基本情報
氏名 | 霧崎 美鈴(きりさき みすず) |
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愛称 | みすず |
年齢 | 15歳 |
身体的特徴 | ツインテール、痩身、中背 |
所属勢力 | 地元自警団→ フラテラリア教団 |
クラス | 前衛戦闘員 |
射程 | 近接 |
武器 | グルカ・ナイフ ハチェット |
交友の深い人物 | 鹿狩 秋穂 |
原案、キャラクターイラスト:鉄槻 緋色(@hiiro_kanatuki)
エピソード
15歳。日本人。
かつて街の自警団に所属していた元戦闘少女。
非常に潔癖性な性格で、鹿狩 秋穂らと同じ隊に所属していたが、街に侵入したオスを個別撃破した際に、その止めを刺した感触に気持ち悪さを感じ、オスの撃退を含む戦闘行為自体に嫌悪感を抱くようになってしまい、戦線からは離脱。
自警団を脱退し、一般人になる。
大人たちから聞く「オスは元は人間だった」という事実に実感はなくとも「元はとはいえ人間と同然のものを殺した」という事に罪悪感を覚え、残った人類の防衛行為にも疑問を感じ始めた。
ある日たまたま耳にしたフラテラリア教団の教えを聞いた美鈴の思考は、やがて退廃的な滅亡思想へと変貌してゆき、美鈴はある日、オス襲撃の際に自警団の迎撃体制の一部に故意に穴を開けてオスを街へ招き入れ、住人数人の死傷者を出させる惨事を引き起こしてしまった。
街において殺人行為や外敵誘致などは極刑にあたる。
美鈴は死刑に並ぶ刑罰──街外追放の処分となり、僅かな荷物と装備のみを持たせられてオスの跋扈する荒野へと追放された。
それからの美鈴は運良く生き延びて荒野をさまよううちに出会ったゲリラ集団を渡り歩き、やがてフラテラリア教団の末端組織に接触する。
そこでオスをおびき寄せる特性の音色を出せる特殊な呼子笛を手に入れた美鈴は、ある事を思いつく。
それは、かつて自分を追放した街への凱旋。
美鈴は、もはや未来のないこの世界からかつての仲間たちを解き放つべく、生まれ育った街へと旅立っていった。
武装はグルカ・ナイフやハチェットなど重量のある大型の刃物を好んで数本携帯している。
教団員の教えによってかつては忌避した肉を抉る感触を正当化され、今や精神のタガが外れた美鈴は、重心にクセのあるこれらの武器を軽々を振り回し必殺の一撃を叩き込む。
台詞
「待っててねみんな! これからわたしが救ってあげる! こんな苦しいだけの残酷な世界からさあ!」
登場作品