車検・登録・保険

Last-modified: 2012-03-13 (火) 20:55:24
 

車検 (継続検査)

経費

二輪車の継続検査に伴う諸経費 (平成24年/2012年3月現在)
検査手数料
参照: 国土交通省 自動車検査・登録ガイド
1,700円
自動車重量税
参照: 国土交通省 自動車検査・登録ガイド
4,400円
自動車損害賠償責任保険 (自賠責/強制保険)
参照: 日本損害保険協会 自賠責保険料試算
14,110円 (24か月、沖縄・離島以外の場合)
20,210円 + 用紙代 (数十円程度)
  • 車両の所有者や使用者自身が検査場へ出向いて継続検査を受ける「ユーザー車検」の場合、検査に必要となる最低経費は以上の通りです。バイク屋に依頼する場合は以上に加え代行費や整備費などがかかります。
  • ユーザー車検全般については書籍やインターネット上で情報が得られます。検査の項目や厳密さについては、陸運支局・自動車検査事務所(さらには検査官)ごとに差があるためここでは扱いません。

排ガス検査&マフラー騒音値検査

年式排ガス検査マフラー騒音上限値
~'00年なし99dB
'01年~あり94dB
 

改造申請

ブレーキ形式の変更

前輪ブレーキがドラム式のSRではこれをディスク化する改造が定番ですが、ブレーキ形式の変更がある場合、正式に認定を得るためには改造申請(書面審査)が必要になります。使用パーツの強度検討書など、全ての必要書類を個人で作成するのは困難なため、一部のディスク化キットにはそうした書類が含まれています。

キット以外の組み合わせでディスク化の公認を受けたい場合、ディスクブレーキを採用した年式のSRの純正部品を使用し、ブレーキ形式変更の改造申請をひとまず通してしまう方法があります。その後であれば、構成部品を社外品などに交換してもブレーキ形式が変わらない限り改造申請は必要ありません。

ブレーキ形式変更の書面審査で提出するもの (〇=必須 ×=省略可)
参照: 自動車検査独立行政法人 改造自動車審査要領 (PDF)
提出書面同型車の純正部品を使用社外パーツを使用(既成書類なし)
改造自動車届出書(届出書)1JR記入例 (PDF)
改造概要等説明書1JR記入例 (PDF)
車両を特定する資料〇 車検証または譲渡証明書のコピー
保安基準適合検討書〇 (一行程度) 1JR記入例 (PDF)
外観図〇 四面図に車検証(または諸元)に記載の外寸(長さ、幅、高さ)を書き入れたもの(実車と大きく異ならない限り、カタログ写真やイラストも可)
改造部分詳細図〇 標準車(改造前の車両)と改造車の比較図(カタログ写真等を用いてもよい)と改造車に使用する部品の詳細(パーツリストのコピーでもよい)を資料にまとめる。実車の検査(車検)の際に使用部品が資料の通りだと分かるよう、主要な部分のおよその外寸を記入すること。
制動能力計算書× 同一型式の後継車の部品を使用する場合は省略可。その場合、型式の同一性を示す資料を別添。 例「添付資料の一部省略について」 (PDF)
制動装置強度検討書
 

保険

自動車損害賠償責任保険 (自賠責/強制保険)

任意保険