■背景命令 \BG (Back Ground)
[記述]
¥BG(背景文字列,演出時間,トランジション文字列)
[パラメータ]
背景文字列 :背景フォルダにあるファイル名か、もしくは背景定義文字列を指定します。
※背景定義文字列に関しては「UserDefine/背景定義.txt」をひとまず参照してください。
演出時間 :背景が切り替わるまでの時間をミリ秒単位で指定します。
トランジション文字列:トランジションフォルダにあるファイル名か、もしくはトランジション定義文字列を指定します。
””と指定するか、記述自体省略すると、通常のフェードとなります。
※トランジション定義文字列に関しては「UserDefine/トランジション定義.txt」をひとまず
参照してください。
[補足説明]
・指定した背景に画面が切り替わります。
もしその時点で立ち絵が表示されていた場合、
立ち絵を一緒に消すか否かを「背景定義ファイル」内で設定することが出来ます。
・基本的には¥BG命令だけで、フェード時間やトランジションなどのパラメータを
まとめて指定できますが、スクリプトが視覚的に分かりやすくなるように
個別にひとつひとつ設定することもできます。
その場合に \BG.FADE 命令や \BG.TR 命令を使用します。
[記述例]
\BG(bg_0010)
→「bg_0010」(※1)にフェード切り替え。演出時間はデフォルト時間。
\BG(bg_0010,2000)
→「bg_0010」(※1)にフェード切り替え。演出時間は2秒。
\BG(bg_0010,,カーテン右→左)
→「bg_0010」(※1)に「カーテン右→左」(※2)でトランジション切り替え。演出時間はデフォルト時間。
※1
定義文字列「bg_0010」が定義されている場合は、定義されたパラメータに基づいてCG読込&切り替えを行い、
定義されていない場合は、背景ファイル「bg_0010(.bmp/.png/.jpg/.gif)」を読み込もうとします。
ファイルが背景フォルダ内に存在しなかった場合は、エラーメッセージが表示されます。
※2
定義文字列「カーテン右→左」が定義されている場合は、定義されたパラメータに基づいてトランジションを行い、
定義されていない場合は、トランジションファイル「カーテン右→左(.bmp/.png/.jpg/.gif)」を読み込もうとします。
ファイルがトランジションフォルダ内に存在しなかった場合は、エラーメッセージが表示されます。