トラップモンスターの代表格とも言えるもので、主に宝箱に擬態するものを指す(mimic=擬態・ものまねの意)
WAシリーズにおいても2ndを例外として宝箱を開けた際にエンカウントするものとなっているが、不意打ちされるのは逆にランダムエンカウントの2ndのみとどこかチグハグさを感じる設定である。
デザインは車輪のついた宝箱からギミックアームが飛び出ている形をしており、初登場からあまり変化していないモンスターの一体。
上位種としてイミテイター、ブラックボックスが存在する。
2nd
シリーズ初登場作品。
魔界柱のセクト・カイーナ?でランダムエンカウントで出現し、アガチオンなどと同様に出現条件が不意打ちorバックアタック時のみ(風見鶏を付けていると遭遇不可)、かつ出現率も低めの為、微妙なレアモンスターと化している。
当然ながら怪獣アルバムには載るので、コンプを目指すプレイヤーは出現するまでエンカウントキャンセルしながら練り歩く必要がある。
3rd
今作から「宝箱を開けた際に強制エンカウント」枠となった。出現は不浄なる痕から。
行動パターンはギミックハンド?でひたすら殴ってくるのみだが、かなり攻撃力が高い為序盤は注意が必要。
倒すと宝箱に入っているアイテムをフィールドに戻った際に入手できる。
4th
出現はプラタパナ回廊から。モンスターサイズはMで設定。
HPを1にしてくるフェイタルブロウ?の他、被ダメージを減らすプロテクトなど新機能を実装した。
直後に遭遇するボスと比してもHP以外が全て上回っている為、初遭遇の際は決して油断できない相手。
今作ではアイテムスティールのレア枠としてレベルアップルが入手できる為、もし遭遇時点で覚えているなら狙ってみても良いだろう。
F
出現は巨人のゆりかごから。
遭遇方法や倒すと宝箱を開けられる点は3rdと同様。ステータスの傾向も変わらず、高いATPからひたすらギミックハンドで殴ってくる。
ディテクターでの探知音が普通の宝箱と異なるので、見えた場合はパーティの状態を確認しておこう。
ただし今作では属性耐性が全属性弱点に変化しており、また倒した時のEXPも1050とかなり向上した為、使いそびれたラッキーカードがあるなら使っても良いかもしれない。
また、倒すと中身のアイテムとは別にデュプリケイターを一つ確定でドロップするのでなかなかオイシイ。