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*最上型軽巡洋艦/重巡洋艦 1番艦 最上[#l89c2c66]
#attachref(./Mogami v069 A.jpg,32%)
ver0.5.1より艦首に菊花紋章が付けられ、ver0.6.9により取り付け位置を修正。%%おせえよ%%
#fold(船体(B)+8インチ砲){{
#attachref(./Mogami v069 C.jpg,31%)
1番砲塔にぶつからないよう2番砲塔砲身は上向きになっているが、砲を載せ換えたためであり史実通り。
ちなみにVer.0.5.0.1による修正以前は1番砲塔にめり込もうがお構いなしの強引な旋回をしていた。
}}
#fold(Octopus){{
#attachref(./tentacle camo.jpg,31%)
2018年のハロウィーンに登場した特別迷彩。ハロウィーン艦「Octopus」と同一の見た目。
沈没船に触手が絡みついたような外見。狂気的な他のハロウィーン外装に比べるとかなり落ち着いて見える。
触手にアニメーションが付いていたり、船体外板が引き裂かれ内部が覗いていたりとかなり凝ってもいる。。
ちなみに15.5cm砲塔は新装。測距儀覆の遮熱板や背面スライド窓、天蓋の演習機などが作り込まれた3・4番砲塔は最上好き必見。
}}
#fold(艦橋){{
#attachref(./Mogami(B) bridge.jpg,70%)
// 船体モジュールの変更により変わるモデリング。
// A船体では艦橋前にあった箱型の給気口は無くなり艦橋両側が変化。
所謂「鈴谷型」を再現。
// ただし何故か扉。どこへ通じる扉なのだろうか?
}}
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.12.10};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|8|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[巡洋艦]]|~派生元|''[[Myoko]]''|
|~国家|[[日本]]|~派生先|''[[Ibuki]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 35,500&br;(B) 39,100|
|~|装甲|全体|6-140mm|
|~|~|艦首艦尾|25-40mm|
|~|~|中央甲板|27mm|
|~|~|中央側面|27-30mm|
|~|~|上部構造物|16-100mm|
|~|~|砲塔|25mm|
|~|~|防郭|35-140mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A‐B) 16%|
|~機動性|>|機関出力|152,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|34.5ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|750m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 9.3秒&br;(B) 7.1秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|11.7km|13.7km|6.79km|
|~|航空発見距離|7.2km|10.2km|-|
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|mod.1|14.2km|131m (155mm)&br;122m (203mm)|
|~|~|mod.2|15.7km|141m (155mm)&br;132m (203mm)|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|A-B|155mm/60|5基×3門|HE弾 2,600(10%)&br;AP弾 3,300|10.0秒|36.0秒|HE &br;AP |
|~|~|203mm/50|5基×2門|HE弾 3,300(17%)&br;AP弾 4,700|14.0秒|30.0秒|HE &br;AP |
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|A-B|127mm/40 Type89 mod.A1|4基×2門|HE弾 2100(8%)|7.5秒|5.0km|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|A-B|610mm Type90 mod.1|4基×4門(8門)|17233|101秒|10.0km|62kt|1.6km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~空襲|~船体|~機体|~小隊数|~出撃機数(HP)|~搭載量|~射程|~最大ダメージ|~準備時間|
|~|A-B|川西H6K|2|1(2,000)|2|7.0km|4,200|30秒|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|A|短|25.0mm/60 Type96 連装砲座|6基×2門|98|85.0%|2.5km|
|~|~|~|25mm/60 Type96 3連装砲座|6基×3門|~|~|~|
|~|~|長|127mm/40 Type89(Model A1 Mod.1 砲座)|4基×2門| 63&br;(3×1470)|90.0%|5.8km|
|~|B|短|25mm/60 Type96 単装砲座|10基×1門|144|85.0%|2.5km|
|~|~|~|25mm/60 Type96 連装砲座|4基×2門|~|~|~|
|~|~|~|25mm/60 Type96 3連装砲座|8基×3門|~|~|~|
|~|~|長|127mm/40 Type89(Model A1 Mod.1 砲座)|4基×2門| 63&br;(3×1470)|90.0%|5.8km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:70|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|○||
#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#aaccaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空兵装の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|BGCOLOR(#aaccaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;対水雷防御ダメージ軽減率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室改良1|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM012_SecondaryGun_Mod_II.png,nolink,70%);|副砲改良1|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空兵装改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|雷速 +5%&br;魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管が機能停止する確率 -40%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良1|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM087_AirSupport_Mod_I.png,nolink,70%);|空襲改良1|兵装「空襲」の準備時間 -20%&br;航空機のHP +25%&br;爆雷ダメージ +15%|
|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM027_ConcealmentMeasures_Mod_I.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見飛行中隊の被発見距離 -10%&br;発見距離 -10%&br;自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM026_LookoutStation_Mod_I.png,nolink,70%);|魚雷発見システム|魚雷の強制発見距離 1.80km|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM035_SteeringGear_Mod_III.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -40%&br;操舵装置修理時間 -80%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM072_AbilityWorktimeBoost_Mod_I.png,nolink,70%);|艦艇消耗品改良1|消耗品の動作時間 +10%|
//アップグレードのパターン一覧から必要なものをコピーしてください。
#endregion
・消耗品
#region(搭載可能 消耗品)
|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|LEFT:440|c
|~スロット|消耗品|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間|効果|h
|~R|[[&ref(消耗品/CrashCrew2.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|60|5&br;(7)|火災・浸水・損傷したモジュールの修復|
|~T|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY011_AirDefenseDispPremium.png);>消耗品#ha0a8983]]|3|80&br;(72)|40&br;(48)|対空兵装の秒間ダメージ:+50 [%]&br;中・長距離対空兵装の砲弾の爆発半径内に対するダメージ:+300 [%]|
|~|[[&ref(消耗品/SonarSearch2.png);>消耗品#b2ea69cc]]|3|120|100&br;(120)|魚雷、敵艦の強制捕捉範囲を向上させる&br;魚雷強制捕捉距離:3.5 [km]&br;敵艦強制捕捉距離:5.00 [km]&br;最大潜航深度の潜水艦補足距離:2.00 [km]|
|~Y|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY012_FighterPremium.png);>消耗品#d1ef9c7b]]|3|90|60|自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する&br;戦闘機数:3機|
注:括弧内は各[[レアアップグレード>アップグレード#pfeed265]]搭載時の値
#endregion
**ゲーム内説明 [#od68751a]
//最上型巡洋艦は、高雄型の発展型であり、1930年のロンドン海軍軍縮条約により203mm砲搭載型の巡洋艦の保有数に制限を受けたため、当初は155mm砲を採用し、軽巡洋艦として分類されていました。本型は設計上、大幅な設計変更の必要なしに、その主砲を155mm砲
//本型4隻の建造中には、船体強度の不足という問題点を改善するために各種の変更が加えられました。1942年から1944年にかけての戦闘で、全艦が戦没。
日本はロンドン海軍軍縮条約に則り、最大口径 155 mm の主砲を備えた巡洋艦を建造する権利を有していました。そして 155 mm 砲を搭載する新型巡洋艦が発注されたものの、主砲は後に 203 mm (8 インチ) 砲に換装されました。本級の 1 番艦最上は第二次世界大戦
**解説 [#jb4c77cf]
[[妙高>Myoko]]から開発できるTier8巡洋艦。史実における事情から155mm砲と203mm砲を換装できる特異な艦である。
ゲーム内ではバージョンアップ時の個艦の調整やシステム変更の影響を数多く受けており、時期によって評価が大きく変わる。
アップグレードのスロットFが解放された結果、隠蔽特化、転舵特化などより多様な個性を持たせられる。
アップデート0.10.3よりA船体が削除され、B,C船体がそれぞれA,B船体に変更された。過去のコメントを読む場合などは注意。
-''主砲''
初期砲は三連装の155mm砲、後期砲は連装の203mm砲と良くも悪くも尖った二種類の砲を使用できる。射程は砲によらず同じで15.7kmと他国に比べ若干短い。
砲塔は5基あるが、妙高から配置が変わっており前方3基の砲は前方に回るようになっている。真正面に向く砲は2基だけだが、少し傾ければ前に3基向く。
--初期主砲(155mm3連装砲塔)
初期砲塔は3連装5基15門の155mm砲である。同格ソ連軽巡の[[Chapayev]]と比べると、砲塔が一基増えた代わりに装填がやや遅くなっている。手数で劣る分、1斉射ずつ丁寧に狙って当てていきたい。
後述の203mm砲と違ってこちらは巡洋艦相応の散布界のままであり、大量の弾をばら撒く運用となる。
全門斉射できる角度は前方45度、後方50度と劣悪である。最上に対して「よく破壊的一撃を食らっているなぁ」という印象を抱く方がいるかもしれないが、恐らくこの射角のせいで腹を晒してしまう頻度が多いからであろう。
後期主砲の203mmやある程度日重巡ツリーを進めてきて弾の回避方法、撃っていいタイミング、全門斉射していいかどうかを判断できるようになってから本主砲で戦うことをオススメしたい。(本主砲が初心者にはオススメしにくい理由は後述の理由もあるが、それは
初速は早く、近距離ではかなり当てやすいものの遠距離では急激に減速することに注意。
口径の都合上ダメージが出しにくい相手もいる。装甲の配置を観察して効率的にダメージが出せる部位を狙ってみよう。全体的に、上部構造物を狙うとダメージが出しやすい。
日本の155mmHE弾は他国軽巡の砲弾に比べてダメージが高く火災発生率に劣る。大体、一般的な他国203mmより200ダメージ少ないくらいである。ソ巡と違いダメージが出やすいため、命中弾当たりのダメージ総計では十分に優位に立てるだろう。
AP弾は重巡には若干貫徹力に劣るが、それでも10km以内の近距離で巡洋艦が腹を向ければむしろチャンスなので必要に応じて狙うこと。ちなみに、チャパエフと同等の貫通力はある。バイタル判定は出なくとも、1万近いダメージが出る。
ただし、本砲塔は貼られている装甲が25mmと耐久力がかなり低いため重巡以上の砲撃によって容易に全損してしまう。(基本的に砲口径が小さいほど砲塔の耐久力が小さいが、日巡の耐久力は低めに設定されているため、ソ巡の152mm砲と比較しても破損しやすい。)
また、主砲旋回が遅く、なんと[[蔵王>Zao]]や[[スターリングラード>Stalingrad]]のような203mmより上の口径を持つ巡洋艦と同じ36秒で、全力転舵しようものなら全く照準が追いつかない。艦長スキル[[「歯車のグリスアップ」>艦長スキル/巡洋艦#Gunner]]で補強し
---艦長スキル IFHEについて
#fold(詳しい解説){{
前述の高い砲弾ダメージと比較的低めの火災発生率、そして155mmという珍しい口径のおかげで本砲塔は艦長スキル[[榴弾用慣性信管>艦長スキル/巡洋艦#InertiaFuseForHEShells]]の恩恵を他国軽巡よりも強く受けることができる。
通常、軽巡で一般的な152mm砲にIFHEをつけると通常30mmのところ37mmまで抜けるようになるのだが、本艦は3mm厚い155mm砲であるので通常31mmのところ''38mm''まで抜けるようになる。
これにより、マッチする戦艦の艦首・艦尾装甲だけでなく米戦艦の甲板(38mm)を抜けるようになるため、甲板厚が38mm以下の艦艇であれば火災に頼らずともHE弾貫通によるダメージをコンスタントに与えていけるだろう。ただ、38mmより厚い甲板を持つ敵艦艇に対して
また、[[伊吹>Ibuki]]や[[蔵王>Zao]]に艦長を連れていきたい場合は今後それらの艦艇に乗り換えた際に確実に邪魔なスキルとなるので注意((203mm砲に対してもメリットがない訳では無いが、火災発生率半減のデメリットを補えるほどのメリットはないだろう。なん
長々と述べてしまったが、155最上にとってIFHEとは相性の良い最高のスキルとも言える。
もしこの船を気に入ったら専属艦長を作ってIFHEビルドを試して見て欲しい。きっと満足していただけるだろう。
}}
--後期主砲(203mm連装砲塔)
主砲の開発により[[古鷹>Furutaka]]以来お馴染みの203mm砲に換装できる。
後期主砲の場合、[[ver0.5.13>http://forum.worldofwarships.asia/index.php?/topic/19525-%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8a%e3%83%b3%e3%82%b9-%e3%83%90%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%83%a7%e3%83%b3-0513/]]にて砲塔照準角度が劇的に改善されており、前後方
またこちらの後期主砲のみ、2018/11/22の[[ver0.7.11>https://worldofwarships.asia/ja/news/game-updates/update-0711-rule-britannia/]]より他の日本重巡ともども散布界が蔵王と同等=駆逐艦水準になり精度が向上した。((散布界の詳細は[[主砲]]を参照))
手数の155mmに対して、こちらは相対的に少ない弾をどれだけしっかり当てられるかが勝負になる。ただし、射角が155mm砲よりも良く(こちらは前後35度程)、いざというときには少々の転舵で防御姿勢に持っていくことが容易く、全門斉射できる可能性も高いため結
8インチ砲としてはそろそろAP弾の貫徹力には不足が生じてくるが、日巡特有の強力なHE弾は健在であり相手を選ばない。6インチと比べると手数は劣るがHE弾の効きは敵艦に依るので、相手によっては遜色ないダメージを出すことができる。
-''魚雷''
魚雷は[[妙高>Myoko]]の後期、及びTier7駆逐艦[[暁>Akatsuki]]と同様のものだが、発射管が4連装になっており装填時間が長くなっている。装填時間の増大と引き換えに、片舷6射線から片舷8射線へと順当に増大している。((なお、史実の魚雷装備は妙高型が4連装発
相変わらず後方にしか撃てないが、煙幕内のあぶり出しや牽制には有効な武器。また、敵戦艦に異常接近した場合は相手を残りHPによらず大破させうる強力な武器なので使い出がある。
-''装甲''
HPは同じ巡洋艦の中では低い方ではある。
装甲厚の最大値は最も大きいが、これは弾薬庫の装甲値であり、機関区は100mm+バルジである。この傾向は次Tier以降も続く。
角度をつければ戦艦の砲撃で大ダメージを受ける可能性は少ない。IFHEの刷新の際に巡洋艦の装甲厚の変更が行われた結果、1番主砲から5番主砲までの非常に広い範囲が27mm装甲で覆われ、15インチまでの主砲弾を艦を傾けることで弾くことが可能になった。ただ
-''対空''
%%同Tierのプレミアム巡洋艦[[愛宕>Atago]]よりはましである%% v0.11.11で[[愛宕>Atago]]の対空が強化されたため同ティア日本巡洋艦の中で最低の対空値となってしまった。&color(silver){最上が何をしたっていうんだ……。};
強化してもたかが知れており、空母とのマッチングは刷新以降多めであるが、対空関係のスキルやアップグレードは捨ててもよいかもしれない。ただし対空砲改良1を持たせると爆発数が2増えることから多少の嫌がらせを行うことができる。
消耗品の防御砲火は狙いを逸らすためのものと割り切ったほうが良い。というより、あまりオススメはしない。このように元々対空火力が低く空母の餌になりやすいならば、その部分は割り切って、空母に沈められるまでに如何に敵弾や爆撃、航空雷撃、雷撃を回避し
-''機動力''
前Tierとほぼ同等。転舵所要時間は全く変わらず、旋回半径が780mから750mに微減した。最大速力は0.5kt低下している。Tier内では良好な部類に入る。
スロットFの「操舵装置改良3」が使えるようになり、操舵装置改良2と合わせると3.4秒まで縮まる。操舵装置改良2だけだと5.7秒、操舵装置3だけだと4.3秒。
-''隠蔽性''
日巡はTier8から隠蔽性が大幅に向上する。通常の発見距離が11.7kmであり、スロットFの隠蔽システムを搭載すると10.5kmになり、隠蔽特化で9.5kmまで縮まる。
むろん駆逐艦や英巡には先に発見されてしまうが、それ以外の相手には先制攻撃をかけることができたり、隠蔽雷撃ができるのは大きな利点である。
-''総合''
最上は他のTier8艦と同様、優秀な性能をもっている。155mm砲塔で火力供給に専念するも良し、203mm砲塔で回避盾をするも良し、プレイヤーの好みで装備を変えることができる点は大きな利点だ。((203mm使うなら愛宕、利根でよくね?などと言ってはならない。))
**史実 [#lf38235f]
#fold("最上型の建造経緯と性能(長い)"){{{
ワシントン条約に続くロンドン条約締結により、巡洋艦以下の補助艦艇にも制限が課せられると既に制限一杯だった日本は軽巡洋艦の枠を使い15.5cm砲を搭載した8500tクラスの”軽巡洋艦”の建造を決定。そうして生まれたのが最上型軽巡洋艦である。本艦型に搭載さ
最上型の設計はロンドン条約が署名された1930年には始まっていたと推測されており、初期段階のC-37原案では竣工時の高雄型に近いレイアウトをしていたが前部主砲塔に限っては山型ではなく3番砲塔が高い最上型の特徴的な配置が既に採られていた。翌年の第一次
そうして1934年3月、最上が進水したのは日本海軍で大きな問題となった友鶴事件の直後であった。この事件の発生により1番艦が進水したばかりの最上型にも調査が入り復元力の不足が露呈、艤装作業と平行し対策工事を行うが、1年後の公試において今度は強度不足
船体は中央楼型。艦首はシアーのそりがつき、艦尾も緩やかに傾斜し低くなる波型船体を採用している。原案段階において船楼後端は後部構造物で終わり4番砲塔と間を空けていたが、航空機格納庫を諦める代わりに飛行作業甲板を広くすることとなり4番砲塔にまで高
艦橋は大型化による重量・空気抵抗・被弾面積の増加が「訓練には向いているが実戦には向かない」などと評価された高雄型の反省と、友鶴事件から問題となった復元性を改善するため高雄型より100t軽量化した小ぶりに収めた。検討段階では後の[[古鷹型>Furutaka]
主砲は15.5cm三連装砲5基15門搭載。最初期に4基計画の時期があったらしいが詳細不明。もともと中止となった改高雄型の代替として誕生したような節があり、加えて当初から20cm砲への換装を検討していたのなら早い段階で5基搭載に決まっていたのではと思える。
装甲は機関部が対6インチ、弾薬庫が対8インチ対応とされ高雄型と比較すると弾薬庫の垂直装甲は127mmから140mmへ増大している。機関部垂直装甲は取り付け角度が12度から20度に変化したことにより耐弾性能が向上した。水平装甲はCNC鋼板を新たに採用したが、厚
機関はタービン4基で出力152000馬力。ボイラー数は最上・三隈が大型8+小型2の10基、鈴谷・熊野は8基。最大速力は37ktを計画し、実際公試ではそれに近い高速を発揮したが推進器付近に亀裂が生じたり既述のような歪みが発生、太った改善工事後は35ktを出せるか
搭載航空機は94式水偵1機と95式水偵2機の計3機、開戦時は零式水偵1機と零式水観2機を搭載していたと思われるが、零式水観への更新は大戦中期に入ってからとする資料もある。
この他、固定寝具の導入が進み居住性はある程度良くなったと言われている。ちなみにラムネ製造機と言えば大和の話が多いけど案外搭載艦艇は多く、最上型にも積まれていた記録がある。
最上型は最上・三隈・鈴谷・熊野の4隻が建造された。このうち鈴谷・熊野は建造中に問題が発覚したので作業を中断して改善工事を行い、ここから最上・三隈と性能差が生まれ後期型或いは鈴谷型と区別されるようになる。
開戦前1939年の改装で4隻とも主砲を15.5cm三連装から20.3cm連装砲に換装。これにより実質重巡洋艦となったが、換装は極秘に行われたためミッドウェー海戦まで米軍はこの事実を知らなかったという。
大戦中は第7戦隊を編成し開戦から全艦損失の末期まで活躍。特に緒戦では南洋に侵出し米豪巡洋艦撃沈をはじめ華々しい戦果を挙げた。転換期となったミッドウェー海戦にも支援部隊として参加したが最上と衝突した三隈を空襲により損失。最上は修理のため内地に
その後大戦末期のレイテ沖海戦で最上・鈴谷が沈み、損傷を受けながらもかろうじてマニラ湾に退避できた熊野も乗員の必死な応急修理空しく米艦載機の攻撃を受け壮絶な最期を遂げた。
#fold("姉妹艦まとめ(もっと長い)"){{
2番艦三隈は1931年12月24日に長崎で起工した。1934年5月31日進水、1935年8月29日竣工。名前の由来は大分県の三隈川。
開戦後はバタビア沖海戦に参加して重巡ヒューストンと軽巡[[パース>Perth]]の共同撃沈に関わった。
1942年6月5日、ミッドウェーから撤退行動中に敵潜回避の一斉回頭に失敗し最上と接触、左舷中央に最上の艦首が刺さったが、被害は最上の方が重く三隈は損傷した最上を護衛した。7日、[[エンタープライズ>Enterprise]]と[[ホーネット>Hornet]]の艦載機による爆
3番艦鈴谷は1933年12月11日に横須賀で起工。1934年11月20日進水、1937年10月31日に竣工。名前の由来は樺太の鈴谷川。元々はアイヌ語でススヤと呼ばれた川で、日本領になり漢字を当てたもの。ロシア領になった現在も起源に倣いススヤと呼んでいるらしい。
進水前に復元性向上の第一性能改善工事を行い寸法を変えた。ボイラーの配置も変更したので最上型とは煙路や給気路が異なり見分けがつく。竣工直前に第四艦隊事件が発生、鈴谷も公試したうえで要改修と判明し第二改善工事を施した。
開戦後は南アジア方面の各侵攻作戦を支援、1942年4月1日のベンガル湾機動作戦において北方部隊に参加し熊野と商船8隻を共同撃沈した。ミッドウェー海戦で三隈が失われ最上は戦線離脱、10月26日の南太平洋海戦で熊野も離脱したため第七戦隊の稼働は一時鈴谷の
1944年6月のマリアナ沖海戦では前衛部隊の瑞鳳を護衛、帰還後に最後の電探・機銃増備を行う。10月25日のサマール沖海戦、米護衛空母部隊を追撃するさなか航空反撃により速力を落とし味方から落伍。追撃中止の反転で集合したのもつかの間、再度爆撃に遭い搭載
4番艦熊野は1934年4月5日に神戸で起工した。1936年10月15日進水、1937年10月31日に竣工。奈良・三重・和歌山県を跨る熊野川が名前の由来。
開戦以降鈴谷と共に行動していたが、ミッドウェー海戦で三隈が沈み最上も離脱してから第七戦隊は第三艦隊に編入され空母機動艦隊と行動を共にする。1942年10月26日の南太平洋海戦では機関不調により前衛艦隊の鈴谷と離れ、本隊で空母を護衛した。翔鶴から5km
1944年6月のマリアナ沖海戦は前衛艦隊の一隻として参加し瑞鳳を護衛した。19日の一段索敵に際し熊野は2機の水偵を上げ、このうち1号機は敵艦隊発見に成功し攻撃契機を作った。その後にも3号機を上げ触接させている((2号機は未帰還。3号機は大宮島(グアム)に
}}
}}}
#fold("艦歴"){{
最上は1931年10月27日に呉で起工した。1934年3月14日進水、1935年7月28日竣工。名前は山形県の最上川が由来。
1935年9月26日、三陸沖での大演習中にて台風に遭遇し亀裂発生。1938年2月に改善工事を終えた。この間、酸素魚雷用と思われる空気圧縮機の搭載も行われているが、実際に搭載魚雷を8年式から93式に改めたのは1940年の主砲換装時と思われる。1941年7月、南部仏印
太平洋戦争緒戦はマレー上陸といった各上陸作戦の支援を行う。1942年3月1日、ジャワ島攻略作戦中に発生したバタビア沖海戦に参加し重巡ヒューストンと軽巡パースの共同撃沈に関わり、友軍である陸軍輸送船4隻も魚雷誤射で沈めた。陸軍第16軍を一挙に壊滅させ
1943年11月5日、ラバウル空襲で損傷。1944年1月から第三艦隊の直轄に編入され以降姉妹艦と別行動となった。6月のマリアナ沖海戦では乙部隊第二航空戦隊を護衛、この時の搭載機は零式水偵5機とされる。10月25日、西村艦隊の一隻としてレイテ突入を図りスリガオ
最上は建造時の難産にはじまり、味方誤射・衝突から姉妹艦喪失・二度目の衝突と悲運エピソードに事欠かない船である。それから約90年…2019年に起工した護衛艦「もがみ」、ガスタービンを破損し2番艦「くまの」より遅れて就役…厄難は続いているかもしれない。
}}
#fold("15.5cm砲の余談"){{
15.5cm砲は8インチ砲にも対抗できるよう開発された60口径の長砲身砲で、33kg/平方ミリメートルのとう圧により920m/sの高初速弾を撃ち出す。また造砲の過程に自緊処理を採用したことで散布界の縮小や砲身の強度向上もなされていた。1発あたりの砲弾重量では8イ
ところで最上型から取り外されたり、余った15.5cm砲はどうなったのか?4隻15門で最低でも60門あるが大和型の副砲として24門、大淀の主砲として6門が使われた。それでも余った30門と後に大和型から撤去された12門は各地の沿岸砲に使用されたり((呉の冠崎には3
大和・武蔵や大淀では、対空が本職の高角砲ほどではないが対空戦でも一定の評価を得ており、礼号作戦においては大淀の主砲も対地・対水上戦闘に大活躍していて、前評判どおりの優秀な働きを示した。
}}
#fold("装甲と防御能力の話"){{{
#attachref(./バイタルもがみ.jpg,nolink,30%)
上画像はゲーム内での重要区画の装甲
機関部
最上型が全長78.14m、鈴谷型が74.22m。ボイラー数が違うため異なる。
水線部舷側装甲は下方に向かって薄くなるテーパードアーマーを採用、20度傾斜で取り付けた。上3.3mが100から65mm、水雷防御隔壁にあたる下部は65から30そして25mmと先細りし船底に接続、大和型と同じ形式である。
水平装甲は中甲板の35mm。舷側装甲に接続する外側は60mmに増厚し傾斜させることで舷側装甲の高さを狭め軽量させている。
煙路コーミングアーマーは最大で95mm、給排気路は90mm。なお装甲を施したのは第5-8缶室と機械室4部屋で前4缶室分については非装甲だった。
弾薬庫
艦首側はF49番から、艦尾側はF179番まで。横隔壁はそれぞれ最大127mm。
前部弾薬庫の舷側装甲は最大140mm、こちらも機関部同様65mmにテーパリングし水中防御は65から30mm。範囲は機関部と殆ど同じだが、下端は船底に届かずサイドガーダーに繋がる。
後部はプロペラシャフトを避けるためかレイアウトを変え、水中防御は広い範囲が空間装甲を頼り、5番砲塔横のF175から179番間のみ舷側装甲から独立した垂直板を水中防御として貼っている。
水平装甲は下甲板に張り40mm。各種揚弾筒は概ね100から50mmのコーミングで保護した。
その他
主砲塔は破片防御用25mm。
舵室は内臓部屋の舵取機室が側面50mm、釣合舵を制御する舵柄室は舷側まで幅があり100mmの装甲を側面に張った。前後横隔壁は35、天井中甲板は30、床下甲板は20mmである。
艦橋操舵室は一般的に側面全周100mm天井50mmとされるが、鈴谷(重巡時代)の防禦配置図では正面90・側面130・背面70・天井40・床20mmと記載されている。&color(silver){鈴谷型だけ違うのか、よく分からない};
まとめ
高雄型から引き続き弾薬庫重視の装甲配置。機関部は6インチ砲10km、弾薬庫は8インチ砲10km以遠の距離に対応してると見積もれる。
装甲重量は約2100t、高雄型の2400tから大幅なダイエットがされているが、傾斜装甲を採用したことで全体的な防御能力では高雄型と同等かそれ以上であったと言われる。
バルジは200kg爆薬想定とされる。性能改善工事でもう一枚追加されたのは怪我の功名というべきか。内層は重油タンクと水防区画の多層式。中央縦隔壁は大戦後半から小穴を開けていたらしい((転覆対策。浸水量はショアリングで制御、疑似的な注水機能にしたっぽ
一方、水平装甲は大戦中に米軍が多用した1000ポンド爆弾に到底耐えられず、機関部を守れずに航行不能になる事例が相次いだ。また魚雷を搭載し、その誘爆で三隈・鈴谷が沈んでいる点からも航空機の台頭を考えていない設計だったと言える。
#fold("米軍の評価"){{
米軍は当初、戦闘力重視・防御軽視の軽巡洋艦だと考えていたようだ。わかりやすく言うと「最上ってどうせ火力極振りなんだろ」と言ったところだろうか。実際、当時の米巡洋艦は(WoWs民なら知っているだろうが)大半が魚雷を搭載していなかった。米巡洋
しかし、三隈・熊野が思った以上にしぶとかったので”非常にタフな巡洋艦”と評価を改めた。
}}
}}}
**小ネタ [#q7971d8f]
2019年5月8日、過去に多くの船を発見してきた実績を持つRV Petrelが水深1450mに眠る最上を発見。ソナースキャンの全体画像では艦首の30mほどが折れ曲がってるように見えるが、これは沈没前に受けた被害ではなく着底時の衝撃によるものらしい。
史実では前Tierの妙高の魚雷が4連装で、本艦最上の魚雷は3連装だった。つまり、魚雷が入れ替わっている。
これはかつて最上がTier7、妙高がTier8だったころの名残である。
また、かつて上級射撃訓練が155mmまで適応されていた時代(現在は139mm)には射程が19km近くに達し、Tier10戦場でも暴れまわる恐るべき攻撃力を持っていた。
オープニングムービー(元は当ゲーム艦種同士の相性を解説するRock vs Scissors vs Paper の動画)では
長門を撃沈した米駆逐艦隊(確認できるのはギアリング・フレッチャー・ベンソン・ポーター(未実装))を
8インチ砲で撃ち払い、フレッチャーが被弾間際に放った魚雷を華麗に回避するというイケメンっぷりを
披露してくれている。
#fold("モデリングの変遷"){{
-0.5.1 2015年11月
菊花紋章追加
-0.6.9 2017年8月
菊花紋章取り付け位置変更
-0.7.8? 2018年8月
20.3cm連装砲修正。3・4番砲塔の6m測距儀は8m測距儀に
元々8m測距儀装備だった[[伊吹>Ibuki]]も何故か3-4番砲塔だけを更新。旧砲塔と混在なので比較できる
(あらためて作られたモデルではなく[[利根>Tone]]の物の流用。)
-0.7.12 2018年12月
15.5cm砲塔を刷新。大破すると「Octopus」の色違いに差し変わる
-0.8.0 2019年1月
15.5cm砲塔に用意されていなかった空中線支柱を取り付けた
}}
*編集用コメント [#b74e8720]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,15)
#endregion
*コメント欄 [#p191e040]
#pcomment(./コメント4,reply,15)
*過去ログ [#z871c8b1]
#region(''Mogamiログ一覧'')
|240|c
|''Mogamiログ一覧''|
#ls2
#endregion
終了行:
*最上型軽巡洋艦/重巡洋艦 1番艦 最上[#l89c2c66]
#attachref(./Mogami v069 A.jpg,32%)
ver0.5.1より艦首に菊花紋章が付けられ、ver0.6.9により取り付け位置を修正。%%おせえよ%%
#fold(船体(B)+8インチ砲){{
#attachref(./Mogami v069 C.jpg,31%)
1番砲塔にぶつからないよう2番砲塔砲身は上向きになっているが、砲を載せ換えたためであり史実通り。
ちなみにVer.0.5.0.1による修正以前は1番砲塔にめり込もうがお構いなしの強引な旋回をしていた。
}}
#fold(Octopus){{
#attachref(./tentacle camo.jpg,31%)
2018年のハロウィーンに登場した特別迷彩。ハロウィーン艦「Octopus」と同一の見た目。
沈没船に触手が絡みついたような外見。狂気的な他のハロウィーン外装に比べるとかなり落ち着いて見える。
触手にアニメーションが付いていたり、船体外板が引き裂かれ内部が覗いていたりとかなり凝ってもいる。。
ちなみに15.5cm砲塔は新装。測距儀覆の遮熱板や背面スライド窓、天蓋の演習機などが作り込まれた3・4番砲塔は最上好き必見。
}}
#fold(艦橋){{
#attachref(./Mogami(B) bridge.jpg,70%)
// 船体モジュールの変更により変わるモデリング。
// A船体では艦橋前にあった箱型の給気口は無くなり艦橋両側が変化。
所謂「鈴谷型」を再現。
// ただし何故か扉。どこへ通じる扉なのだろうか?
}}
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.12.10};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|8|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[巡洋艦]]|~派生元|''[[Myoko]]''|
|~国家|[[日本]]|~派生先|''[[Ibuki]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 35,500&br;(B) 39,100|
|~|装甲|全体|6-140mm|
|~|~|艦首艦尾|25-40mm|
|~|~|中央甲板|27mm|
|~|~|中央側面|27-30mm|
|~|~|上部構造物|16-100mm|
|~|~|砲塔|25mm|
|~|~|防郭|35-140mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A‐B) 16%|
|~機動性|>|機関出力|152,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|34.5ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|750m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 9.3秒&br;(B) 7.1秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|11.7km|13.7km|6.79km|
|~|航空発見距離|7.2km|10.2km|-|
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|mod.1|14.2km|131m (155mm)&br;122m (203mm)|
|~|~|mod.2|15.7km|141m (155mm)&br;132m (203mm)|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|A-B|155mm/60|5基×3門|HE弾 2,600(10%)&br;AP弾 3,300|10.0秒|36.0秒|HE &br;AP |
|~|~|203mm/50|5基×2門|HE弾 3,300(17%)&br;AP弾 4,700|14.0秒|30.0秒|HE &br;AP |
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|A-B|127mm/40 Type89 mod.A1|4基×2門|HE弾 2100(8%)|7.5秒|5.0km|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|A-B|610mm Type90 mod.1|4基×4門(8門)|17233|101秒|10.0km|62kt|1.6km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~空襲|~船体|~機体|~小隊数|~出撃機数(HP)|~搭載量|~射程|~最大ダメージ|~準備時間|
|~|A-B|川西H6K|2|1(2,000)|2|7.0km|4,200|30秒|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|A|短|25.0mm/60 Type96 連装砲座|6基×2門|98|85.0%|2.5km|
|~|~|~|25mm/60 Type96 3連装砲座|6基×3門|~|~|~|
|~|~|長|127mm/40 Type89(Model A1 Mod.1 砲座)|4基×2門| 63&br;(3×1470)|90.0%|5.8km|
|~|B|短|25mm/60 Type96 単装砲座|10基×1門|144|85.0%|2.5km|
|~|~|~|25mm/60 Type96 連装砲座|4基×2門|~|~|~|
|~|~|~|25mm/60 Type96 3連装砲座|8基×3門|~|~|~|
|~|~|長|127mm/40 Type89(Model A1 Mod.1 砲座)|4基×2門| 63&br;(3×1470)|90.0%|5.8km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:70|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|○||
#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#aaccaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空兵装の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|BGCOLOR(#aaccaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;対水雷防御ダメージ軽減率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室改良1|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM012_SecondaryGun_Mod_II.png,nolink,70%);|副砲改良1|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空兵装改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|雷速 +5%&br;魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管が機能停止する確率 -40%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良1|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM087_AirSupport_Mod_I.png,nolink,70%);|空襲改良1|兵装「空襲」の準備時間 -20%&br;航空機のHP +25%&br;爆雷ダメージ +15%|
|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM027_ConcealmentMeasures_Mod_I.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見飛行中隊の被発見距離 -10%&br;発見距離 -10%&br;自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM026_LookoutStation_Mod_I.png,nolink,70%);|魚雷発見システム|魚雷の強制発見距離 1.80km|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM035_SteeringGear_Mod_III.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -40%&br;操舵装置修理時間 -80%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM072_AbilityWorktimeBoost_Mod_I.png,nolink,70%);|艦艇消耗品改良1|消耗品の動作時間 +10%|
//アップグレードのパターン一覧から必要なものをコピーしてください。
#endregion
・消耗品
#region(搭載可能 消耗品)
|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|LEFT:440|c
|~スロット|消耗品|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間|効果|h
|~R|[[&ref(消耗品/CrashCrew2.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|60|5&br;(7)|火災・浸水・損傷したモジュールの修復|
|~T|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY011_AirDefenseDispPremium.png);>消耗品#ha0a8983]]|3|80&br;(72)|40&br;(48)|対空兵装の秒間ダメージ:+50 [%]&br;中・長距離対空兵装の砲弾の爆発半径内に対するダメージ:+300 [%]|
|~|[[&ref(消耗品/SonarSearch2.png);>消耗品#b2ea69cc]]|3|120|100&br;(120)|魚雷、敵艦の強制捕捉範囲を向上させる&br;魚雷強制捕捉距離:3.5 [km]&br;敵艦強制捕捉距離:5.00 [km]&br;最大潜航深度の潜水艦補足距離:2.00 [km]|
|~Y|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY012_FighterPremium.png);>消耗品#d1ef9c7b]]|3|90|60|自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する&br;戦闘機数:3機|
注:括弧内は各[[レアアップグレード>アップグレード#pfeed265]]搭載時の値
#endregion
**ゲーム内説明 [#od68751a]
//最上型巡洋艦は、高雄型の発展型であり、1930年のロンドン海軍軍縮条約により203mm砲搭載型の巡洋艦の保有数に制限を受けたため、当初は155mm砲を採用し、軽巡洋艦として分類されていました。本型は設計上、大幅な設計変更の必要なしに、その主砲を155mm砲
//本型4隻の建造中には、船体強度の不足という問題点を改善するために各種の変更が加えられました。1942年から1944年にかけての戦闘で、全艦が戦没。
日本はロンドン海軍軍縮条約に則り、最大口径 155 mm の主砲を備えた巡洋艦を建造する権利を有していました。そして 155 mm 砲を搭載する新型巡洋艦が発注されたものの、主砲は後に 203 mm (8 インチ) 砲に換装されました。本級の 1 番艦最上は第二次世界大戦
**解説 [#jb4c77cf]
[[妙高>Myoko]]から開発できるTier8巡洋艦。史実における事情から155mm砲と203mm砲を換装できる特異な艦である。
ゲーム内ではバージョンアップ時の個艦の調整やシステム変更の影響を数多く受けており、時期によって評価が大きく変わる。
アップグレードのスロットFが解放された結果、隠蔽特化、転舵特化などより多様な個性を持たせられる。
アップデート0.10.3よりA船体が削除され、B,C船体がそれぞれA,B船体に変更された。過去のコメントを読む場合などは注意。
-''主砲''
初期砲は三連装の155mm砲、後期砲は連装の203mm砲と良くも悪くも尖った二種類の砲を使用できる。射程は砲によらず同じで15.7kmと他国に比べ若干短い。
砲塔は5基あるが、妙高から配置が変わっており前方3基の砲は前方に回るようになっている。真正面に向く砲は2基だけだが、少し傾ければ前に3基向く。
--初期主砲(155mm3連装砲塔)
初期砲塔は3連装5基15門の155mm砲である。同格ソ連軽巡の[[Chapayev]]と比べると、砲塔が一基増えた代わりに装填がやや遅くなっている。手数で劣る分、1斉射ずつ丁寧に狙って当てていきたい。
後述の203mm砲と違ってこちらは巡洋艦相応の散布界のままであり、大量の弾をばら撒く運用となる。
全門斉射できる角度は前方45度、後方50度と劣悪である。最上に対して「よく破壊的一撃を食らっているなぁ」という印象を抱く方がいるかもしれないが、恐らくこの射角のせいで腹を晒してしまう頻度が多いからであろう。
後期主砲の203mmやある程度日重巡ツリーを進めてきて弾の回避方法、撃っていいタイミング、全門斉射していいかどうかを判断できるようになってから本主砲で戦うことをオススメしたい。(本主砲が初心者にはオススメしにくい理由は後述の理由もあるが、それは
初速は早く、近距離ではかなり当てやすいものの遠距離では急激に減速することに注意。
口径の都合上ダメージが出しにくい相手もいる。装甲の配置を観察して効率的にダメージが出せる部位を狙ってみよう。全体的に、上部構造物を狙うとダメージが出しやすい。
日本の155mmHE弾は他国軽巡の砲弾に比べてダメージが高く火災発生率に劣る。大体、一般的な他国203mmより200ダメージ少ないくらいである。ソ巡と違いダメージが出やすいため、命中弾当たりのダメージ総計では十分に優位に立てるだろう。
AP弾は重巡には若干貫徹力に劣るが、それでも10km以内の近距離で巡洋艦が腹を向ければむしろチャンスなので必要に応じて狙うこと。ちなみに、チャパエフと同等の貫通力はある。バイタル判定は出なくとも、1万近いダメージが出る。
ただし、本砲塔は貼られている装甲が25mmと耐久力がかなり低いため重巡以上の砲撃によって容易に全損してしまう。(基本的に砲口径が小さいほど砲塔の耐久力が小さいが、日巡の耐久力は低めに設定されているため、ソ巡の152mm砲と比較しても破損しやすい。)
また、主砲旋回が遅く、なんと[[蔵王>Zao]]や[[スターリングラード>Stalingrad]]のような203mmより上の口径を持つ巡洋艦と同じ36秒で、全力転舵しようものなら全く照準が追いつかない。艦長スキル[[「歯車のグリスアップ」>艦長スキル/巡洋艦#Gunner]]で補強し
---艦長スキル IFHEについて
#fold(詳しい解説){{
前述の高い砲弾ダメージと比較的低めの火災発生率、そして155mmという珍しい口径のおかげで本砲塔は艦長スキル[[榴弾用慣性信管>艦長スキル/巡洋艦#InertiaFuseForHEShells]]の恩恵を他国軽巡よりも強く受けることができる。
通常、軽巡で一般的な152mm砲にIFHEをつけると通常30mmのところ37mmまで抜けるようになるのだが、本艦は3mm厚い155mm砲であるので通常31mmのところ''38mm''まで抜けるようになる。
これにより、マッチする戦艦の艦首・艦尾装甲だけでなく米戦艦の甲板(38mm)を抜けるようになるため、甲板厚が38mm以下の艦艇であれば火災に頼らずともHE弾貫通によるダメージをコンスタントに与えていけるだろう。ただ、38mmより厚い甲板を持つ敵艦艇に対して
また、[[伊吹>Ibuki]]や[[蔵王>Zao]]に艦長を連れていきたい場合は今後それらの艦艇に乗り換えた際に確実に邪魔なスキルとなるので注意((203mm砲に対してもメリットがない訳では無いが、火災発生率半減のデメリットを補えるほどのメリットはないだろう。なん
長々と述べてしまったが、155最上にとってIFHEとは相性の良い最高のスキルとも言える。
もしこの船を気に入ったら専属艦長を作ってIFHEビルドを試して見て欲しい。きっと満足していただけるだろう。
}}
--後期主砲(203mm連装砲塔)
主砲の開発により[[古鷹>Furutaka]]以来お馴染みの203mm砲に換装できる。
後期主砲の場合、[[ver0.5.13>http://forum.worldofwarships.asia/index.php?/topic/19525-%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8a%e3%83%b3%e3%82%b9-%e3%83%90%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%83%a7%e3%83%b3-0513/]]にて砲塔照準角度が劇的に改善されており、前後方
またこちらの後期主砲のみ、2018/11/22の[[ver0.7.11>https://worldofwarships.asia/ja/news/game-updates/update-0711-rule-britannia/]]より他の日本重巡ともども散布界が蔵王と同等=駆逐艦水準になり精度が向上した。((散布界の詳細は[[主砲]]を参照))
手数の155mmに対して、こちらは相対的に少ない弾をどれだけしっかり当てられるかが勝負になる。ただし、射角が155mm砲よりも良く(こちらは前後35度程)、いざというときには少々の転舵で防御姿勢に持っていくことが容易く、全門斉射できる可能性も高いため結
8インチ砲としてはそろそろAP弾の貫徹力には不足が生じてくるが、日巡特有の強力なHE弾は健在であり相手を選ばない。6インチと比べると手数は劣るがHE弾の効きは敵艦に依るので、相手によっては遜色ないダメージを出すことができる。
-''魚雷''
魚雷は[[妙高>Myoko]]の後期、及びTier7駆逐艦[[暁>Akatsuki]]と同様のものだが、発射管が4連装になっており装填時間が長くなっている。装填時間の増大と引き換えに、片舷6射線から片舷8射線へと順当に増大している。((なお、史実の魚雷装備は妙高型が4連装発
相変わらず後方にしか撃てないが、煙幕内のあぶり出しや牽制には有効な武器。また、敵戦艦に異常接近した場合は相手を残りHPによらず大破させうる強力な武器なので使い出がある。
-''装甲''
HPは同じ巡洋艦の中では低い方ではある。
装甲厚の最大値は最も大きいが、これは弾薬庫の装甲値であり、機関区は100mm+バルジである。この傾向は次Tier以降も続く。
角度をつければ戦艦の砲撃で大ダメージを受ける可能性は少ない。IFHEの刷新の際に巡洋艦の装甲厚の変更が行われた結果、1番主砲から5番主砲までの非常に広い範囲が27mm装甲で覆われ、15インチまでの主砲弾を艦を傾けることで弾くことが可能になった。ただ
-''対空''
%%同Tierのプレミアム巡洋艦[[愛宕>Atago]]よりはましである%% v0.11.11で[[愛宕>Atago]]の対空が強化されたため同ティア日本巡洋艦の中で最低の対空値となってしまった。&color(silver){最上が何をしたっていうんだ……。};
強化してもたかが知れており、空母とのマッチングは刷新以降多めであるが、対空関係のスキルやアップグレードは捨ててもよいかもしれない。ただし対空砲改良1を持たせると爆発数が2増えることから多少の嫌がらせを行うことができる。
消耗品の防御砲火は狙いを逸らすためのものと割り切ったほうが良い。というより、あまりオススメはしない。このように元々対空火力が低く空母の餌になりやすいならば、その部分は割り切って、空母に沈められるまでに如何に敵弾や爆撃、航空雷撃、雷撃を回避し
-''機動力''
前Tierとほぼ同等。転舵所要時間は全く変わらず、旋回半径が780mから750mに微減した。最大速力は0.5kt低下している。Tier内では良好な部類に入る。
スロットFの「操舵装置改良3」が使えるようになり、操舵装置改良2と合わせると3.4秒まで縮まる。操舵装置改良2だけだと5.7秒、操舵装置3だけだと4.3秒。
-''隠蔽性''
日巡はTier8から隠蔽性が大幅に向上する。通常の発見距離が11.7kmであり、スロットFの隠蔽システムを搭載すると10.5kmになり、隠蔽特化で9.5kmまで縮まる。
むろん駆逐艦や英巡には先に発見されてしまうが、それ以外の相手には先制攻撃をかけることができたり、隠蔽雷撃ができるのは大きな利点である。
-''総合''
最上は他のTier8艦と同様、優秀な性能をもっている。155mm砲塔で火力供給に専念するも良し、203mm砲塔で回避盾をするも良し、プレイヤーの好みで装備を変えることができる点は大きな利点だ。((203mm使うなら愛宕、利根でよくね?などと言ってはならない。))
**史実 [#lf38235f]
#fold("最上型の建造経緯と性能(長い)"){{{
ワシントン条約に続くロンドン条約締結により、巡洋艦以下の補助艦艇にも制限が課せられると既に制限一杯だった日本は軽巡洋艦の枠を使い15.5cm砲を搭載した8500tクラスの”軽巡洋艦”の建造を決定。そうして生まれたのが最上型軽巡洋艦である。本艦型に搭載さ
最上型の設計はロンドン条約が署名された1930年には始まっていたと推測されており、初期段階のC-37原案では竣工時の高雄型に近いレイアウトをしていたが前部主砲塔に限っては山型ではなく3番砲塔が高い最上型の特徴的な配置が既に採られていた。翌年の第一次
そうして1934年3月、最上が進水したのは日本海軍で大きな問題となった友鶴事件の直後であった。この事件の発生により1番艦が進水したばかりの最上型にも調査が入り復元力の不足が露呈、艤装作業と平行し対策工事を行うが、1年後の公試において今度は強度不足
船体は中央楼型。艦首はシアーのそりがつき、艦尾も緩やかに傾斜し低くなる波型船体を採用している。原案段階において船楼後端は後部構造物で終わり4番砲塔と間を空けていたが、航空機格納庫を諦める代わりに飛行作業甲板を広くすることとなり4番砲塔にまで高
艦橋は大型化による重量・空気抵抗・被弾面積の増加が「訓練には向いているが実戦には向かない」などと評価された高雄型の反省と、友鶴事件から問題となった復元性を改善するため高雄型より100t軽量化した小ぶりに収めた。検討段階では後の[[古鷹型>Furutaka]
主砲は15.5cm三連装砲5基15門搭載。最初期に4基計画の時期があったらしいが詳細不明。もともと中止となった改高雄型の代替として誕生したような節があり、加えて当初から20cm砲への換装を検討していたのなら早い段階で5基搭載に決まっていたのではと思える。
装甲は機関部が対6インチ、弾薬庫が対8インチ対応とされ高雄型と比較すると弾薬庫の垂直装甲は127mmから140mmへ増大している。機関部垂直装甲は取り付け角度が12度から20度に変化したことにより耐弾性能が向上した。水平装甲はCNC鋼板を新たに採用したが、厚
機関はタービン4基で出力152000馬力。ボイラー数は最上・三隈が大型8+小型2の10基、鈴谷・熊野は8基。最大速力は37ktを計画し、実際公試ではそれに近い高速を発揮したが推進器付近に亀裂が生じたり既述のような歪みが発生、太った改善工事後は35ktを出せるか
搭載航空機は94式水偵1機と95式水偵2機の計3機、開戦時は零式水偵1機と零式水観2機を搭載していたと思われるが、零式水観への更新は大戦中期に入ってからとする資料もある。
この他、固定寝具の導入が進み居住性はある程度良くなったと言われている。ちなみにラムネ製造機と言えば大和の話が多いけど案外搭載艦艇は多く、最上型にも積まれていた記録がある。
最上型は最上・三隈・鈴谷・熊野の4隻が建造された。このうち鈴谷・熊野は建造中に問題が発覚したので作業を中断して改善工事を行い、ここから最上・三隈と性能差が生まれ後期型或いは鈴谷型と区別されるようになる。
開戦前1939年の改装で4隻とも主砲を15.5cm三連装から20.3cm連装砲に換装。これにより実質重巡洋艦となったが、換装は極秘に行われたためミッドウェー海戦まで米軍はこの事実を知らなかったという。
大戦中は第7戦隊を編成し開戦から全艦損失の末期まで活躍。特に緒戦では南洋に侵出し米豪巡洋艦撃沈をはじめ華々しい戦果を挙げた。転換期となったミッドウェー海戦にも支援部隊として参加したが最上と衝突した三隈を空襲により損失。最上は修理のため内地に
その後大戦末期のレイテ沖海戦で最上・鈴谷が沈み、損傷を受けながらもかろうじてマニラ湾に退避できた熊野も乗員の必死な応急修理空しく米艦載機の攻撃を受け壮絶な最期を遂げた。
#fold("姉妹艦まとめ(もっと長い)"){{
2番艦三隈は1931年12月24日に長崎で起工した。1934年5月31日進水、1935年8月29日竣工。名前の由来は大分県の三隈川。
開戦後はバタビア沖海戦に参加して重巡ヒューストンと軽巡[[パース>Perth]]の共同撃沈に関わった。
1942年6月5日、ミッドウェーから撤退行動中に敵潜回避の一斉回頭に失敗し最上と接触、左舷中央に最上の艦首が刺さったが、被害は最上の方が重く三隈は損傷した最上を護衛した。7日、[[エンタープライズ>Enterprise]]と[[ホーネット>Hornet]]の艦載機による爆
3番艦鈴谷は1933年12月11日に横須賀で起工。1934年11月20日進水、1937年10月31日に竣工。名前の由来は樺太の鈴谷川。元々はアイヌ語でススヤと呼ばれた川で、日本領になり漢字を当てたもの。ロシア領になった現在も起源に倣いススヤと呼んでいるらしい。
進水前に復元性向上の第一性能改善工事を行い寸法を変えた。ボイラーの配置も変更したので最上型とは煙路や給気路が異なり見分けがつく。竣工直前に第四艦隊事件が発生、鈴谷も公試したうえで要改修と判明し第二改善工事を施した。
開戦後は南アジア方面の各侵攻作戦を支援、1942年4月1日のベンガル湾機動作戦において北方部隊に参加し熊野と商船8隻を共同撃沈した。ミッドウェー海戦で三隈が失われ最上は戦線離脱、10月26日の南太平洋海戦で熊野も離脱したため第七戦隊の稼働は一時鈴谷の
1944年6月のマリアナ沖海戦では前衛部隊の瑞鳳を護衛、帰還後に最後の電探・機銃増備を行う。10月25日のサマール沖海戦、米護衛空母部隊を追撃するさなか航空反撃により速力を落とし味方から落伍。追撃中止の反転で集合したのもつかの間、再度爆撃に遭い搭載
4番艦熊野は1934年4月5日に神戸で起工した。1936年10月15日進水、1937年10月31日に竣工。奈良・三重・和歌山県を跨る熊野川が名前の由来。
開戦以降鈴谷と共に行動していたが、ミッドウェー海戦で三隈が沈み最上も離脱してから第七戦隊は第三艦隊に編入され空母機動艦隊と行動を共にする。1942年10月26日の南太平洋海戦では機関不調により前衛艦隊の鈴谷と離れ、本隊で空母を護衛した。翔鶴から5km
1944年6月のマリアナ沖海戦は前衛艦隊の一隻として参加し瑞鳳を護衛した。19日の一段索敵に際し熊野は2機の水偵を上げ、このうち1号機は敵艦隊発見に成功し攻撃契機を作った。その後にも3号機を上げ触接させている((2号機は未帰還。3号機は大宮島(グアム)に
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}}}
#fold("艦歴"){{
最上は1931年10月27日に呉で起工した。1934年3月14日進水、1935年7月28日竣工。名前は山形県の最上川が由来。
1935年9月26日、三陸沖での大演習中にて台風に遭遇し亀裂発生。1938年2月に改善工事を終えた。この間、酸素魚雷用と思われる空気圧縮機の搭載も行われているが、実際に搭載魚雷を8年式から93式に改めたのは1940年の主砲換装時と思われる。1941年7月、南部仏印
太平洋戦争緒戦はマレー上陸といった各上陸作戦の支援を行う。1942年3月1日、ジャワ島攻略作戦中に発生したバタビア沖海戦に参加し重巡ヒューストンと軽巡パースの共同撃沈に関わり、友軍である陸軍輸送船4隻も魚雷誤射で沈めた。陸軍第16軍を一挙に壊滅させ
1943年11月5日、ラバウル空襲で損傷。1944年1月から第三艦隊の直轄に編入され以降姉妹艦と別行動となった。6月のマリアナ沖海戦では乙部隊第二航空戦隊を護衛、この時の搭載機は零式水偵5機とされる。10月25日、西村艦隊の一隻としてレイテ突入を図りスリガオ
最上は建造時の難産にはじまり、味方誤射・衝突から姉妹艦喪失・二度目の衝突と悲運エピソードに事欠かない船である。それから約90年…2019年に起工した護衛艦「もがみ」、ガスタービンを破損し2番艦「くまの」より遅れて就役…厄難は続いているかもしれない。
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#fold("15.5cm砲の余談"){{
15.5cm砲は8インチ砲にも対抗できるよう開発された60口径の長砲身砲で、33kg/平方ミリメートルのとう圧により920m/sの高初速弾を撃ち出す。また造砲の過程に自緊処理を採用したことで散布界の縮小や砲身の強度向上もなされていた。1発あたりの砲弾重量では8イ
ところで最上型から取り外されたり、余った15.5cm砲はどうなったのか?4隻15門で最低でも60門あるが大和型の副砲として24門、大淀の主砲として6門が使われた。それでも余った30門と後に大和型から撤去された12門は各地の沿岸砲に使用されたり((呉の冠崎には3
大和・武蔵や大淀では、対空が本職の高角砲ほどではないが対空戦でも一定の評価を得ており、礼号作戦においては大淀の主砲も対地・対水上戦闘に大活躍していて、前評判どおりの優秀な働きを示した。
}}
#fold("装甲と防御能力の話"){{{
#attachref(./バイタルもがみ.jpg,nolink,30%)
上画像はゲーム内での重要区画の装甲
機関部
最上型が全長78.14m、鈴谷型が74.22m。ボイラー数が違うため異なる。
水線部舷側装甲は下方に向かって薄くなるテーパードアーマーを採用、20度傾斜で取り付けた。上3.3mが100から65mm、水雷防御隔壁にあたる下部は65から30そして25mmと先細りし船底に接続、大和型と同じ形式である。
水平装甲は中甲板の35mm。舷側装甲に接続する外側は60mmに増厚し傾斜させることで舷側装甲の高さを狭め軽量させている。
煙路コーミングアーマーは最大で95mm、給排気路は90mm。なお装甲を施したのは第5-8缶室と機械室4部屋で前4缶室分については非装甲だった。
弾薬庫
艦首側はF49番から、艦尾側はF179番まで。横隔壁はそれぞれ最大127mm。
前部弾薬庫の舷側装甲は最大140mm、こちらも機関部同様65mmにテーパリングし水中防御は65から30mm。範囲は機関部と殆ど同じだが、下端は船底に届かずサイドガーダーに繋がる。
後部はプロペラシャフトを避けるためかレイアウトを変え、水中防御は広い範囲が空間装甲を頼り、5番砲塔横のF175から179番間のみ舷側装甲から独立した垂直板を水中防御として貼っている。
水平装甲は下甲板に張り40mm。各種揚弾筒は概ね100から50mmのコーミングで保護した。
その他
主砲塔は破片防御用25mm。
舵室は内臓部屋の舵取機室が側面50mm、釣合舵を制御する舵柄室は舷側まで幅があり100mmの装甲を側面に張った。前後横隔壁は35、天井中甲板は30、床下甲板は20mmである。
艦橋操舵室は一般的に側面全周100mm天井50mmとされるが、鈴谷(重巡時代)の防禦配置図では正面90・側面130・背面70・天井40・床20mmと記載されている。&color(silver){鈴谷型だけ違うのか、よく分からない};
まとめ
高雄型から引き続き弾薬庫重視の装甲配置。機関部は6インチ砲10km、弾薬庫は8インチ砲10km以遠の距離に対応してると見積もれる。
装甲重量は約2100t、高雄型の2400tから大幅なダイエットがされているが、傾斜装甲を採用したことで全体的な防御能力では高雄型と同等かそれ以上であったと言われる。
バルジは200kg爆薬想定とされる。性能改善工事でもう一枚追加されたのは怪我の功名というべきか。内層は重油タンクと水防区画の多層式。中央縦隔壁は大戦後半から小穴を開けていたらしい((転覆対策。浸水量はショアリングで制御、疑似的な注水機能にしたっぽ
一方、水平装甲は大戦中に米軍が多用した1000ポンド爆弾に到底耐えられず、機関部を守れずに航行不能になる事例が相次いだ。また魚雷を搭載し、その誘爆で三隈・鈴谷が沈んでいる点からも航空機の台頭を考えていない設計だったと言える。
#fold("米軍の評価"){{
米軍は当初、戦闘力重視・防御軽視の軽巡洋艦だと考えていたようだ。わかりやすく言うと「最上ってどうせ火力極振りなんだろ」と言ったところだろうか。実際、当時の米巡洋艦は(WoWs民なら知っているだろうが)大半が魚雷を搭載していなかった。米巡洋
しかし、三隈・熊野が思った以上にしぶとかったので”非常にタフな巡洋艦”と評価を改めた。
}}
}}}
**小ネタ [#q7971d8f]
2019年5月8日、過去に多くの船を発見してきた実績を持つRV Petrelが水深1450mに眠る最上を発見。ソナースキャンの全体画像では艦首の30mほどが折れ曲がってるように見えるが、これは沈没前に受けた被害ではなく着底時の衝撃によるものらしい。
史実では前Tierの妙高の魚雷が4連装で、本艦最上の魚雷は3連装だった。つまり、魚雷が入れ替わっている。
これはかつて最上がTier7、妙高がTier8だったころの名残である。
また、かつて上級射撃訓練が155mmまで適応されていた時代(現在は139mm)には射程が19km近くに達し、Tier10戦場でも暴れまわる恐るべき攻撃力を持っていた。
オープニングムービー(元は当ゲーム艦種同士の相性を解説するRock vs Scissors vs Paper の動画)では
長門を撃沈した米駆逐艦隊(確認できるのはギアリング・フレッチャー・ベンソン・ポーター(未実装))を
8インチ砲で撃ち払い、フレッチャーが被弾間際に放った魚雷を華麗に回避するというイケメンっぷりを
披露してくれている。
#fold("モデリングの変遷"){{
-0.5.1 2015年11月
菊花紋章追加
-0.6.9 2017年8月
菊花紋章取り付け位置変更
-0.7.8? 2018年8月
20.3cm連装砲修正。3・4番砲塔の6m測距儀は8m測距儀に
元々8m測距儀装備だった[[伊吹>Ibuki]]も何故か3-4番砲塔だけを更新。旧砲塔と混在なので比較できる
(あらためて作られたモデルではなく[[利根>Tone]]の物の流用。)
-0.7.12 2018年12月
15.5cm砲塔を刷新。大破すると「Octopus」の色違いに差し変わる
-0.8.0 2019年1月
15.5cm砲塔に用意されていなかった空中線支柱を取り付けた
}}
*編集用コメント [#b74e8720]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,15)
#endregion
*コメント欄 [#p191e040]
#pcomment(./コメント4,reply,15)
*過去ログ [#z871c8b1]
#region(''Mogamiログ一覧'')
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#ls2
#endregion
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