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開始行:
*マイノーター級軽巡洋艦 [#bcde4696]
#attachref(./s_min.jpg,nolink,30%)
#region(他画像)
&attachref(./FD214CE0-0EAD-401B-BB4A-EA221B277B7D.jpeg,nolink);
#endregion
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.10.2.0};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|10|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[巡洋艦]]|~派生元|''[[Neptune]]''|
|~国家|[[イギリス]]|~派生先|''[[Edgar]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|43,300|
|~|>|装甲|16-101mm&br;・防郭 16-101mm&br;・艦首・艦尾 16mm&br;・砲郭 36-101mm&br;・装甲甲板 16-57mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|16%|
|~機動性|>|最大速力|33.5ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|750m|
|~|>|転舵所要時間|10.4秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|11.5km|-|-|13.2km|5.4 km|
|~|航空発見距離|7.3km|-|0.0km|10.3km|-|
//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|-|Mk X mod.1|15.8km|142m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|-|152mm/50|5基×2門|AP弾 3,200|3.2秒|4.7秒|AP Mk V|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ(浸水)|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|-|533mm Mk IXM|4基×4門(8門)|16,767(282%)|96秒|10.0km|62kt|1.3km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|-| 短|20mm Oerlikon Mk V|10基×2門|>| -|119|85.0%|0.1-2.0km|
|~|~| 中|76.2mm/70 Mk VI|8基×2門|~|~|508|90.0%|0.1-4.0km|
|~|~| 長|152mm/50 Mk XXVI|5基×2門|6|1,890|133|90.0%|0.1-6.9km|
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|○|○|
#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM036_SpeedBooster_Mod_I.png,nolink,70%);|エンジンブースト改良1|エンジンブーストの有効時間 +30%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM041_SonarSearch_Mod_I.png,nolink,70%);|水中聴音改良1|水中聴音の有効時間 +20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM042_RLSSearch_Mod_I.png,nolink,70%);|警戒レーダー改良1|警戒レーダーの有効時間 +20%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
//|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM012_SecondaryGun_Mod_II.png,nolink,70%);|副砲改良1|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%&br;艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM037_SmokeGenerator_Mod_I.png,nolink,70%);|発煙装置改良1|スモークの展張時間 +30%&br;&color(Red){スモークの持続時間 -5%};|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良2|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM026_LookoutStation_Mod_I.png,nolink,70%);|魚雷発見システム|魚雷の強制捕捉範囲を 1.8km という固定値に向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM027_ConcealmentMeasures_Mod_I.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見距離 -10%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM035_SteeringGear_Mod_III.png,nolink,70%);|操舵装置改良3|転舵所要時間 -40%&br;操舵装置修理時間 -80%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM072_AbilityWorktimeBoost_Mod_I.png,nolink,70%);|艦艇消耗品改良1|艦艇の消耗品の動作時間 +10%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM051_Special_Mod_I_Minotaur.png,nolink,70%);|エアロゾル煙幕システム|発煙装置の動作時間 +150%&br;艦艇消耗品の準備時間 -10%&br;海面発見距離 -5%&br;煙幕の持続時間 &color(Red){-15%};|
|BGCOLOR(#aaccaa):6|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM013_MainGun_Mod_III.png,nolink,70%);|主砲改良3|主砲装填時間 -12%&br;主砲旋回速度 &color(red){-13%};|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM014_Torpedo_Mod_III.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良3|魚雷発射管装填時間 -15%&br;魚雷発射管の機能停止発生率 &color(red){+50%};|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM015_FireControl_Mod_II.png,nolink,70%);|射撃管制装置改良2|主砲最大射程 +16%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM074_AuxiliaryArmament_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良2|副砲の装填時間 -20%&br;対空兵装による継続ダメージ +15%&br;対空兵装の砲弾の爆発半径内に対するダメージ +15%&br;消耗品「対空防御砲火
#endregion
・消耗品
#region(搭載可能消耗品)
|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|LEFT:440|c
|~スロット|消耗品|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間|効果|h
|~R|[[&ref(tmp/応急工作班I.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|90|5&br;(7)|火災・浸水・損傷したモジュールの修復|
|~|[[&ref(tmp/応急工作班II.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|60|~|~|
|~T|[[&ref(tmp/修理班I.png);>消耗品#yd3903f6]]|2|120|20|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 2.0 [%/秒]|
|~|[[&ref(tmp/修理班II.png);>消耗品#yd3903f6]]|3|80|~|~|
|~Y|[[&ref(tmp/水中聴音I.png);>消耗品#b2ea69cc]]|2|180|100&br;(120)|魚雷、敵艦の強制捕捉範囲を向上させる&br;魚雷強制捕捉距離:3.50 [km]&br;敵艦強制捕捉距離:5.00 [km]|
|~|[[&ref(tmp/水中聴音II.png);>消耗品#b2ea69cc]]|3|120|~|~|
|~U|[[&ref(tmp/発煙装置I.png);>消耗品#he28a71e]]|2|240|7&br;(9)|自艦艇を中心に半径 0.45 [km] の煙幕を展開する&br;煙幕の持続時間:113 (107) [秒]|
|~|[[&ref(tmp/発煙装置II.png);>消耗品#he28a71e]]|3|160|~|~|
//|~|[[&ref(tmp/着弾観測機I.png);>消耗品#p4a44272]]|3|360|180&br;(234)|主砲の射程を 20 [%]延伸する|
//|~|[[&ref(tmp/着弾観測機II.png);>消耗品#p4a44272]]|4|240|~|~|
//|~|[[&ref(tmp/水上戦闘機I.png);>消耗品#d1ef9c7b]]|3|180|360|自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する&br;速度・秒間平均ダメージ・弾薬・生存性は[[艦載機>艦載機#h9fb2a88]]を参照|
//|~|[[&ref(tmp/水上戦闘機II.png);>消耗品#d1ef9c7b]]|4|120|~|~|
|~|[[&ref(tmp/警戒レーダーI.png);>消耗品#n20de29a]]|2|180|40&br;(48)|一定範囲内のすべての敵艦を探知する&br;敵艦捕捉距離:9.90 [km]|
|~|[[&ref(tmp/警戒レーダーII.png);>消耗品#n20de29a]]|3|120|~|~|
注:括弧内は各[[レアアップグレード>アップグレード#pfeed265]]搭載時の値
#endregion
**ゲーム内説明 [#m1c0a9f3]
軽巡洋艦マイノーターは、より強力かつ洗練された対空システムを備えた軽巡洋艦の設計案であり、二次大戦の終結後、ネプチューン級軽巡洋艦をベースとして開発されました。主砲として新型の砲塔に両用砲を搭載しており、射撃速度の向上を実現していました。
**解説 [#gdf502ae]
イギリス軽巡洋艦ツリーの終着点。
前Tier[[ネプチューン>Neptune]]の利点はそのままに各種性能の向上がされている。
基本的に相手が巡洋艦以上ならば1対1のシチュエーションを避け、隠蔽(及び警戒レーダー)を駆使しながら駆逐艦に襲い掛かったり、隙あらば敵の側面を取って徐々に消耗させていく戦術となるだろう。
-抗堪性
Tier9からTier10への更新では珍しく艦サイズが縮んでいる。その為かHPが若干低下している。
一方で装甲配置はそのままにVPの小型化や運動性の向上などが為されており、総合的な継戦力は向上していると言って良いだろう。イギリス軽巡の加速を活かして減速からの加速転舵で敵弾を回避しよう。
それでも戦艦のAP弾は何処から抜けるか分からず、艦幅は太いので過貫通バリアを狙うのは難しい。
横腹を晒していると全快状態から破壊的一撃を貰う事も珍しくない。
一度に数万のHPが吹き飛ぶ事もざらにある為、イギリス特製の修理班でHPを高めに保っておく方が良い。
艦首艦尾装甲はギリギリ重巡の8インチ砲APを跳弾できるレベルだが、本艦の装甲を舐めて艦首めがけてAPを撃ってくる重巡もいるため覚えておいてもいいだろう。
ちなみに229mm以上の砲弾には艦首・艦尾を強制貫通されてしまう。
-主砲
砲弾は前Tierと同じである。
主砲が3連装4基12門から連装5基10門に減少したが、装填速度が3.2秒と大幅に短縮され、投射量はおよそ1.3倍の188発/分に向上した。
砲塔旋回速度も極めて速く、米駆[[Fletcher]]より4度も速い38度/秒でクルクル回るようになった。
UGスロット6に[[「主砲改良3」>アップグレード#MainBat3]]を搭載してもデメリットは気にならないだろう。
更にTier10において遂に''照準範囲が改善している。''
正面側なら27度で全門指向でき、40度近い姿勢で腹を晒す必要は無くなった。
AP弾しか使えない英軽巡は艦を縦にされた相手にはダメージが激減するが、本艦は照準範囲が優秀なので腹を隠しながら全門斉射して強引に削っていく事も可能である。
しかし射程は15.8kmと前Tierから0.7km下がってしまっている。少し物足りないが、弾道や貫通力が劣悪で遠距離射撃が有効でないことを考えるとそこまで問題にはならない。
UGスロット6で[[「射撃管制装置改良2」>艦長スキル#GunsFCS2]]を装備すれば18kmまで狙えるようになるが、本艦の弾道をもってしてそれ程の距離で命中させるにはAFK相手でない限り余程の慣れか天才的センスが無ければ非常に困難であり、射撃後の隠蔽ペナルティ
-魚雷
前Tierと全く同じ性能。
ただし本艦は隠蔽特化により900mの猶予を持って隠蔽雷撃が可能である。
-対空
同Tier米巡[[Des Moines]]や[[Worcester]]に引けを取らない非常に優秀な対空火力を有している。
航空被発見距離も短く、隠蔽特化すれば航空発見距離=対空砲射程となる。
基本の対空性能が高い為、艦長スキルと併せてUG6[[「副兵装改良2」>アップグレード#d3a9deb1]]で対空特化するのも有効。
だが英軽巡の常として消耗品[[「対空防御砲火」>消耗品#ha0a8983]]が無く爆発数が増やせない。僚艦の対空護衛は漸減のみとなる。
-機動性
前Tierから速度はそのままで、旋回半径と転舵所要時間が向上している。
全長も短くなっているので回避性能は着実に向上していると言って良いだろう。
主砲の項でも述べたが砲塔旋回速度が凄まじく早いので、回避行動で遠慮無く逆舷まで舵が切れる。
-隠蔽
素の値11.5kmはマッチングするTier帯では最高の隠蔽を持つ巡洋艦である。
艦長スキル+UGで特化した海面発見距離は9.0kmとなる。これにより隠蔽雷撃、航空発見と同時の対空が可能。
-消耗品「警戒レーダー」の有効性について
Tier8以降の英軽巡が搭載する[[警戒レーダー>消耗品#n20de29a]]の照射範囲は一律10km。
前Tierと違い本艦の最良隠蔽値ははレーダー範囲に対して相当な余裕がある。
これにより被発見からの即時レーダー発動(俗に言うカウンターレーダー)で''確実に敵駆逐艦を捕捉できる''ので非常に強力。
だが必然的に煙幕無しで最前線に出るので非常にリスキーであり、昨今の空母環境下では被発見の頻度も増大傾向な分、立ち回りには細心の注意を要する。
HE弾を持たない英軽巡はスキルPtに余裕ができ易く、艦長スキル[[「無線方向探知」>艦長スキル/巡洋艦#RadioLocation]]を取得して駆逐艦への殺意全開な運用をするのも面白い。
ここまで英巡を煙幕運用していた方もレーダー装備を検討してみては如何だろうか。
&color(Silver){高レート煙幕軽巡かつHE弾も撃てる[[強力なライバル>Smolensk]]と差別化する意味合いもあるが。};
-総論
裸同然なタキシード装甲、AP弾オンリーとイロモノ染みた英軽巡ツリーの終着点に相応しい艦に仕上がっている。
WG曰く「駆逐キラー」な英軽巡ツリーであるが、本艦は&color(Silver){撃たれればだいたい致命傷な装甲と};優秀な主砲レート・砲塔旋回速度・射角を持ち、更に警戒レーダー運用によってその性質を極限まで特化させる事で、他国の巡洋艦では真似の出来ない%%&co
対空防御砲火は持たないものの航空機の粘着を防ぐだけの対空性能を持ち合わせており、煙幕運用であれば比較的安全に味方駆逐艦への対空支援もし易い。
これらの事から巡洋艦の中では最も、敵に対しても味方に対しても駆逐艦へ寄り添える艦艇といっても過言ではない。
空母刷新によって以前と比べ激減した肝心の駆逐艦であるが、駆逐艦に有るまじき対空性能を獲得した[[欧駆>ヨーロッパ]]の登場、[[潜水艦]]の動向などその趨勢には変化の兆しもある。
しかし他国Tier10巡洋艦の攻撃・防御性能の向上が[[Neptune]]から本艦への向上以上に著しい為、同格巡洋艦と殴り合うのは[[Neptune]]時代と比べ辛くなった点は否めない。
戦況やマップをつぶさに把握し、時には単独で駆逐艦を屠り、時には味方と協同して大型艦への火力投射を行うなど、TPOに合わせた紳士的な振る舞いが肝要である。
**史実 [#c8d1b5c4]
マイノーター級はふたつあり、ひとつは1941~44年にかけて建造された「スウィフトシュア級」とも呼ばれるもの。そしてもうひとつがWoWSのモデルとなっている1947年計画型のマイノーター級である。
1945年末、巨大化しつつあるネプチューン級の計画が進む中、砲術局は「アメリカのウースター級と同じく6インチ連装高平両用砲と3インチ連装高角砲を装備する巡洋艦」を提案した。1946年1月の会議で、造船局は「ネプチューン級はすでに完璧だが、砲術局の新提
新しい設計は6インチ連装高平両用砲5基と3インチ連装高角砲8~10基を装備し、排水量は12000トンに抑えることができるというものだった(ネプチューン級の排水量予想はすでに15000トンを越えていた)。しかし、6インチ連装高平両用砲の重量が予想より重く、さら
1947年、造船局はようやくウースター級の詳細諸元を入手し、ウースター級とマイノーター級を比較した。マイノーター級は武器面が優位に立ち((イギリスの6インチ連装高平両用砲は一基少ないが、配置と性能はウースター級よりよく、3インチ70口径高角砲の諸元も
イギリス海軍は6隻のマイノーター級の建造を計画したが、戦後のイギリスの財政問題と、対潜艦の優先度の高さから、マイノーター級は結局幻になった。代替として、建造停止中の[[タイガー級軽巡洋艦>Tiger '59]]3隻にマイノーター級の武装を装備する案が実行さ
#attachref(./mino.png,60%)
[[出典:British Cruisers: Two World Wars and After>https://books.google.co.jp/books?id=kzs5CwAAQBAJ&printsec=frontcover&hl=ja#v=onepage&q&f=false]]
WGによる解説「[[計画艦艇: 巡洋艦 Minotaur (マイノーター)>https://worldofwarships.asia/ja/news/history/paper-ships-minotaur/]]」
**小ネタ [#ve821110]
排水量が15000t以上もありながら''軽巡洋艦''なのは、主砲の口径が6インチ以内に収まっている為。
ちなみに、ドイツの重巡ヒッパー級はマイノーター級より1000t以上も軽い。
時々「ミノタウル(ミノタウロ)・ミノモンタ」と読み違える人がいるが、%%%イギリス英語読みではマイノーター、アメリカ英語読みではミネターである。%%%[[[forvo.com>https://ja.forvo.com/word/minotaur/]]][[[collinsdictionary.com>https://www.collinsd
*編集用コメント [#he5a25c0]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,15)
#endregion
*コメント欄 [#p90f9a95]
#pcomment(./コメント2,reply,15)
*過去ログ [#k7ff46ca]
#region(''Minotaur 過去ログ一覧'')
|''Minotaur 過去ログ一覧''|
#ls2
#endregion
終了行:
*マイノーター級軽巡洋艦 [#bcde4696]
#attachref(./s_min.jpg,nolink,30%)
#region(他画像)
&attachref(./FD214CE0-0EAD-401B-BB4A-EA221B277B7D.jpeg,nolink);
#endregion
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*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.10.2.0};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|10|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[巡洋艦]]|~派生元|''[[Neptune]]''|
|~国家|[[イギリス]]|~派生先|''[[Edgar]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|43,300|
|~|>|装甲|16-101mm&br;・防郭 16-101mm&br;・艦首・艦尾 16mm&br;・砲郭 36-101mm&br;・装甲甲板 16-57mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|16%|
|~機動性|>|最大速力|33.5ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|750m|
|~|>|転舵所要時間|10.4秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|11.5km|-|-|13.2km|5.4 km|
|~|航空発見距離|7.3km|-|0.0km|10.3km|-|
//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|-|Mk X mod.1|15.8km|142m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|-|152mm/50|5基×2門|AP弾 3,200|3.2秒|4.7秒|AP Mk V|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ(浸水)|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|-|533mm Mk IXM|4基×4門(8門)|16,767(282%)|96秒|10.0km|62kt|1.3km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|-| 短|20mm Oerlikon Mk V|10基×2門|>| -|119|85.0%|0.1-2.0km|
|~|~| 中|76.2mm/70 Mk VI|8基×2門|~|~|508|90.0%|0.1-4.0km|
|~|~| 長|152mm/50 Mk XXVI|5基×2門|6|1,890|133|90.0%|0.1-6.9km|
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|○|○|
#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM036_SpeedBooster_Mod_I.png,nolink,70%);|エンジンブースト改良1|エンジンブーストの有効時間 +30%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM041_SonarSearch_Mod_I.png,nolink,70%);|水中聴音改良1|水中聴音の有効時間 +20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM042_RLSSearch_Mod_I.png,nolink,70%);|警戒レーダー改良1|警戒レーダーの有効時間 +20%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
//|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM012_SecondaryGun_Mod_II.png,nolink,70%);|副砲改良1|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%&br;艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM037_SmokeGenerator_Mod_I.png,nolink,70%);|発煙装置改良1|スモークの展張時間 +30%&br;&color(Red){スモークの持続時間 -5%};|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良2|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM026_LookoutStation_Mod_I.png,nolink,70%);|魚雷発見システム|魚雷の強制捕捉範囲を 1.8km という固定値に向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM027_ConcealmentMeasures_Mod_I.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見距離 -10%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM035_SteeringGear_Mod_III.png,nolink,70%);|操舵装置改良3|転舵所要時間 -40%&br;操舵装置修理時間 -80%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM072_AbilityWorktimeBoost_Mod_I.png,nolink,70%);|艦艇消耗品改良1|艦艇の消耗品の動作時間 +10%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM051_Special_Mod_I_Minotaur.png,nolink,70%);|エアロゾル煙幕システム|発煙装置の動作時間 +150%&br;艦艇消耗品の準備時間 -10%&br;海面発見距離 -5%&br;煙幕の持続時間 &color(Red){-15%};|
|BGCOLOR(#aaccaa):6|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM013_MainGun_Mod_III.png,nolink,70%);|主砲改良3|主砲装填時間 -12%&br;主砲旋回速度 &color(red){-13%};|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM014_Torpedo_Mod_III.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良3|魚雷発射管装填時間 -15%&br;魚雷発射管の機能停止発生率 &color(red){+50%};|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM015_FireControl_Mod_II.png,nolink,70%);|射撃管制装置改良2|主砲最大射程 +16%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM074_AuxiliaryArmament_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良2|副砲の装填時間 -20%&br;対空兵装による継続ダメージ +15%&br;対空兵装の砲弾の爆発半径内に対するダメージ +15%&br;消耗品「対空防御砲火
#endregion
・消耗品
#region(搭載可能消耗品)
|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|LEFT:440|c
|~スロット|消耗品|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間|効果|h
|~R|[[&ref(tmp/応急工作班I.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|90|5&br;(7)|火災・浸水・損傷したモジュールの修復|
|~|[[&ref(tmp/応急工作班II.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|60|~|~|
|~T|[[&ref(tmp/修理班I.png);>消耗品#yd3903f6]]|2|120|20|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 2.0 [%/秒]|
|~|[[&ref(tmp/修理班II.png);>消耗品#yd3903f6]]|3|80|~|~|
|~Y|[[&ref(tmp/水中聴音I.png);>消耗品#b2ea69cc]]|2|180|100&br;(120)|魚雷、敵艦の強制捕捉範囲を向上させる&br;魚雷強制捕捉距離:3.50 [km]&br;敵艦強制捕捉距離:5.00 [km]|
|~|[[&ref(tmp/水中聴音II.png);>消耗品#b2ea69cc]]|3|120|~|~|
|~U|[[&ref(tmp/発煙装置I.png);>消耗品#he28a71e]]|2|240|7&br;(9)|自艦艇を中心に半径 0.45 [km] の煙幕を展開する&br;煙幕の持続時間:113 (107) [秒]|
|~|[[&ref(tmp/発煙装置II.png);>消耗品#he28a71e]]|3|160|~|~|
//|~|[[&ref(tmp/着弾観測機I.png);>消耗品#p4a44272]]|3|360|180&br;(234)|主砲の射程を 20 [%]延伸する|
//|~|[[&ref(tmp/着弾観測機II.png);>消耗品#p4a44272]]|4|240|~|~|
//|~|[[&ref(tmp/水上戦闘機I.png);>消耗品#d1ef9c7b]]|3|180|360|自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する&br;速度・秒間平均ダメージ・弾薬・生存性は[[艦載機>艦載機#h9fb2a88]]を参照|
//|~|[[&ref(tmp/水上戦闘機II.png);>消耗品#d1ef9c7b]]|4|120|~|~|
|~|[[&ref(tmp/警戒レーダーI.png);>消耗品#n20de29a]]|2|180|40&br;(48)|一定範囲内のすべての敵艦を探知する&br;敵艦捕捉距離:9.90 [km]|
|~|[[&ref(tmp/警戒レーダーII.png);>消耗品#n20de29a]]|3|120|~|~|
注:括弧内は各[[レアアップグレード>アップグレード#pfeed265]]搭載時の値
#endregion
**ゲーム内説明 [#m1c0a9f3]
軽巡洋艦マイノーターは、より強力かつ洗練された対空システムを備えた軽巡洋艦の設計案であり、二次大戦の終結後、ネプチューン級軽巡洋艦をベースとして開発されました。主砲として新型の砲塔に両用砲を搭載しており、射撃速度の向上を実現していました。
**解説 [#gdf502ae]
イギリス軽巡洋艦ツリーの終着点。
前Tier[[ネプチューン>Neptune]]の利点はそのままに各種性能の向上がされている。
基本的に相手が巡洋艦以上ならば1対1のシチュエーションを避け、隠蔽(及び警戒レーダー)を駆使しながら駆逐艦に襲い掛かったり、隙あらば敵の側面を取って徐々に消耗させていく戦術となるだろう。
-抗堪性
Tier9からTier10への更新では珍しく艦サイズが縮んでいる。その為かHPが若干低下している。
一方で装甲配置はそのままにVPの小型化や運動性の向上などが為されており、総合的な継戦力は向上していると言って良いだろう。イギリス軽巡の加速を活かして減速からの加速転舵で敵弾を回避しよう。
それでも戦艦のAP弾は何処から抜けるか分からず、艦幅は太いので過貫通バリアを狙うのは難しい。
横腹を晒していると全快状態から破壊的一撃を貰う事も珍しくない。
一度に数万のHPが吹き飛ぶ事もざらにある為、イギリス特製の修理班でHPを高めに保っておく方が良い。
艦首艦尾装甲はギリギリ重巡の8インチ砲APを跳弾できるレベルだが、本艦の装甲を舐めて艦首めがけてAPを撃ってくる重巡もいるため覚えておいてもいいだろう。
ちなみに229mm以上の砲弾には艦首・艦尾を強制貫通されてしまう。
-主砲
砲弾は前Tierと同じである。
主砲が3連装4基12門から連装5基10門に減少したが、装填速度が3.2秒と大幅に短縮され、投射量はおよそ1.3倍の188発/分に向上した。
砲塔旋回速度も極めて速く、米駆[[Fletcher]]より4度も速い38度/秒でクルクル回るようになった。
UGスロット6に[[「主砲改良3」>アップグレード#MainBat3]]を搭載してもデメリットは気にならないだろう。
更にTier10において遂に''照準範囲が改善している。''
正面側なら27度で全門指向でき、40度近い姿勢で腹を晒す必要は無くなった。
AP弾しか使えない英軽巡は艦を縦にされた相手にはダメージが激減するが、本艦は照準範囲が優秀なので腹を隠しながら全門斉射して強引に削っていく事も可能である。
しかし射程は15.8kmと前Tierから0.7km下がってしまっている。少し物足りないが、弾道や貫通力が劣悪で遠距離射撃が有効でないことを考えるとそこまで問題にはならない。
UGスロット6で[[「射撃管制装置改良2」>艦長スキル#GunsFCS2]]を装備すれば18kmまで狙えるようになるが、本艦の弾道をもってしてそれ程の距離で命中させるにはAFK相手でない限り余程の慣れか天才的センスが無ければ非常に困難であり、射撃後の隠蔽ペナルティ
-魚雷
前Tierと全く同じ性能。
ただし本艦は隠蔽特化により900mの猶予を持って隠蔽雷撃が可能である。
-対空
同Tier米巡[[Des Moines]]や[[Worcester]]に引けを取らない非常に優秀な対空火力を有している。
航空被発見距離も短く、隠蔽特化すれば航空発見距離=対空砲射程となる。
基本の対空性能が高い為、艦長スキルと併せてUG6[[「副兵装改良2」>アップグレード#d3a9deb1]]で対空特化するのも有効。
だが英軽巡の常として消耗品[[「対空防御砲火」>消耗品#ha0a8983]]が無く爆発数が増やせない。僚艦の対空護衛は漸減のみとなる。
-機動性
前Tierから速度はそのままで、旋回半径と転舵所要時間が向上している。
全長も短くなっているので回避性能は着実に向上していると言って良いだろう。
主砲の項でも述べたが砲塔旋回速度が凄まじく早いので、回避行動で遠慮無く逆舷まで舵が切れる。
-隠蔽
素の値11.5kmはマッチングするTier帯では最高の隠蔽を持つ巡洋艦である。
艦長スキル+UGで特化した海面発見距離は9.0kmとなる。これにより隠蔽雷撃、航空発見と同時の対空が可能。
-消耗品「警戒レーダー」の有効性について
Tier8以降の英軽巡が搭載する[[警戒レーダー>消耗品#n20de29a]]の照射範囲は一律10km。
前Tierと違い本艦の最良隠蔽値ははレーダー範囲に対して相当な余裕がある。
これにより被発見からの即時レーダー発動(俗に言うカウンターレーダー)で''確実に敵駆逐艦を捕捉できる''ので非常に強力。
だが必然的に煙幕無しで最前線に出るので非常にリスキーであり、昨今の空母環境下では被発見の頻度も増大傾向な分、立ち回りには細心の注意を要する。
HE弾を持たない英軽巡はスキルPtに余裕ができ易く、艦長スキル[[「無線方向探知」>艦長スキル/巡洋艦#RadioLocation]]を取得して駆逐艦への殺意全開な運用をするのも面白い。
ここまで英巡を煙幕運用していた方もレーダー装備を検討してみては如何だろうか。
&color(Silver){高レート煙幕軽巡かつHE弾も撃てる[[強力なライバル>Smolensk]]と差別化する意味合いもあるが。};
-総論
裸同然なタキシード装甲、AP弾オンリーとイロモノ染みた英軽巡ツリーの終着点に相応しい艦に仕上がっている。
WG曰く「駆逐キラー」な英軽巡ツリーであるが、本艦は&color(Silver){撃たれればだいたい致命傷な装甲と};優秀な主砲レート・砲塔旋回速度・射角を持ち、更に警戒レーダー運用によってその性質を極限まで特化させる事で、他国の巡洋艦では真似の出来ない%%&co
対空防御砲火は持たないものの航空機の粘着を防ぐだけの対空性能を持ち合わせており、煙幕運用であれば比較的安全に味方駆逐艦への対空支援もし易い。
これらの事から巡洋艦の中では最も、敵に対しても味方に対しても駆逐艦へ寄り添える艦艇といっても過言ではない。
空母刷新によって以前と比べ激減した肝心の駆逐艦であるが、駆逐艦に有るまじき対空性能を獲得した[[欧駆>ヨーロッパ]]の登場、[[潜水艦]]の動向などその趨勢には変化の兆しもある。
しかし他国Tier10巡洋艦の攻撃・防御性能の向上が[[Neptune]]から本艦への向上以上に著しい為、同格巡洋艦と殴り合うのは[[Neptune]]時代と比べ辛くなった点は否めない。
戦況やマップをつぶさに把握し、時には単独で駆逐艦を屠り、時には味方と協同して大型艦への火力投射を行うなど、TPOに合わせた紳士的な振る舞いが肝要である。
**史実 [#c8d1b5c4]
マイノーター級はふたつあり、ひとつは1941~44年にかけて建造された「スウィフトシュア級」とも呼ばれるもの。そしてもうひとつがWoWSのモデルとなっている1947年計画型のマイノーター級である。
1945年末、巨大化しつつあるネプチューン級の計画が進む中、砲術局は「アメリカのウースター級と同じく6インチ連装高平両用砲と3インチ連装高角砲を装備する巡洋艦」を提案した。1946年1月の会議で、造船局は「ネプチューン級はすでに完璧だが、砲術局の新提
新しい設計は6インチ連装高平両用砲5基と3インチ連装高角砲8~10基を装備し、排水量は12000トンに抑えることができるというものだった(ネプチューン級の排水量予想はすでに15000トンを越えていた)。しかし、6インチ連装高平両用砲の重量が予想より重く、さら
1947年、造船局はようやくウースター級の詳細諸元を入手し、ウースター級とマイノーター級を比較した。マイノーター級は武器面が優位に立ち((イギリスの6インチ連装高平両用砲は一基少ないが、配置と性能はウースター級よりよく、3インチ70口径高角砲の諸元も
イギリス海軍は6隻のマイノーター級の建造を計画したが、戦後のイギリスの財政問題と、対潜艦の優先度の高さから、マイノーター級は結局幻になった。代替として、建造停止中の[[タイガー級軽巡洋艦>Tiger '59]]3隻にマイノーター級の武装を装備する案が実行さ
#attachref(./mino.png,60%)
[[出典:British Cruisers: Two World Wars and After>https://books.google.co.jp/books?id=kzs5CwAAQBAJ&printsec=frontcover&hl=ja#v=onepage&q&f=false]]
WGによる解説「[[計画艦艇: 巡洋艦 Minotaur (マイノーター)>https://worldofwarships.asia/ja/news/history/paper-ships-minotaur/]]」
**小ネタ [#ve821110]
排水量が15000t以上もありながら''軽巡洋艦''なのは、主砲の口径が6インチ以内に収まっている為。
ちなみに、ドイツの重巡ヒッパー級はマイノーター級より1000t以上も軽い。
時々「ミノタウル(ミノタウロ)・ミノモンタ」と読み違える人がいるが、%%%イギリス英語読みではマイノーター、アメリカ英語読みではミネターである。%%%[[[forvo.com>https://ja.forvo.com/word/minotaur/]]][[[collinsdictionary.com>https://www.collinsd
*編集用コメント [#he5a25c0]
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#endregion
*コメント欄 [#p90f9a95]
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*過去ログ [#k7ff46ca]
#region(''Minotaur 過去ログ一覧'')
|''Minotaur 過去ログ一覧''|
#ls2
#endregion
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