とした事から、設計を簡素化し鋼・ブリキ・トタンなどの複数の非アルミ材料が使われた。ネ20は開発には成功したものの、やはり出力が低くあまり高速は発揮できそうになかった。また当時の日本の低い冶金技術故にタービンの強度確保が難しく、稼動
//当初ネ-12搭載時の開発要求では爆装状態での速度を509km/hと想定していたが、ネ-20完成に合わせて要求性能も引き上げられ、最高速度は爆装状態で海面高度622km/h、高度10.000mでは694km/hとされた。ネ-12搭載時の要求から操縦席及び燃料タンクの防弾を付与
昭和20年8月7日。橘花は開発期間1年という驚異的な早さで初飛行にこぎ着けた。ただ元々が爆装前提の重心設計であった点や、バラスト兼用となる燃料も火災を懸念して16分間飛行できる量(満載の1/7)しか搭載しなかった点などが影響し、常にピッチアップが起こ
4日後の11日の試験飛行では、初飛行の結果を考慮したのか燃料は満載搭載し試験を開始。
ところが離陸推進ロケットを用いた滑走時、補助ロケットの燃焼が終り加速が鈍ったのを高岡氏(当時少佐)がエンジントラブルと勘違いし緊急着陸を試み、滑走路をオーバーランするという事故が起きてしまう。周囲で見守っていた技術者は緊急着陸を試みようとす
(*上記のやり取りから無線は非搭載と推察できる)
橘花は爆弾による対艦攻撃を目的とした攻撃機であり、機銃・機関砲の搭載は当初想定されていない。また爆弾架は簡単な改修で投下可能にできるように設計されていた事から、純粋の特攻機というわけでもない。
橘花のエンジン艤装を担当した渡辺進氏が「橘花は体当たり攻撃機ではなく、最初から帰還を前提とした攻撃機であった。」
(800kg爆弾を搭載して敵艦に肉薄し、攻撃を仕掛けて帰還する。)と語っているように少なくとも開発側は橘花を通常の航空機として設計していた。ただ非爆装状態でも690km/h程度と、連合軍のレシプロ機に簡単に追いつかれかねない速度であるため敵の制空権下を通
対する海軍航空技術廠で本機の開発に参加していた角信朗海軍大尉は
「『橘花』と名前が示すように当然、戦闘機として使用できるジェットエンジンを装備しながら特攻機としてしか生産も出来なかったし、パイロット養成も出来ないという異常な状況に遭遇していた」と戦後述べていることから、開発側とは異なり海軍側の一部は橘花
橘花装備航空隊としては、昭和20年7月1日に724空(注:720番台は特攻専門)が開隊されている。当時はまだ実機が無い事から複座練習機型九九艦爆を用いて練成中であった。大本営はアメリカ軍の本土上陸を、南九州、及び千葉の九十九里浜に早ければ秋に来襲する
派生型として30mm×2を搭載した(艦上)戦闘機型、副座練習機型、偵察機型がある。艦上機型は補助ロケットを4本使って発艦し、着艦もできる様にアレスティングフックを搭載予定だったとされる。だがそれだけの簡易な改修で艦上機として運用できたかは運用上の問
戦後アメリカ軍は攻撃機として完成していた試作1・2号機と、半完成状態の戦闘機型と複座偵察機型と複座練習機型を1機ずつの計5機を本土に持ち帰り、様々なテストが行われた。
現在はそのうちの1機がアメリカのスミソニアン航空宇宙博物館の復元ハンガーに展示されている。
&br;
【搭載を予定し改良されたネ20改の設計図】(製作はされず)
&ref(./ne20kai.jpg,nolink,50%);
&br;
#endregion
**小ネタ [#A3-4_Tips]
#region(◆Me262コピー?)
大体のフォルムを一見し、本機は参考となった[[Me 262>Me 262 A-1a]]の縮小版では? と思った人も居るかもしれないが、
下の比較画像のように形状や大きさなどが異なっており、基本的な配置を参考にした以上のものではない事がわかる。
&attachref(https://pic.zawazawa.jp/files/warthunder/cb5b79245d88a.jpg);
#region(おまけ)
&ref(./Me262_Kikka.jpg,nolink);
このページで最初、つまり現画像(コメ番1349氏の修正品)の前に貼られていた誤った全長値での比較画像
上のより正確な画像の数値と見比べて分かる通り、コチラはMe262の全幅が約10.5m、全長が約12mとなっており、その誤った数値から出来たサイズ差は原型機より一回り大きいとされるキ201"火龍"との比較並みになってしまっている。
#endregion
#endregion
----
#region(◆「キツーカ」)
ある日とある日本機が実装されたその名は『キツーカ』。それは日本機の名前ではなかった。それは急降下しながらサイレンが鳴る飛行機であった。そしてその間違いに気付いた創造主は,それを訂正した名前が「キスカ」だった。それはもはや飛行機ではなかった・
実装された当初は名前が「Kitsuka」でキツーカとなっていた([[スツーカ>Ju 87 B-2]]ではない)。その後修正された…と思ったら今度は「Kisuka」というもはや航空機ではないなにかになった。(そして人々は撤退作戦を始めた。)
そして1.47アップデートでようやく「Kikka」となり、橘花になった。
(ちなみに、イタリア語だけなぜか「Kitsuka」のままなのは公然の秘密である。「Kitsuka」が懐かしい方はイタリア語にしてみてはいかがだろうか?それに加えてユーザースキンを作成するとファイルの名前がKitsukaのままでもある。)
&attachref(https://cdn.discordapp.com/attachments/510687940347822112/695442921108930600/Immagine.png);
このように、スウェーデンや日本ファントムが実装されても「Kitsuka」のままだ。
ちなみに、実は[[キスカ島>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%AB%E5%B3%B6]]という島がある。[[映画『太平洋奇跡の作戦 キスカ』>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E5%A5%87%E8%B7%A1%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%
#endregion
----
#region(◆防弾云々)
防弾装備は対艦(対地)攻撃機という性格上重視されていたとされる。日本語書籍などでは座席の床の部分と後背面に12mm鋼板が装備されていた(座席保護目的の床部分は5~8mm程度という事例が多い)とする記述をよく見かける。また燃料タンクは内包式防漏タン
ゲームのレントゲンで見える装甲配置は大分異なるが、果たして真実はどっちだ
#endregion
----
#region(◆「火龍」)
ちなみに、同じMe262を参考にして開発された陸軍の「火龍」はMe262よりも大きく、翼の付け根から後退角があった。(実機は作られていない)
#endregion
----
#region(◆RATO)
橘花には上記の史実でも記した通り、本来切り離し式のRATO(ロケット推進離陸補助装置)が備わっていたが、WTでは再現されていない。しかし、本機が実装される前に掲載された公式の記事では、RATOらしき物体を備えた橘花のSSが掲載されている。実装時には消え
そしてVer1.77においてついにRATOが実装された。
使用しないとランディングギアの収納が出来ないので要注意。
#endregion
----
#region(◆離陸)
RBで離陸できないという声が多い。
離陸する際はBでブレーキをかけつつ、50%くらいの出力でエンジンを温める。ある程度温度が上がったら70%、80%、90%...とゆっくり出力を上げていき、ブレーキかけても前へ進むようになったらブレーキを離すと同時にスロットル全開、離陸寸前で離陸フラップを降
#endregion
----
#region(◆攻撃機型と戦闘機型)
橘花には「攻撃機型」と「戦闘機型」の2つの計画が存在していた。
#br
・攻撃機型は固定武装無し、500kgもしくは800kg爆弾搭載可能でエンジンは「ネ20」
・戦闘機型は五式30mm機銃2挺と、500kgもしくは800kg爆弾搭載可能でエンジンは「ネ20改」
#br
2つの型の違いは武装とエンジンだけなのだが、''実際に試験飛行を完了していたのはネ20エンジンを搭載した「攻撃機型」のみ''であり、「戦闘機型」は&color(Red){完成していない};。(ネ20改エンジンがそもそも完成していなかった。)
1.77アップデートまではWTにおける本機の性能は「&color(Red){戦闘機型の武装と攻撃機型のエンジンを搭載};」という、両型が混ざったようなものだったが1.79アップデートで%%%橘花のエンジンが高出力の「ネ20改」に換装されたためWTの橘花は完全な「戦闘機型
つまり、現在実装されている橘花は景雲改に次ぐ2機目の計画機である。
#endregion
----
#region(◆特攻機)
本機の「橘花」という名前は見て分かる通り花の名前が付けられており、これは「桜花」や「梅花」に通じるように主に特攻兵器に対して付けられる命名規則である。
これにより開発陣は帰還前提の攻撃機として認識していたようだが、軍部は最初から特攻機として使うつもりでいたようである(当時の戦況を見れば切羽詰まっており、練習機であろうと飛べる機体には爆弾を搭載してひたすら特攻させていたので当然ではあるが…)。
当時ジェットエンジンはレシプロエンジンに比べて比較的容易に製造が可能でコスト的な意味でも節約できた上、最高速度などもレシプロを上回っているというまさに理想的なものだった。
しかし実際は軍部はジェットエンジンをあまり信用しておらず、「取り敢えず航空機を飛ばせるエンジン」として見ており迎撃機として運用させようとは思っていなかったようである。
#endregion
----
#region(◆着陸)
本機はブレーキが日本機にしては珍しく&color(Silver){というか戦中ジェット全般だが};全くと言っていいほど効かないため胴体着陸をお勧めする
速度は300~200の間で突っ込めば余裕で止められる。また700kmあたりでも滑走路の距離があれば滑走路前で止められることもある。
だが、本機に限らず景雲改などの機体で胴体着陸を行い、失敗すると羽や胴体、エンジンなどが全損し修理不可になるので気を付けよう
運営曰く損傷の一部は修理可能だが胴体や翼の全損は修理不可であり、ジェットエンジンは精密なためやられただけで修理不可とのこと&color(Silver){ジェットよりレシプロの方が難しいんですがそれは};
#endregion
----
//--加筆求む--
//----
//--加筆求む--
*外部リンク [#A4_Links]
#br
●[[WarThunder公式英語Wiki>http://wiki.warthunder.com/index.php?title=Kikka]]
//↑対応する航空機のURLを添付。公式英語Wikiトップ→ http://wiki.warthunder.com/
#br
●[[WTフォーラム・データシート>URL]]
//↑対応する航空機のデータシートのURLを添付。WTフォーラム航空機データシートトップ→ http://forum.warthunder.com/index.php?/forum/312-aircraft-data-sheets/
#br
●[[公式Devログ>http://warthunder.com/en/news/3857/current/]]
//↑対応するDevログページのURLを添付。公式サイト検索用ページ→ http://warthunder.com/en/search/
[[Nakajima Kitsuka (Kikka)>https://warthunder.com/en/devblog/current/626]]
#br
●[[インターネット百科事典ウィキペディア>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%98%E8%8A%B1_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)]]
//↑対応するインターネット百科事典ウィキペディアのURLを添付。
#br
*コメント [#A5_Comments]
&color(Red){''【注意事項】''};
-誤解や混乱を防ぐために、&color(Red){使用感を話題にする際は''ゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。''};
-&color(Red){''荒らし行為''に対しては''スルー''してください。};不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、&color(Red){''荒らし共々BAN''される可能性もあります。};
-ページの編集要望等ありましたら[[編集会議]]のコメント欄をご利用ください。
----
#region(&color(Silver){旧式コメント欄(ZawaZawaコメント欄が使用できない時などに)};)
#pcomment(./コメント,reply,10)
#endregion
#zcomment(t=warthunder%2F369&h=200&size=10&style=wikiwiki)
ページ名: