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#contents
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*Tier 5 フランス 重戦車 BDR G1 B(ベデエル ジェ アン ベ) [#k69fddac]
CENTER:&ref(./bdr.jpg,center,nolink,40%);
//CENTER:&attachref(./IMG_0028.PNG,nolink,zoom,500x500){[ここに車両画像を添付してね]};
ずんぐりとしたフォルム。装甲はやや薄めで同格中戦車クラス%%である。%%''&color(Red){・・・であった。};詳しくは後述。''
&color(Silver){実におフランス製らしい};メルヘンチックな(?)見た目の本車だが、搭載する主砲はかなり強力。最終砲である90mm砲が叩き出す平均225ダメージはTierV重戦車で最高ダメージであり、その貫通力も135mmと高い。ただし、精度は悪めで移動中のレテ
またVer.10.0にて修正が入り強化が入ったため[[AMX 50 B]]を目指して研究を進めるのもいいだろう。
#br
#region(''車輌性能に関する変更点'')
|BGCOLOR(#DDEEFF):v4.2.0|90 mm gun DCA 30の装填時間が9.1秒から10.1秒に増加|
#endregion
#region(Ver.10.0での変更点)
-初期モジュール構成と最上位モジュール構成の車輌 HP をそれぞれ 630 ポイントと 690 ポイントから 680 ポイントと 750 ポイントに向上
-初期モジュール構成と最上位モジュール構成の車体の旋回速度をそれぞれ 29.2 度/秒と 27.12 度/秒から 20.86 度/秒と 22.95 度/秒に低下
-車体下部の前面装甲を 70 mm から 65 mm に低下
-初期主砲の防盾横の装甲を 76 mm から 72 mm に低下
-最上位主砲の防盾横の装甲を 100 mm から 80 mm に低下
-最上位砲塔のキューポラにある観測装置の装甲を 90/76 mm から 78/68 mm にそれぞれ低下
-最終砲における100 m での散布界を 0.441 m から 0.422 m に縮小
-最終砲の照準時間を 6.1 秒から 5.2 秒に短縮
#endregion
#br
*''基本性能(v7.1.0)'' [#p4a5a2ae]
|CENTER:SIZE(11):140|CENTER:SIZE(11):50|CENTER:SIZE(11):40|CENTER:SIZE(11):60|CENTER:SIZE(11):90|CENTER:SIZE(11):100|CENTER:SIZE(11):40|CENTER:SIZE(11):50|CENTER:SIZE(11):100|c
|車体|Tier|国籍|タイプ|耐久値&br;&size(9){(HP)};|車体装甲厚&br;&size(9){前面/側面/背面};&br;&size(9){(mm)};|最高&br;速度&br;&size(9){(km/h)};|初期&br;重量&br;&size(9){(t)};|本体価格&br;&size(9){(クレジット)};|h
|~BDR G1 B|V|フランス|重戦車|630~690|120/60/60|32/12|33.76|400,000 &ref(KV-1/cra.png,center,nolink,50%);|
//|~修理費&size(9){(Cr)};|情報待|
//|~実用出力重量比&size(9){(hp/t)};|00.00|
#br
#shadowheader(2,''武装'')
砲塔:FCM F4 (初期)
|CENTER:SIZE(11):20|CENTER:SIZE(11):140|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):50|CENTER:SIZE(11):30|CENTER:SIZE(11):40|CENTER:SIZE(11):40|CENTER:SIZE(11):40|CENTER:SIZE(11):30|CENTER:SIZE(11):30|CENTER:SIZE(11):30|CENTER:SIZE(11):100|CENTER:SIZE
|Tier|名称|>|発射&br;速度&br;&size(9){(rpm)};|弾種|平均&br;貫徹力&br;&size(9){(mm)};|平均&br;攻撃力|DPM&br;&size(9){(HP/分)};|精度&br;&size(9){(m)};|照準&br;時間&br;&size(9){(s)};|総弾数|弾薬費&br;&size(9){(Cr/G)};|重量&br;&size(9){(kg)};|
|~V|75 mm SA44|>|8.00|AP&br;APCR&br;HE|100&br;129&br;38|160&br;130&br;170|1280&br;1040&br;1360|0.43|2.3|74|52 &ref(KV-1/cra.png,center,nolink,50%);&br;2800 &ref(KV-1/cra.png,center,nolink,50%); 7 &ref(KV-1/gda.png,center,nolink,50%);&br;38
#br
砲塔:FCM F1(後期)
|CENTER:SIZE(11):20|CENTER:SIZE(11):140|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):50|CENTER:SIZE(11):30|CENTER:SIZE(11):40|CENTER:SIZE(11):40|CENTER:SIZE(11):40|CENTER:SIZE(11):30|CENTER:SIZE(11):30|CENTER:SIZE(11):30|CENTER:SIZE(11):100|CENTER:SIZE
|Tier|名称|>|発射&br;速度&br;&size(9){(rpm)};|弾種|平均&br;貫徹力&br;&size(9){(mm)};|平均&br;攻撃力|DPM&br;&size(9){(HP/分)};|精度&br;&size(9){(m)};|照準&br;時間&br;&size(9){(s)};|総弾数|弾薬費&br;&size(9){(Cr/G)};|重量&br;&size(9){(kg)};|
|~V|75 mm SA44|>|8.70|AP&br;APCR&br;HE|100&br;129&br;38|160&br;130&br;170|1392&br;1131&br;1479|0.43|2.1|74|52 &ref(KV-1/cra.png,center,nolink,50%);&br;2800 &ref(KV-1/cra.png,center,nolink,50%); 7 &ref(KV-1/gda.png,center,nolink,50%);&br;38
|~VII|90 mm DCA 30|>|5.36|AP&br;APCR&br;HE|135&br;175&br;45|225&br;190&br;270|1206&br;1018&br;1447|0.46|2.75|48|255 &ref(KV-1/cra.png,center,nolink,50%);&br;4000 &ref(KV-1/cra.png,center,nolink,50%); 10 &ref(KV-1/gda.png,center,nolink,50%);
#br
#shadowheader(2,''砲塔'')
|CENTER:SIZE(11):20|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|Tier|名称|装甲厚&size(9){(mm)};&br;&size(9){前面/側面/背面};|旋回速度&size(9){(°/s)};|視界範囲&size(9){(m)};|重量&size(9){(kg)};|h
|~IV|FCM F4|100/76/65|28|220|3,500|
|~V|FCM F1|140/100/60|26|230|6,500|
#br
|~射界|全周|
//射界制限あり車両用
//|~射界|左?° / 右?°|
#br
#shadowheader(2,''エンジン'')
|CENTER:SIZE(11):20|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|Tier|名称|馬力&size(9){(hp)};|引火確率&size(9){(%)};|重量&size(9){(kg)};|h
|~IV|Renault T12|350|20|540|
|~V|Renault T14|450|15|750|
#br
#shadowheader(2,''履帯'')
|CENTER:SIZE(11):20|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|Tier|名称|積載量&size(9){(t)};|旋回速度&size(9){(°/s)};|重量&size(9){(kg)};|h
|~IV|BDR G1 B|40.00|22|8,000|
|~V|BDR G1 B bis|40.00|24|8,000|
#br
#shadowheader(2,''乗員'')
+Commander
+Driver
+Gunner
+Radio Operator
+Loader
#br
#shadowheader(2,''派生車両'')
派生元:''[[B1]]''
派生先:''[[ARL 44]]''
#br
-------------------
*''開発ツリー'' [#vef1aed6]
|CENTER:SIZE(8):60|CENTER:SIZE(8):4|CENTER:SIZE(8):60|CENTER:SIZE(8):4|CENTER:SIZE(8):60|CENTER:SIZE(8):4|CENTER:SIZE(8):60|CENTER:SIZE(8):4|CENTER:SIZE(8):60|c
|BGCOLOR(lavender):''[[B1]]''|━|BGCOLOR(lavender):''BDR G1 B''&br;15,800&ref(ソ連/fa.png,nolink,60%);|━|BGCOLOR(lightcyan):&ref(車両ページテンプレート/Gun.png,nolink,50%);&br;75 mm SA44|━|BGCOLOR(mistyrose):&ref(車両ページテンプレート/turre
|~|~|~|>|>|>|>|>||
|~|~|~|━|BGCOLOR(mistyrose):&ref(車両ページテンプレート/turret.png,nolink,50%);&br;FCM F4|||┗|BGCOLOR(azure):BGCOLOR(LAVENDER):''[[ARL 44]]''&br;33,000&ref(ソ連/fa.png,nolink,60%);&br;925,000&ref(ソ連/cra.png,nolink,60%);|
|~|~|~|>|>|>|>|>||
|~|~|~|━|BGCOLOR(lightyellow):&ref(車両ページテンプレート/engine.png,nolink,50%);&br;Renault T12|━|BGCOLOR(lightyellow):&ref(車両ページテンプレート/engine.png,nolink,50%);&br;Renault T14&br;1,950&ref(ソ連/fa.png,nolink,60%);|||
|~|~|~|>|>|>|>|>||
|~|~|~|━|BGCOLOR(#ccffcc):&ref(車両ページテンプレート/suspension.png,nolink,50%);&br;BDR G1 B|━|BGCOLOR(#ccffcc):&ref(車両ページテンプレート/suspension.png,nolink,50%);&br;BDR G1 B bis&br;2,620&ref(ソ連/fa.png,nolink,60%);|||
#br
&ref(ソ連/fa.png,nolink,60%);:必要経験値
&ref(ソ連/cra.png,nolink,60%);:必要クレジット
//&br;?&ref(ソ連/cra.png,nolink,60%);
//┛┓┗┏┃━┣┳┻┫╋
#br
-------------------
*解説 [#bc129893]
v3.6アップデートで追加されたTier5のフランス重戦車。Tier7相当の強力で高性能な砲が搭載でき、俯角も8°と比較的良好で車体の前後長も短く使いやすい。一方、重戦車であるが装甲はやや頼りなかった(現在については後述)
この車両を境として、フランス重戦車ルートは「''高火力低耐久''」という特色を現し始める。
#br
#shadowheader(2,''火力'')
初期の75mm砲は力不足だが、最終砲の90mm DCA 30の搭載によって、本車両は一気に強力な火力を秘めた戦車に変貌する。
''本車両は最終砲を積んでからが本番であると言っても過言ではない。''
-''75 mm SA44''
初期砲。前身のB1よりは遥かにまともな単発火力になったものの、通常弾の貫通力100mm、課金弾の貫通力129mmは重戦車であることとTier6と当たる事を考えると非常に物足りない。
できる限り急いで最終砲90mm DCA 30の開発を目指そう。
-''90mm DCA 30 ''
[[Tier6の>VK 30.01 (P)]][[ドイツ戦車>VK 36.01 (H)]]が搭載する8,8 cm KwK 36 L/56を上回る単発平均火力''225''を持つ強力な砲で、単発交換で非常に有利であり、格上戦車にも十分に対抗できる。
次発装填までの時間が遅く分間攻撃力(DPM)はあまり高くないものの、極端にDPMが不足しているというわけでもない。
精度はお世辞にも良いとは言えない値であり、その上レティクル拡散が大きめで収束にも十分な時間をかける必要がある。
後述する強固な装甲を活かし一発一発丁寧に照準を絞って敵戦車に当てていこう。
使い勝手にやや癖がある・・・とはいえ、口径を考えると平均的な範疇に収まってるためしっかりと照準を絞れば割と当てられる。
それでも気になるという戦車長は改良型射撃装置や精密砲身の拡張でしっかり補いたいところ。
#br
最後に繰り返すが、本車の運用で最も大切なのは&color(red){''単発交換''};であり、平均''225''ダメージと高い単発火力を最大限活かしたい。
その為にはいくら装甲が硬いとは言えども、リロード中は障害物に隠れられるような位置取りをしよう。
#br
余談ではあるが金弾は12Gと8,8 cm KwK 36 L/56の5割増しであるため、かなり割高に感じられる。
#br
#shadowheader(2,''装甲'')
かつてはTier5重戦車としては薄い方の装甲厚だった・・・のだが、Ver6.10のアプデであの[[KV-1]]を凌ぐ重装甲を得た。
以前は正面装甲厚60mmと中戦車並の装甲だったが、WGの&color(Silver){ガバガバな};バランス調整により砲塔と車体上部が120mm(砲塔真正面に関しては140mm)、下部は75mmと大幅に増加されている。
-''車体''
車体上部は傾斜を入れて実質170~180mmの装甲となり、この部分を貫通させるのはティア6重戦車でも課金弾を使わなければ困難である。ただし、運転席バイザー部は75mmの垂直装甲で明確な弱点なので注意が必要。
普通の戦車では弱点である車体下部も実質200mmの装甲があり一見無敵のように思えるが、そこから少し上の傾斜が付いていない部分や履帯部は80mm~100mm程度の装甲しかなくこの部分を撃たれると容易に貫通されてしまう。
#br
車体側面はスペック上では装甲厚60mmとなっているが、実際は80mmの履帯部装甲が大半を占めておりそこそこの厚さがある。
そのため昼飯やキツめの豚飯をして敵の攻勢を遅らせることも出来るが、B1と同じく履帯内に車体が内蔵されている構造であり、相手の腕によっては履帯を撃たれながらダメージを受け続けてしまうこともあるので注意が必要。
-''砲塔''
正面砲塔装甲については真正面は140mm、側面は120mmに傾斜50°が掛かり実質160mm程度の装甲がある。
一見弱点に見える馬鹿みたいに大きいキューポラも、真正面こそほとんど傾斜が掛かってない100mmの装甲で格下でも貫通を狙えるが、付け根の部分は140mm~200mm程度と強固であり、その上左右のちょこんと飛び出た部分は空間装甲扱いでダメージ判定がない。
防盾部の装甲はなんと&color(Red){280mm!!};、範囲こそ小さいもののマッチするあらゆる戦車はこの部分を抜くのが不可能であり、特にハルダウン時には砲塔を細かくフリフリしこの部分を当てさせたい。ただし、砲塔を大きく振ってしまうと側面部の100mmの傾斜
前身のB1と比較すると車長こそ若干短くなったものの、車高・車幅が大幅に巨大化しているため、B1の時よりも相手戦車の射線には注意を払うこと。
#br
#shadowheader(2,''機動力'')
機動面は全体的に性能が低いが平地なら30キロは割とすんなり出せる。エンジン出力が不足しており加速が悪く、最高速も取り立てて優秀なものではない。旋回も車体砲塔共に遅い部類で、機動面で見るべき所は特に無い。
また、その背の高さから急停車すると激しく車体が揺れる事も留意しておきたい。
#br
#shadowheader(2,''総論'')
以前は装甲は重戦車としては微妙であったが、バフによる装甲増加で格上相手でも十分に立ち回れる程に強化された。この強力な装甲と90mm DCA 30の高い単発火力をフルに生かして戦場で暴れ回ろう。
大口径の砲は一撃を外したときの隙が大きいため、一発一発を確実に当ててけるように立ち回りたい。特に重戦車同士の戦いの場合は、自身の優秀な装甲で先に相手の砲弾を弾いた後に、照準を絞って相手に確実にダメージを与えていく戦法が有効になる。
俯角も特別悪いわけではないので「障害物の陰に身を潜めてでもいいが、相手にミスショットや跳弾させるように動いて装填中のインターバルを稼ぎ、装填完了後に身を乗り出して攻撃する」という重戦車の基本となる動きを心掛け、戦いを有利に進められるよう工夫
#br
//#shadowheader(2,''余談'')
//現在、視認範囲が素でも320mと非常に長くなっている。じきに修正されると思われるため、今のうちに開発して楽しむことをオススメする。([[LTP]]?知らない子ですねぇ。)
-----------
*特徴 [#h7179163]
//ここには箇条書きでわかりやすく簡潔に入れてください
#shadowheader(2,''長所'')
-同格重戦車トップの優れた単発火力
-優秀な正面装甲
-優れた貫徹力
-重戦車としては小柄な車体
#shadowheader(2,''短所'')
-低い機動力
-少し悪い精度と装填速度
-遅めの弾速
#shadowheader(2,''初期の研究'')
-本車は90mm砲を搭載しないと火力が非常に貧弱である。''真っ先に最終砲を開発しよう。''
-その後は最終エンジン→履帯の順に開発しよう、履帯は初期でもそこそこの性能を持つので最後でよい。
#br
//最終砲の90mm DCA 30は[[ARL 44]]の初期砲でもある。最終砲を開発せずに中間砲(75mm SA44)から次の[[ARL 44]]に進んだ場合、BDR G1 Bでも90mm DCA 30が使えるようになる。&color(Red){つまり、開発経験値を節約できる。};
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*歴史背景 [#i2525172]
#fold(歴史背景){{
BDR G1Bは、シャール(Char=戦車)G1として複数企業による競作という形を取り開発された車輌のひとつであり、
名が示す通りBDR(Baudet-Donon-Rousell)社による開発案である。
第二次大戦前、フランスは[[シャールD2>D2]]に置き換わる新たな開発計画「G1計画」を立てる。
この計画ではフランスを代表する複数企業にプロトタイプを設計させ、特に優れた案を採用するものとして1936年頃に計画された。
-ロレーヌ社案: G1L
-ルノー社案: [[G1R>Renault G1]]
-フーガ社案: G1F
-SEAM社案: G1P
-BDR社案: G1B(本車輌)
他にソミュア社・FCM社も計画案を提出したが没となった。
しかし、これらの計画車輌はドイツの侵略により試作案どまりで終わり、試作車輌が完成する事はなかった。
優れた対抗案だったルノー案の[[G1R>Renault G1]]も、木製モックアップが制作されたのみである。
G1計画自体は失敗に終わったものの、1944年にフランスが解放されて再び国産戦車の開発が始まると、本車輌で得られた知見は[[ARL 44]]の開発へと繋がっていくことになる。
&size(10){※参照元:本家WoTwiki、他};
}}
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*コメント [#ya3de8e8]
#include(コメント時の注意,notitle)
[[アーカイブ>コメント/BDR G1 B]]
#zcomment(t=wotblitz_wiki_tanks%2F205&h=200&size=10&style=wikiwiki)
RIGHT:&size(15){&color(Red){''投稿をする前に[[ツリー化>コメント時の注意]]の確認をしてください!''};};
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終了行:
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#contents
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*Tier 5 フランス 重戦車 BDR G1 B(ベデエル ジェ アン ベ) [#k69fddac]
CENTER:&ref(./bdr.jpg,center,nolink,40%);
//CENTER:&attachref(./IMG_0028.PNG,nolink,zoom,500x500){[ここに車両画像を添付してね]};
ずんぐりとしたフォルム。装甲はやや薄めで同格中戦車クラス%%である。%%''&color(Red){・・・であった。};詳しくは後述。''
&color(Silver){実におフランス製らしい};メルヘンチックな(?)見た目の本車だが、搭載する主砲はかなり強力。最終砲である90mm砲が叩き出す平均225ダメージはTierV重戦車で最高ダメージであり、その貫通力も135mmと高い。ただし、精度は悪めで移動中のレテ
またVer.10.0にて修正が入り強化が入ったため[[AMX 50 B]]を目指して研究を進めるのもいいだろう。
#br
#region(''車輌性能に関する変更点'')
|BGCOLOR(#DDEEFF):v4.2.0|90 mm gun DCA 30の装填時間が9.1秒から10.1秒に増加|
#endregion
#region(Ver.10.0での変更点)
-初期モジュール構成と最上位モジュール構成の車輌 HP をそれぞれ 630 ポイントと 690 ポイントから 680 ポイントと 750 ポイントに向上
-初期モジュール構成と最上位モジュール構成の車体の旋回速度をそれぞれ 29.2 度/秒と 27.12 度/秒から 20.86 度/秒と 22.95 度/秒に低下
-車体下部の前面装甲を 70 mm から 65 mm に低下
-初期主砲の防盾横の装甲を 76 mm から 72 mm に低下
-最上位主砲の防盾横の装甲を 100 mm から 80 mm に低下
-最上位砲塔のキューポラにある観測装置の装甲を 90/76 mm から 78/68 mm にそれぞれ低下
-最終砲における100 m での散布界を 0.441 m から 0.422 m に縮小
-最終砲の照準時間を 6.1 秒から 5.2 秒に短縮
#endregion
#br
*''基本性能(v7.1.0)'' [#p4a5a2ae]
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|~BDR G1 B|V|フランス|重戦車|630~690|120/60/60|32/12|33.76|400,000 &ref(KV-1/cra.png,center,nolink,50%);|
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#br
#shadowheader(2,''武装'')
砲塔:FCM F4 (初期)
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#br
砲塔:FCM F1(後期)
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|~V|75 mm SA44|>|8.70|AP&br;APCR&br;HE|100&br;129&br;38|160&br;130&br;170|1392&br;1131&br;1479|0.43|2.1|74|52 &ref(KV-1/cra.png,center,nolink,50%);&br;2800 &ref(KV-1/cra.png,center,nolink,50%); 7 &ref(KV-1/gda.png,center,nolink,50%);&br;38
|~VII|90 mm DCA 30|>|5.36|AP&br;APCR&br;HE|135&br;175&br;45|225&br;190&br;270|1206&br;1018&br;1447|0.46|2.75|48|255 &ref(KV-1/cra.png,center,nolink,50%);&br;4000 &ref(KV-1/cra.png,center,nolink,50%); 10 &ref(KV-1/gda.png,center,nolink,50%);
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#shadowheader(2,''砲塔'')
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|Tier|名称|装甲厚&size(9){(mm)};&br;&size(9){前面/側面/背面};|旋回速度&size(9){(°/s)};|視界範囲&size(9){(m)};|重量&size(9){(kg)};|h
|~IV|FCM F4|100/76/65|28|220|3,500|
|~V|FCM F1|140/100/60|26|230|6,500|
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|~射界|全周|
//射界制限あり車両用
//|~射界|左?° / 右?°|
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#shadowheader(2,''エンジン'')
|CENTER:SIZE(11):20|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|Tier|名称|馬力&size(9){(hp)};|引火確率&size(9){(%)};|重量&size(9){(kg)};|h
|~IV|Renault T12|350|20|540|
|~V|Renault T14|450|15|750|
#br
#shadowheader(2,''履帯'')
|CENTER:SIZE(11):20|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|Tier|名称|積載量&size(9){(t)};|旋回速度&size(9){(°/s)};|重量&size(9){(kg)};|h
|~IV|BDR G1 B|40.00|22|8,000|
|~V|BDR G1 B bis|40.00|24|8,000|
#br
#shadowheader(2,''乗員'')
+Commander
+Driver
+Gunner
+Radio Operator
+Loader
#br
#shadowheader(2,''派生車両'')
派生元:''[[B1]]''
派生先:''[[ARL 44]]''
#br
-------------------
*''開発ツリー'' [#vef1aed6]
|CENTER:SIZE(8):60|CENTER:SIZE(8):4|CENTER:SIZE(8):60|CENTER:SIZE(8):4|CENTER:SIZE(8):60|CENTER:SIZE(8):4|CENTER:SIZE(8):60|CENTER:SIZE(8):4|CENTER:SIZE(8):60|c
|BGCOLOR(lavender):''[[B1]]''|━|BGCOLOR(lavender):''BDR G1 B''&br;15,800&ref(ソ連/fa.png,nolink,60%);|━|BGCOLOR(lightcyan):&ref(車両ページテンプレート/Gun.png,nolink,50%);&br;75 mm SA44|━|BGCOLOR(mistyrose):&ref(車両ページテンプレート/turre
|~|~|~|>|>|>|>|>||
|~|~|~|━|BGCOLOR(mistyrose):&ref(車両ページテンプレート/turret.png,nolink,50%);&br;FCM F4|||┗|BGCOLOR(azure):BGCOLOR(LAVENDER):''[[ARL 44]]''&br;33,000&ref(ソ連/fa.png,nolink,60%);&br;925,000&ref(ソ連/cra.png,nolink,60%);|
|~|~|~|>|>|>|>|>||
|~|~|~|━|BGCOLOR(lightyellow):&ref(車両ページテンプレート/engine.png,nolink,50%);&br;Renault T12|━|BGCOLOR(lightyellow):&ref(車両ページテンプレート/engine.png,nolink,50%);&br;Renault T14&br;1,950&ref(ソ連/fa.png,nolink,60%);|||
|~|~|~|>|>|>|>|>||
|~|~|~|━|BGCOLOR(#ccffcc):&ref(車両ページテンプレート/suspension.png,nolink,50%);&br;BDR G1 B|━|BGCOLOR(#ccffcc):&ref(車両ページテンプレート/suspension.png,nolink,50%);&br;BDR G1 B bis&br;2,620&ref(ソ連/fa.png,nolink,60%);|||
#br
&ref(ソ連/fa.png,nolink,60%);:必要経験値
&ref(ソ連/cra.png,nolink,60%);:必要クレジット
//&br;?&ref(ソ連/cra.png,nolink,60%);
//┛┓┗┏┃━┣┳┻┫╋
#br
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*解説 [#bc129893]
v3.6アップデートで追加されたTier5のフランス重戦車。Tier7相当の強力で高性能な砲が搭載でき、俯角も8°と比較的良好で車体の前後長も短く使いやすい。一方、重戦車であるが装甲はやや頼りなかった(現在については後述)
この車両を境として、フランス重戦車ルートは「''高火力低耐久''」という特色を現し始める。
#br
#shadowheader(2,''火力'')
初期の75mm砲は力不足だが、最終砲の90mm DCA 30の搭載によって、本車両は一気に強力な火力を秘めた戦車に変貌する。
''本車両は最終砲を積んでからが本番であると言っても過言ではない。''
-''75 mm SA44''
初期砲。前身のB1よりは遥かにまともな単発火力になったものの、通常弾の貫通力100mm、課金弾の貫通力129mmは重戦車であることとTier6と当たる事を考えると非常に物足りない。
できる限り急いで最終砲90mm DCA 30の開発を目指そう。
-''90mm DCA 30 ''
[[Tier6の>VK 30.01 (P)]][[ドイツ戦車>VK 36.01 (H)]]が搭載する8,8 cm KwK 36 L/56を上回る単発平均火力''225''を持つ強力な砲で、単発交換で非常に有利であり、格上戦車にも十分に対抗できる。
次発装填までの時間が遅く分間攻撃力(DPM)はあまり高くないものの、極端にDPMが不足しているというわけでもない。
精度はお世辞にも良いとは言えない値であり、その上レティクル拡散が大きめで収束にも十分な時間をかける必要がある。
後述する強固な装甲を活かし一発一発丁寧に照準を絞って敵戦車に当てていこう。
使い勝手にやや癖がある・・・とはいえ、口径を考えると平均的な範疇に収まってるためしっかりと照準を絞れば割と当てられる。
それでも気になるという戦車長は改良型射撃装置や精密砲身の拡張でしっかり補いたいところ。
#br
最後に繰り返すが、本車の運用で最も大切なのは&color(red){''単発交換''};であり、平均''225''ダメージと高い単発火力を最大限活かしたい。
その為にはいくら装甲が硬いとは言えども、リロード中は障害物に隠れられるような位置取りをしよう。
#br
余談ではあるが金弾は12Gと8,8 cm KwK 36 L/56の5割増しであるため、かなり割高に感じられる。
#br
#shadowheader(2,''装甲'')
かつてはTier5重戦車としては薄い方の装甲厚だった・・・のだが、Ver6.10のアプデであの[[KV-1]]を凌ぐ重装甲を得た。
以前は正面装甲厚60mmと中戦車並の装甲だったが、WGの&color(Silver){ガバガバな};バランス調整により砲塔と車体上部が120mm(砲塔真正面に関しては140mm)、下部は75mmと大幅に増加されている。
-''車体''
車体上部は傾斜を入れて実質170~180mmの装甲となり、この部分を貫通させるのはティア6重戦車でも課金弾を使わなければ困難である。ただし、運転席バイザー部は75mmの垂直装甲で明確な弱点なので注意が必要。
普通の戦車では弱点である車体下部も実質200mmの装甲があり一見無敵のように思えるが、そこから少し上の傾斜が付いていない部分や履帯部は80mm~100mm程度の装甲しかなくこの部分を撃たれると容易に貫通されてしまう。
#br
車体側面はスペック上では装甲厚60mmとなっているが、実際は80mmの履帯部装甲が大半を占めておりそこそこの厚さがある。
そのため昼飯やキツめの豚飯をして敵の攻勢を遅らせることも出来るが、B1と同じく履帯内に車体が内蔵されている構造であり、相手の腕によっては履帯を撃たれながらダメージを受け続けてしまうこともあるので注意が必要。
-''砲塔''
正面砲塔装甲については真正面は140mm、側面は120mmに傾斜50°が掛かり実質160mm程度の装甲がある。
一見弱点に見える馬鹿みたいに大きいキューポラも、真正面こそほとんど傾斜が掛かってない100mmの装甲で格下でも貫通を狙えるが、付け根の部分は140mm~200mm程度と強固であり、その上左右のちょこんと飛び出た部分は空間装甲扱いでダメージ判定がない。
防盾部の装甲はなんと&color(Red){280mm!!};、範囲こそ小さいもののマッチするあらゆる戦車はこの部分を抜くのが不可能であり、特にハルダウン時には砲塔を細かくフリフリしこの部分を当てさせたい。ただし、砲塔を大きく振ってしまうと側面部の100mmの傾斜
前身のB1と比較すると車長こそ若干短くなったものの、車高・車幅が大幅に巨大化しているため、B1の時よりも相手戦車の射線には注意を払うこと。
#br
#shadowheader(2,''機動力'')
機動面は全体的に性能が低いが平地なら30キロは割とすんなり出せる。エンジン出力が不足しており加速が悪く、最高速も取り立てて優秀なものではない。旋回も車体砲塔共に遅い部類で、機動面で見るべき所は特に無い。
また、その背の高さから急停車すると激しく車体が揺れる事も留意しておきたい。
#br
#shadowheader(2,''総論'')
以前は装甲は重戦車としては微妙であったが、バフによる装甲増加で格上相手でも十分に立ち回れる程に強化された。この強力な装甲と90mm DCA 30の高い単発火力をフルに生かして戦場で暴れ回ろう。
大口径の砲は一撃を外したときの隙が大きいため、一発一発を確実に当ててけるように立ち回りたい。特に重戦車同士の戦いの場合は、自身の優秀な装甲で先に相手の砲弾を弾いた後に、照準を絞って相手に確実にダメージを与えていく戦法が有効になる。
俯角も特別悪いわけではないので「障害物の陰に身を潜めてでもいいが、相手にミスショットや跳弾させるように動いて装填中のインターバルを稼ぎ、装填完了後に身を乗り出して攻撃する」という重戦車の基本となる動きを心掛け、戦いを有利に進められるよう工夫
#br
//#shadowheader(2,''余談'')
//現在、視認範囲が素でも320mと非常に長くなっている。じきに修正されると思われるため、今のうちに開発して楽しむことをオススメする。([[LTP]]?知らない子ですねぇ。)
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*特徴 [#h7179163]
//ここには箇条書きでわかりやすく簡潔に入れてください
#shadowheader(2,''長所'')
-同格重戦車トップの優れた単発火力
-優秀な正面装甲
-優れた貫徹力
-重戦車としては小柄な車体
#shadowheader(2,''短所'')
-低い機動力
-少し悪い精度と装填速度
-遅めの弾速
#shadowheader(2,''初期の研究'')
-本車は90mm砲を搭載しないと火力が非常に貧弱である。''真っ先に最終砲を開発しよう。''
-その後は最終エンジン→履帯の順に開発しよう、履帯は初期でもそこそこの性能を持つので最後でよい。
#br
//最終砲の90mm DCA 30は[[ARL 44]]の初期砲でもある。最終砲を開発せずに中間砲(75mm SA44)から次の[[ARL 44]]に進んだ場合、BDR G1 Bでも90mm DCA 30が使えるようになる。&color(Red){つまり、開発経験値を節約できる。};
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*歴史背景 [#i2525172]
#fold(歴史背景){{
BDR G1Bは、シャール(Char=戦車)G1として複数企業による競作という形を取り開発された車輌のひとつであり、
名が示す通りBDR(Baudet-Donon-Rousell)社による開発案である。
第二次大戦前、フランスは[[シャールD2>D2]]に置き換わる新たな開発計画「G1計画」を立てる。
この計画ではフランスを代表する複数企業にプロトタイプを設計させ、特に優れた案を採用するものとして1936年頃に計画された。
-ロレーヌ社案: G1L
-ルノー社案: [[G1R>Renault G1]]
-フーガ社案: G1F
-SEAM社案: G1P
-BDR社案: G1B(本車輌)
他にソミュア社・FCM社も計画案を提出したが没となった。
しかし、これらの計画車輌はドイツの侵略により試作案どまりで終わり、試作車輌が完成する事はなかった。
優れた対抗案だったルノー案の[[G1R>Renault G1]]も、木製モックアップが制作されたのみである。
G1計画自体は失敗に終わったものの、1944年にフランスが解放されて再び国産戦車の開発が始まると、本車輌で得られた知見は[[ARL 44]]の開発へと繋がっていくことになる。
&size(10){※参照元:本家WoTwiki、他};
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*コメント [#ya3de8e8]
#include(コメント時の注意,notitle)
[[アーカイブ>コメント/BDR G1 B]]
#zcomment(t=wotblitz_wiki_tanks%2F205&h=200&size=10&style=wikiwiki)
RIGHT:&size(15){&color(Red){''投稿をする前に[[ツリー化>コメント時の注意]]の確認をしてください!''};};
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