基本情報
オス分類 | 弐汎一型 |
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識別特定名称 | つばめの王子 |
全長 | 1.6m~1.7m |
射程 | なし |
主な生息区域 | 目視の効きにくい場所を好む |
観測者 | なし |
使用方法 | すべてにおいてご自由に |
原案、キャラクターイラスト:御陵(@gryokikamattya)
特徴及び特性
枯れ木や草を燕の巣の如く冠にしていて被っている。故に揶揄を込めて王子。
黄金の布地を纏っている。
オスの中ではかなり小柄で膂力も成人男性並と実に非力な存在である。
このオスはつばめの王子の名の由来通り、危害は一切加えず、むしろ人が食べられる範囲の食事や寝床を明け渡してくれる。
遭難や道に迷った際にこのオスに合えばとりあえず一難は凌げるだろう。
しかし、このオスの厄介なところは、己が与えたヒトの情報(熱源や姿見)を取り込み、また与えられたヒトはオスの情報に書き換えられてしまう。
その情報でこのオスはヒトから逃げるのである。
(あくまで機械観測上の話であり、目視が入れ替わるわけではない)
もし、これの観測された地域に足を踏み入れる際、機械類の盲信は注意されたし
元々は尼僧であったという。
自身の考えにヒトが食いつき崇め、彼は全てを犠牲にしてヒトに応えた。
人もまた彼に応えた。
幸福である為にはなんたるかとあるものが問うた。
彼は死であると応えた。
彼を崇める集団はその言葉の後、互いに生き埋めとなって彼は最後に自身の始めの信仰者、妻を埋めた。
大量殺人者として牢獄に送り込まれ、死刑当日に受刑者がオス化し、命だけは助かったものの、数日後にオス化。
このオスが人目を欺く様に蠢くのは、その様な経緯の上でかもしれない。
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