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|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|ページ内リンク|[[''画像''>#tecf01d0]]|[[''スペック''>#o20b3d58]]|[[''解説''>#re228565]]|[[''史実'' >#o22e0a21]]|[[''情報提供''>#n9004527]]|h
*Tier9 [[アメリカ]] [[軽戦車]] [#tecf01d0]
&attachref(./T49_0-min.PNG,100%);
↑ T49 + 90 mm Gun T132E3
史実状態のT49。粗雑に拡張された砲塔が隠蔽率の低下と重量の増加を招いている。
&attachref(./T49_1-min2.PNG,100%);
↑ XM551 test bed + 152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional)
砲塔名通り、[[M41 Walker Bulldog]]の車体に[[XM551 Sheridan]]の砲塔を搭載した試験車両。
*スペック(v1.13.0) [#o20b3d58]
''車体''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~耐久値|1,300⇒1,400|
|~車体装甲厚(mm)|25/25/19|
|~最高速度(前/後)(km/h)|65/24|
|~重量(初期/最終)(t)|24.16/22.65|
|~実用出力重量比(hp/t)|37.08|
|~本体価格(Cr)|3,550,000|
|~修理費(Cr)|14,700~|
|~超信地旋回|可|
|~ロール|万能型軽戦車|
#br
''武装''
|CENTER:SIZE(11):180|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|発射速度(rpm)|弾種|平均貫通力(mm)|平均攻撃力|AP弾DPM|精度(m)|照準時間(s)|弾速(m/s)|総弾数|弾薬費(Cr)|重量(kg)|俯仰角|h
|~90 mm Gun T132E3|9.38&br;⇒10|APCR&br;HEAT&br;HE|212&br;250&br;45|240&br;240&br;320|2,250&br;⇒2,400|0.4|2.3|1,080&br;853&br;732|46|390&br;4,000&br;255|653|-9.5°/+19.5°&br;⇒&br;-10°/+20°|
|BGCOLOR(#FDD):~152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional)|2.61|HE&br;HEAT&br;HE|76&br;152&br;85|910&br;700&br;910|1,826&br;(HEAT)|0.57|3.6|683&br;683&br;683|22|750&br;770&br;5,200|510|-10°/+20°|
#br
''砲塔''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|装甲厚(mm)|旋回速度(°/s)|視界範囲(m)|重量(kg)|h
|~T49|25/25/25|40|400|5,360|
|BGCOLOR(#FDD):~XM551 test bed|38/16/16|44|410|4,000|
#br
''エンジン''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|馬力(hp)|引火確率(%)|重量(kg)|h
|~Continental AOSI-895-5A|800|20|771|
|~Continental AOSI-895-5B|840|20|771|
#br
''履帯''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|積載量(t)|旋回速度(°/s)|重量(kg)|h
|~T49|24.4|38|6,000|
|~XM551 test bed|25.7|44|6,000|
#br
''無線機''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|通信範囲(m)|重量(kg)|h
|~AN/GRC-3|410|120|
|~AN/GRC-7|745|120|
#br
''乗員''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~1|Commander(Radio Operator)|~2|Gunner|~3|Driver|~4|Loader|
#br
''拡張パーツ''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~&ref(拡張パーツ/Ventilation.png,nolink,改良型換気装置);|Class3|~&ref(拡張パーツ/Rammer.png,nolink,装填棒);|Class1|~&ref(拡張パーツ/Stabilizer.png,nolink,砲垂直安定装置);|Class1|~&ref(拡張パーツ/improved_rotation_mechanism.png,nolink,改良
|~&ref(拡張パーツ/improved_radio_set.png,nolink,改良型無線機);|SIZE(18):○|~&ref(拡張パーツ/comanders_vision_system.png,nolink,車長用視覚システム);|SIZE(18):○|~&ref(拡張パーツ/improvedConfiguration.png,nolink,改良型モジュール構造);|Class1|~&
#br
''隠蔽性''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~ |~非発砲|~発砲時|
|SIZE(11):|SIZE(11):RIGHT:|SIZE(11):RIGHT:|c
|~静止時|12.54%⇒15.27%|2.29%|
|~移動時|12.54%⇒15.27%|2.29%|
#br
''派生車両''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~派生元|''[[M41 Walker Bulldog]]''(LT/177,000)|
|~派生先|''[[XM551 Sheridan]]''(LT/229,000)|
#br
''開発ツリー''
#region(クリックで表示)
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#FFDDDD):90 mm Gun T132E3&br;(初期/95,000)|>|>|>|>|>||
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#EEDDFF):T49&br;(初期/32,000)|━|BGCOLOR(#EEDDFF):XM551 test bed&br;(25,200/64,000)|━|BGCOLOR(#FFDDDD):152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional)&br;(52,000/230,000)|━|BGCOLOR(#DDDDDD):XM551 Sheridan&br;(229,000/6,100,000)|
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#DDEEFF):AN/GRC-3&br;(初期/21,600)|━|BGCOLOR(#DDEEFF):AN/GRC-7&br;(9,000/54,000)|>|>|>||
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#FFDDBB):Continental AOSI-895-5A&br;(初期/58,000)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):Continental AOSI-895-5B&br;(28,750/93,000)|>|>|>||
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#DDF8DD):T49&br;(初期/32,600)|━|BGCOLOR(#DDF8DD):XM551 test bed&br;(23,600/63,400)|>|>|>||
#endregion
#br
''車両に関する変更履歴''
#region(クリックで表示)
|SIZE(11):|SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.9.18|90 mm Gun T132E3の通常弾をHEからAPCRに変更&br;Continental AOSI-895-5A、Continental AOSI-895-5Bエンジンを追加&br;Continental AOS-895-3、Continental AOSI-895-5エンジンを削除&br;T49サスペンションのクレジット価格を16,3
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.13.0|砲塔XM551 test bed turretに152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional)を搭載した際の精度を0.6mから0.57mに変更&br;砲塔XM551 test bed turretに152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional)を搭載した際の砲塔旋回時の照準拡散を8%
#endregion
*解説(v0.9.18) [#re228565]
-''概要''
v0.9.3で追加されたTier9の[[アメリカ]][[軽戦車]]。
v0.9.18でTierが8から9へ格上げされたのと共に性能が変更された。
[[M41 Walker Bulldog]]の火力強化型の試作車両である。
#br
軽戦車らしい良好な機動性と高火力を持ち合わせる。
#br
-''火力''
アメリカ車両らしく俯角は-9.5°~-10°と良好である。
武装は安定した火力の90mmと、大口径榴弾砲の152mmの2門から選択できる。
--''90 mm Gun T132E3''
T49の史実砲。
//以前は[[Spähpanzer Ru 251>Spahpanzer Ru 251]]の主砲の完全下位互換でしかなく、その上HEATを使うのが前提の様なものであったが、v0.9.18のアップデートで大きく性能が変化した。
初期砲でありながら十分な性能を持つ高DPM砲。
単発火力は240と同格内では平均的ではあるが、約5秒の装填で同格軽戦車の中ではトップのDPMを持っている。
76mm砲による火力の低さがネックだった[[前身>M41 Walker Bulldog]]と比較すると向上の恩恵をより実感出来るだろう。
貫通力は軽戦車らしく控えめ。同格軽戦車と比較し遜色ない性能は確保されているが、課金弾のHEATは空間装甲への弱さや弾速低下のデメリットを抱えることになるため扱いづらいかもしれない。
また、精度は0.4と[[100mm砲を>T-54 lightweight]][[搭載した2両>WZ-132A]]に次いで悪く、遠距離射撃では歯がゆさを覚えることも。
#br
しかし総合的には露骨な欠点もなく、色々と癖の強い152mm砲と異なって軽戦車らしい戦闘を安定して行える。
なお、高貫通榴弾HEPはv0.9.18アップデートで使用できなくなった。現在用意されている榴弾は普通の90mm榴弾のみである。
#br
--''152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional)''
[[XM551 Sheridan]]の史実砲。
貫通力は通常のHE弾で76mm、金弾の強化HE弾では85mmあり、紙装甲車輌や中戦車の側背面に対しても貫通による大打撃が期待できる。
かつては重戦車の正面からでもダメージを与える事が出来たものの、v1.13.0のHEの刷新によりダメージが大幅に減ってしまい、履帯に当たり本装甲に命中しなかった場合はノーダメージになるなどリスクが上がってしまった。
//なお、強化HE弾は貫通力に加えて爆発範囲もやや大きくなっている。(高Tier自走砲にあるものと同様)
#br
HEAT弾は単発火力700、貫通力152mm。
このHEAT弾は金弾ではなく通常弾扱いである。
この程度の貫通力では側面に当てても当たり所によっては貫通できずにノーダメージに終わることが少なくないので、HE弾との使い分けは慎重に判断したい。
HPが400~500程度残っている軽装甲の相手を確実に一撃で仕留めたい時、[[Leopard 1]]等の榴弾では貫通するかわからない軽装甲Tier10車輌相手に大ダメージを狙いたい時などに使おう。特に自走砲狩りをするとき、主砲に吸われるなどしてHEだと倒しきれない場合
#br
高火力の反面、精度は0.57と悪い(あの[[KV-2]]よりややマシ程度で大差はない)。
加えて収束もとても遅く、さらにKV-2等の一般的な大口径榴弾砲とは異なり砲塔を少し旋回させるだけでも一気に照準が拡散してしまう。
このため、行進間射撃ではかなり接近して撃った場合でも外れることが多い。また、照準を最小まで絞ろうとすると停車時間が長くなり、ダメージをもらう危険が高くなる。
リロード時間は21秒ほど(装填棒込みでも19秒後半)と非常に長いため、突撃して近接射撃をする場合は命中しない あるいは命中しても貫通できない可能性を留意し、常に退路を考えた上で実施したい。
状況によっては、距離を取る事で狙いを絞りきるための停車時間を確保する事も考えよう。
ちなみにT49で152mm砲を装備した場合、一般的な車両と異なり砲塔旋回よりも車体旋回・車体移動による拡散の方が大幅に小さい。
そのため、砲塔を固定したままの車体旋回や微速移動では、意外なまでに拡散しない。
#br
-''装甲''
防御面では、装甲は軽戦車としても薄い部類であり全く役に立たない。
//v0.9.18アップデートにてわずかに装甲配置に変化があったが、大勢に影響はない。
[[Tier5>M24 Chaffee]]から特に装甲厚は変わらず、榴弾貫通などは日常茶飯事である。
車格が大きいため、相対した際に榴弾を当てやすい。軽車両との格闘戦で思わぬ打撃を受ける場合もある。
152mm砲を搭載した本車同士の争いはほとんど先手必勝の戦いになる。体力はTier9軽戦車内ではトップタイの1,400を有しているため、開幕の相対であれば弾薬庫大破に至らない限りは耐えられるが、貴重な体力を消耗することになるため試合全体への影響は免れない
//軽戦車としては大きめな車体を撃ち抜かれると正面からでも弾薬庫損傷が発生しやすく、誘爆による一撃爆散が発生することも多い。高Tierゆえに軽戦車としてはHPがあるものの過信はできないので注意して欲しい。
//ちなみに搭乗員スキル「弾薬庫保護」などで補強していない場合、損傷(黄色)状態で100mm口径以上の砲弾によって弾薬庫にモジュールダメージが発生するとアウト。もしくは150mm口径以上なら無傷の状態からでも一撃爆散が起こる。
#br
-''機動性''
最高速度・出力重量比ともに良好。特に出力重量比は全車中でもトップクラスである。
ただし、車体の旋回速度があまり良くない点には注意。
前身の[[M41 Walker Bulldog]]がスペックの数値以上に良く走れて曲がれるため、慣れるまではなおさら挙動が重く感じるかもしれない。
また、前後の安定が悪い点に注意が必要。その速度と相まってジャンプすると前転してひっくり返る事がある。
特に、[[ジークフリート線>SIEGFRIED LINE]]の竜の歯などは要注意。
中戦車なら無事に降りられる崖も、T49は使えない事が多い。
#br
-''その他''
初期砲塔時の隠蔽性は[[前身>M41 Walker Bulldog]]をさらに下回り、同格中戦車の移動時と大差無いありさま。
改良砲塔に換装する事で大幅に改善され、「軽戦車としてはやや低め」程度となるので、可能な限り早急に開発しよう。幸い改良砲塔の方が軽いため履帯の開発は不要である。(機動性もやや向上する)
視認範囲410mは同格1位タイであり、Tier10まで含めても高い方。((拡張パーツと搭乗員スキルで補強し、茂み等に遮られない条件であれば、重戦車を視認範囲限界445mぎりぎりで発見したり、迷彩ネットを発動させた駆逐戦車を300m台で発見したりが可能となる数値)
#br
-''総論''
搭載砲によって得意な戦い方ががらっと変わる高速軽戦車。
~152mm砲を搭載した場合、LTの快速と神出鬼没さでもって浪漫砲を運用できる、非常にユニークな車両となる。
砲が極めて癖のあるものなので、使いこなすには時間がかかるものの、上手く使いこなすことができれば、偵察と火力支援の両立が可能となる。
とはいえ、単独での戦闘能力は普通のLTに一歩劣る。
走り撃ちやNDKへの適性は全力で投げ捨てており、ダメージは隠蔽を活かした待ち伏せ・闇討ち・遠距離砲撃、もしくは足を活かした側背面からの肉迫攻撃で取る事になる。
tanks.ggやarmor inspectorなどで側面や背面が榴弾で抜ける相手を覚えておくと良いだろう。
この砲を使用するなら、[[砲垂直安定装置>拡張パーツ#Stabilizer]]と[[速射>搭乗員スキル#d0e0d3a3]]は必須。一方で長い装填時間には、[[装填棒>拡張パーツ#Rammer]]の効果よりも装填中に機動力を活かし退避する方が有用となる場合が多いだろう。
~90mm砲を搭載した場合は、極端な優劣を持たない普通の軽戦車となる。
車格やNDKでの追いつかれやすさといった欠点はあるものの、視界と速射力によってチームに力強く貢献する事ができる。
フリー経験値を用いないのであれば乗り出しは90mm砲からとなるが、その状態でも火力が[[前身>M41 Walker Bulldog]]から格段に向上しているため乗り出しは楽な部類に入る。
こちらは[[砲垂直安定装置>拡張パーツ#Stabilizer]]を搭載せずとも一定程度の精度は確保されるが、優秀な視界範囲と優秀なDPMのどちらを活かすかで拡張パーツの選択が悩ましいところである。
*史実 [#o22e0a21]
&attachref(./T49-LT_history.jpg,);
T49軽戦車は、[[M41 Walker Bulldog]]軽戦車をベースに90mm砲を搭載した試作車両である。
#region(詳細)
#br
1940年代後半~50年代初頭には、M41の76mm砲ではもはやソ連のT-54などと戦うのに十分ではない事が判断され、1950年1月に90mm砲を装備したM41車体の新型軽戦車の開発が計画された。
新たに開発された90mm Gun T123は滑腔砲として計画されたが、テスト結果が芳しくなかった事からライフル砲に修正された。
弾種は、HE、HEP(HESH)、HEATの3種類であった。
これを改良したM41E1砲塔に搭載した車両がT49である。
#br
2両のT49は、1954年5月~1955年5月にアバディーンにて試験された。
車両自体の試験結果は悪くなかったものの、HEATの精度に問題があり、この結果を受けてアメリカ陸軍はT49を不採用とした。
#br
また、キャデラック社は1958年11月にM48 Pattonの90mm砲をM41 Walker Bulldog軽戦車に搭載する提案をした。
しかし、この時点でアメリカ陸軍は新型軽戦車開発に乗り出していた為、この計画が設計段階を越える事はなかった。
#br
本ゲームの改良砲塔は、1962年7月に試験されたXM551砲塔+M41車体が元ネタである。
これはXM551 Testbed砲塔の火力評価試験を目的としていた。
試験はアバディーンにて1962年8月23日から開始され、152mmガンランチャーからは590発もの砲弾が発射された。
なお、この試験の段階ではまだシレイラミサイルは開発されていなかった。
&attachref(./XM551-testbed_history.jpg,50%);
#br
[[参考>http://ftr.wot-news.com/2014/02/18/t49-light-tank-us-upcoming-tier-8/]]
#br
#endregion
*情報提供 [#n9004527]
''&color(Red){愚痴や日記など生産性のない話題};は[[外部総合掲示板>雑談用]]をご利用ください。''
''&color(Red){マスター(M)バッジ報告};''は[[''専用スレ''>雑談用#f3d606e4]]ができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、&color(Red){アーカイブ};、&color(Red){スペック};、&color(Red){解説};に表記されています。
↓&color(Red){アーカイブ};に''重複内容''が無いか確認し、''考えて''から書き込みをしましょう。
[[アーカイブ1>./コメント]]
コメントの際、当該wikiの''&color(Red){モラル};''を尊重した行動をお願いします。
#br
#region(上記を理解した上でコメントを書き込みます)
#pcomment(./コメント,reply,10)
#endregion
//※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は[[外部掲示板>雑談用]]を利用してください。
終了行:
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*Tier9 [[アメリカ]] [[軽戦車]] [#tecf01d0]
&attachref(./T49_0-min.PNG,100%);
↑ T49 + 90 mm Gun T132E3
史実状態のT49。粗雑に拡張された砲塔が隠蔽率の低下と重量の増加を招いている。
&attachref(./T49_1-min2.PNG,100%);
↑ XM551 test bed + 152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional)
砲塔名通り、[[M41 Walker Bulldog]]の車体に[[XM551 Sheridan]]の砲塔を搭載した試験車両。
*スペック(v1.13.0) [#o20b3d58]
''車体''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~耐久値|1,300⇒1,400|
|~車体装甲厚(mm)|25/25/19|
|~最高速度(前/後)(km/h)|65/24|
|~重量(初期/最終)(t)|24.16/22.65|
|~実用出力重量比(hp/t)|37.08|
|~本体価格(Cr)|3,550,000|
|~修理費(Cr)|14,700~|
|~超信地旋回|可|
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#br
''武装''
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#br
''砲塔''
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''エンジン''
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''履帯''
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''無線機''
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|~1|Commander(Radio Operator)|~2|Gunner|~3|Driver|~4|Loader|
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''拡張パーツ''
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|~&ref(拡張パーツ/improved_radio_set.png,nolink,改良型無線機);|SIZE(18):○|~&ref(拡張パーツ/comanders_vision_system.png,nolink,車長用視覚システム);|SIZE(18):○|~&ref(拡張パーツ/improvedConfiguration.png,nolink,改良型モジュール構造);|Class1|~&
#br
''隠蔽性''
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''派生車両''
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''開発ツリー''
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|BGCOLOR(#FFDDDD):90 mm Gun T132E3&br;(初期/95,000)|>|>|>|>|>||
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|BGCOLOR(#EEDDFF):T49&br;(初期/32,000)|━|BGCOLOR(#EEDDFF):XM551 test bed&br;(25,200/64,000)|━|BGCOLOR(#FFDDDD):152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional)&br;(52,000/230,000)|━|BGCOLOR(#DDDDDD):XM551 Sheridan&br;(229,000/6,100,000)|
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|BGCOLOR(#DDEEFF):AN/GRC-3&br;(初期/21,600)|━|BGCOLOR(#DDEEFF):AN/GRC-7&br;(9,000/54,000)|>|>|>||
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#FFDDBB):Continental AOSI-895-5A&br;(初期/58,000)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):Continental AOSI-895-5B&br;(28,750/93,000)|>|>|>||
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#DDF8DD):T49&br;(初期/32,600)|━|BGCOLOR(#DDF8DD):XM551 test bed&br;(23,600/63,400)|>|>|>||
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#br
''車両に関する変更履歴''
#region(クリックで表示)
|SIZE(11):|SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.9.18|90 mm Gun T132E3の通常弾をHEからAPCRに変更&br;Continental AOSI-895-5A、Continental AOSI-895-5Bエンジンを追加&br;Continental AOS-895-3、Continental AOSI-895-5エンジンを削除&br;T49サスペンションのクレジット価格を16,3
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.13.0|砲塔XM551 test bed turretに152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional)を搭載した際の精度を0.6mから0.57mに変更&br;砲塔XM551 test bed turretに152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional)を搭載した際の砲塔旋回時の照準拡散を8%
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*解説(v0.9.18) [#re228565]
-''概要''
v0.9.3で追加されたTier9の[[アメリカ]][[軽戦車]]。
v0.9.18でTierが8から9へ格上げされたのと共に性能が変更された。
[[M41 Walker Bulldog]]の火力強化型の試作車両である。
#br
軽戦車らしい良好な機動性と高火力を持ち合わせる。
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-''火力''
アメリカ車両らしく俯角は-9.5°~-10°と良好である。
武装は安定した火力の90mmと、大口径榴弾砲の152mmの2門から選択できる。
--''90 mm Gun T132E3''
T49の史実砲。
//以前は[[Spähpanzer Ru 251>Spahpanzer Ru 251]]の主砲の完全下位互換でしかなく、その上HEATを使うのが前提の様なものであったが、v0.9.18のアップデートで大きく性能が変化した。
初期砲でありながら十分な性能を持つ高DPM砲。
単発火力は240と同格内では平均的ではあるが、約5秒の装填で同格軽戦車の中ではトップのDPMを持っている。
76mm砲による火力の低さがネックだった[[前身>M41 Walker Bulldog]]と比較すると向上の恩恵をより実感出来るだろう。
貫通力は軽戦車らしく控えめ。同格軽戦車と比較し遜色ない性能は確保されているが、課金弾のHEATは空間装甲への弱さや弾速低下のデメリットを抱えることになるため扱いづらいかもしれない。
また、精度は0.4と[[100mm砲を>T-54 lightweight]][[搭載した2両>WZ-132A]]に次いで悪く、遠距離射撃では歯がゆさを覚えることも。
#br
しかし総合的には露骨な欠点もなく、色々と癖の強い152mm砲と異なって軽戦車らしい戦闘を安定して行える。
なお、高貫通榴弾HEPはv0.9.18アップデートで使用できなくなった。現在用意されている榴弾は普通の90mm榴弾のみである。
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--''152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional)''
[[XM551 Sheridan]]の史実砲。
貫通力は通常のHE弾で76mm、金弾の強化HE弾では85mmあり、紙装甲車輌や中戦車の側背面に対しても貫通による大打撃が期待できる。
かつては重戦車の正面からでもダメージを与える事が出来たものの、v1.13.0のHEの刷新によりダメージが大幅に減ってしまい、履帯に当たり本装甲に命中しなかった場合はノーダメージになるなどリスクが上がってしまった。
//なお、強化HE弾は貫通力に加えて爆発範囲もやや大きくなっている。(高Tier自走砲にあるものと同様)
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HEAT弾は単発火力700、貫通力152mm。
このHEAT弾は金弾ではなく通常弾扱いである。
この程度の貫通力では側面に当てても当たり所によっては貫通できずにノーダメージに終わることが少なくないので、HE弾との使い分けは慎重に判断したい。
HPが400~500程度残っている軽装甲の相手を確実に一撃で仕留めたい時、[[Leopard 1]]等の榴弾では貫通するかわからない軽装甲Tier10車輌相手に大ダメージを狙いたい時などに使おう。特に自走砲狩りをするとき、主砲に吸われるなどしてHEだと倒しきれない場合
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高火力の反面、精度は0.57と悪い(あの[[KV-2]]よりややマシ程度で大差はない)。
加えて収束もとても遅く、さらにKV-2等の一般的な大口径榴弾砲とは異なり砲塔を少し旋回させるだけでも一気に照準が拡散してしまう。
このため、行進間射撃ではかなり接近して撃った場合でも外れることが多い。また、照準を最小まで絞ろうとすると停車時間が長くなり、ダメージをもらう危険が高くなる。
リロード時間は21秒ほど(装填棒込みでも19秒後半)と非常に長いため、突撃して近接射撃をする場合は命中しない あるいは命中しても貫通できない可能性を留意し、常に退路を考えた上で実施したい。
状況によっては、距離を取る事で狙いを絞りきるための停車時間を確保する事も考えよう。
ちなみにT49で152mm砲を装備した場合、一般的な車両と異なり砲塔旋回よりも車体旋回・車体移動による拡散の方が大幅に小さい。
そのため、砲塔を固定したままの車体旋回や微速移動では、意外なまでに拡散しない。
#br
-''装甲''
防御面では、装甲は軽戦車としても薄い部類であり全く役に立たない。
//v0.9.18アップデートにてわずかに装甲配置に変化があったが、大勢に影響はない。
[[Tier5>M24 Chaffee]]から特に装甲厚は変わらず、榴弾貫通などは日常茶飯事である。
車格が大きいため、相対した際に榴弾を当てやすい。軽車両との格闘戦で思わぬ打撃を受ける場合もある。
152mm砲を搭載した本車同士の争いはほとんど先手必勝の戦いになる。体力はTier9軽戦車内ではトップタイの1,400を有しているため、開幕の相対であれば弾薬庫大破に至らない限りは耐えられるが、貴重な体力を消耗することになるため試合全体への影響は免れない
//軽戦車としては大きめな車体を撃ち抜かれると正面からでも弾薬庫損傷が発生しやすく、誘爆による一撃爆散が発生することも多い。高Tierゆえに軽戦車としてはHPがあるものの過信はできないので注意して欲しい。
//ちなみに搭乗員スキル「弾薬庫保護」などで補強していない場合、損傷(黄色)状態で100mm口径以上の砲弾によって弾薬庫にモジュールダメージが発生するとアウト。もしくは150mm口径以上なら無傷の状態からでも一撃爆散が起こる。
#br
-''機動性''
最高速度・出力重量比ともに良好。特に出力重量比は全車中でもトップクラスである。
ただし、車体の旋回速度があまり良くない点には注意。
前身の[[M41 Walker Bulldog]]がスペックの数値以上に良く走れて曲がれるため、慣れるまではなおさら挙動が重く感じるかもしれない。
また、前後の安定が悪い点に注意が必要。その速度と相まってジャンプすると前転してひっくり返る事がある。
特に、[[ジークフリート線>SIEGFRIED LINE]]の竜の歯などは要注意。
中戦車なら無事に降りられる崖も、T49は使えない事が多い。
#br
-''その他''
初期砲塔時の隠蔽性は[[前身>M41 Walker Bulldog]]をさらに下回り、同格中戦車の移動時と大差無いありさま。
改良砲塔に換装する事で大幅に改善され、「軽戦車としてはやや低め」程度となるので、可能な限り早急に開発しよう。幸い改良砲塔の方が軽いため履帯の開発は不要である。(機動性もやや向上する)
視認範囲410mは同格1位タイであり、Tier10まで含めても高い方。((拡張パーツと搭乗員スキルで補強し、茂み等に遮られない条件であれば、重戦車を視認範囲限界445mぎりぎりで発見したり、迷彩ネットを発動させた駆逐戦車を300m台で発見したりが可能となる数値)
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-''総論''
搭載砲によって得意な戦い方ががらっと変わる高速軽戦車。
~152mm砲を搭載した場合、LTの快速と神出鬼没さでもって浪漫砲を運用できる、非常にユニークな車両となる。
砲が極めて癖のあるものなので、使いこなすには時間がかかるものの、上手く使いこなすことができれば、偵察と火力支援の両立が可能となる。
とはいえ、単独での戦闘能力は普通のLTに一歩劣る。
走り撃ちやNDKへの適性は全力で投げ捨てており、ダメージは隠蔽を活かした待ち伏せ・闇討ち・遠距離砲撃、もしくは足を活かした側背面からの肉迫攻撃で取る事になる。
tanks.ggやarmor inspectorなどで側面や背面が榴弾で抜ける相手を覚えておくと良いだろう。
この砲を使用するなら、[[砲垂直安定装置>拡張パーツ#Stabilizer]]と[[速射>搭乗員スキル#d0e0d3a3]]は必須。一方で長い装填時間には、[[装填棒>拡張パーツ#Rammer]]の効果よりも装填中に機動力を活かし退避する方が有用となる場合が多いだろう。
~90mm砲を搭載した場合は、極端な優劣を持たない普通の軽戦車となる。
車格やNDKでの追いつかれやすさといった欠点はあるものの、視界と速射力によってチームに力強く貢献する事ができる。
フリー経験値を用いないのであれば乗り出しは90mm砲からとなるが、その状態でも火力が[[前身>M41 Walker Bulldog]]から格段に向上しているため乗り出しは楽な部類に入る。
こちらは[[砲垂直安定装置>拡張パーツ#Stabilizer]]を搭載せずとも一定程度の精度は確保されるが、優秀な視界範囲と優秀なDPMのどちらを活かすかで拡張パーツの選択が悩ましいところである。
*史実 [#o22e0a21]
&attachref(./T49-LT_history.jpg,);
T49軽戦車は、[[M41 Walker Bulldog]]軽戦車をベースに90mm砲を搭載した試作車両である。
#region(詳細)
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1940年代後半~50年代初頭には、M41の76mm砲ではもはやソ連のT-54などと戦うのに十分ではない事が判断され、1950年1月に90mm砲を装備したM41車体の新型軽戦車の開発が計画された。
新たに開発された90mm Gun T123は滑腔砲として計画されたが、テスト結果が芳しくなかった事からライフル砲に修正された。
弾種は、HE、HEP(HESH)、HEATの3種類であった。
これを改良したM41E1砲塔に搭載した車両がT49である。
#br
2両のT49は、1954年5月~1955年5月にアバディーンにて試験された。
車両自体の試験結果は悪くなかったものの、HEATの精度に問題があり、この結果を受けてアメリカ陸軍はT49を不採用とした。
#br
また、キャデラック社は1958年11月にM48 Pattonの90mm砲をM41 Walker Bulldog軽戦車に搭載する提案をした。
しかし、この時点でアメリカ陸軍は新型軽戦車開発に乗り出していた為、この計画が設計段階を越える事はなかった。
#br
本ゲームの改良砲塔は、1962年7月に試験されたXM551砲塔+M41車体が元ネタである。
これはXM551 Testbed砲塔の火力評価試験を目的としていた。
試験はアバディーンにて1962年8月23日から開始され、152mmガンランチャーからは590発もの砲弾が発射された。
なお、この試験の段階ではまだシレイラミサイルは開発されていなかった。
&attachref(./XM551-testbed_history.jpg,50%);
#br
[[参考>http://ftr.wot-news.com/2014/02/18/t49-light-tank-us-upcoming-tier-8/]]
#br
#endregion
*情報提供 [#n9004527]
''&color(Red){愚痴や日記など生産性のない話題};は[[外部総合掲示板>雑談用]]をご利用ください。''
''&color(Red){マスター(M)バッジ報告};''は[[''専用スレ''>雑談用#f3d606e4]]ができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、&color(Red){アーカイブ};、&color(Red){スペック};、&color(Red){解説};に表記されています。
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#region(上記を理解した上でコメントを書き込みます)
#pcomment(./コメント,reply,10)
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//※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は[[外部掲示板>雑談用]]を利用してください。
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