銀の冠 碧の涙

「嬉しいという気持ちはわかる。
恋しいという気持ちもわかる。
でも、幸せという気持ちは、まだわからない」


「俺たちそろそろ結婚しないか？」
恋人の慎一郎に突然プロポーズされるところから物語は始まる。
誰もがうらやむエリートサラリーマンの恋人と結婚して、幸せになる予定だった主人公（ヒロイン）。
結婚してからの思っていたより退屈な暮らしと、新婚なのに家庭をあまり顧みない夫への不満が募る日々。


パート先のかわいい年下の後輩君。
いつも元気で気持ちの良い運送屋さん。
妖しい色気の美容院オーナー。
仕事人間の夫の代わりにフォローをしてくれる夫の会社の同僚の友人。


他の人を意識してしまうのも仕方のない状況に次第に追い込まれていく主人公。
夫への愛を貫くのか、別の幸せを探しに行くのか…。

主人公

• 谷村 綾（たにむら あや）(CV:無し)

  会社員。アロマパークホテル フロント係。ホテルで勤務中に谷村慎一郎と出会い、現在に至る。突然の慎一郎からのプロポーズに戸惑う。凛とした魅力の大人の女性。趣味はインターネットショッピング。

攻略対象

• 谷村 慎一郎（たにむら しんいちろう）(CV:松涛エルサ)

  【主人公の夫】商社会社員。いわゆる大人の男であり、感情があまり表に出ない（出せない）タイプ。実はわりと「俺様」な性格。主人公を愛しているが、今イチ伝わっていない。人の心の機微に疎いところがある。
  「俺と結婚して欲しい。」

• 浅野 泰博（あさの やすひろ）(CV:ほうでん亭ガツ)

  【夫の親友】いい人で真面目、穏やか。慎一郎とは非常に親しく、慎一郎も浅野とは砕けた様子で会話をする。主人公に対しては親友の大切な人として優しく接する。
  「僕は誰かに愛されたいと思ったことがありません」

• 榛名 誠（はるな まこと）(CV:桜ひろし)

  【宅配便配達人】爽やかな今風の青年。宅配便の受け渡しで仲良くなる。言う事は直球だが優しい。ノリは軽くスキンシップが多い。
  「オネーサン、遊ぼ！」

• 神尾 玲人（かみお れいじ）(CV:初回特典)

  【ヘアサロンの美容師】良い意味でも悪い意味でも毒のある男。女性の扱いが上手く、女好き。仕事好きだがマイペース。物事に捕らわれず、善悪の判断の基準は自分。来るものは拒まず去るものは追わず。
  「不幸そうな顔をしてるね」

• 和泉 亮（いずみ りょう）(CV:脳味噌拉麺)

  【バイト先の後輩】口数が少なく、ぶっきらぼうな態度。仕事中は真面目。大人の女性へのひそかな憧れを主人公に抱いている。その想いを極限まで押さえている。
  「あなたが誰かのものだってことは知ってる。それでも、俺は――」

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