夏のシーサイド・スクワッド/ストーリー

Last-modified: 2019-07-18 (木) 03:27:41

夏のシーサイド・スクワッド①

ジョージ「お、来たな。なんだなんだ、風紀委員に頼みたいことがあるんだって?」
天井苺「はい。じつは、料理部でいつもお世話になっている八百屋さんがあるんですが……」
天井苺「その店のご主人が夏の間、海水浴場で海の家も経営しているんです。」
遥「海の家かー。海へ行くとぜったい寄っちゃうよね~。」
天井苺「その海の家が、これから忙しくなるので人手を募集しているんですがなかなか集まらなくて……。」
天井苺「そこで、風紀委員さんにお手伝いしてくれそうな人を探してもらえたらな~と。」
ジョージ「そういうことなら任せとけって!人手探しだけじゃなく、なんなら海の家の仕事も手伝ってやるぜ!」
{player}「任せて!」
天井苺「本当ですか?ありがとうございます~!」

ジョージ「さーて、じゃあ校内の片っ端から生徒に声をかけてみるか。」
コードΣ30ピコ「はっ、はっ……あっ!」
{player}「大丈夫?」
コードΣ30ピコ「は、はいなのデス。ぶつかってゴメンなさいなのデス。」
ハルプ「ちょっとピコ、待ちなさいよ~!」
ジョージ「ん、いったいどうしたんだ?」
コードΣ30ピコ「どうもこうも、またレイナがピコのやることにいちいち口を出してきたのデス!」
コードΣ30ピコ「ピこは……ピコはひとりで何でもできるって言ってるのに!」
ハルプ「それで怒って、急に飛び出していっちゃったってわけ。」
ジョージ「あー、相変わらずだな……。」
コードΣ30ピコ「むー!レイナはぜんぜんピコのことを分かってないのデス!」
コードΣ30ピコ「ところで{player}しゃんはここで何をしていたのデスか?」
{player}「実は……」
ハルプ「へぇ~、海の家の手伝いね~。」
コードΣ30ピコ「う……海!?」
コードΣ30ピコ「楽しそうデスね~!浮き輪とか、水てっぽうで遊びたいデス!」
ジョージ「いや、遊びに行くわけじゃないんだけどな。」
ジョージ「手伝い、っていっても朝から夕方までしっかり仕事をするらしいぜ。」
コードΣ30ピコ「お仕事……デスか。」
コードΣ30ピコ「あっ!そうデス!ピコ、そのお手伝いがしたいデス!」
ハルプ「えっ?」
コードΣ30ピコ「ピコが海の家のお手伝いをすれば何でもできるってわかるはずデス!」
コードΣ30ピコ「そうすれば、レイナは何も言わなくなるはずデス!」
ジョージ「まー、やる気があるならこっちもありがたいぜ。ハルプちゃんはどうだ?」
ハルプ「え、あたし?ん~悪いけどパスかな~。」
ジョージ「そっか。これで手伝いは{player}もいれてまだ2人か。もっと集めないとな。」
ハルプ「え、{player}君も行くの?」
ハルプ「(いくら仕事の手伝いっていっても、せっかく海にいるんだから遊ぶ時間くらいはあるでしょ)」
ハルプ「({player}君と海に行く……これって、ひと夏の思い出をつくるチャンスかも~!)」
ハルプ「なぁ~んだ!もう、先に言ってよ~♪いくいく、あたしもお手伝いしたいな~!」
ジョージ「急にぐいぐい来たな!」
ハルプ「ほら、一応ピコのことを見守っておきたいし~。」
コードΣ30ピコ「ピコは大丈夫なのデス!」
ハルプ「分かってるって。それに、社会勉強ってやつ?海の家ってどんなことしてるのか興味あるのよね~。」
ジョージ「そりゃよかった。手伝ってくれる子が増えて助かるぜ。」
ハルプ「海の家でも山の家でもどどーんと任せちゃってよ!」
ハルプ「(ふふふっ♪これで{player}君との夏の思い出、作っちゃうんだから!)」