《エネミー》/【マスタークロウリー】

元ネタは恐らく19世紀～20世紀にわたって活動したオカルティスト「アレイスター・クロウリー」氏か。
当人が召喚を試みた悪魔たちはWAシリーズ内にも存在し、コロンゾンやメルクリウスが該当する。
とはいえ恐竜化している理由は不明。彼自身が世界最大の悪人として扱われた事から悪魔化したというイメージだろうか？

1st

アビスに出現する一般エネミーの1体で、今作の一般エネミーとしてLv的な最強を誇る一角。
下位種にデボノバ、ミナトゥスを持つ恐竜型のエネミーで、全身に真っ青な鱗を持つ。
雑魚とは思えないHP20000という数値に水属性以外の全属性を無効化、Lv70の為逃走もし辛いと、敬遠したくなる三拍子が揃った相手。
攻め手がダメージのない「ポイズンブレス」と直撃で1000ダメージ程度の「ダークレイ」しかない為危険度自体はさほどでもないのが救いか。
MGR0の為、フリーズなどで攻撃すれば効率的にダメージを与える事ができる。
倒せば42000EXP・9800ギャラと報酬は十分。更に盗める・落とすアイテムは両方ともアンブロシアの為、巨体に怯まず討伐に挑む方が良いだろう。
ちなみに状態異常耐性がなく、スリープはおろか即死攻撃?も有効。MPに余裕があるなら使ってみるのも良いだろう。

ちなみに恐竜型エネミーの中で唯一「通常攻撃を受けた時のエネミーボイスが異なる」存在。
本来はアンデッド系等と同様の低いうめき声だが、こいつだけグリフォン系エネミー等と同様の人声に近いものとなっている。