識別子
- 1文字目は以下のいずれか
- $
- _
- \uXXXX (XXXXは16進数4桁) (エスケープシーケンス)
- “Uppercase letter (Lu)” (A-Zなど)
- “Lowercase letter (Ll)” (a-zなど)
- “Titlecase letter (Lt)”
- “Modifier letter (Lm)”
- “Other letter (Lo)” (漢字やカナ)
- “Letter number (Nl)”(ⅠⅢⅨなど)
- 2文字目以降は、1文字目で使用可能な文字に加えて、
- “Non-spacing mark (Mn)”
- “Combining spacing mark (Mc)”
- “Decimal number (Nd)” (0-9など)
- “Connector punctuation (Pc)”
\uXXXXを使用した場合は、そのエスケープシーケンスであらわされる文字自体が上記の条件を満たしている必要がある。
コードポイントのシーケンスが完全に同一の場合に、2つの識別子が同じとみなされる。したがって
- 大文字小文字は区別される。
- 正規化すれば一致するような(canonically equivalent)文字列であっても、コードポイントのシーケンスが同一でなければ同じ識別子とはみなさない。