\BG

Last-modified: 2010-01-27 (水) 04:49:08

■背景命令 \BG (Back Ground)

[記述]

 ¥BG(背景文字列,演出時間,トランジション文字列)

[パラメータ]

 背景文字列     :背景フォルダにあるファイル名か、もしくは背景定義文字列を指定します。
            ※背景定義文字列に関しては「UserDefine/背景定義.txt」をひとまず参照してください。
 演出時間      :背景が切り替わるまでの時間をミリ秒単位で指定します。
 トランジション文字列:トランジションフォルダにあるファイル名か、もしくはトランジション定義文字列を指定します。
            ””と指定するか、記述自体省略すると、通常のフェードとなります。
            ※トランジション定義文字列に関しては「UserDefine/トランジション定義.txt」をひとまず
             参照してください。

[補足説明]

 ・指定した背景に画面が切り替わります。
  もしその時点で立ち絵が表示されていた場合、
  立ち絵を一緒に消すか否かを「背景定義ファイル」内で設定することが出来ます。

 ・基本的には¥BG命令だけで、フェード時間やトランジションなどのパラメータを
  まとめて指定できますが、スクリプトが視覚的に分かりやすくなるように
  個別にひとつひとつ設定することもできます。
  その場合に \BG.FADE 命令や \BG.TR 命令を使用します。

[記述例]

 \BG(bg_0010)
  →「bg_0010」(※1)にフェード切り替え。演出時間はデフォルト時間。

 \BG(bg_0010,2000)
  →「bg_0010」(※1)にフェード切り替え。演出時間は2秒。

 \BG(bg_0010,,カーテン右→左)
  →「bg_0010」(※1)に「カーテン右→左」(※2)でトランジション切り替え。演出時間はデフォルト時間。

※1
 定義文字列「bg_0010」が定義されている場合は、定義されたパラメータに基づいてCG読込&切り替えを行い、
 定義されていない場合は、背景ファイル「bg_0010(.bmp/.png/.jpg/.gif)」を読み込もうとします。
 ファイルが背景フォルダ内に存在しなかった場合は、エラーメッセージが表示されます。

※2
 定義文字列「カーテン右→左」が定義されている場合は、定義されたパラメータに基づいてトランジションを行い、
 定義されていない場合は、トランジションファイル「カーテン右→左(.bmp/.png/.jpg/.gif)」を読み込もうとします。
 ファイルがトランジションフォルダ内に存在しなかった場合は、エラーメッセージが表示されます。