対戦結果報告/2007-08-21

Last-modified: 2007-08-21 (火) 01:18:01

【昇段戦】

  • 見届け人 :だんぱさんら
  • 試合者  :加減乗除 vs T-Akf 
  • 試合結果 :加減乗除 ○2-1× T-Akf
  • 段位変化 :なし
  • 総括   :ファッティファッティテラファッティ
  • コメント
    加減乗除は炎水風光の4色、対するT-Akfは5色デッキ。
    ちなみに、

    T-Akf>:セクシー路線です

とのこと。
1戦目は加減乗除が複眼の梟でストップ、対してT-Akfは密林の探索者、上品なコンプソグナトゥスと追加していく。
じわじわと押され続け、このままではまずいと思ったところで霊魂退行を使用、密林の探索者を手札に。
ここからクリーチャー劇場の始まり。加減乗除が高射砲台、潜水兵、タキタロウ、光輝巨人、耐熱定規と連続召喚し、対するT-Akfは咆哮するパラサウロロフス、提灯鮟鱇、ドーバー・デーモン、ステルスの騎士を追加。
場が膠着する中、地道に複眼の梟がクロックを回す。
さらに複眼の梟に重装備をかけ、4点クロックを回しながら炎属性値を溜め、灼熱波動をファストキャスト。
タイミングを誤り、総攻撃を受け流す際に数体一緒に吹き飛んだもののT-Akfの場は一掃される。
その後は加減乗除が残った4/4後手2匹で押し切る。
2戦目、加減乗除は忘れられた不発弾とジェットペンギンを詠唱、対してT-Akfはオニハナアルキとコウラハナアルキを場に出す。
加減乗除が完全に攻めあぐね、とりあえず槍兵を追加しているところへT-Akfは漢方薬を詠唱、HPを回復する。
加減乗除はようやく引いた好戦的な鶏で反撃にかかろうとするも、オニハナアルキがキルリアンのオーラで+2/+2の修正を受け、コウラハナアルキが筋肉増強剤で4/4に化け、それを見た瞬間加減乗除がギブアップ。
3戦目は加減乗除がいきなり光輝巨人を詠唱、T-Akfがステルスの騎士と忍び寄るオヴィラプトルを召喚するも、加減乗除もオゴポゴを召喚。
ステルスの騎士とオゴポゴが相打ちになり、オヴィラプトルはキルリアンのオーラで強化されるも光輝巨人に攻撃を阻まれる。
膠着状態のまま、光輝巨人に重装備がキャストされ7/7後手復活の化け物に。さらに緑色の悪魔を追加し、ファッティ×2で睨みを効かせながらジェットペンギンや好戦的な鶏を召喚し、クロックを回す。
T-Akfは掘り返しによりステルスの騎士を場に戻し、さらにドーバー・デーモン、咆哮するパラサウロロフスを追加するも、攻めあぐねる。
数ターン後、T-Akfはキャトル・ミューティレーションを放ち、光輝巨人の復活を無くすと同時に加減乗除に緑色の悪魔が破壊されるという危機感を与え、攻撃を誘って破壊することに成功する。
しかし、この程度では揺るがない程度に加減乗除のクリーチャーは揃っており、最後は光輝巨人の攻撃&焼却によってT-Akfのクリーチャーをほぼ一掃し、T-Akfがギブアップ。

今回の試合は、強化呪文が見事なまでに明暗を分けました。
お互いに除去スペルが殆どなかったこともあり、ファッティができた時点で勝利が確定してしまうんですよね。
突然死も因果応報もない、今のドラフトの恐ろしいところです。